懐かしい街で


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私は1月10日と11日、出張で20年振りに出身大学のある街を出張で訪ねました。
折角なので、11日の夜も宿泊して懐かしい街を歩きました。

恋人とデートした小路、恋人に振られた公園、自棄で付き合った好きでもない女の子が住んでたアパート
・・・みんな古くなっただけで、そのままでした。

毎週土曜日の夕方になると店を手伝ってた小さな女の子が、やたらに可愛くて土曜日だけ通っていた定食屋に入ってみました。
金曜日の午後5時、まだガラガラでした。

「いらっしゃーい・・・」
目が合った女性に見覚えがありました。
あのお手伝いの女の子でした。
私は、昔好んで座っていたカウンターの端っこに座りました。

「お決まりですか?お久しぶりですね。」
なんと彼女は覚えていてくれました。試しに、
「じゃあ、いつもの、なーんてね。」
と笑ったら、

「もつ焼きにチューハイでしたよね。」
参りました。彼女はこの店のオヤジの娘で、名前を恵美子さんと言いました。
懐かしくてずっとしゃべっていました。
6時を過ぎて、店が込みだしたので私は宿に帰りました。
別れ際渡されたレシートの裏に、携帯電話の番号があり、夜11時過ぎにお願いしますと書いてありました。

恵美子さんと連絡を取り、翌12日の午後2時に待ち合わせました。
「20年過ぎて、やっと君の名前を知ったよ。」
「20年過ぎて、やっと初恋の人とデートできた。もう36歳だけどね。」

43歳と36歳、最後に合ったのは22歳と15歳のときでした。
卒業して故郷へ戻る最後の夕食をあの店で食べました。
土曜日ではありませんでしたが、恵美子さんがいたのを覚えています。

「いいのかなあ。ご主人、居るでしょう?」
恵美子さんは何も答えずシャワーを浴びていました。
20年前に密かに憧れていた美少女は、今、私の前で裸身を晒しています。
今でも可愛い女性ですが、かなり使い込まれたアソコはアワビのようでした。
クンニのお礼の上手なフェラのあと、生挿入しました。

「アアーン、アン、アン、アアアアーン、アアン・・・・・」
36歳にしては可愛い喘ぎ声でした。
「ウウウン、ウグ、ウグ・・・グスン・・・・・」

喘ぎ声がすすり泣きになり、震えるように逝きました。
我慢していた引き金を引いて、恵美子さんの胸に放ちました。
「・・・中でも良かったんですよ・・・」

「まさか・・・冗談を・・・」
「あのね・・・私、初めてあなたを見た中学1年の秋、もう処女じゃなかったのよ。私、小6でセックスしちゃって、
中1ではもう逝くことも覚えてた・・・だから、あなたに告白できなかったんだ。」

「そうか・・・相手は?なんて野暮なことはきかないよ・・・」

新幹線の時間が迫っていたので、慌しくホテルを後にしました。
恵美子さんも5時からお店です。
途中の交差点で別れました。

「スッゴクいい思い出が出来ました。ありがとうございました。」
「こちらこそありがとう。憧れの看板娘といい思い出が出来たよ。」

「またいつか、もつ焼き食べに寄って下さいね。」
「ああ、そうさせてもらうよ。それじゃあ、元気でね。」
「さようなら。」

恵美子さんは、少し寂しそうな目をして微笑みながら手を振りました。私も手を振り返しました。
新幹線の中で、私は恵美子さんの面影が懐かしさだけでないことに気付いて、もう、二度とあの店には
行くまいと思いました。

「お帰りなさーい。」

妻が玄関に小走りで迎えてくれました。
お土産を奪い合う子供らを横目に妻とキスをしました。
妻は、どことなく恵美子さんと似ています。
私は、可愛い恵美子さんをずっと好きなまま卒業し、恵美子さんに似た可愛い妻に惚れたのです。
25歳と20歳、早すぎると反対されましたが結婚しました。

私は初めて浮気をしました。心が痛みました。
この夜、私は頑張って妻を抱きました。
恵美子さんより綺麗な妻のアソコをいつまでも舐めていました。

「ア、アア・・・お願い、もう入れて・・・」
私は、ごめんよ、ごめんよ、と腰を動かし、妻を狂わせてあげました。
そして、大好きな妻を二度と裏切らないと誓いました。

 

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