仕事で社用車に乗って移動中、休憩を取るために通りかかった公園の横に車を停めてコーヒーを飲みつつ公園の方に視線を向けた。 ちょうど見えたのはブランコで柵のようなところに数人のJSが跨っていた。 年頃はバラバラで低学年から高学年で10人くらいはいたと思う。 始めは跨って話しているだけだったが、1人、また1人、と柵の上で腰を小刻みに前後させ始め、蕩けた表情を晒していた。そしてJS全員が小刻みに腰を...
叔父は妹ととても仲良しで小さな頃からよく遊んでいた。 叔父は普段は飛行機と電車を乗り継いだところに住んでいるが、うちの近所に会社の営業所があってよく家に泊まっていた。その時の妹のテンションの上がりっぷりはすごいものだった。親も呆れながらも特に気にはしていないようだった。 妹が中学に上がってすぐの頃に叔父が泊まりに来た時のこと。いつもは家に帰ってきても仕事をしている叔父が珍しく帰ってきてすぐに...
ゆりしましろ
大横山飴(花咲つつじ)
でんぶ腿
あや鳥
中学の時、ほぼ部員がおらず、所属していたとしても幽霊部員しかいない部に所属していた。先輩は一人だけいたが、卒業してしまい、自分が自動的に部長になった。その翌年、自分が3年になって1人の女子の後輩が入部してきた。彼女はミキといい、所謂ギャルで他の部員が来ない中、彼女は毎回部室にやってきていたので仲良くなった。 ある時、部室に荷物を置いてからトイレに行く途中に先生に呼び止められて頼まれごとをされ...
2人いる娘の内、下の娘は体が弱く、度々入院していた。今ではだいぶ体力がついて良くなったが、1番長く入院したのは小5から小6にかけての約半年間だった。病院が職場の近くだったのでほぼ毎日見舞いに行って面会時間終了ギリギリまで話していた。 娘は多くの種類の薬を服用していて、いつも大変そうだったが、ある時、娘の服用している薬の中に経口避妊薬があることに気づいた。その時から医師と娘の間に何かいかがわし...
数十年前に父方の親戚の家に下宿していた頃の体験談。 そこは父の弟の家で子供が数人いた。その中で2人、障害のある子がいた。閉鎖的な田舎で障害がある子が家族にいることを知られるのが良くないと考えていたのか、2人は半地下の部屋に閉じ込められていた。 2人は男女で男の方が20歳くらい、女の方が18歳くらいだったと思う。 大体の世話は母親がやっていた様子だが、滞在期間中に何かの都合で世話ができなくなっ...
小学生の6年間、クラスメイトに知的障害のある女子がいた。田舎なので支援級や支援学校はなく、人数が少ないのでなんとか支え合っていた。 5年生のあたりからは授業についていけなくなって放課後に残って勉強しているようだった。 6年生の夏頃、あと数日で夏休みという頃に学校へ忘れ物をとりに放課後、行った時にそれを目撃した。 教室のある階の廊下を歩いていると電気は消えているのに声がする教室があった。その声...
中学生の頃、朝早くに教室へ行って教室で寝るのが日課だった。そのことについて誰からも何も言われなかった。中1の3学期が始まった頃から同じクラスの由香と言う女子も同じような過ごし方を始めた。そのことには何も感じなかった。 由香とは3年間同じクラスだった。 中3の2学期始まってひと月ほどだった時のことだった。いつものように机に突っ伏して寝ていると机が軋む音がして目が覚めた。まだ眠かったので薄めを開...
娘が小4の頃、娘が交通事故に遭い、入院していた。 毎日、仕事終わりに見舞いに行き、時には面会時間ギリギリに行くこともあった。 入院生活を始めて半月が経った頃、少し仕事が手間取ってしまい、面会時間を過ぎてしまってから病院に着いたことがあった。 ダメ元で入り口のドアを開けると鍵はかかっておらず、声をかけても応対する人はいなかった。注意されたら帰ろう、と思って娘の病室に向かうと室内から娘と主治医の...