昔の隠語「後ろの家行ってくる」(未亡人と一発)


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昔は後家さんってのが居てね、今も未亡人って意味で使うけど昔は「後ろの家行ってくる」と言うと
「後家さんに一発させてもらってくる」って意味の隠語だった。
     
後家ってのは個人営業の売春宿みたいなもんで、大抵は亭主と死別した中年女性がやっていた。
農村や漁村では亭主に死なれてしまうと経済的に困るし女盛りだと身体をもてあます。
そこで金銭又は食料と引き換えに身体を提供する事で生計を立てていたわけだ。
山奥や山間部では女郎屋なんて気の利いたモノは無いから嫁や恋人のいない若者には
非常に重宝されたらしい。
     
俺の育った村にも後家さんだったというお婆さんが居てね、その村の出身ではなくて元は
良い所の奥様だったらしいが若い男と駆け落ちしたが結局捨てられて村の寺に行き倒れ
寸前になっているところを住職に助けられた。(エロ坊主で有名だった様だが)
でこの婆さんは坊さんからあてがわれた家で後家さん稼業始めたらしい。
      
最盛期には村の童貞は殆どこの婆さんが食っていたらしいから相当儲けた様で、
女の一人身で立派な家を建てていた。
     
恥ずかしながらこの俺もこのお婆さんに童貞を捧げた一人だったりするw

 

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