あの事以来、俺はA美の事で頭の中が一杯だった。
日曜日はA美を送り仕事場に行き書類の整理をしていた。
しかし全く集中なんか出来ない。
2chに投稿すればだいぶ気が紛れるのではないかと思い、
事実を少しずつ書き始めて行った。
そしてその日の夜は妻と電話で普通の会話をし、
映画を観ながら大量の酒を飲み寝てしまった。
月曜日は書き貯めておいたものを2chに投稿しながら
仕事を何とかやりこなしていく。
しかしやはりA美の事ばかり思ってしまう。
俺はこのままじゃいけない、ある意味結論を出したい。
A美と直接会って話をしたいと思っていたのだ。
その夜、連絡をしようとしていた矢先にA美からの着信メール。
「こんばんは。調子はどう?この間はありがとう。
約束の食事を御馳走したいので会えないかな?」という内容。
俺は「いいよ。明後日の水曜日、○○駅7時頃はどう?
俺、肉食べたいから場所は俺任せでいい?」と送信。
「うん。いいよ。了解。」とすぐにA美から返事が返ってきた。
A美の言う「約束」なんてもう忘れていたが。
翌日には2chの投稿を全て終え、幾分落ち着きを取り戻してきた。
そして当日の水曜日になった。
俺は会社から○○駅に早めに着き、A美を待った。
しばらくすると向こうからA美がやって来た。
今日のA美は黒のジャケットにピンクのブラウス。
黒の短いスカートに黒のブーツを履いていた。本当に色っぽい。
この間の事もあってか俺は妙に意識してしまう。
「ごめんなさい。待った?一度家に戻って来たから。」
「俺も今来た所。行こう。」
「うん。」
そのまま俺達は腕とか組まずに15分位離れた焼肉屋に入った。
そこの焼肉屋は少し高級な店で個室も備わっている。
俺が色々とひいきにしていて、何かと信用のある店だ。
まず俺達は生ビールで乾杯。最初は昔話に花を咲かせていたが、
やがて話の方向は昔の俺と昔のA美のぶっちゃけ話になった。
「私もその当時は素直になれなくて・・・。でも、○○も私に冷たかった。」
「おい、俺、A美に何かしたか?覚えてないぞ?」
「それに○○は皆と下ネタばかりで、いつも男同士で色んな所遊びに
行っていたんでしょ?知っているんだから。」
どうやらA美は昔から俺の事が好きだったようだ。
しかし俺はそんなA美の気持ちに気が付かずにいたのだ。
「今更そんな事言うなよ。俺が悪いような感じだろ。」
「違う。だから私の方が悪いって言ってるじゃん。
それにね、今は何だって言えるの。ああいう関係になっちゃったし・・・。」
A美はそう言うと下を向いてしまった。
そして俺は今後の話に切り替えた。
「お前、早く彼氏作れよ。今のA美だったら大丈夫だろ?」
「でもね、皆私の身体を目的にしているような感じで嫌なの。」
「俺はどうなのよ?何で俺には許した?」
「あの時、○○は私に優しく接してくれたからかな?
最初にキスした時、正直驚いたの。ちょっと強引だったけど凄く優しいキスで・・・。
○○のイメージが払拭された感じ?だから○○にして欲しいと思ったの。」
A美は最初から俺と身体を求めるという気持ちでは無かったようだ。
長い年月を経てようやく俺を信用してくれたらしい。
俺は素直に嬉しく感じた。
「でも、私の今の気持ちはね。勿論○○に迷惑掛けたくないし、
○○の言うように早く彼氏を作って結婚もしたいと思っている。
でも多分・・・。忘れられない。この間の事が・・・。」
A美はそう言うと下を向いて黙ってしまった。
俺は全てでは無いがA美の本心が聞けて自分の気持ちが軽くなった。
実は俺もA美と同じ考えだったからだ。
お互いが信用をし合えた事を嬉しく思ったのだ。
「俺も同じ気持ちだった。俺には妻もいるしこれから子供も産まれる。
例えお前にこの間の事は無しにしてくれと言っても、
俺はA美の事を忘れられないと思う。自信が無いんだよ。」
そして俺達は笑い合い、再び乾杯した。
もうそれ以上話をする必要は無かった。
決して「セフレ」という軽々しいものでは無い。
お互いの状況を踏まえた上での関係だ。
そのような関係の契約を結んだ瞬間でもあった。
「ねぇ○○。正直、この間の私ってどうだった?」
A美は顔を赤らめて言ってきた。
「良かったよ。とっても綺麗で、初めていやらしいA美を
見れてとても嬉しかったよ。A美は?」
「私は本当の事言うと解らないの。あれが本当の自分だったのかな?って。
○○が優し過ぎて。あーもう解らない!飲も!」
そして俺達は焼酎に切り替えて肉を食べる。
しばらく再び昔話に花を咲かす。
そして再び話が戻る。その繰り返しだ。
「でもね・・・。」A美が話し出す。
「この間のようなHは出来ないかもしれない・・・。
何だか満足し過ぎちゃって・・・。」
「確かにそうだな。俺も満足しちゃっている所が多いな。
それ以上求めると危ない方向に行っちまうよな。」
「そうだよね。でも・・・、それもいいかも・・・。」
A美がニコッと笑いながら俺を見つめる。
「おい、おい、俺はそんな変な趣味無いぞ?
SMとかそんなめんどいの好きじゃねーもん。」
「私だって痛いのは嫌よ。バッカじゃないの?」
「馬鹿とは何だよ。そうだな。お前の場合は羞恥プレーかな?」
「ふんっ!もう知らない!」
顔を赤くして少しふくれたA美は凄く可愛い。
もう全てが新鮮で面白い。
そして俺達は色々な話をし、肉を食べ酒を飲み、もうすでに10時を回っていた。
俺達は当然の如く、程良い気分のフラフラ状態。
最後には「コブラ酒」なんかも2人で6杯飲んでいた。
そして会計は2人同じ気持ちだったということでA美に酒代を出させ、
残り全額は俺が支払って店を出た。
A美は俺の腕を組み、頭を肩に置いてくる。
俺達の行く方向は何も言わなくても決まっていた。
しかし途中、俺はふと思い出したように立ち止まった。
「どうしたの?」
「A美、悪い。あそこにあるB××K×FFに15分位時間潰してて。すぐ戻るから。」
「何処行くの?」
「大丈夫。すぐ戻るから。」
そして目的を果たし、B××K×FFに行きA美と合流。
「何処行ってたの?」
「これ。あそこにトイレがあるから、これ着けてきて。」
「何これ?」
「いいから、早く。」
A美に黒い袋を渡して促し、立ち読みしながらA美を待つ。
そして10分位してA美がゆっくり戻ってきた。
「もう、馬鹿・・・。」
そう言うと、A美は顔を下に向け、恥ずかしそうに俺にリモコンを渡した。
「よし、行こう。」
店を出てA美を先に行かせる。
そして俺はすかさずリモコンのボタンを押した。
A美は足を止めて両足をモゾモゾさせ、振り向いて俺を見る。
俺はそのまま行けというゼスチャーをしてA美に行かせる。
歩きながらA美の反応を楽しみながら
リモコンのON、OFF、強弱のボタンを繰り返し押す。
今、A美のオマ○コの中にはバイブが入っている。
「飛びっこ」と呼ばれているやつだ。
やがてA美は立ち止まって座りこんでしまった。
俺はA美に近づき
「どーした?A美。大丈夫か~?」とふざけて言うと
「もう馬鹿・・・。やば過ぎこれ・・・。」
A美はゆっくり立ち上がり腕を組んできた。
そして歩いている間はずっとリモコンを操作してA美の反応を楽しんだ。
そしてホテル街に入り、高級そうなホテルに入った。
そしてエレベーターの中で今日初めてA美と激しいキスを交わした。
この前以上に俺達はお互いの口の中を貪る。
次第にいやらしい吐息といやらしい匂いが充満してくる。
リモコンはONのままだ。そして部屋に入った。
「これ、この間の・・・。」
A美はそう言うとバッグからこの前購入したアダルトグッズを見せた。
「これ、家で使っていた?」
「ううん。使ってない・・・。」
「嘘付け。使ってただろ?」
「・・・うん・・・。」
「うん。じゃない。はい。と言えよ。今から俺には敬語だ。」
「・・・はい。使いました・・・。ごめんなさい・・・。」
「罰として俺の前でオナニーしてみろ。」
「・・・はい。」
俺はA美をベッドに座らせ、アイマスクを着けさせた。
そして俺はソファーに座り、煙草に火を点け
A美の自慰を観察しようとした。
「ゆっくりパンツを脱いで、中のバイブを取り出して手でやれ。」
「・・・はい・・・。」
A美は俺の言った通りゆっくりピンク色のパンツを脱ぎ、
中のバイブを外した。そして両足を自ら広げてオナニーをし始めた。
俺はゆっくり立ち上がり、そのバイブを手に取ると
いやらしい糸が引いて濡れていた。
「こんなに濡らしやがって。綺麗に舐めろ。」
俺はそのバイブをA美の口の中に優しく突っ込んだ。
A美はそのバイブをいやらしく舐める。
「自分のいやらしいマン汁はうまいか?」
「・・・はい・・・。」
そして俺はA美のオマ○コに鼻を近づけ匂いを嗅いだ。
この前と同じ匂いだ。堪らなくいやらしいA美のオマ○コ。
いやらしく光り輝いていていやらしい音を立てている。
「いやらしいなA美。お前はやっぱりHでMの女だったんだな。」
「・・・、もう、恥ずかしいよ・・・。」
「恥ずかしいよ。じゃないだろ?恥ずかしいです。だろ?」
「はい、恥ずかしいです・・・。あぁ・・・。」
「もっと声を出せよ。感じている声をな。」
「・・・はい・・・。」
俺は言葉責めをしながらA美のオナニーを目の前で観察した。
何とも言えない服従感だ。
俺は今までにこんなシチュをした事が無い。
不思議に自然と次から次へと言葉が出て来る。
そしてA美の手がクリトリスを擦る動きが早くなってきた。
「きゃあ~~~!!!」
A美は大きな悲鳴のような声を上げ絶頂した。
「はぁ~・・・、はぁ~・・・。」
「今日は潮は吹かなかったのか・・・。まだまだだな。
服を全部脱いでもう1回オナニーしろ。」
「・・・はい・・・。」
A美は自ら恥ずかしそうに服を脱いだ。
そして俺はアイマスクを外し、「飛びっこ」を購入した時に
一緒に購入したボールギャグをA美の口に装着し、
俺も全裸になってA美のいやらしいオナニーを観察した。
ボールギャグで口を塞がれたA美の姿はいやらしい。
もうすでに恥じらいも無く自慰をしている。
鼻からA美のいやらしい息が漏れ始めると
ボールギャクの穴からA美の唾液が漏れ始める。
もう堪らなくいやらしい。
「A美、俺を見ながらいやらしくやれよ。」
A美は声を出せずに俺を見つめると、
上目使いで眉を顰めながらそのままオナニーをし続けた。
次第にいやらしい音が部屋の中に響き渡る。
「お前の好きな物を使えよ。」
俺はA美にオルガスターを渡し指示した。
A美はオルガスターを手に取りオマ○コの中に挿入し、
スイッチを入れ再び自慰を始めた。
A美は次第に俺を見つめる目付きが変わっていった。
身体をいやらしくくねらせながら。
すでにA美の身体とベッドのシーツは
ボールギャグから溢れ出すA美の唾液でビショビショだ。
A美の目からは涙が溢れこぼれ出した。
そしてA美はオルガスターを持つ手の動きが早くなった。
鼻息の音の大きさが高まってくる。
そしてA美は身体を仰け反ると
大量の潮を吹いてベッドに倒れてしまった。
「A美、とっても綺麗だったよ。」
俺はA美を上から覗くようにしてそう言うと
A美は俺に抱き着いてきた。
そして俺はボールギャグを優しく外した。
「もう意地悪・・・。」
A美はそう言うと再び抱き着いてきた。
俺達はお互いの舌を激しく貪るように絡め合った。
暖か過ぎる。いやらし過ぎる。
そして2人の生暖かくて、いやらしい匂いが充満している。
そして俺はA美の顔から溢れ出している汗、
身体に付着している大量に濡れて光っている
A美の唾液をゆっくりすすりながら舐めて味わった。
A美のいやらしい肉体とA美の液体を隅から隅まで。
そしてこの前以上のSEXを2人で楽しんだ。
長い時間を掛けて。
次の日は仕事で朝が早かったので
2時間程度しか寝ていない状態の俺達は
早々とホテルをチェックアウトして出た。
帰り際、A美はこう言った。
「私、努力する。早く○○のような彼氏を見つけよ。」
「うん。俺も応援するよ。」
「その時は相談に乗ってね。」
「ああ。大丈夫だよ。」
そしてそのまま別れを告げ、
俺達は別々のタクシーに乗って別れた。