可愛い一つ下の後輩は、俺を眠らせて犯していた


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 四国出身の俺にとって、東京に出てくるというのは昔からの夢だった。念願叶って東京の大学に通い始めたが、とにかく物価が高くて思ったような生活は送れない日々だ。

 家がそれほど裕福というわけではないので、仕送りも最低限だ。それでも、奨学金を借りる事なく学生生活を送れているので、とても感謝している。

 ただ、バイトをしないとなかなか生活も厳しいので、家の近所のファミレスで働いている。食事も補助があるし、深夜まで営業していると言う事もあり、何かと都合はよかった。

 何か出会いもあるのではないかと期待していたが、深夜のバイトは男が多く、思ったような出会いはなかった。その代わり、仲の良い仲間や後輩は出来た。
 最近よくつるんでいるのが、大学も同じで1歳年下のまことだ。学部が違うので大学での絡みは少ないが、バイトは同じ時間帯に入る事が多く、かなり仲良くなった。

 次の日が休みの時なんかは、バイト終わりに遊びに行って俺の家に泊まる事もある。まことは、初対面の時は女の子かと思った。それくらい、整った綺麗な顔立ちをしていた。背も低いのもあったかもしれない。

 別に、髪が長いわけでもないし、女装してたりメイクをしているわけでもない。それでも一瞬女の子かと思ってしまったほど、可愛らしい雰囲気だ。

 俺は、高校の時は彼女がいた。ごくノーマルな性癖だ。男が好きと言う事もなく、女の子が大好きだ。今は彼女がいないが、そのうち良い出会いがあると思っている。

「ヒロシさん、これでキメますよ。夜食、よろしくです」
 そう言って、ビリヤードのキューを押し込む彼。白い手玉は綺麗に9番ボールを弾き、ポケットに力強く吸い込まれていった。
夜食の牛丼をかけての勝負は、接戦だったが俺の負けだった。嬉しそうに笑う彼。正直、笑顔が可愛いと思ってドキッとしてしまう。

 最近、まるで女っ気がないので、少し欲求不満がたまっているのかもしれない。慌てて変な妄想を振り払い、健闘をたたえた。そして、店を出ると牛丼を食べに向かった。

 最近、彼とつるんでばかりだ。趣味も合うし、性格的な相性も良い。不思議と彼も彼女がいない。ここまでイケメンなのに、不思議だなと思う。

 そして、軽く飯を食べると、いつものように俺の家に泊まっていく事になった。別に、まことの家が極端に遠いわけではない。でも、バイト先から徒歩5分の俺の家に比べると、遠いは遠い。

 家でも少しゲームをして遊んだ後、いつものように俺がベッドで、まことがソファで寝た。遊び疲れて秒で寝てしまった。モソモソした感触に、目が覚めた。
 周りは真っ暗で、まだ夜中だ。フェラチオされている? 俺は、パニックになりながら下を見た。すると、人影がモソモソ動いている。

 強烈な快感を感じながら、声も出せずに様子をうかがった。夢を見ている? とにかくパニック状態だ。よく見ると、まことが俺のチンポをくわえている。
 ますます夢を見ているのかな? と、パニックが大きくなる。でも、間違いなくまことが俺のものをフェラチオしている。

 まことは、喉の奥の方までくわえ込みながらフェラチオをしている。俺のチンポはかなり大きめなので、女の子にフェラチオされても、根元までくわえてもらった事はない。
 でも、まことはほとんど根元までくわえ込んでいる。

 まことは、そっちの趣味があった? まだ状況が理解出来ない。でも、俺は射精しそうなほど高まっている事に気がついた。
 寝ていても、刺激されると射精する? そんな事は考えた事もなかった。

 荒い息遣いのまこと……絡みついてくる舌の動きがとにかく的確だ。この状況もあるのかもしれないが、今までされたフェラチオの中で、一番気持ちいいかもしれない。

 俺は、射精寸前だ。そして、寝たふりをしているのに射精を我慢するのも不自然だと思い、そのまま射精してしまった……。
 声が出そうになるのを堪えながら、最高に気持ちいい射精を続ける。まことは、可愛らしい声で軽くうめく。俺は、どうして良いのかわからないまま、寝たふりを続けた。まことは、俺のチンポをティッシュで拭くと、そっとパンツとズボンを戻した。

 そして、しばらくすると、荒い息遣いが聞こえてきた。薄く目を開けると、まことが俺に背を向けるような姿勢で股間の辺りをまさぐっている。
 オナニーをしている? そのまましばらく過ぎると、
「イクっ、ヒロシさん、うぅっ」
 と、ごく小さな声でうめいた。間違いないと思う……俺の事を、性的な目で見ているようだ。

 そして、いったいいつからこんな事をしているのだろう? と、不安になってきた。たまたま今回は目を覚まして気がついたが、いつもこんな事をしていたのだろうか?
 でも、こんな事をされて目を覚まさないわけもないという気もする。

 俺は、どうしたら良いのかまったくわからないまま戸惑っていた。そして、気がつくと朝になった。いつの間にか寝てしまったみたいだ。
 最近、本当に眠りが深い。疲れているんだと思う。

「ヒロシさん、おはよう。相変わらず、朝弱いね」
 まことは、いつも通りの良い笑顔だ。そして、コーヒーを淹れてくれた。トーストも焼いてくれて、簡単な朝食だ。俺は、昨日の事はやっぱり夢だったのかな? と思いながらも、いつも通りに接した。

 こうやって見ると、やっぱりまことは可愛らしい。イケメンと言うよりも、可愛いという言葉の方が似合うと思う。ヒゲも薄いというか、ほとんどないような感じだし、華奢な身体はどこか女の子っぽい感じがする。

 今までそんな目で見た事がなかったが、昨日の事の影響か、いつもとは違う目で見てしまう……。

「じゃあ、そろそろ帰ります! また、夜に」
 そう言って、まことは帰っていった。今日は、バイトのシフトが入っている。明日の日曜日は入っていないので、今日もまことと遊ぶ流れになるはずだ。
 そうやって考えると、恋人同士みたいだなと思ってしまった。

 色々な事が頭をよぎる。男にフェラチオされて射精させられたという事も衝撃だが、あまり嫌悪感が湧いていない事にも戸惑う。

 正直、同性愛とかは興味もないし少し気持ち悪いと思うような感じだった。でも、不思議なほど嫌悪感はない。そして、やっぱりいつからこんな事をしているのか気になってしまった。

 絶対に、あれが初めてではないと思う。あまりにも大胆だった。様子を見ながらしている感じはなかった。それでも俺は怒りを感じていない。自分でも、不思議なほどだ。

 そして、やっぱりどうしても気になってしまったので、調べる事にした。俺が寝た後に、まことが何をしているのかを……。
 バイトまではまだまだ時間があるので、秋葉原に行った。久しぶりに行ってみたが、けっこう様変わりしていてい驚いた。電化製品とか、防犯グッズの店が少なくなっていて、そこかしこにメイドさんとかコンセプトカフェの店員さんが立っている。

 なんとなく、歌舞伎町とか繁華街みたいになってしまったなと思いながら、防犯グッズ屋さんに行った。ネットで下調べをしていたので、コンセントタップガタのカメラを買った。こんなものが一万円以下で買えてしまう事に少し怖くなる。
 これは、コンセントから電源を取るので電池いらずだ。そして、microSDカードがつきるまで録画を続ける。しかも、ナイトモードもあるし、動体検知で動きがないときは撮影をやめてくれる。

 そして、帰宅してコンセントに挿した。時間もギリギリになったので、すぐにバイトに向かった。
「お疲れ様~」
 まことは、すでに準備を終えていた。俺も、慌てて着替えてホールに出た。土日は、けっこう忙しい。夕方くらいから、猛烈に混む。
 働きながら、いつも以上にまことが気になってしまう。不思議な感じだ。あんなことをされたのに、怒りを感じていない。何というか、気になってしまう。まるで、恋でもしているような感覚だ。

 こうやって見ると、女性のお客さんはまことを見る目がキラキラしている。女性にしてみれば、気になって仕方ないのかもしれない。

 いつも以上に忙しかったが、やっと落ち着いた。
「今日は、どうする?」
 まことが、そんな事を聞いてきた。いつもの事だ。俺は、ビリヤードかボーリング、ダーツも良いなと言った。
「じゃあ、ダーツしたい」
 まことは、嬉しそうに言う。そこに、年配の女性のクルーが、
「ホント、仲いいわね。付き合ってるの?」
 と、からかってきた。俺は、適当に笑いながら流すが、まことは微妙に頬を赤くしている。やっぱり、そういう目で見ているんだなと改めて感じた。

 それにしても、今まで気がつかなかった。俺が鈍いというのもあるのかもしれないが、まさかの状況だからかもしれない。

 そして、仕事を終えてダーツに向かった。取り立てて書く事もない、いつも通りのダーツだ。だいたい似たような腕なので、けっこう熱くなった。勝ったり負けたりを繰り返しながら楽しく過ごし、帰宅した。

 家でもいつも通りゲームをした。そして、急に眠くなってきたので、風呂に入って寝た。いつも通り、俺がベッドでまことがソファだ。

 今回は、朝までぐっすりだった。股間に違和感もないし、なにもなかったと思う。いつも通りに軽く朝ご飯を食べると、まことは帰っていった。

 こんな感じの週末が、当たり前になっている。でも、今回はいつもとは違い、俺はすぐに動画を確認した。ベッドに寝転がるところから確認を始めたが、俺はすぐに眠りについていた。
 まことは、しばらくスマホを見たりしながら時間を潰している。30分くらい動画を早送りすると、動きがあった。

「ヒロシさん、ヒロシさん」
 俺の事を呼ぶまこと。でも、俺はまったく目を覚ます気配もなく寝続けている。まことは、俺の肩を揺らして声をかけている。でも、俺はまるで起きる気配もない。

「ヒロシさん、朝だよ、起きて」
 まことは、そんな事を言う。まだ真夜中で、朝ではない。そして、照明もつけてしまった。俺は、明るくなってもまだ眠り続けている。

 すると、まことが俺にキスを始めた。それは、ガチのキスだ。舌を差し込んで、かき混ぜるようにキスをしている。こんな事をされているなんて、まったく気がついていなかった。
「好き……大好き」
 そんな事を言いながら、キスを続けるまこと……。いくらなんでも、おかしい。こんなに激しくキスをされているのに、起きないなんてあるんだろうか? 確かに、俺は一度寝るとなかなか起きない。朝も弱い。でも、いくらなんでも……。

 まことは、本当に長い事キスをしている。どう見ても、本気のキスだ。恋愛感情を持っていなければ、こんなキスは出来ないと思う。

 まことは、長い長いキスを終えると、俺のズボンと脱がせ始めた。慣れた動きで脱がせていき、あっという間にパンツも脱がした。

 俺のチンポは、ダランとしている。無理もない。寝ているから当然だ。まことは、すぐに俺のチンポをくわえてしまった。

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