取り返しのつかない企画(後日談)


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篠崎さんが出演した社内野球拳のビデオは発売後、順調に売り上げを伸ばし、ヒット商品となっていました。
やはり素人が出演したリアル感が、ユーザーさんに受けたんだと思います。
篠崎先輩は事件の後も、気丈にも出社して以前と変わらぬ振る舞いで経理の仕事を続けていました。
私に対しても、’気にしなくていいわよ、ジャンケンの順番を間違えた私が悪いのだから。’と言ってくれてましたが、
生まれたままの姿を社内の男性陣に見られてしまった後遺症はやはり感じ取れました。

そんなある日、社内恋愛しているK君の家に行き、お風呂に入った後、秘め事を始めようとした時にK君が、
’そういえば、今日、例の野球拳のビデオを安く社内の人間から買ったので見ながらするか’
私は、やめようと拒絶しましたが、
’まさか、あの真面目な篠崎さんが出演して、しかもスッポンポンにされるとはな~。
今も男性社員の間ではその話で盛り上がっているぞ。俺も当日行きたかったな~’
2人で服を脱ぎながら、ビデオのスイッチを入れると、篠崎さんの顔が映し出されました。
えっ???。顔にモザイクが入っていない・・・。販売した物は、素人さんということもあり、
局部は勿論、顔にもモザイクを入れて出品しているのです。
’お~、相変わらず美人だな’と言いながら、早送りして下着の下を脱ぐところで再生。
’こ、これ以上はできません。’と必死に哀願する篠崎さん。
'ルールを守れないようだと、男優さんに脱がせてもらうことになります’と女性司会が言い、男優さんが舞台に上がろうとするのを必死に制して、追い込まれた篠崎さんは羞恥心の中、下着を降ろして足から抜き取りました。
大歓声の中、カメラが後ろから追うのを見て、K君が
’え~、こ、これ具が写ってない?、これもしかして裏(モザイク無)じゃね~’

秘め事そっちのけで、K君はビデオにかぶりつき、
男優さん2人に掲げあげられて、股を開かれた篠崎さんが悶絶する場面で停止しました。
’わあ~、うそ~、これ丸見えじゃん。マンコがモロ見えじゃん’
真っ赤な顔を横に向けている篠崎さんの下方に、胸、そして女性自身が写っていたのです。
うわさでは、裏が出回っていると聞いたことがありましたが、まさか本当に・・・
'お~、すげえ。これが、あの篠崎さんのマンコか。結構毛深いな。これかなり使い込んでいるんじゃないか。
熟しているね~。ほお~、クリトリスがビンビンになってる。’
K君はかなり興奮しているようでした。

画面は電マ攻撃の場面に移り、
’あ~、やだ~、ダメよ、こ、こんな大勢の人が見てる前で、いやっ、恥ずかしい。’
言葉とは裏腹に、液が溢れ、お尻、そして舞台の床にまで達していました。
制御不能に陥った状態に、篠崎さんはかわいそうなほど狼狽していました。
’いや~、こんな明るい所で。お願いだから見ないで!、見てはダメ!!!’
篠崎さんは絶叫しながら、液をまき散らしながら果てました。

私は秘め事をそそくさと終わらせ、帰宅しました。
篠崎さんは、それから半月後に希望退社となりました。

 

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