貞淑な妻と思っていたが一線を越えてしまうと女は弱いものである。会社の社員であり、社長秘書であり、社長の愛人として勤務するようになった。ほぼ、毎日社長の肉棒を咥えて精液を嚥下させられ、膣に精液を注がれていた。美希は妊娠を恐れて子宮にリングを入れたようである。
何気なく観た領収書に産婦人科の不妊処置と書かれていた。美希がいつ社長の愛人になっていると告白することを楽しみに勤務するようになって、私もほぼ毎日美希と交わり続けた。明らかに以前と比較して逝く回数が増え、「逝く逝く---逝きます」と言うようになっていた。
逝った跡には股間の痙攣が激しくなってきている。感じ方が激しくなっていた。夫婦のマンネリ化が美希の不倫で解消していた。人間と言う者は、何かの変化には敏感になり、マンネリ化していた夫婦関係までが解消されていた。
美希は社長の愛人関係になっていると告白しそうになるが躊躇していた。私の前では貞淑な妻としておりたいような気がしている。明日、社長と北海道に出張に行く日になり、
「あなた、怒らないで聴いてください」
「怒らないよ」
「私が社長の愛人になっていることをご存知でしょう」
「知らなかった」
「ごめんなさい、私が就職する条件として社長の愛人になることを承諾していたと聞きました」
「誰が-----」
「社長さんが----」
「美希が納得すれば、いいかもと話したことはあるが----すでに愛人になっていたとは------」
「あなた、ごめんなさい----私、どうすればいいの-----離婚するの」
「このままでいいよ----」
「本当に------」
「本当だ-----でも、条件がある。美希が社長にしてきたことを私にもすること。美希がどんなに疲れていても、尽くした愛は、私に尽くすことで完結する」
「解りました。必ずあなたにも私のベストを尽くして愛します」
この言葉にホットしたのか、この日は私の睾丸を口の中で転がせ、アナルまで何度も舐めてくれた。社長のアナルも舐めていることが証明された。
社長は美希との交わりの数々を3枚のDVDにして送ったとメールが来ていた。美希がいない3日間はこれを観て満足せよと言うことかも知れないと思っていた。
深夜まで私に尽くしてくれた。少しやつれた感があるが今朝はガータベルトに吊りストッキングで、お尻が丸見えのショーツを穿いていた。社長に指示された下着かも知れなかった。
「あなた、行ってきます」
「今日の下着は------」
「社長からの命令なのです。下着もアクセサリーも靴も時計も社長から今日着て来るようにと渡されました」
「美希のものは----」
「このマリッジリングだけです」
「そうか-----携帯してね」
「毎日、します」
愛人になっていることを告白して思いが軽くなったのか笑顔で行った。今日から3泊4日間は、愛人として社長に抱かれに行くことなのだと思えた。
給与は25万あり、下着からバックまで買って貰っていた。奥さんと死別した社長も女のいる有難味を痛感しているのかも知れないと思えた。美希は社長の好みだと何度も聞かされていた。
美希が社長に抱かれたことで、夫婦としてのマンネリ化も打破できたが美希と社長の付き合いはいつまで続くのかと思えた。長くて3年、短ければ2年でマンネリ化すると読んでいたが-----。
その夜、美希からの携帯が鳴った。
「パパ、今抱かれているの----社長のものがお腹の中に入っているの------いいの-----ああっっああああ-----感じるの-----あっあっ圧----イクイク----逝ってしまう-----逝く--------------」
携帯が切れた。
私は右手で自分の肉棒を扱くしかなかった。