子供を母に預けて


9文字数:3753

誰にも秘密にしている事を書きます。

数年前に離婚が成立してシングルマザーになった私は、気がつけば子供が寝付いた後にネットでエッチな動画を観ながら自分を慰めるのが日課のようになっていました。

新しい恋人を作るのにもためらいがあってずっと我慢を続けていたんです。でもある日…そうだ、女の人なら………

気が付けば毎日のようにネットでビアンの出会いサイトを検索しては、募集メッセージにドキドキしてひとりHをするようになっていたんです。

秘密厳守、割り切り、気が合えば継続もアリ。いろんなタイプの女性がプレイの希望を書いていてみんな凄いことしてる…観てるうちにバイセクシャルの女性が多い事も分かりました。

そうして決心した私は、あの日を迎える事になりました。
 
 
私より一回り年上のカオリさんは待ち合わせ場所まで車で迎えに来てくれました。彼女のマンションの部屋に通された私は、リビングに案内されて驚きました。

「こんにちは」

その部屋には私の知らない50歳前後くらいの婦人が静かに座っていました。

「えっ…?? あの…どういう事ですか?」

「ごめんなさいね、説明してなくて。瞳ママは私が昔お店でお世話になった方なの」

その女性はカオリさんが昔雇われていたお店のオーナーで、こういう事に慣れていて私には何もしないから許して欲しいと二人から丁重にお願いされました。

そしてこの部屋も瞳ママの亡くなったご主人が何件か所有していた内のひとつで、カオリさんが好きに使わせてもらっているという事も分かりました。
 
 
「お子さんはいらっしゃるの?」
「どうしてここに来たの?」

瞳ママの穏やかで優しい口調に誘われて、私は自分の悩みを正直に話しました。毎日夜眠れないこと、離婚のこと、母に頼って生活してること、子供の将来のこと… 打ち解けた雰囲気の中で瞳ママが私に語りかけます。

「ところでXXXちゃんは、レズビアンなの?」

私はノンケであること、でも最近欲求不満で興味が出てきた事を告白しました。

「いつからこういう事に興味があったの? 最近じゃないでしょ?」

カオリさんがそっと私の横にやって来てゆっくりと私の体を触りはじめました。瞳ママはなぜか表情ひとつ変えず、私の目をじっと見て質問を続けます。

「嘘つかないで正直におっしゃい、随分前からでしょ?」

性欲の強い方だった私が学生時代に見てた女の子同士の百合漫画、それが私に好奇心を植え付けたんだと思う…。大人になって、子供が寝静まった後に女性同士のビデオを観るようになって、今の私は自由なんだという気持ちが高まっていった…、それが真実でした。

私の性癖はとっくに見透かされていて、彼女達に嘘をついても無駄という気持ちに変わっていました。

パンティの中に手を入れられて身をよじる私を、瞳ママはじっと見据えています。

「あなた離婚のせいにしてるけど、元からこういう事が好きなのよ」
 
 
 
私は彼女達にハダカにされて、隙間を空けて並べた2つの椅子の間に座らされました。そしてママが隣の部屋から姿見の鏡を持ってきて、私の正面にそれを置きます。

「ウソつきな子は、私が素直にさせてあげる」

手慣れた様子からも彼女達がこんな事をするのは初めてじゃないようでした。

「これからどんなスケベな事されるのか知りたい?」

その言葉にゾクッとして、股間が熱くなるのが分かりました。優しげだったママが椅子の間を見つめて語気を強めていきます。

「あらあら、もう垂らしちゃってどこがノンケなのよ」

鏡の中では椅子の間に粘液が下がっているのが見えます。

「教えてあげるわ、その溢れてるトコ、これから私達にたっぷり舐められてヨガリ狂うの」

股間がジュンとしてまた蜜がこぼれました。ママは興奮した様子でそれを眺めながら語りかけます。

「淫乱なネコチャンにして戻れなくしてあげるからね」

私の背後にカオリさんがしゃがみこんで、椅子の下からそっと撫で回しはじめました。

椅子の間に滴る蜜はもう止まらなくなって、床に水溜まりを作っています。鏡には顔を紅潮させてうつろな目で身を震わせている私が映っていました。

「ほら、オンナに触られて発情してるじゃない? 素質あるわね」

私はママから尋問されて、どんな妄想をして一人で慰めてきたのか洗いざらい告白させられた後、ベッドルームに連れて行かれました。
 
 
 
部屋の広さにそぐわない大きなベッドが置かれたベッドルームでは、異様な香りが漂っていました。香水と女性の匂いが染みついた密室の中で、さらに妖しい匂いのお香が焚かれます。

「エッチな動画ばかり観てる悪い子にはコレが一番効くの」

外はまだ明るいのにママは寝室のカーテンを閉め切って、スタンドライトの薄明りの中でレズビアンのSEXビデオを流し始めました。

近所に聴こえないか心配になるほどの大音量で、女性達がアンアンと鳴く声が寝室に響きわたって…部屋の中が一瞬で淫らな空気に変わります。

「ほら見て…こんな風にされたかったのよね?」
「大好きなレズビデオみたいに淫乱にしてあげるからね」

何もしないと言ってたママも服を脱ぎ捨ててベッドに上がってきました。二人が私のカラダにまとわりついてきて、体中への愛撫が始まりました。

「メチャクチャになりたいでしょ? 大きな声出しても大丈夫よ」

二人は私をベッドに押し倒して、体中をピチャピチャと舐め始めました。抵抗したところで私の小さな声はビデオの音声にかき消されてしまいます。

両脚を大きく割られて、性器にしゃぶりつかれる音を聞きながら、大音量で流れるゲイ女性達の喘ぎ声が、私の頭の中で共鳴します。

私の精神はこんな頭がおかしくなるような状況に耐え切れませんでした。

そして普通のSEXでは味わえない同性愛プレイの興奮にとりつかれて、恥じらいも忘れて腰を突き出しながら、狂ったように泣き声をあげていました………。
 
 
 
…あれから何時間経ったんだろ…

バッグの中で着信音が鳴るのに気付いたカオリさんが、私の手首を縛っていたタオルを慌てて解いて、グッタリする私に携帯電話を渡してくれました。
 
…電話の相手は私の母でした…

お母さんは夕食をほったらかして外出している私にひどく怒っていました。そんな事も忘れてしまうほど私は夢中になっていたのでした。

ヌルヌルになったオモチャや濡れたティッシュが散乱して異様な臭いを放っているシーツの上で、私はお母さんに何度も謝って、今夜はまだ遅くなるとだけ伝えました。
 
 
「あら、とってもいい子ね、じゃあ夜中まで楽しめるわね」

私の答えを聞いてニヤニヤしたママが部屋の奥からソレを持ってきました。

「すっかり言う事のきけるネコちゃんになったね」

そう言って鎖の付いたペット用の首輪を私にとりつけると、ママは自分の両脚を広げました。

「ほうら、ネコちゃん、コッチにいらっしゃい」

鎖を引っ張られた私は、されるままに彼女の股間に顔を近づけました。カオリさんが私のアソコを触りながら、パンパンとお尻を平手で打ちはじめます。
 
口の中をママの愛液で泡立てながら必死で舌を使うと、後ろから快感が襲ってきます。

……今の私は、いつかBL漫画で見た少年達と同じでした…大人の男に犯されながらペニスを咥えさせられて精液を飲まされてた少年……

気が付けば私は、同性の生殖器を舐める気持ち悪い行為が、嫌悪から陶酔に変わっているのを楽しんでいました………。
 
 
 
日付が変わる前に家に帰宅すると、普段寝ているはずの母が黙ってTVを見ていました。
「ゴメンナサイ」
私は昔の友達の家に遊びに行ってたと言い訳をして部屋に戻りました。
 
 
…その日から私は、ママから連絡が来るたびに濡らす体になっていました。

「こんばんわXXXちゃん、またアレしたいでしょ? 週末空いてる?」

カオリさんはそのうち姿を見せなくなり、私はママから直接呼び出されるようになりました。ママの独占欲が強くて、カオリさんを外して連絡をとるようになっていたのです。

代わりに呼びつけた女友達に対しては「私のオンナ」と愛人みたいに紹介されて、ベッドの上では複数の知らない女性を交えて可愛がられるようになっていました。

みんな良い洋服を着て上品に気取っていても、カーテンを閉めて部屋が暗くなった途端に、同性のカラダに舌を這わせて愛液を啜り合うような、欲求不満の女性の集まりでした。
 
 
「アンタまさかヘンな事してないよね? 心配なのよ」

石鹸の匂いをさせて子供を預ける私に、お母さんは何か薄々と気付いているようでした。

でも私が穴の開いた下着を履かされていて、これから新しい女性客の前で脚を開かされるなんて、知るわけない。

ママと女性達が待つ部屋をノックする頃には、太ももから膝まで濡らしている事も。

私も将来この事を秘めたまま再婚することがあるかもしれません。ただ今の私は満たされていて、このままでいいんです。
 
 
-END-

 

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