いつも親しくしている女性、憧れのYさんが何も身に付けない姿で目の前に立っているのが、
現実の事とは思えなかった。
'よく、やったなY君、ずっと立ちっぱなしで疲れただろう。
佐々木君、そこにある椅子をY君の所に持って行ってくれ’
私は言われるがままに、その洋風の重く大きな椅子をYさんの近くへ運んだ。’
’まあ、座り給え。’
Yさんは、胸と股間を手で隠して座った。
’さあ、次は最終ステージだ。Y君にとっては一番ハードルが高いがな。少しアルコールでも飲むか?
今のままの正気じゃ辛いだろう。酔えば、いくらか楽になる。’
A氏はブランデーをグラスに注ぎ、Yさんに差し出した。
’いままで、よくがんばった。ありがとうな。さあ、飲んでリラックスしたまえ。’
意外にも、ソフトな口調のA氏に気が抜けたのか、すがれる物なら何にでもすがりたかったのか、
ブランデーを手に取り、それをゆっくりと飲み干した。
しかし、後で聞いた話では、そのアルコールには即効性の錯乱剤(精力剤)を混ぜていたのだから、
この社長は本当にずる賢いスケベである。
’決心がついたら始めよう。言ってくれ、わしはいつまでも待つぞ。’
’あ、あの、照明は暗くしていただけないかしら?’
’残念だがダメだ。最近わしは目が悪いんじゃ。Y君の’観音様’をよ~く拝ませてもらいたいからな(笑)’
’い、意地悪なのね・・・’
’他に言うことは?’
’あの、社長さんだけじゃダメなの?真面目な佐々木君にまで・・・’
’年下の男にオナニーするところを見られるのは、そんなに恥ずかしいか?’
’恥ずかしいわ。恥ずかしくて、私・・・おかしくなりそう’
’残念だが、佐々木君にもいてもらわんとな。’
’あ~’Yさんは断末魔のような声を上げた。
やはり、なかなか決心がつかないようだった。
無理のないことかもしれない。女性にとって自分で自分を慰める行為は最も見られたくない姿であろう。
しかも、昼下がりのこんなに明るい部屋で、知っている男性が2人もいる前でだ。
'そろそろ、やってくれるか?そんな姿でいつまでもいる方がよっぽど恥ずかしいぞ。’
その時、社長の携帯が鳴った。
’ちょっと、失礼する’と言って、社長は席を外した。’
部屋に私とYさんの2人だけとなり沈黙となった。
’すみません。こんなことになって・・・’私が勇気を振り絞って言うと、
’佐々木君のせいじゃないわ。もとはと言えば私が至らなかったのよ。そうなのよ・・・’
私は下を向くしかなかった。
’できれば見ないで欲しい・・・、でも、若い男の人にそれを望むのは無理よね。こんな状況で・・・’
私が言葉を返そうとした時、社長が戻ってきた。
Y君、わしも忙しいんだよ。2時間後に次の来客があるぞ。Y君も知っているK氏だ。
早くしないと見物人が3人になってしまうぞ!。ちなみにK氏もY君のファンクラブの一員だ。’
Yさんは焦ったような表情をして取り乱した。
’これはビジネスだ。割り切れ。金だよ金!’
’・・・・。わ、わかったわ・・・’
’あくまでも本気でやるんだぞ。わしが満足するレベルだ。そうしたら2カ月免除してやろう。
家族同然の社員も路頭に迷わずに済むだろう。本気オナニーだぞ’
Yさんは観念したのか、否定せずに無言であった。
’では、まずは、その肘掛に両足をかけてくれ’
それを聞いたYさんの美貌は、また、みるみるうちに真っ赤になった。
それもそのはず、洋式の高い肘掛けに足を広げて乗せたら、凄い角度で女性自身が丸見えになってしまう。
'どこまで女性を辱めれば気が済むの、社長さん、は、恥を知りなさい!!’
Yさんは慌てふためいて狼狽した。今迄見たことが無いような慌てぶりだった。
’Y君、いい加減、観念せい。私が求めているものはわかるだろう’
’人の見てる前でそんな凄い恰好・・・・’
’ほれ、早くせいっ!!’
’お願い、ブランデーをもう一杯くださらない’
Yさんは錯乱剤が入っているともしらずに2杯目を飲み干した。
’早くしないと観客が増えるぞ。’
’やるしかないのね。他に手は無いのね。そのかわり、お約束は絶対に守って頂戴。絶対よ!’
’それは天に誓って約束する。だから安心して隠さず見せてくれ。隠さずにな。’
’絶対に、絶対よ・・・・’
Yさんは、目を閉じて、ゆっくりと顔を横に向けた。
そして、ついに股をゆっくりと広げて開脚して、長い脚を上げて踵を両肘掛の上にのせた。
’ほ~う、これはこれは・・・。まさに丸見えじゃな。美貌で白く美しい体なのに、
陰部は嫌らしい色をしてるな。真面目そうな顔して、結構やっている色、形だ。
’くっ、悔しいっ、本当に悔しい・・・’
Yさんが大股開きになり、太ももの付け根に露わになった性器は、見ているこちらが恥ずかしくなるほど丸見えだった。陰毛の中に濃いピンク色したビラビラがめくれ、興奮剤のせいか、突起物が大きくなっているように見える。
A氏と私は、言葉を失くし、露わになったYさんの秘部にしばし見入った。
沈黙が気になったのか、横を向いていたYさんがこちらをチラッと見て、
至近距離で観察するように見ている我々に気づくと、、
’あっ!!いやっ、ちっ、近いっ!!、は、恥ずかしい・・・’と言って顔をそむけた。
’おや?もしかして濡れてないか?Y君。嫌と言いながら何でだ?’
’そ、そんなことはありません。’焦ったようにYさんは否定し、あわてて局部を手で覆い隠した。
’わかった、わかった(笑)濡れているのを見られるのは恥ずかしいじゃろう。
かわいそうだから考慮してやるよ。ほらローションを持ってきた。新品だ。
Y君もその歳になるまでには使ったことあるだろう?’
これも後で聞いたのだが、普通のローションではなく、中国製の刺激性のものだった。
それを塗った部分はまるで蚊に刺されたようにむず痒くなる品物だった。
'ほら!生娘じゃあるまいし、助け船を出してやったんだ。早くそれを塗って始めたまえ!’
’佐々木君、見ないで、お願い。私、気が変になりそう・・・’
そう言って、Yさんは右手の指にローションを付け、ついにその手をそっと股間に忍ばせた。
’いや~、恥ずかしい・・・見ないで、見てはダメ’
Yさんは左手で顔を覆った。
’顔もちゃんと見せないとダメだぞ。せっかくの美貌なのに。’
’これだけは勘弁してください、お願い・・’
Yさんは顔を隠したまま、無言で右手を動かし始めた。
そこには、会社の存続を優先させた決意のようなものが感じ取れた。
割れ目に沿って指で上下に陰部を擦り始めた。その動きは開き直った本気さが感じられた。
Yさんの性器はみるみる内に柔らかくなり、決してローションだけとはいえないヌルヌルとした濡れ方になっていった。右手の動く範囲が大きくなり、お豆にも到達してそれを我々が見てる前で擦り始めた。
’いや~、こんなところ見られるなんて’
手で顔を隠しているが、唇を噛み、屈辱に耐えている姿が見て取れた。
’ほう、Y君はいつもそうやってるのか。慣れた指の動かし方だ。インテリさんもオナニーはするんだな’
Yさんはその言葉を無視して、行為に集中しているようだった。
社長が言う通り、明らかに初めてではなく、慣れた手つきのように見えた。
社員のことを思い完全に覚悟を決めたようだった。
美人で真面目なYさんの秘密の行為を目のあたりにして、
見てはいけないものを見てしまっている感覚に襲われていた。