A氏と憧れのYさんの長い押し問答が続いている中、
私は’脱いでくれ~’と道徳心をなくして心の中で願い続けていた。
そして、ついにその願いが叶う時が来た。
’脱がないとダメということなのね・・・’Yさんの方がとうとう折れたようだ。
’そうじゃよ、大金がかかっているんだ。わかるよな、’
’悔しいわ。私、社長さんのことを軽蔑します。’Yさんは捨て台詞を言って、
ついに手がゆっくりとブラウスのボタンにかかった。
そして私が見てる目の前で、躊躇しながらボタンをはずし、半そでのブラウスを手から抜き取った。
パープル色のブラジャーが目に入った。
必死に手で隠してはいるが、隠しきれるものではなかった。
予想通り、白く、大きく、柔らかそうな胸をしていた。
'下もだ。’
’し、下は・・・下は恥ずかしいわ。社長さん、これで勘弁してくださいっ!!’
’それは無理だな。早く脱いでくれ’
A氏が冷たく言い放つと、Yさんは首を垂れて、また沈黙した。
’ひどいわ!、女性にこんなことさせるなんて’
’大金がかかっているんだよ。当然だろうがっ!!’
’あの・・・カーテンを閉めてくださらない?’
’大丈夫だよ。レースのカーテンだから向かいから見られることはない。’
Yさんは落ち着きを失くしていた。
’やっぱり、できないわ。勘弁してもらえませんか?お願い・・’
’うちとしても大金が絡んでいるんだ。金が絡んでいるんだよ。困るんだよ!’
’どうしよう~。私どうすればいいの・・・’
Yさんは片手で顔を抑え、悲嘆にくれているようだった。
’早くしなさい。何分かかってるんだ!金だって言っているだろう。金が絡んでるんだよ!!’
’お、お約束は本当に守ってくださるの?’
’当然だ。そのために佐々木を見物人として、いや証人として呼んだんだよ’
'・・・わかったわ、これが最後よ。こ、これ以上は脱げないから’
Yさんは顔を赤く染めながら、薄手のヒラヒラのロングスカートのホックをはずし、ジッパーを降ろした。
私は自分の喉が’ゴクッ’と鳴るのを感じた。
そして男2人が見つめる中、ゆっくりとスカートを降ろし、足から抜き取った。
女の太ももが露わになり、ブラとお揃いのパープル色の薄いパンティーが私の目に飛び込んだ。
’ほ~う、セクシーなパンティーだな。今日、魅せるために買ったのかな?’
成熟した大人の女性のフェロモンがムンムンと漂ってくるのを感じ、私の下半身は反応した。
’女性にこんな格好させて、恥を知りなさい、恥を!’
’そんな恰好で、こちらを睨んでも、ちっとも怖くないぞ’
Yさんは胸と股間を手で必死に隠して、恥ずかしいのか立ち位置を頻繁に変えていた。
あと2枚ある。果たしてA氏はそれも要求するのだろうか?
いくら何でもそこまでは・・・と私が思った瞬間、
’では、その最後の2枚を脱いでくれたまえ’
’えっ!何を言うの。こ、これを脱いだら見えちゃうじゃない。そんなことできるわけないでしょっ!!これは犯罪よ’
’来た~~’それを聞いた私は心の中で叫んだ。
普段は冷静沈着なYさんが、あわてふためいて、取り乱している。
’じゃあ、この話はなかったことになるな。
私はY君のスッポンポンを見れることを当然のことと思っていたがね。
実はY君ファンクラブというのがあってな。わしの身近に結構ファンがいるんだよ。たまに集まって、美人な君の話をいろいろとしてるんだよ。身持ちの固い君は誘っても来てくれないがね。その君のフルヌードを見る代価として多額の返済猶予してやると言っているんだ。’
'ひ、卑怯よ!社長さん。私、これ以上はできない、絶対に無理よ。佐々木君助けて、お願い!’
私がA氏の方を見て、しゃべろうとするのを遮るように、
’佐々木は共同経営者だが、まだ駆け出しだ。会社の実態は把握していない。’
Yさんは窮地に追い込まれていた。
私は可哀そうだと思う反面、憧れの女性のフルヌードを見てみたい衝動にかられていた。
いつも落ち着いているYさんが、焦り狂って狼狽えている。その姿を見て興奮する自分がいた。
’ほれ、もう諦めろ。強情貼っても時間の無駄なだけだ。わかるよなY君’
’卑怯者!!、女性にこんなことさせて、恥を知りなさい!!’
’卑怯者?そこまで言うか?Y君を思ってリスクを引き受けようとしているのに、何だっ!!’
突如、A氏は顔を赤くして声を荒げた。
’ご、ごめんなさい・・’
何とでも言え。何分かかってるんだ!!それ以上できないのなら、終わりにしてわしは席を立つぞっ!’
怒ったように社長が席を蹴って歩きだした。
’まっ、待って・・・。お願い・・・。ちょっと待って・・・’
’何だ?脱いでくれるのか?社員のことと天秤にかければ当然の答えだ。賢いY君なら答えがでるはずだ。
見せて減る物でもないしな’
’悔しいわ・・・’
’その薄い2枚の布切れを取り去るだけで、皆が助かるんだぞ。よく考えろ!’
Yさんは首を垂れて、2分ぐらいの沈黙が続いた。
'わかったわ。脱げばいいんでしょ、ぬ、脱げば’
'そうじゃよ、観念して見せてくれ。覚悟を決めてな’
’くっ’Yさんは悔しさをにじませながら、手を後ろに回しブラジャーに手をかけた。
ゆっくりと後ろのホックを外し、手で隠しながらそれを抜き取った。
そして、観念したのか、続けて、Yさんの右手がパンティーに伸びた。
私は興奮のあまり喉がカラカラになった。
’く、悔しい・・・’
Yさんは、片手で見られないように最後の1枚を降ろそうとするがそれはうまく下せなかった。
’Y君、往生際が悪いぞ。そんなに隠して私が納得すると思うか?潔く、諦めろ!!’
Yさんは、一瞬手を止めて、開き直ったのか、とうとうバストから手を外して、両手で堂々と
パンティーに手をかけ、それを一気に下げて足首から抜き取って、足元に置いた。
今度は手で隠すようなことはしなかった。
’こ、これで、ご満足かしら?’これ以上赤くなることのないような真っ赤な顔をこちらに向けて言った。
’ほ~う、これは、これは美しい・・・30歳前のまさに女盛りの裸体じゃ’
私の下半身は極限に達して痛いほど膨張した。
あのYさんが、隠すこともせずに全裸で私の前に立っている。
まさにロケットオッパイ。その中心にやや大き目な乳輪。その先端には、乳首がツンと上を向いていた。
くびれたウエストに、縦割れのおへそ。下半身は女性らしく丸みを帯びて、
その中心には黒々としたYさんの陰毛が生え盛っていた。
タメ息が出そうなくらい美しい女性の体だった。
’どうだ、生まれたままの姿を親しい男2人に見られる気分は?恥ずかしいか?’
’恥ずかしいに決まっているでしょう。’
Yさんは男2人に見られて、屈辱に耐えているようだった。
’女性にこんなことまでさせて、軽蔑します!’
いつも親しくしている女性が、何も身に付けない姿で立っているのが、現実の事とは思えなかった。