家出ギャルとのへんてこりんな同棲生活の思い出


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昨年、俺は都内で大学生やってました。
夏前に就職が決まったので、もっぱら最後の学生生活を漫喫しまくってました。

そんな7月のある晩、女の子2人組みを池袋でナンパしました。

こっちは男が3人いたけど、ノリで!とか言って。
ぶっちゃけ軽そうなギャルだったから、男3人はそこから目に見えない争いが勃発。
小さくてちょいポチャの巨乳ちゃんを友達が即固めちゃったので、俺ともう1人は残りのギャルの争奪戦に突入していきました。
とはいえ俺はガツガツ攻めるのが苦手なので、少し引き気味で接してました。
これが功を奏して、運良く俺がその子を固める事に成功。
合コンやってくれよな!と友人は1人で帰宅し、俺たちはカラオケへと流れた。
初めは20歳とか言ってくせに、カラオケで18歳だと知らされた俺達。
高校は中退してるようで淫行にはあたらないという。
でも酒はヤバいだろ~となって、そこからは普通にカラオケするハメになる。

俺と仲良くなった子の名前は『ミク』としておきます。
160cmぐらいで華奢な見た目、顔は変なメイクしてたからどこにでもいそうなギャル。
あんまり積極的に喋り掛けてくるような娘じゃなくて、どちらかといえば大人しいタイプ。

友達が仲良くなった子は正反対でノリノリ。
友達に巨乳を揉まれてもギャーギャー騒ぐだけで、特に嫌がる様子も無い軽い娘。

ミクが歌っている時、友達ギャルがトイレへ出て行った。
追いかけるようにして友人も出て行き、案の定戻ってこない。
一応メールを送ってみると、『今度払うから宜しく!』と返信がきた。
話は逸れるが、後で話を聞いたらこの友人は、そのギャルから淋病を貰ったという。
バカだから2回戦目は生でしたらしく、数日後に膿と痛みで病院に行ったんだってさ。
先に帰った友人は大喜びしてたけど、一歩間違えてたらと考えると運だよな~と思う。

話を戻します。
ミクに2人が消えた事を告げ、「じゃ~俺たちも行こうか?」と誘ってみた。
するとホテルはイヤだという。

「いきなりエッチなんて出来ないから、漫喫がイイ」と言ってきた。

うんうん、それが正解だな!と内心ガッカリしつつも従う事に。
カラオケを出て、目の前にあった漫喫へ入り、朝までコースでカップル個室へ入った。
結局何事も無く朝を迎え、というか途中でミクは普通に寝ちゃってたが、駅で別れた。

その日からメールをするようになり、数日後、『本当は家出中なんだ』と聞かされた。
俺と別れてからファミレスやらマックへ行って時間を潰し、夜は漫喫で寝泊まりしている。

「でもお金が無くなってヤバいから、今日漫喫代オゴって欲しい」

そう言われた。
夕飯も食べてないと言うから一緒に牛丼(ミクは特盛り)を食べ、前に行った漫喫へ行った。

そこで初めてミクの生い立ちを聞かされる。
実際見の周りにそんな人が居なかったから、かなりディープな話で萎えまくりだった。
ディープな話が嫌な人は、少しすっ飛ばして読んで下さい。

小学3年辺りから始まった親父の悪戯。
初めは理解できなかったらしいが、5年になる前辺りで気が付いたらしい。
“背中を掻いたりするのと同じレベルだ”と勘違いさせられ、親父のチンコを舐めてたり。
気が付いた時、「絶対に秘密だぞ、じゃないと一緒に暮らせなくなる」と言われてた意味が、なんとなく分かったらしい。

その辺りから親父とお風呂に入るのを拒絶し始めると、今度は酒を飲んで暴れる親父。
標的は母親で、夜な夜な喧嘩をしては殴ったり蹴ったりを目撃。
一緒にお風呂に入ると何もしない親父を見て、“私がお母さんを助けなきゃ!”と思ったってさ。
そんな親父を見て育った3つ年上の兄は、中学に上がる頃には立派なヤンキーまっしぐら。
共働きで夜まで家にはミクしか居ないのを知ってて、兄貴は女を連れ込んではセックスし放題。
喘ぎ声を聞きたくなくて、必死に耳を塞いでたみたい。

ミクが中学生になったある日、今度は兄貴が暴挙に出てくる。
もうその頃は親父もお風呂に入ろうとは言わなかったので、割と平和な生活をしてたらしい。
なのに学校から帰ってTVを見ていると、突然兄貴が襲い掛かってきて処女を捧げるハメに。
昔からどうも兄貴はミクに対して変な目で見ていた意識があったので、仲が良い兄妹とは言えない関係だったらしい。
処女を奪われ、連日のように襲い掛かってくる兄。
誰にも相談できず、次第に学校帰りは友達宅へ寄り道するようになる。
それを、遊んでると勘違いした親父はまた荒れ始め、ミクが中3の時に両親が離婚。
ミクは母親の方に引き取られ、兄貴と親父はバラバラに家を出たんだってさ。

高校に入り、やっと平穏な生活を送っていると、高校2年のある時、兄貴が学校の前に。
警察まで呼ぶ騒ぎになり、その日から兄貴を意識する生活が始まる。
初めてできた彼氏と学校帰り歩いていると、突然兄貴が出てきて彼氏をボッコボコに。
噂が広がって学校では誰も相手にしてくれなくなり、不登校になって中退する道へ。
母親に事情を話さなかったから、「家から出て行け!」と言われてそのまま家出。
小さい時からの貯金を持ってフラフラしていたが、俺と会う頃には資金が底を尽きてたという。

こんな話を延々と3時間以上も聞かされ、何にも言えない俺はゲンナリしてた。
これは酷いヤツと出会っちゃったぞ、とね。

だって俺なんてそんなバイオレンスな生活した経験すらないし、ホント平穏無事な毎日だから。

「これからどうするの?」
「バイト見つけて働きたいけど無くて」

「そりゃそうだよな、つか家はどうする?」
「もうどうしようか分かんない」

「明日からどう生きて行くんだよ」
「援交しなきゃかなぁ~」

「マジで?」

この前一緒にいたギャルとは、池袋で出会って仲良くなったようで、その子の紹介で援助交際なら何人もいるって言われてるらしい。

「一気に10人ぐらい相手にしたら、しばらくは生きていける」って言うんだよね。

「それはまずいだろ!」って言うわけですよ。

でも・・・。

「じゃ~どうしたらイイの?教えてよ」と逆ギレ。

条件さえ守ってくれたらと俺は話して、ウチに泊まって良いと言わざるを得なかった。

「それはできない」
「そんな事は頼めない」

なぜか頑なに拒否してくる。

あっ・・・そうかと思った俺は、「襲い掛かるほど悪人じゃないから」と伝えた。

「そこで襲ったら強姦罪で捕まるだろ?家もバレバレだし、だから大丈夫だよ」って。

コインロッカーにある荷物を取りに行き、始発でウチへ2人で向かった。
コンビニでパンとかを買って、とりあえず寝ようって。

・風呂も電気もガスも勝手に使っても良い。
・でも友達を呼んだりは絶対禁止。
・友達に『ここに住んでる』って教えるのも厳禁。
・俺が学校やバイトへ行く時は一緒に出て、遅くならない限りは外で時間を潰す。
・居酒屋のバイトをしてたので、深夜になる時は先に帰っても良し。

細かいルールはもっとあったけど、とりあえずそんなようなルールを決めておいた。
ミクも決めてもらった方が気が楽だとか言ってたしね。

その日からヘンテコな同棲生活が始まった。
ベッドは1つしかないから、日替わりで床に敷いた布団かベッドを交代する。
妙に規則正しい生活のミクは、自主的にメシを作ろうとしてた。
バイトを見つけようと真面目に頑張ってたので、次第に応援するような気持ちになっていった。

夏休みになり、帰省しなきゃいけない2週間。
ミクと話し合った結果、2週間漫喫で過ごすと決まった。

「ここに居たら心配でしょ?だったらアタシ出て行くから」

これがまた泣けるんだな。
ウチで暮らすようになってからしばらく経ったけど、バイトが見つからずに困ってたので、特技を聞いたら「裁縫とかなら得意だよ」という。
ふぅ~ん・・・と思っていたが、これが案外需要があるわけです。
1人暮らしの友人達が、丈つめやら修理を頼んでくるんですよ。
ミシンが無いから手縫いのモノしか出来ないって言われ、500円で丈つめとかやってたんです。
そのなけなしの稼ぎを使って2週間漫喫に泊まるっていうんだから、思わず泣きそうになったw
でもメシ食ったら足りなくなるかなと思い、手紙の中に3万円入れて置いたんだけどね。
やっぱり足りなくて6千円ほど使ったらしいが、お釣りを返してくる所がまた泣ける。
思わず「何かの為に持っておきな」って渡しちゃった俺w

夏休みも終わって普段通りの生活が始まり、ラッキーな話が舞い込んできた。
バイト先の店長が「知り合いの店でバイトを探してる」って教えてくれて、そこに面接に行かせたら一発採用即決まり。
時給は安かったけどミクはかなり喜んでた。

朝から夕方過ぎまでのバイトで週5日とか働いてたけど、1人暮らしは出来ないので同棲は続く。
俺の事はかなり信用してくれてたみたいで、寝ようとした時とか、時々「お兄ちゃんだったら良かったのに」と、真っ暗になった瞬間にボソッと言う子。
何度か風呂上がりに裸の後ろ姿見ちゃったり、くつろいでる時にパンツ見えちゃったりすると、少しだけドキドキもしてたが、かなり性欲は抑えてたと思う。
こっそり居ない時間にシコって紛らわしてたし。

そんなこんなの同棲生活をして10月に入ったある日の夜、寝ようとして電気を消したらミクが言い難そうに喋り掛けてきた。
なんとバイト先で彼氏が出来そうだという。

「そりゃー良かったじゃん!」

素直に祝福したが、トラウマがあるから怖いみたい。
兄貴以外に何人かとはセックスしているけど、どうして良いのかすら分からないって。

「まずはそんな事考えずに付き合えばイイと思うよ」とか「まずはキスからだろうな」とか、それから毎晩のように青春相談が始まった。

1週間くらいした頃だったかな。
いつものように寝ようとする俺に、ミクがいきなり擦り寄ってきた。
その日は俺が下に寝る予定だったから、ちょっとビックリ。

「添い寝やってみたい」

そう言って布団に入ってきた。
ドキドキするというか興奮しちゃった俺は、当然のようにギンギンに勃起中。
それでもカッコつけて腕枕してあげると、シャンプーの良いニオイが刺激してくる。
ミクは見た目は痩せてるんだけど、脱ぐと割と大きな推定Dカップの巨乳ちゃん。
その巨乳が横っ腹に当たってて更に興奮は倍増。

「腕痺れないの?」「このまま乗っけててイイの?」と至近距離で喋り掛けてくる。

天井を見上げながら、「こうかな」とか答えるのがやっと。

すると無言の時間がしばし続き、どうして良いのか悩んでた。
ミクが動いたと思った瞬間、いきなり下半身に手の感触。

(ちょっ!!チンコに手が当たる!)

腰を引いたが、時既に遅しでガッツリ手が股間へ。
互いに無言だったが、ミクの手が完璧に俺のチンコを摩り始めた。

「お前何勝手に触ってんだよ~」

軽い感じでおどけて言ってみた。

「ゴメンね・・・」

ミクはそう言ってチンコをニギニギしてくる。

「いつも自分でしてたんでしょ?」

「おいおい何言ってんだよ・・俺はモテるんだぞ」

「嘘ばっかり。言ってくれたらアタシがしてあげるのに」

いつものミクとは違った雰囲気で、俺は完全に飲まれてた。

「お兄ちゃんのなら大丈夫だよ」

そう言ったミクは布団の中に潜り込み、気が付けばトランクスを下ろされ亀頭を舐められてた。

(この展開はちょっとヤバくね?!)

そう思いつつも、快楽に負けた俺は成すがまま。
あんな過去があるっていうのに、むしろあるからなのか、ミクのフェラチオは18歳レベルじゃない。
というか今までの元カノ達と比べると、元カノ達が子供みたいに思えるほど上手かった。
玉袋を揉まれて根元をシゴかれ、舌を使いながらの強弱のあるバキュームフェラ。
情けない俺はものの数分も我慢できなかった。

「ヤバいって!もう出るって!」

腰を引いてミクの口から抜こうとしたら、「このまま出してイイよ」と言う。

久しぶりにフェラ、しかも口内射精。
信じられないほどの快楽が下半身を貫き、吃驚するぐらい大量に射精した。
さらに驚いたのはその後のミク。
出された精子をそのまま飲み干したらしく、出終わったチンコを優しく丁寧に舐めてくれた。
これが人生で初めてのお掃除フェラ。

照れ臭そうに「えヘヘ・・・」と笑いながら俺の腕枕に頭を乗せるミク。

セックスには抵抗があったから、ほとんどの元彼にはフェラばかりしてたらしい。
高校の時も会えば毎回フェラで元彼達をイカせてて、そのお陰で上手くなったとかなんとか。

「言ってくれたら毎日してあげるから」

ミクはそう言ってそのまま寝入ってしまった。

さすがに毎晩とまではいかなかったが、それ以降「する?」と聞かれて舐めてもらう日々。
さらにエスカレートし始めた俺は、ミクの全裸も拝ませてもらう事になった。
脱ぐとホント綺麗な体をしてて、贅肉の無い体に張りのある巨乳が目を惹く。
乳首をクリクリと弄ると、吐息交じりの声を出しながらフェラしてくれてた。
そんな事を2日置きにするようになっていったが、ミクには彼氏が出来たみたい。
喜んで彼氏の話をするミクを見て、嫉妬というか変な気分だった。
彼氏の話をしつつも、喜んでチンコを舐め回してくれるんだからなぁ。

12月に入ったある夜、いつものように「する?」と聞かれてフェラがスタート。

でも途中で、「彼氏が誘ってくる」という話をし出したミク。

ベッドに腰掛ける俺の前でリクエスト通りに全裸で四つん這いのミク。
根元をシコシコとシゴキながら亀頭を舐め回し、「どうしよう・・・」とか言うミク。

「俺としてみる?」

勇気を出して言ってみた。
少し驚いた顔を見せたが、すぐに「うん」と答えてきた。

ベッドに寝かせて初めてキスをした。
緊張しているようでフェラの時とは違って舌使いがたどたどしい。

「フェラしてる時みたいでイイんだよ」

そう伝えながら時間をかけてキスをした。
ミクの体は敏感なようで、耳や首筋を舐めて乳首へと下りて行くと、既にアソコは濡れ濡れ。

「汚いよ」と言うミクに、「大丈夫だから」と言ってクンニをすると、押し殺した声で悶える悶える。

「遠慮しないでイイんだよ?」

優しくそう言いながら、クリを執拗に舐めまくった。
指を入れてクリ舐めをしていると、やっとミクの口から喘ぎ声が聞こえ出した。

「いやぁ・・・っ・・・そこ・・・気持ちイイ・・・んぁぁ・・・」

派手な感じじゃなかったけど、太ももをプルプルさせながら感じてくれてた。
シックスナインで互いのアソコを舐め合い、ゴムを付けて初挿入。
指を入れて判ったけど、かなり入口は狭い。
亀頭を軽く押し込んだら、やっぱり痛いと腰を引かれる。
なのでオナホ用に持ってたローションを使ってみると、すんなりと入っていった。

ゆっくり挿入していって、根元まで入ってからはしばしキスをしてた。
動かずにただただキスをしてたんだけど、ミクのアソコは勝手に収縮してる。
動いてないって言い張ってたけど、膣内が勝手に反応してたっぽいんだよね。
しかも気持ちがイイって。

この日初めてミクとセックスしたわけだが、ミクのエロい肉体にも初めて気が付いた。
イった経験が無いとか言ってた割に、出し入れだけでも悶絶しまくり。
バックなんてした日にゃ~、枕に顔を埋めて超悶絶。
途中からはローションが必要無いほど濡れまくりで、グチョグチョ音まで出しちゃってた。
その日ミクはイク事はなかったが、1時間半ほどのセックスは大成功。

「こんなに気持ちイイなんて知らなかった」

ミクにそう言われて超嬉しかった。

彼氏は24日のイブにお泊まりを宣言してきたらしい。

「どうしよう」とか言いつつ、それまでの2週間弱・・・毎晩俺とセックスしてた。

日に日にエロくなって感度も上がりまくるミク。
騎乗位での腰振りを教え、前日の23日には普通に喘ぎまくりのセックスになってた。
あまり上手いフェラはしないように、腰振りもしないように、と、技は見せないよう教えて24日送り出した。
俺は彼女なんて居なかったから、一人ぼっちのクリスマスでしたけどね。

26日になった深夜、ミクが帰ってきた。
楽しそうに報告する姿を見て、複雑な心境だったけど、嬉しさの方が強かった。
疲れてるようだったので、その日は寝かせて、結局次の日はまたセックスしちゃったけども。

年末年始は彼氏と連日お泊まりをし、俺はと言えば帰省。
正月明けに戻ってきて、久しぶりのセックス。
もう狂ったように毎晩のように互いの体を求めあってた。

そうそう、1月の終わり頃だったかな。
初めてミクがイク事を覚えてくれた。
ローター使っちゃったんだけど、指も挿入して初めてのクリイキ。
それをキッカケに騎乗位でも腰を振ってイクようになり、セックスがより楽しいものになった。

今でも時々何かあるとメールが来る。
3月一杯で部屋を引き払い、俺は地元に戻ってる。
ミクは彼氏に「家出してる」と正直に伝え、4月からは彼氏の実家にいるようだ。

俺の事を『お兄ちゃん』と呼ぶミクとのへんてこりんな同棲生活。
あっという間だったけど、俺にとっても素晴らしき良き思い出です。

なんか盛り上がりに欠けちゃったけど、読んでくれて有難う御座いました。
今まで誰にも言えなかった思い出だったので、ちょっとスッキリしました。

それではこれでオイトマします。

 

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