妄想親子どん


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 「先程隣のP店にいましたよね」

 見ると見かけない娘だ。三角巾を巻いているので髪型はわからない。

 「私もいたのですよ。今日は出ましたか」

 20そこそこ、にしては何か人懐っこい娘だな。

 
 そのラーメン店は宵の口からお店を開ける。お酒を飲まない私はカウンターでラーメンが出来るのを待っていた。

 バイトの娘かな。

 あ~、お察しのとおりヘタレやめしてここにいる私はあなたの養分なのかも…

 「この間某大型店に行ったらいっぱい出たの。あんなに出るとは思わなかった」

 「こんなに出るとは思わなかった」

 それは昔のことだった。

 初恋の娘は転校生で、なぜか懐かれていた。

 体力測定。上体反らしで足を抑えることに。ブルマの生足を両手で触れると急にアソコが。

 手紙を書いた。

 すると休日家に呼ばれた。

 台所でてんぷらを揚げていた。

 振り返り床に正座して、両手で股間を撫でてくれた。

 そしてまたひとしきりてんぷらを揚げ終えると、

 「こんなことしか」

 おもむろになすびを咥え込んでくれた。

 「こんなにでるなんておもわなかったわ」

 こほこほと少しせき込んで吐き出した白い液体。

 奥から三角巾と紺のTシャツで出てきたのは40くらいの店主らしき女性だった。

 母娘だったのですね~。

 

 

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