それは、おばさんというには強烈な一撃だった。
「やだ。マー君、どこ見てんのよ」
って、ミニスカートでかがんだら、パンツ見えてるよ。
この春となりにやってきた新妻さん。
年齢は知る由もないが、小作りな顔立ちで温厚な方だった。
数年後部屋の壁に貼ったピンナップには、袋状の仕掛けがしてあって、シコッティーをそこに放り込んでいた。
長年の習慣で劣化したセロテープのほころびからは黄色いシミのついたティッシュがこぼれ落ちそうになっていた。
おかずはずっと隣の若奥様。
その日も昼下がりひとしきり励んでいると玄関のチャイムの音が。
「あら、マー君、お留守番?」
いきなりのオナネタ登場に慌てる僕。
「見てたわよ。カ〇ピス出しちゃうの」
「ってゆーか、おこた熱くない?」
「えっ!覗かれてたの」
「ってゆーか家が古いからどこからでも見えるじゃんよ」
おこたの布団をめくりあげ、温度調節のつまみを探していると、今日もスカートを穿いた若奥様の生足が。
そして広げられた足の奥にはパンツが。
「どこ見てんのよ」
「やだ。何をしているの。ムリムリやろうたって千摺りってわけにはいかないでしょう」
そういってほくそ笑んだ隣の若奥様。
シコッティーの部屋でこぼれ落ちるティッシュを見ながらおもむろにパンツを脱ぎ、
「はいっ、これが見たかったんでしょう?」
ペロンコパックリと指で広げたアソコは何か不思議な花を見ているようだった。
手で触ってはダメといわれ口を近づけ舌先で夢中で舐めまくる。
「マー君、上手よ」
「本能です」
玄関のチャイムが鳴り母が帰ってきたようだった。