北陸の漁村での話し(伝聞だからね)
戦前までは毎年旧暦の6月の新月の夜、奇祭が行われたと聞いた。
その年元服を迎える男女が秘密裏に村内から選ばれ、7日間神社に篭って禊を行う。
新月の夜、二人は神主や巫女、村の長や網元の前で海岸にふんどし一丁で立って海に飛び込み、100mくらい沖合いの小島まで泳ぐ。
神主たちは小船で二人を追う。
小島には小さな祠があり、神の目の前でふんどしを外した二人は愛し合う。
その後、少女の膣から流れ出る精液を曼荼羅模様の神紙で受け止め、その年の漁を占う、というもの。
昔、10代の若い男女がふんどし一丁で海に飛び込む行事
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