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あやこ


4文字数:26616

2001年夏

俺の彼女は21歳で俺は24。
俺が18の時からの付き合いだからもう6年以上付き合ってます。
彼女はまあ、ものすごく可愛いわけではないんだけど、
性格がおとなしくて背が小さく、
胸が大きいんで、それなりに男には言い寄られるほうです。
例えばある集団に入ると
一人か二人には告白されるって言う感じの。
俺は浮気するほうじゃないし、
彼女も大人しいタイプなので、まあうまくいってたんですよ。
俺が結構嫉妬深かったのもよかったのかもしれない。
それで彼女が大阪の大学に受かったんで一人暮らしを始めたんです。
18の時ですね。俺が神奈川、彼女が大阪の遠距離恋愛です。
まあ、2人が仲良くいるためのルール
(毎日必ず5分は電話とか、月に一回ずつお互い会いに行くなど。)
を決めて最初の1〜2年ぐらいはなんてことなく過ぎていきました。
彼女はまじめに学校に通うタイプで毎日学校に行っていて、
勉強は楽しいようでした。
生物系の学科で獣医学部も併設していたため、
猫好きの彼女にとっては良かったんだと思います。
まあ、それで興味のあるゼミに入りました。
確か動物行動学だかなんとかって名前でした。
結構電話でもその話が多くなるようになり、
興味のある研究テーマなんかを俺に嬉々として話していました。
その研究はそのゼミでは
毎年続けて引き継がれていくテーマだという事、
その引き継いでくれる先輩は
山下という名前の男の人だということも言っていました。
ちょっと軽い感じで嫌だけど凄く知識があるとかで、
時々話しに出るようになっていました。
俺はその時ちょっと気になったんで、
「浮気すんなよー」とか冗談っぽく言ってたら
「やだー山下先輩となんて研究以外の話なんてしたくないし、
やっくん(俺)のことも先輩知ってるもん。」
と言っていたので深くは考えないようにしていました。
まあ疑っても辛くなるだけでした。

ある時電話したら彼女の家に何人か集まってるとのことでした。
ちなみに彼女の部屋は平屋のボロアパートなんですが、
家族3人で暮らすぐらいのスペースがある
2部屋の確か家賃6万位のところでした。
片方の部屋は勉強をする為用、
もう片方は寝室用と使い分けていました。
「どうしたの?さわがしいねー」と聞いたら、
研究室の皆が集まってるとの事でした。
「珍しいね。」というと
「皆来たいっていったから・・今日は電話ごめんね。
あしたまたするね。」との事でした。
そして次の日聞くと
男が3人、女が5人のまあよく聞くメンバーで集まったとの事でした。
気になったので男のメンバーの名前を聞くと、
その山下先輩とあと2人は一人が先輩、一人が同級生だったとの事でした。
なんか嫌な感じがしていました。
不安というか。根拠はなかったのですが。
それから一ヶ月くらいした時に
今度はその山下という奴と一緒にご飯を食べたと言われました。
二人で?と聞くと
「研究室遅くなっちゃったから。
後研究のことで聞きたいこと結構あったからね。
もちろん外で食べてすぐ帰ったよう。」とのことでした。
まあ、その日のうちの電話だったし安心はしたんですけど、
それが俺の中で多分凄く大きくなっていたんだと思います。
それから2週間ぐらいして、
いっつも俺が大阪まで会いに行っている
2週目の土曜日が駄目になったと言われたんです。
「なんで?」と聞くと
「 研究室がちょっと忙しくなっちゃって手伝わなきゃいけないから、
夜遅くなりそうなんだ。その次の週にしよっ。」と言われました。
まあ今までも必ず第2週に会ってたわけじゃないし、
その時は「うーん。まあじゃあそうしよっか。」
などと言って電話を切ったんです。
だけど、なんかの前の山下という奴の話とかが
頭の中に残ってしまってて、
気になって気になって仕方なかったんです。
べつに兆候があったとかじゃないんですけど、
嫌な予感というか。
それでその2週目の土曜日に大阪まで行きました。
とても焦燥感があって。
凄く会いたくて。
会って安心したかったと思っていました。

着いたのは夜8時頃だったんですが、
まだ帰ってませんでした。
でも合鍵を持っているので彼女の部屋で待つことにしました。
びっくりさせたかったってのもあるし、
約束を破って会いに来たので後ろめたかったというのもあって、
靴は靴箱の中に隠しておきました。
ちょっと男でも連れて帰ってきたら、、と
探偵気分だったというのもあります。
俺は勉強部屋のほうでお茶飲んで待っていました。
結構いらいらしながら待ってたら
彼女は10時ごろ帰ってきました。
表の音で帰ってきたのがわかったんで
勉強部屋の電気を消して、隠れてました。
俺はまあ勉強部屋のほうに入ってきたら脅かしてやろう。
もし寝室行ったらちょっと隠れて見てるのも楽しいかも。。
とか思っていました。
すると彼女は電話をしながら家に入ってきて、
そのまま寝室のほうに行きました。
ちょっと聞いていると山下という奴からの電話のようでした。
「えーいまからですか?」とか、
「うちじゃ駄目ですよー」とか言っていました。
なんか俺は胸が苦しかったんですが、
そのまま隠れてることにしました。
そのうち電話が切れたようで、
彼女は一人で「きゃー大変だ−」とか言いながら
着替えたりしてるようでした。
そうこうしているうち(多分15分くらいだったと思う)、
玄関のドアが叩かれました。山下という奴でした。

山下という奴は
「ごめんねーこんな夜遅くに。どうしても確かめたいデータがあってさ。」
といいだし、2人で寝室のほうに入っていきました。
彼女がお茶出しますね。と言うと、
あ、俺ビール買ってきたから。」と言い、
2人で飲みながら実験の話をしているようでした。
俺は隣の部屋から移動し、
声がよく聞けるように隣の部屋との境目のベランダに
ゆっくり入り、声を聞いていました。
そのうちに、俺の話をしているようでしたが、
突然彼女がいいだしました。
彼女「この前みたいなのはなしですよ。。絶対!」。
山下「このまえはごめんねー。
でも男ってああなっちゃうと出さないとどうにもなんないんだよ。
彼氏とか見てるとそう思わない?」
いったいどうなってるんだと思いましたが聞きつづけました。
山下「今日もなんかちょっと興奮してるかも・・」
彼女「だめー絶対駄目ですよー。やっくんに悪い。
この前の後だってすっごい罪悪感だったんだもん。」
山下「ごめん。ちょっとだけ、じゃあ髪だけ触らせて。」
彼女「だめだってー勉強しに来たんじゃないんですか??」
というやり取りがあった後、
おそらく山下は彼女の隣に座って髪をなでているようでした。
2〜3分ほどしてから声がしました。
彼女「やっ!んーー」
彼女はキスされているようでした。
彼女「もうやめて下さいよう
・・絶対しないって言ってたじゃないですか。。」
山下「ごめん。。でもどうしようもないや。
すげ−興奮してる俺。ねえ、今日も絶対Hはしないからさ。
この前みたく口で・・。だめかな?」
彼女「やだーー。もうーー。絶対しないって
何回も言ってたじゃないですかぁ。」
山下「いいからさ。な?絶対入れたりしないから。
口だけだって。絶対それで満足するから。」
彼女「・・・」
というやり取りの後、10分くらい沈黙がありました。
彼女は押し黙っている感じで、
山下がさかんに何か言っていました。
俺はもうパニクっていてでも続きが聞きたいようなで。
結局ベランダでじっとしていました。

10分も経過した頃、
彼女「今日だけですよ。絶対もう2度としないですよ。。」
山下「わかってるよ。あんまり罪悪感持たせたくないし。
でも男ってこうなるとしょうがないんだ、ごめんね。」
彼女「じゃあ、どうすれば・・いいですか?」
ここで急に彼女の言葉遣いとかが観念したというか、
なんか俺とHする時みたいな色っぽい声になってきてました。
山下「じゃあ、ベッドの上でいい?」
彼女「うん。でも私してあげるだけですからね。
この前みたいに触ったら駄目ですよぅ・・。」
山下「えーー。じゃあ、上半身だけで譲歩するよ、、ね。」
彼女「ダメ!」
山下「お願い。じゃあ下着姿で。
そうしないとなかなかいかないよ。ね。
彩子のブラみたら凄い興奮できるからさ。」
という声の後、彼女は躊躇しながら
上着を脱いで下着姿になったようでした。
ベランダのすぐ隣がベッドだったんですが、
山下が服を窓のほうに放ったらしく、
俺のすぐそばで服がばさばさいう音をして窓にあたりました。
しばらくごそごそやっていましたが、
山下がズボンを脱いでベッドの上で横になったようでした。
そのあと「ちゅぱっ」という短い音と共に
彩子〈彼女〉が咥えたみたいでした。
俺は多分目が血走ってたと思います。
気になって気になって。。
ベランダの横で立ち上がり、
少しずつ様子を見ることにしました。

部屋の中には当然、山下と彩子がいました。
山下はベッドの上で横になって、
彼女はベッドの下部分でちょい四つんばいに
なってる感じで。彩子は山下の脚の間に顔を埋めていて、
上半身は水色のブラ一枚でした。
下は赤のチェックのスカートでした。
彼女の顔は窓向きだったので
俺はちょいビックリしてまた座りなおしましたが、
2〜3分して思い直し、また窓から覗き始めました。
彩子はフェラしてる時は顔を上げません。
顔を見られるのを極端に恥ずかしがるので。
見直してみると、
彩子は山下のチンチンを上から咥えて顔を上下させていました。
はじめてみた山下は、
短髪で色が黒く、逞しい感じの男でした。
山下「やっべ、この前も思ったけど結構うまいよねー。
ほんとに今まで彼氏だけなの?痛っ」
彩子「先輩にもしてあげてるじゃん。
噛むよぅ。ほんとに先輩が二人目だよ。」
山下「ははっまあ、6年も付き合ってるんだしな。
彼フェラ好きなんだろ。。だって 首ふるの上手すぎ。
でも噛んじゃダメだよ。。ちょいいたい。。」
と言う会話の間に山下が上半身を起こしました。
彩子「痛かった?先輩ごめん。。」
      ・
      ・
彩子「でも先輩が悪いもん。そーだ。早くいくって言ったよ。」
山下「あ、ごめんね。ごめんもう虐めないから。
もう少しでいきそうだけど、ね、彩子さ、
もうちょっと唾多めにつけてくんない?俺のにたらす感じで。」
彩子「たらすのは、やー。」
と言う会話の後に彩子はまた、
山下の脚の間に顔を入れていきました。
実はこのとき、俺は出て行きそうになってました。
実は俺、フェラ大好きで。
最初舌動かすのも
首振るのも嫌がった彩子に一生懸命教え込んだんです。
なんかその事思い出して。
唾多めにっていうので思わず飛び出しかかりました。

まあ、だけどそんときくらくらするほど興奮してたのも事実で。
結局は出て行きませんでした。
彩子は山下の左斜めぐらいの位置からフェラしてて、
山下はけっこう気持ちよさそうで、 腰を動かし始めてました。
彩子が首を、山下が腰を動かしてたんで
「ちゅっちゅぱっ」ていう音の間に
「チュポッ」っていう口から外れる音がしてました。
それから山下がブラに手を伸ばしてきて上から揉みはじめました。
彩子「んーんーー」と嫌がっているようでしたが、
山下はブラを外してじかに乳首を触り始めました。
彩子はもう触られるのをやめさせるより
いかせた方がいいと思ったんだと思います。
彩子は山下の腰からはなれずに、首の動きを止めて、
多分、カリの部分に吸い付いてました。
左手はベッドの上に、右手は竿を握ってたと思います。
山下は彩子の頭の後ろらへんに手を添えて、
腰を上下に振っていました。
山下「ごめ、いきそう。口の中出すよ。」
彩子「んーんーんー」
彩子「んー・・ん・ん。」
山下は彩子の頭を離さなかったんですが、
彩子はへこんでるほっぺたを
元に戻してたんで、山下はいったんだなと思いました。
30秒ぐらいして、彩子は山下の脚の間から離れました。
山下「彩子ーのんでー」
彩子「んーーん。んっんんっん。」
彩子は俺の精液飲めません。
口に出すのにはなれたんですが、必ずティッシュに戻します。
山下「だめーティッシュ。飲んで。な?」
彩子「んっんんっん」
なんか。いつも俺とやってるやり取りと同じで。
ティッシュに手を伸ばして
声の出せない彩子は幼く見えてほほ笑ましいんで。
ちょい俺もベランダで笑いました。

それは山下もおんなじだったみたいで、笑ってました。
彩子がティッシュに出した後、
山下「すげーよかったです。
フェラでいくのって結構上手くないと無理なんだよ。」
彩子「胸触った。。ブラとったー。」
っていいながら下着を着けてました。
俺はこれで終りかと思って。ちょっと茫然としながら安心してました。
なんていうか。もう出ていけない感じで。
彩子「先輩・・気持ちよかった?
もう大丈夫ですよね。触ったらダメだよー。」
っていいながら笑ってました。
その後なんでか、2人はいろんな話をしていました。
山下はベットの上でタバコを吸っていて、
彩子はベッドの脇で座っていました。
15分ぐらいして、
彩子「あ、今日やっくんから電話ない。電話私の番だっけ。。」
彩子「先輩のせいで電話しずらいよ。。ばれたらどうしよ・・。」
山下「ばれる訳ねえよ。横浜だろ?
電話してていいよ。俺本読んでる。」
携帯ならされたらベランダでなるわけで。そっこう携帯きりました。
彩子「むーーーやっくん電話でない。」
彩子「先輩のせいだ。絶対。」
山下「お、俺のせいじゃないだろー。
てか、もうおれ帰れないんですけど。」
彩子「ダメッ。ぜーったい。」
山下「もうすっきりしたし。大丈夫です。いや、マジで。」
山下「マジでだって。
そちらのベッドから離れた位置で。横になるだけだからさ。」
山下「たのんます。」
彩子「だめですよー・・。
してあげたんだから。友達は?ここらへんいるんじゃないですか?」
山下「こんな辺鄙なぼろアパートのそばにはいません。」
15分くらいこんな会話でした。

彩子「じゃあ、絶対ですよ。
絶対だからね。先輩はテレビの下で寝るの。」
彩子「このテーブルからこっちは私。
入ってきたらだめー。」
なんか、彩子ちょっと楽しそうでした。
山下「ははっ。わかったよ。
そっちは彩子の陣地な。絶対です。」
それからTVみてました。
よくわかんない番組。覚えてないです。
山下「彩子はシャワー浴びないの?
おれ、明日バイトだからちょいかりたい。」
彩子「んーじゃあお湯沸かしますねー。」
山下「一緒にはいろっか。」
彩子「人呼びますよ。」
山下「誰を?」
彩子「んーーー教授。」
山下「いいよ。」
彩子「じゃあやっくん」
山下「勘弁してください。」
彩子、けっこう楽しそうでした
先に山下が入りました。
その間彩子は自分の着がえと、
俺のTシャツを出してました。
山下は俺より体格がよすぎて
おれのTシャツはぎりぎりって感じでした。
下はトランクスでした。
その後、彩子が入りました。
彩子が入ったとたん、
山下は彩子の携帯をチェックし、
日記をチェックしていました。
その後、トランクスの中に手を入れて、多分起ってたと思います。
しばらくしてからこっちにやってきて、カーテンを閉めました。
てかまじで50Cm位の距離で。俺は慌ててしゃがみました。
山下はカーテン閉めた後、ベッドの横に座って
彩子の携帯を見ながらTVをつけました。
カーテンを閉めてくれたおかげで
俺は見つかる心配が少し薄れてほっとしました。
窓があいていたので、TVの音も聞こえてました。
なんかもう、見つかったら俺の居場所がなくなるような気がして。
うまく表現できないんですが。苦しかったです。
10
彩子がシャワー浴び終わる頃になると
山下はベッドに寄りかかって座り、
彩子を待っているようでした。
シャワーから出てきた彩子は
Tシャツに下はちょっとだぼっとしたズボンでした。
山下「あれ。パジャマじゃないんだ。でも髪濡れてて色っぽいかも。」
彩子「いっつもはパジャマなんですけど。今日は先輩いるし。」
山下「ははっ。もう大丈夫だって。もう寝る?」
彩子「んー。このあとのTVちょっとだけ見たいんです。いい?」
山下「ああ、もちろん付き合うよ。こっち座んな。」
というやり取りの後、
二人は並んでベッドに寄りかかりながらTVを見てました。
TVは確か、若手のお笑い芸人が出てた奴で、
俺は見覚えなかったんで大阪でしかやってなかった奴かもしれません。
山下はタバコを吸いながら、
その左に彩子がジュースを飲みながら
体育座りで座っていました。
しばらく(確か15分位)TV見てたみたいですが、
山下が彩子の肩に手を伸ばしてきました。
彩子「やー。ダメだよ先輩。もう無しです。」
山下「なんか手が寂しくってさ。もっとこっち来なよ。」
山下「あっ!なに?寝るのにブラつけてるの?なんで?」
彩子「ダメだってー。だって先輩きっと興奮するから・・。
今日はちゃんとした格好で寝るの。
もうねますよー。はい。離れて、離れてください。」
そう言って彩子は先輩の腕を解いて立ち上がり、
TVの前で寝れるように、毛布などを持って来ました。
山下もちょっと手伝っていました。
それから彩子は机の上を片付け、 寝る準備をしていました。
歯磨きが終わった後、山下はTVの前、
彩子はベッドのほうに行き、電気を消しました。
山下「おやすみ。今日はごめんね。変なことしちゃってさ。」
彩子「もうダメですよ。ほんとに。
やっくん最近心配してるし。 私ほんとに罪悪感で苦しくなるんだから。
さっきので最後ですからね。」
山下「ああ、もちろん。」
彩子「・・・でもちょっとびっくりした。
さっきいっぱい出たよね。気持ちよかったの?」
山下「ん?・・すげ−良かったよ。
てか電気消したら大胆発言だね。どしたの?」
彩子「んーー。そんなことないもん。
いっぱい出たなあって。それだけです。
まずいし。もうこの話おしまい!。おやすみなさいー。」
といった後、ちょっとだけ静かになりました。
その時俺はこれで終わりかなと思いました。
だけど、もう何もなくっても、
彩子が山下と同じ部屋で寝てるのに、
と思うと帰れないと思いました。
離れられませんでした。
それでも俺はちょっと離れてコンビニでも行って、
又戻って来ようかな、と考えていました。
11
俺はとりあえずコンビニに行こうと思い、
静かにベランダから降りました。
隣の部屋の人にばれるといけないと思って。
ゆっくりと道路まで出ました。
道路に出たら、なんか悲しくなりました。
最初は男は怖いって感じで全然相手してくれませんでした。
あんまり腹は立たなかったです。
でも付き合ってから1年くらいしたら
最初の印象とは全然違って俺にべったりでした。
髪型はちょっとシャギーが入ってるストレートのロングで、
ちょいテンパの俺は羨ましいなと思ってました。
多分パニクってたから、怒るって思いつかなかったのかもしれません。
だけど戻って見てないとと思いました。
部屋に飛び込むわけでもないんですが。
セブンイレブンに着いて、
トイレ行って、雑誌読みました。
多分20分ぐらいそうしてたと思います。
なに読んでたかは忘れました。
飲み物買って、セブンスター買って、出ました。
友達から飲もうぜとメールが入っていたので返事出して、
バイブにしてポケットに突っ込みました。
向こうで吸うわけにはいかないんで、
コンビニ出て彩子のアパートのそばの公園で吸いました。
彩子の住んでたアパートは
公園の出口から左側に3軒先の201号室でした。
ちょっとうろうろしながら煙草を吸ってたんですけど。
一本目吸い終わった頃、アパートの方見たら、
左から2番目の窓に電気がついてたような気がしたので
ベランダに戻ることにしました。
ベランダまでは木とかあるし、
気づかれないように元の位置まで戻るのに結構大変でした。
カーテンは閉まってて、
窓は少し開いていて、俺が離れた時と変わんなかったです。
部屋の電気がついてました。
12
一番暗い電気がついてて、二人の位置が変わってました。
山下はベッドの下に寄りかかるようにしていて、
彩子はベッドの背もたれの位置に寄りかかってて、
腰の部分まで毛布を掛けてました。
二人とも笑いながら話してました。
その時の会話はあんま覚えてないです。
15分くらいだったかも。
教授の話しとか、山下がやってるスポーツの話とかしてました。
ひとしきり話した後、
山下は立ち上がってベッドの上に座ろうとしました。
彩子「だめだよーさっきから徐々に徐々に先輩近づいてきてるよ。。
また襲う気でしょ。ダメです。」
山下「んーーー。てか寝れないよ。やっぱ。
そんな格好でいたら興奮するし、彩子風呂上りだし。反則。」
彩子はちょっと笑いながら
彩子「そんなのしらないよ・・」
と言っていました。
そんな話の後、ベッドの上に座ってた山下が彩子の上にかぶさっていきました。
彩子 「やだっ。ダメだっていったじゃん。
しないっていうから泊めたんだよー。」
彩子は暫くバタバタしてましたが、
あんまり大きな声は出しませんでした。
山下は何も喋らずに押さえつけていました。
山下は彩子に無理やりキスをしているみたいでした。
彩子は最初は「んーーんー」ともがいてました。
俺の位置からは上半身の方はよく見えなかったんですけど、
山下の手はTシャツの中で動いてるようでした。
彩子は結構長い間もがいていたと思いますが、
山下の腕がズボンの中に入った時に、
「んっ!!」と高い声をあげてもがくのをやめました。
山下が口を放したんで、彩子の声が聞こえてきました。
13
彩子「ああっやあっんっんっ。ぜっ絶対ダメって言ったのにぃ・・。」
山下は喋りませんでしたが、彩子のズボンの中に手を入れていて
ズボンの膨らみの動きをくいっくいっと激しくしはじめました。
多分2〜3分くらい、彩子は高い声を出しっぱなしていた後、山下に言いました。
彩子「んんっね。先輩。また口でするから・・。触っちゃダメぇー。お願い。」

そこでやっと山下が口を開きました。
山下 「ん?触っちゃダメなの?
スッゲー濡れてるけど。ドロドロだよ。さっきから濡れてたっしょ。」
彩子「ダメ!さわっちゃー。口でするから!。ね。落ちついてよう・・」
山下「んー。どうしてもダメなの?
じゃあ、んーそれでもいっか。 その代りさっきみたいのじゃ駄目だぜ?
彩子が一生懸命サービスするって約束するなら。指抜いてあげてもいいよ。」
彩子 「サービスって。。んーーーーん。
あっあ・やんっわかった。わかりましたよう・・」
結局彩子は条件を飲んだようで、
小さく頷き、山下はズボンの中に入れていた手を外に出しました。
彩子「もう絶対先輩信用しない・・・。」
山下「あっそういうこと言うと虐めんよ。」
彩子「あーーもうっ駄目だって。触っちゃ。わかったよう・・」
と言って、今度は山下がベッドの背もたれに寄りかかり、
彩子は上半身を上げてベッドの下の方に這っていきました。
俺は脳がちょっと焼きついてたっていうか。
茫然と彩子の声聞いてました。
最初は二人の下半身しか見えなかったんだけど、
そのうちすごく見たくなって。
ベランダを移動して、
もっとよく見えるようにカーテンに出来るだけ近付きました。
ベランダが音が出ないようにゆっくり近付いていったので
多分5分くらいかかったと思います。
カーテンがちょい空いているいい所を探し、
立ち上がって覗いたら、
丁度ひざまづいている彩子が見えました。
14
彩子はベッドにひざまづいて、山下の股間に顔を沈めてました。
髪が揺れていて、こくっ、こくっと首を振っていました。
さっきのとは違って、山下は腰を動かしてませんでした。
彩子は軽く片手で握って、頭を揺すってまわすようにもしていました。
そのうちやっぱり山下は我慢できなくなった様で、
彩子のズボンの中に手を入れ、動かし始めました。
彩子「んーーんー。やだっもうしないよ。」
山下「やっぱ駄目だ。入れるよ。もう。」
彩子「んっダメッ!それだけはダメ。やだよ。本当に。先輩ーーー。」
山下「ここまで来て?
彩子も超濡れてるよ。ほら。俺の手すげーことになってる。」
彩子「だって。ダメだよ。ゴムないもん。
絶対ダメ。ほら、先輩口で我慢するって言った。ね。」
山下「ゴムあればいいんだ。
今そういう風に言ったよね。じゃあ、買ってくるわ。」
彩子「そんなこと言ってないー。」
山下「んじゃこのまま入れるよ。
俺も我慢できないし。この分じゃすぐ入るよ。」
彩子「・・・・・・・・・・・・・・・・」
彩子「・・・・・・そのままじゃ絶対ダメ。」
山下「わかった。じゃあ買ってくる。ちょいまっててな。」
そのまま山下はズボンはいて俺のTシャツ着たまますぐ出て行きました。
彩子は黙って山下を見送った後、
横に投げてあったブラを取って上半身を整え、
ベットの上でボーっとしてました。
俺は やっと落ち着いてきてました。
15
俺はやっと落ち着いてきてました。っていうか蒼ざめてました。
やっと腹が立ってきて。山下を殺そうと思いました。
本当に殺そうと思いました。考えてみれば山下は180近くあって
筋骨隆々だったんで体重は90くらいあったと思います。
俺は170で56kg。ギターとピアノと読書とゲームが趣味の男です。
勝てる訳ないんですが。ねじ伏せられるに決まってるんですが。
そん時は勝てると思いました。殴りつけたら山下が吹っ飛んで。
殺せると思って。
山下が行ったのはコンビニだと思ったんで、ゆっくり後を追いました。
コンビニから出てきた後を狙うつもりでした。
道に出てコンビニに向かいました。
セブンイレブンまでは10分もかからないので。
落ち着いて、ポケットに道で拾った大き目の石を入れて歩きました。
コンビニにつくと、山下がいました。
籠を持ってたんで他にもなんか買ってるようでした。
ペットボトルやパンが 入っているようだったので、
多分朝食も買っていたんだと思いました。
俺はちょっと離れた角に立っていて、
目を放さないように見ていました。
本当に。後ろから殴ろうと思っていました。
ポケットに入れていた携帯が震えました。
16
彩子でした。
彩子「あ、やっくん?ねーねーなんで電話出てくんなかったの??
今日心配してたくせにー。夜遅くなるなっていってたじゃん。 遊んでたの?」
俺「お前家にいんの?今なにやってる?一人か?」
彩子「んー10時頃帰ってきたよ。その前に電話くれたの?
もちろん一人だけど、もうねむねむです。長電話は出来なさそー。
明日また電話するから。」
俺「お前こんな時間に電話してくることなんてめったにないよな?なんかあった?」
彩子「お前って・・怒ってる??やっくん。」
俺「ん?・・・・いや、・・いーや。もう寝るのか?」
彩子「うん。ごめんね。今日は疲れちゃってもう電話出れなさそうだから
声聞きたかったし。おやすみ。やっくん。」
俺「ん。おやすみ。また明日。」
なんかいつもどーりの電話でした。俺が怒った口調だった以外は。
電話を切った後ちょうど山下は
俺の前をアパートの方に歩いて行ってました。
後ろを追っかけました。彩子の声聞いて。いつもどうりの声でした。
山下は俺より背も横幅も一回り以上大きかったです。
石は使えませんでした。100mくらい間をあけて追って行って。
山下はそのまま公園の横を曲がっていって見えなくなりました。
俺はなんかパニクッてるんだけど、落ち着いているような感じで。
またゆっくり音を立てないようにベランダの方に行きました。
俺がベランダに行くまで、多分10分くらいかかったと思います。
電気はそのままで、でもなんか動いてる感じがしました。
今だから言えるんだし、多分そんな感じなんかなかったのかもしれません。
声だけかすかに聞こえてました。
「はぁっっ、あっ、あっあっんっんっんっんっ!」
俺は前まで以上に慎重に、ベランダに上がって、ゆっくり立ち上がりました。
17
彩子は脚を山下に抑えて広げられ、正常位で猛然と突かれていました。
山下は全部脱いでいて、彩子は下半身は裸で、上半身はブラだけ後ろの
ホックを外さずに上に押し上げられていました。
「んっんんっあんっっあああ!」
山下は汗だくになって。彩子は両手を山下の首に回していました。
「んぁっ、いやぁっ、いやぁぁっダメっんー」
彩子はちょっとのけぞったような格好で、揺れていました。
なんかいつも俺がやっているような、
俺と彩子がやっているようなセックスじゃありませんでした。
二人は2〜3分位激しく動いていましたが、そのうち動きが落ち着いて来ました。
いった訳ではないようでした。
山下は汗だくになっていましたが、彩子も顔が真赤になっていました。
動きが止まった後、山下は彩子の両手と自分の両手を組み合させ、
ぴったり彩子を押しつぶしたままキスをし、ゆっくり動き始めました。
口を放した後、
山下「彩子、そういや窓空いてる。」
彩子「んーーーーーやっ声聞こえちゃう。。
エアコンにしてくださいよー。」
山下「ん?ベッド窓から離れてるし。
彩子がよっぽどこえ出さなきゃ聞こえねえよ。」
彩子「んーー!もう声出さない。」
その後またキスをして、山下は彩子の上半身をそのまま持ち上げました。
18
山下は彩子を抱え込み、少しずつ動き始めました。
彩子は声をださないように、
少し上向いて顎を上げながら、「んっんっんっ!」と声を出していました。
山下「ちょい自分で動いてみて。」
彩子「動かないよ!そんなこと言わないで下さいよぅ。」
山下「ん??いいから動けって。」
彩子「・・・はずかしいし、やり方わかんないし。やだ。」
山下「んー。じゃあさ、前後に動いてみ。・・違うよ上下じゃなくって。」
彩子は右腕だけベッドに付けて、
左腕は山下に支えられて少しだけ腰を振ってました。
山下「自分が良いように動けばいいよ。」
といって彩子の胸を触り始めました。
彩子の体は白くて。黒い山下の上でちょっと綺麗でした。
山下「彩子いくときちゃんと言ってね。な。」
その後また正常位の格好になって。
彩子は言われたことには素直に頷いていました
山下はゆっくり動きながら胸を持ち上げるようにして揉んでいました。
山下「彩子。きもちいい?言って。」
彩子「んっんっうん。いい。」
山下「彼氏より?」
彩子「やだっ!言わないで。
絶対答えないよ。そんなこと聞くともうしない。」
ちょっと激しい剣幕だったんで山下はビックリした後、
「いくときはいくって言ってな?」ともう一度いい、動き始めました。
19
山下はそろそろ限界らしくて。
「んーんっあんっあんっあっあっあっ。」
彩子は髪を振り乱して、
山下に押さえ込まれて貫かれていました。
腰をしっかりと固定されて、
脚を折り曲げられて打ちつけられていました。
「いくっ先輩。」というと
「もっと大きな声でいえよ」と言われていました。
「んーーいくっ。先輩。ね。もういいでしょ?」
「あ、やべ、俺も出そう。彩子、俺の首に手回して」
といって山下は力任せにラストスパートをかけていました。
山下は彩子の体が「く」の字型になるような感じで深く打ち付けた後、
射精しているようでした。
彩子は真赤になって山下にしがみついていました。
少し彩子はびくびくと震えていて、
その後横を向いてぐったりしていました。
山下は彩子の髪をなでて。
彩子を抱えて仰向けになって息を整えていました。
20
彩子は終わった後すぐにTシャツを着て。山下は裸で。
毛布をかけて一緒に横になっているようでした。
10分ぐらいしてからなんか二人で話してたんですが。
その内山下は毛布の中に潜りました。
彩子の下半身のあたりで毛布は動いていて。
彩子は毛布が動き出してから、急にまた顔を赤くしました。
「やあっ!あっ!」っていうような小さな短い声の後、
彩子はベッドの角(?)のシーツを結構思いっきり握っていて。
顔を2〜3回激しく横に動かして、多分イッていたようでした。
山下は毛布の中に居て顔を見られてないからだと思いますが
彩子は結構激しくヒクヒクしてました。
彩子のを舐めていたのか手で掻き回していたのかどっちかだと思います。
俺はなんだか目が離せなくって。
動いたら見つかるような。固まっていました。
21
彩子は、ちょっと山下と距離をおいて、横になってました。
その後、Tシャツを着て。
山下は冷蔵庫から何か取り出し、飲んでいるようでした。
10分ぐらいして、彩子が
「ね。先輩。もう寝よーよぅ。電気消して。ね。」と言い、
山下は何も言わずに、電気を消して。
当然のようにシーツを上げて、彩子の隣に行きました。
5分くらい、何か話してるようでした。
シーツに包まっていたので良く聞こえませんでした。
彩子の笑うような声が聞こえて。苦しかったです。
さっきとは違って。彩子は楽しそうな。そんな感じの声でした。
そのうち、山下がまた興奮してきたようでした。
彩子「やだ・・なーんで??さっきしたよ??」
と言っていました。
山下は無言で。
彩子を抱きしめながら彩子の胸をシャツの上から揉みしだいていました。
少ししてからシーツをまくって
彩子のTシャツを首から抜き取ってベッドの下に投げて。
「だーめです。んーー先輩興奮しすぎ。。」
「俺今日めちゃめちゃ興奮してるよ。
全然疲れてないし。ごめんな。彩子。」
22
彩子はベッドの上に座って、
山下は髪を掻き揚げるようにして、首筋を掴んで、
キスしていました。
その後、山下は、自分の足の間に、
彩子の手を持って行って、何か言っていました。
「きゃーえっちだよ・・先輩」
と言った後、彩子は、山下のを手で擦っているようでした。
彩子は、山下のわき腹の方に顔を低く寄せて、右手で擦っていました。
左手はベッドに付いて。
山下は座って後ろに手をついていました。
「ね。先輩手じゃ気持ちよくないんじゃないの??」
と、彩子が聞いていました。
山下「ん?いーよ。大丈夫。
うらっかわに力入れてくれると嬉しい。」
彩子「ふーん。
口の方が良いと思ったんですけど。でも。手疲れるよ・・」
山下「もうちょっとな。」
と言いながら、山下は右手で彩子の髪をなでていて。
左手は、彩子の下半身の方に入れているようでした。
「んーーーーーーやっあっんー!あんっ!あっ!んっ!んっ!」
と、彩子が急に声を上げていました。
多分。今日2回目なので敏感になっているんだろうと。思いました。
「んんっ!だめっ!できないよ。ね。先輩。」
と言うと、山下は余計興奮したようでした。
彩子の脚の間で手の動きが激しくなっていました。
「あっあっあんっあっ・・ね。
先輩・・やってあげないよぅー」と言って。
彩子のちょっと高い声は、
山下の脚の間からしていて、聞き取りにくかったです。
23
その後その体勢のまま彩子は、
山下の脚の間に顔を埋めて、
左手で山下の竿の下の方を握っているようでした。
右手はベッドに付いて、頭をまわすようにしながら
吸っているようでした。
山下は、右手で彩子の頭を持って
暫くの間小刻みに腰を動かしていましたが、
また、彩子のを触ろうとしていました。
「あーーもーーんっえっ!ね・・
あっ!先輩・・何本入れてるの?出来なくなっちゃうよ・。」
「ん?2本だよ。ドロドロだね。俺のはもういいよ。」
といって、山下は少しの間彩子の中を掻き回しているようでした。
彩子は少し丸まって。シーツを握って我慢していて。
その後、髪が邪魔なようで、
ベッドの上にあったゴムを取って結わえていました。
そのあと何か山下が言っていて、彩子が笑っていました。
もう。覚えてません。
山下は彩子を横にさせて、シーツをかぶりました。
シーツの下で、動いていて。
山下の腰が持ち上がっているのはわかりました。
彩子は、シーツの下で山下に抑えられて。
脚を開いているようでした。
シーツから顔だけが出ていてました。
何度かキスをしていました。
24
その後山下の肩が沈んで。
「ああっ!んんー!ん・・ん・・ん・」
と言う声がして。
彩子に突き入れたようでした。
彩子の声がだんだん大きくなっていました。
彩子の肩が上下に揺れていました。
「んっんっんっんっあんっ」
とリズミカルだった彩子の声が、又少し大きくなった時、
山下「な?彩子気持ち良い??」
彩子「あんっ・・んーーーかたい・・」
山下は動きを止めて、シーツをめくっていました。
彩子から、抜いたようでした。
彩子はうつ伏せにされていました。
山下は、彩子をうつ伏せにしたまま、
後ろから入れようとしていました。
彩子の脚を開いて、左手で彩子のを少し触った後、
そのまま、彩子に覆い被さっていました。
「んんっ!!やっ!」
と彩子は大分大きな声を出していました。
深く入るのか、角度がいいのか、彩子は、気持ちよさそうでした。
山下は何度か深く打ち付けた後、彩子の腰を持ち上げました。
25
最初はリズムが会わなかったのか、
少し山下はやりずらそうでした。
何度か突いた後
山下は彩子の肩を押して、
床に顔を擦りつけるようにさせていました。
彩子の後ろにまとめた髪が落ちていて、顔が隠れていました。
彩子は裸で。お尻だけを高く掲げて
そこに山下の腰が押しつけられていました。
山下が抜いて、
もう一回入れなおしたとき、彩子が
「あっ!うーんーーー」
とすごく甘い声を出していました。
俺も、久しぶりに聞いた声でした。
「ね、せんぱい。恥ずかしいよ・・普通のにしようよぅ」
と彩子が言うと、山下は何も言いませんでした。
山下は凄く興奮したようでした。
何も言わずに彩子の腰を上から抱えて叩きつけるようにしていました。
「あ、ああ、やめて、ね。先輩ーんっ!ああ!」
何回かに一回少し乾いた体のぶつかる音がしました。
5分くらい叩きつけていましたが、その間に一回だけ、
彩子が声を出さなくなって、
肩が少し後ろにビクッとしていました。
山下も疲れたようで、
その後は彩子をひっくり返して、正常位で抱こうとしていました。
彩子は仰向けになった時、
山下が上に来る前に脚を大きく開いていました。
今度は山下はゆっくり動いていました。
山下「ん。彩子、いきそう。俺。」
と言って、彩子に密着した後、いっているようでした。
彩子は、ちょっと腰を動かして、山下を受け止めた後、
山下の胸にしがみ付いていました。
山下は2分位彩子の上でじっとしていた後、彩子から離れて。
シャワーを浴びにいったようでした。
山下が離れた後、彩子は気だるそうにして。
そのまま寝ようとしているようでした。
26
彩子は一ヶ月ほどして俺に相談してきました。
山下という先輩が無理やり家に入ってきたこと。
酒を飲まされてしてしまったこと。
やってる最中は気持ち悪かったこと。
Hは一回しかしてないこと。
俺は解決してやると言って彩子を慰めました。
結局俺は大阪まで行き、山下と話をしました。
山下は酔いつぶれていて前後不覚だったと、
申し訳なかったと俺に謝りました。
俺は高校ではじめて付き合ったのが彩子で、
女と言うと彩子しか知りません。
彩子も多分将来を考えられるのは俺だけだと思っています。
まだ将来の事はわかんないですが。
でも、確信が。

2002年春

彩子は長い休みになるとこっちに帰ってきていました。
今年の正月休みの時も、
26日までは実験が長引いているからと28日に横浜に戻ってきました。
正月休みは15日位まであるようでした。
俺の仕事は、年末が忙しく、
11,12月は殆ど休み無しだったのでちょうどよくって。
11月の始め以来会えなかったんで楽しみでした。
忙しいと電話は中々出来ませんでした。
最近はメールを中心に連絡していました。

山下は話しやすい奴でした。
殴ってくれと言われましたが、殴りませんでした。
何度も頭を下げて、
もう酒を飲んで彩子さんに近づいたりはしないと言っていました。
俺はなんか自分のほうが悪いような、
恥ずかしいような感じがしました。
次は無いと念を押し、俺は帰りました。
実験の引継が終わり次第、
「彩子さんとは話をしない」と言っていました。
最後は新幹線のところまで送ってくれて、
またそこで頭を下げてました。

俺が山下と話した後、彩子も俺に謝って、もうしないと言いました。
お酒も飲まないと言いました。
かしこくって,いつもは年下なのに
俺より鋭い意見を言ったりする彩子が
俺におびえてました。
一週間もするといつも通りの彩子に戻りました。
電話も楽しそうにかけてきました。
毎日メールをくれました。
今まで以上に俺にべったりになりました。
それも彩子の強さだろうと思いました。
俺も気にしないようにしようと思いました。

28日は無理やり午後休を取りました。
課長に怒られました。
家に帰って着替えて、車で新横浜に行きました。
4時半ころ駅前の大通り近くの駐車場に止めました。
5時半待ち合わせでした。

彩子はちょっと遅れて、駐車場まで走ってきました。

「ごめんねーやーーーきゃーー久しぶりだー。」
白いセーターで、赤のチェックのシャツでした。
前髪がちょっと伸びてました。
昔は首筋が見えるのがヤダといっていた髪を上げて。
ポニーテールよりちょっと上のほうで纏めてました。
ちょっと茶色になってて。
色の白い彩子は黒の方が似合ってると思いました。
そのあとで二人でラーメン博物館に行きました。
名前は覚えてませんが一番下の一番右側のお店に行きました。
彩子はいつもよりお喋りでした。
俺も仕事の話とか友達の話を沢山しました。
今度いつかカレーの方にも行こうと言う話になりました。
休みの間にズーラシアと、
それから近場に出来たショッピングモールに行くことになりました。
その日はすごく楽しかったです。
年が明けて、お正月になって。
1/1以降の俺の休みの時に遊びに行くことにしました。

高校の時の同級生と言うのは、
俺の後輩でもあったので
俺も話聞いてて楽しかったです。
29日、30日とその子の家に泊まって。
大晦日は家族と過ごすそうでした。
俺は彩子とやっていなかった今年のクリスマスをやりたかったので,
1/1に、お正月をかねてプレゼントを渡そうと思ってました。
彩子が帰ってきた夜ですが。
山下との事ですが、
やっぱり幾つかは詰問してしまいました。
気持ちよかったのかどうか、それ以降連絡はあるのかどうか。
気持ちよかったかと聞くと、彩子は激しく否定しました。
酒によっていてよく解ってないともいいました。
それ以降の連絡についてですが、
幾度か声は掛けられたものの
実験の時も殆ど話してはいないそうです。
その日、彩子はサービスがよくって。
フェラの時、
唾を垂らしながらやってくれました。
何度も好きと言ってくれました。
28日は夜家に返しました。29・30と友達の家に行くらしかったので。

でもやっぱり声が聞きたいと思いました。
近くにいるというだけで
ちょっと贅沢な気分になっていたかもしれないです。
彩子は電話をくれました。
「いまねーこのみのうちでねー。楽しいの。」
楽しそうでした。
明日も泊まるとの事で、このみちゃんは
「先輩彩子は預かった!!。」とか言ってて。
楽しそうでした。
「早く俺に返してねー。」
というと、このみちゃんも
「明日も連絡させますので!」と余計な気を回したようでした。
30日は仕事忙しくって終わったのが12時半頃でした。
もう寝たかなと思って、
電話はしないでおこうと思いましたが、
今日の着信履歴の中にこのみの家があったので。
1時ごろでしたが電話してしまいました。
彩子のは圏外でしたので、このみの携帯にかけました。
「あ、もしもし。スイマセンこんな夜中に。
電話入ってたからさ。彩子いる?」
「え?あー先輩!んー彩子ですか?
寝ちゃってるから。出れなさそう。
お仕事今終わられたんですか?」
「あ、うん。忙しくって。春になれば落ち着くんだけどね。」
「ふーん。先輩彩子となんかありました??」
「ん?なんも。なんか言ってた?うーん。
まあ、ちょっと向こうであったんだけどね。」
「ちょっとね。彩子悩んでたみたいなので。
でも、先輩愛されてるっぽいですよー。」
「ははっじゃあ、彩子起きたら明日夜にでも
電話くれって言っといてください。」
って言って、電話を切りました。
彩子には、繋いでくれませんでした。

なんか。やな感じがしました。いつかあったような。
結局彩子は単にこのみの家で眠ってしまっただけのようでした。
でも、なんか嫌な感じがしました。
こういう時なんか俺はストーカーのような気持ちになるようです。
彩子を縛りたいというより、監視したいと言うような。
俺はやっぱりあの時のことで、
彩子を信用しきれてはいないのかも知れないと思いました。
正月が過ぎて、始めてあった時に、初めて彩子を裏切りました。
遅いクリスマスプレゼントに彩子には、
紺色のベルトの時計をあげました。
忘れてしまってると思ってましたが、
彩子は俺に香水をくれました。
SAMURAIとかいう名前の。爽やかでいい匂いの香水でした。
初めて彩子を裏切りました。
喫茶店で彩子がトイレに言った時に、手帳を見ました。
手帳は彩子の性格そのままに、質素な感じの黒い手帳でした。
去年の4月から今年の4月までの手帳でした。
手帳にはあまり文章らしいものは書いておらず、
シールと単語だけが書いてありました。
毎月2枚ほどと、今日の所には赤いシールが貼ってあり、
「やっくん!」と書かれていたので、
俺と会うときはその赤いシールなんだと思いました。
青いシールもありました。
見なければ良かったと思いました。

青いシールのところには単語は何も書いてませんでした。
去年の7月辺りから毎週2枚ほど貼られていました。
大抵第1週と3週の土日、
第2週と4週には月曜日と水曜日のところに貼ってありました。
12月には、24日と25日に貼ってありました。
多分、山下が、約束を守らなかったんだと思いました。

それまでは、彩子と山下のことを思い出して
興奮することは余りありませんでした。
でも、その手帳を見て、
青いシールが7月から貼ってあったとき、
たくましい山下に、
あの華奢な彩子が突きまくられていた映像と、
彩子の喘ぎ声を思い出しました。
その思い出と、俺の興奮が、繋がりました。
物凄い焦燥感が襲ってきて、目の前がくらくらしました。
コーラを飲んで、落ち着こうとしました。
心臓の重い感じが、なくなりませんでした。
俺は、興奮していました。
彩子が帰ってきて、手帳を出して、聞いてみました。
彩子は最初、認めませんでした。
俺は、理詰めで聞いていきました。
何故、俺と会う第2週と4週に必ずといっていいほど貼ってあるのか、
何故、毎週2枚、必ず貼ってあるのか、
何故、12月24日に貼ってあるのか、
何故、彩子の誕生日の10月15日に貼ってあるのか、
何故、毎日俺と電話していたのに、
俺はその、週に2回あるシールを貼っておくほどの
彩子の習慣のことに何一つ思い当たりが無いのか。
何故、大阪でだけでなく、
横浜にまだいるはずの明後日にシールが貼っているのか。
彩子は、俯きながら話すと言いました。

喫茶店では話づらいというので、車の中で話すことにしました。
いっつもお話する公園の横の駐車場で。
あの後も、彩子と山下は続いていたと聞かされました。
彩子は泣きそうになっていて。
俺は心臓が痛くって。
興奮していました。久しぶりに笑いそうでした。
俺が俺と別れるつもりなのかというと、泣き出して嫌だといいました。
山下と切れるのかというと、
黙って、俯いて答えませんでした。
汚れてしまっているから俺からふって欲しいと言われました。
俺には彩子しかいません。
別れたくありませんでした。
彩子に別れたいのかと聞くと、嫌だといいました。
彩子に山下と切れるのかというと、答えませんでした。
でも俺とは絶対に何時になっても別れたいなんて思わないと言いました。
2時間くらい話していて。
頭がパニックになっていて。
怒りと焦燥感で。
でも多分冷静にその条件で
どうすれば俺が納得できるのか考えていました。
彩子に、これからも一緒にいたいと言いました。

条件をいくつかつけました。
これまでの事を全て話せといいました。
学校を卒業したら横浜に帰って来いと言いました。
今まで以上に必ず俺に愛情をもっていることを表現しろと言いました。
それで、今まで通りに付き合おうといいました。
彩子は首を振って言いたがりませんでしたが、
全て嘘偽り無く教えないとそのときこそ別れると言うと、
俺に今までのことを教えてくれました。
山下とは、その後も食事などを一緒にしていました。
だんだんといつも一緒にいる2人は仲良くなってきたようでした。
7月に、食事の後山下の車の中で、やられたとの事でした。
俺は彩子に手帳の日ごとに何があったか、どんなことをしたか聞きました。
8月4日から2日間、
伊豆の波勝崎のそばのペンションにに2人で行ったと言いました。
行く最中の車の中、
山下は大分興奮して、運転中よく彩子の胸を弄っていたと言っていました。。
波勝崎は、岩と猿が多い海岸なので、
近くの砂浜に生き、2人で泳いだと言っていました。
彩子は水色のワンピースの水着を着ていたと言っていました。
俺は去年は彩子の水着は見ていないので、水色のは知りませんでした。
2人はあまり海には入らず、肌を焼いていたそうです。
夜は、あまり寝なかったと言っていました。
山下は、裏筋を舐められるのが好きで、
フェラの時は、上半身裸で、
下半身は、スカートを履かされていたようです。
その時に、つばをたらすやり方を教わっていました。
彩子はベッドに押さえられて、正常位と、バックで抱かれていました。
1回終わってから俺に電話をしたほうがいいといわれていました。
日焼けした彩子の体は、ちょっと赤くなっていたんだろうなと思いました。
10
夏の後の話は、なんか、恋人同士の話のようでした。
週に2回は彩子の家に泊まっていました。
クリスマスはUSJに行っていました。
彩子は金色のネックレスをもらっていました。
彩子にはちょっと派手なネックレスだと思いました。
研究室でも何度か抱かれたそうです。
二人の研究は忙しくて、10時を過ぎる事も何回かあったようで。
彩子が机の上に座って、
スカートを背中までまくって、
山下が下から突き上げて何回かしていました。
車でも良くしたそうです。
セダンなのであまりSEXは出来ず、
主にフェラチオで彩子が山下を、山下は手で彩子をイかせていました。
聞いていて、刺すような痛みで、話を止めました。
11
俺は、中高といじめられっ子でした。
体力がなく、眼鏡をかけていて、
髪や格好にも気を使いませんでした。
ひどく、コンプレックスでした。
彩子は、泣きそうになって俺に話してくれました。
ちっちゃい彩子がなんかちっちゃくなってました。
顔の造作はあんまり悪くなかったようで、
かっこ良いといってくれる子もいます。
穏やかな性格なので、好きと言ってくれる人もいます。
俺は努力して、頑張ってそこそこ見れる人になったと思います。
彩子のおかげでした。
彩子にとって高校3年間、俺はずっと一緒にいた人でした。
俺は彩子がかわいくてかわいくて、いっつも一緒にいました。
つまらなくっちゃいけないと、次の日話す内容を家で考えました。
会う度に頭を撫でました。
俺の話いっつもお腹抱えて笑ってくれてました。
俺がはじめて入った会社がつぶれた時、
「そっか。頑張れ!」
としか言ってくれませんでした。
新しい会社が決まった時、泣いてくれました。
なんでもない2次方程式が解らないと、夜中に電話かけてきました。
その時は寂しかったんだと思います。
彩子は、寂しかったんだと思いました。
いっつも一緒にいて、頭を撫でていて、とめどなく喋る彼氏でした。
俺は、仕事が楽しくて、よく仕事の話を彩子にしました。
2週間に1度、会いに行きました。
1ヶ月に2回、会いました。
毎日、電話しました。
でも、1ヶ月に2度しか頭は撫でられなくて。
彩子にわからない問題は、俺にも解らない問題になっていました。
12
俺は一生地元から離れるつもりはありません。
どこに行っても、彩子と行ったことのあるところばかりです。
別れるという選択肢は、ありません。
俺は彩子に、山下との事は、逐一報告させることにしました。
俺は彩子の事を理解しきることはできません。
でも彩子は、俺が山下とのことを聞くと興奮するという事は理解してくれました。
3日後、横浜に来ていた山下と、彩子は会っていたようでした。
3つだけ、約束しました。
山下と会う時は、事前にわかっている場合、当日にメールを入れる。
抱かれる前に、着信を一回だけ入れる。
俺が会いに行く時は、俺を優先する。
その3日後、メールが入りました。
夜九時に着信が一回だけ入りました。
気が狂いそうになりました。
携帯は切られてました。
山下の泊まってるホテルを探しました。
激しい焦燥感と、重い心臓。
多分俺は笑ってました。
話はこれで現実に追いつきました。
その後、週に2回位、1回きりの着信が入ってきます。
仕事をしている最中の時もあります。
気付かずに着信から3時間ほど経っていた時もあります。
俺は、そのたび、焼け付くような焦燥感があります。
会う度、山下に抱かれた時の話を聞きます。
彩子は、徐々に山下の体に慣れているような気がします。
良くない。
ふさわしくない彼氏のような気がする時があります。でも。
昨日も会いました。梅田の駅で、抱きついてきてくれました。

2002年夏

彩子は8時頃電話かけてきました。多分。
詳しい時間は覚えていませんでした。
彩子は電話がつながるとすぐどこかにおいたようでした。
最初言っていたようにベッド横の隠れてる部分に置いたんだと思いました。
彩子は本当に山下が来る直前に俺に電話をしていました。
なんか、遠くに離れている所為か。
俺は今まであんまり彩子と山下が会っているというのに
現実感を持っていませんでした。
嘘つかれていると言うのでもないんだけど
山下と会ったんだ・・そっか。
って言うような感じで。
なんとなく会っているイメージが湧かないというような。
もちろん凄く嫉妬してたりしていましたが。
でもなんか本当に会ってるの?と言う風に思っていた部分もありました。
山下は3分としないうちにやってきたようでした。
バタバタした音がした後、誰かが入ってきたようでした。
山下「ういーす。疲れた・・。」
彩子「実験終わったんですか?? 私ごはん食べてないよ。」
山下「飯買ってきたよ。」
・・
彩子「んーー。こっちにします。」
山下「んだと思った。んじゃ俺こっち。CD買ってきたよ。ミスチル。」
なんて話をしてました。その後は普通に。ご飯を食べてるようでした。
今回のことは俺が自分で聞きたいって言いました。
彩子はずいぶんと拒否しました。
当然、会っている想像はしてました。
でもやっぱ俺は本当に会ってるの?と思っていました。
彩子と山下は仲良さそうで。いつも通りの話をしてるようでした。
俺は彩子の顔はいつでも思い出せました。

その後、実験の話をしているようでした。
山下「てか。あれはあの禿げが悪い。ど〜考えても。」
彩子「んー。めんどくさい時相手しないですしね。あの先生・・。」
山下「4年相手にしなくってまともな論文書けるわけねーんだよ。
就職活動だってあるし、
結局今年だって彩子のとゆかりちゃんと高橋のは
俺が書くようなもんだろ。」
彩子「大変ですねー。頑張るとほめてもらえますよ。」
山下「誰に?」
彩子「教授に。きゃー。頑張って-。」
山下「いや・・。お前のはお前がかけよ・・。」
彩子は思った以上にいつもどうりのようでした。
そんな話を30分くらいしていました。
聞こえずらかったのもあったんですが、
おおむね意味は取れるくらいには聞こえていました。
山下「彩子髪濡れてたけど風呂入ったの??」
山下「んー。じゃ彩子こっちおいで。」


山下「後ろずさるなよ・・・」
彩子「今日はね。禁止です。」
山下「ん?なんで??まだだよね。」
彩子「んーーー先輩。プラトニックでいましょう。今日は。絶対ダメ。」

山下「えっと。こっちおいで。」
彩子「ダメですったらダメ。今日はダメ。
プラトニックで。ほら、今日はお話しましょう。」
山下「そうだねーこっちおいで。」
彩子「聞いてます?」
彩子は結構真剣にこの作戦を考えたようでした。
俺はなるほどなー。と思っていました。
10分位こんなやり取りをしていて。
山下の声は楽しそうでした。
フェラの時間が長かったのが、結構胸を重くして。
イライラしてました。
服着てたまま弄られてたようでした。
良くわかんないけど。
変なことに想像力をかきたてられるもんだなあと。
そう思っていました。
彩子がちょっと咳き込んで。
山下がティッシュを渡していたようでした。
山下「ははっ。ここだしなよ・・。」
彩子「んーーんんー!・・・」
と言った後、けほっけほっと彩子が咳き込んでいました。
彩子「先輩。だめだよう。」
山下「な。飲んだ?」
彩子「何でそんな楽しそうなの??んーけほっ。」
山下「だってあんま飲んでくんないし。なー。いえー。」
彩子「まずいもん。
ちょっと飲んじゃったよぅ。水飲んでくる。水ー。」
山下「こっちおいでー。」
と言った後、彩子は山下に捕まっているようでした。
彩子は「んーー水-」ともがいていたようでした。
俺は多分後ろから胸を弄られてるのかなあと。
そんなことを考えていました。

2〜3分位山下は彩子から離れずにいたようでした。
最初はもがいてたような彩子は、そのうち諦めたようでした。
彩子「んーーー。ん。ね。先輩。」
山下「ん。」
と言って離れて。
彩子は水を飲みに行ったようでした。
なんか彩子の言い方が色っぽくって。
本人は自覚してないんだろうなと思いました。
俺はこの時が2人の関係を見る2回目でした。
前の時と同じような。
なんか違うような気もしました。
久しぶりに。
山下と彩子と、
俺と彩子とどっちがたくさんHしてるんだろう。って考えました。
彩子は向こうから戻ってきて。
すぐに山下に押し倒されたようでした。
結構近くでドスン!と音がしていました。
山下「ね・・彩子。何で今日先輩って言うの??嫌いになった??」
彩子「んーー。ね。今日は先輩なの。ダメっていったんだよ。」
山下「なんか気に入らないんだけど。こっちおいで。」
彩子「ねー。今日は帰ろうよぅ・・。ね。」
山下「ねえ。マジでいってんの??」

俺は山下の怒った声は始めてきいたなあと。
そう思っていました。
当然なんですが。
俺は山下のことも知っているような。
なんか得体の知れないって言うのと一緒に
なんか知っているような気分でした。
彩子「んーー。今日はダメなんだよう・・ね。怒んないで。先輩。」
山下「こっちおいでって。な。」
といった後、山下は彩子に覆い被さっていったようでした。
彩子「んっ!ねっ!。明日りょ-くん家いくから。ね。」
山下「明日実験だっつーの。何で今日ダメなんだよ。」
と言って。山下はなんかほんとにイライラしているようでした。
彩子が少し声を出して。山下はすぐに入れたようでした。
彩子「あっ!あーーんーねっ!んーー。」
山下「明日も来いよ。じゃあ俺んち。な。」
山下「なんかすげえ興奮してるんだけど。」
山下はちょっと和やかな声になって。
彩子が、落ち着いた声をちょっと出したような気がしました。

山下が激しくしているようで、
ベッドの軋む音と声がぶれて聞こえていました。
彩子「んっやーん。なんで?ああっあっあっあっあんっ!」
彩子「ね。んーーー!」
山下は何も喋らないで。彩子の声だけが聞こえていました。
その時、俺に電話が掛かってきました。
俺と同じ会社にいて、一緒に職を失った奴でした。
俺だけ早々と再就職を決めたので、ちょっとすねていた奴でしたが。
奴も大分へこんでいたので、後でかけると言ってすぐきろうと思って。
携帯を取りました。
気持ちがちょっと落ち着きました。
少しだけ、心臓が軽くなりました。
やっぱり決まんねえと言う話で。
まあ、「ゲーム貸してくれ」っていう
お決まりの長電話パターンだったので。
5分くらい話して
「悪い。こっち落ち着いたらかける。」とだけ伝えました。
ちょっと寂しそうだったので。
後でかけたら話聞いてやろうと、思いました。
ちょっと落ち着いて。もう一回電話を取りました。
彩子の声が聞こえました。

彩子の声は落ち着いていて、喘いでいました。
なんかさっきまで友達のことを考えていたので。
落差で体が重くなるような。そんな感じがしました。
彩子「んっ・・はーーんんっ・・。」
山下「ごめんな。ちょっと無理やりだったな。」
彩子「そうだよ。ダメだって言ったよ。
あーーーー!あんんっ!」
彩子「んんっ・・ね、強くするのなし。」
山下「彩子だって俺に冷たいじゃん。
・・・すげえ濡れてるよ。」
彩子「やだ。んっ・・やーん。」
山下はゆっくり動いているようでした。
彩子の声はちょっと跳ねていて、
一定時間を置いて息を吐く音が聞こえました。
なんか。彩子の落ち着いた声聞いていて。
彩子は山下と話しているんだなと。
そう思いました。
山下「ね。俺いきそうなんだけど・・」
彩子「んっ。んっ。
先輩・・今日ちょっと触りすぎだよ。。あんま強くしないで。」
彩子「んーーー!!あんっ!あっあっあんっや!っああ・・んっ!」
山下が急に動いたみたいで、
ベッドのギシッ!ギッ!という音が電話越しにも聞こえていました。
山下「な。気持ちいい?」
彩子「んーー、あんっいいよ。やだっ。んっ!。」
山下「な。彩子気持ちいい?言わないと俺いかねえよ。」
彩子「なーーん・・で?んんっ!あん!ね。りょうくん気持ちいいよ。」
山下「あ、、俺もいきそう。彩子いく?な?」
山下の声がちょっと上ずっていて。
俺もこんな声すんのかなあと。思いました。

山下「な。彩子明日は俺んち来る??」
彩子「んっ!あんっあんっんっいく・・よ。わかってますよ・。んんっ!」
山下「あーダメだ。な。」
といって山下はいっていたようでした。
山下の声が荒くって。彩子の声はあんまり聞こえませんでした。
山下がいって。多分抜いたときに
彩子の「あっ!」って言う声が聞こえました。
俺はすごく興奮して。
ちょっと笑ってたと思います。
心臓が重くって。
山下が「こっちおいで」って言ってて。
2人はなんか少し話していました。
聞きたくなくって。
耳から離して。切りました。
その直後ものすごい焦燥感に襲われました。
新幹線で行かなきゃいけないところに山下と彩子がいて。
今からじゃ行けませんでした。
電話切らなければ、電話越しに側にいれました。
聞いていない時の想像と、聞いた時のギャップが凄くて。
想像の中では彩子は人形のように山下に抱かれているはずでした。
あんなんじゃないと思いました。
携帯で、電話をかけました。

10コール位出ませんでした。
その後、彩子が出ました。
彩子はいつも通りに出て。
ちょっと学校の話をしました。
山下は帰るのかと聞くと「うん。」と言いました。
俺は声聞いて落ち着いて。
明日電話かけると言って。
電話を切りました。
うまく寝られませんでした。
次の日昼間電話をかけて。
彩子は「ね。聞かせんのやだったんだよ。聞こえた?」
といって俺を少し怒りました。
俺もちょっと怒ったら思いついたようでした。
彩子は俺に「んーー。じゃあ、どういう風ならいいか言って。ね。ごめんね。」
といって。謝ってくれました。
なんとなくもう、電話で聞かない事にしようと思いました。

 

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