ジョギパンで外出


1文字数:616

今からずいぶん前、僕が学生の頃、彼女と遊園地に出かけた。暑い日で僕は当時流行っていたジョギパンにTシャツ姿だった。
あるアトラクションは混雑していて、入り口前の階段が行列になっていて2人で並んだ。その階段はいくつか踊り場があるような階段だったが、手摺に目隠しが無かったのでスカートを履いた彼女を壁側にして僕が手摺側に立っていた。
並び始めて15分後くらいたち、僕達が階段の真ん中あたりに来た頃、僕の少し下の方で中学生くらいの女の子2人が僕の方を見上げてくすくす笑っているのが聞こえた。「ねえねえ、上見て」「うわあ、何か凄い・・」僕の方を指して言っているようだったが、何のことか分からなかった。「あの人、前の方の白いもっこりが丸見え」「気づかないのかな?」「男のパンツ、間近に見るの初めてかも・・」「ここから見ると何かやらしい・・」彼女たちは僕のジョギパンの隙間から見える僕のパンツを覗いていた。
彼女は全く気付かず、他愛もない話をしてくるのだが、僕は恥ずかしくなり、片手で股間を抑えた。「前抑えても後ろの方は見えるのに・・お尻の方も丸見え」「男の人の短パンって下から凄いね」「後で教えてあげようか・・」股間を抑えたのはパンツを見られたくないだけではなく、勃起してきてしまったからだった。
結局僕たちが先に乗ったので、その後彼女たちに顔を合わせることは無かった。そのことを彼女に言うと「私はいつも見てるから」と素っ気なかった。

 

良かったら「いいね」してください。誰でも「いいね」出来ます!


同じジャンルの体験談

トップページに戻る