あれから何年経ったのか・・・
毎日、恥辱の果てにセックスしていた。
処女をあげた元彼に、生活の全てを支配され、調教され、心身ともに捧げてた大学時代。
私の誰にも言えない秘密の過去、もちろん夫になんか言えない。
たった一人のご主人様だった元彼に気に入られようと、自分で陰毛を剃って、全青春を性器被虐に捧げた痴乱の日々。
嫁入り前のうら若き女子大生が、縛られてマゾ折檻され、
「私はドスケベなメス犬です~~~ひぃぃん!」
と言いながら、恥辱オーラル奉仕で元彼のペニスにむしゃぶりつき、早くアソコに入れて欲しくて必死で勃起を促してた。
クリトリスを吸引され、常に皮から出る状態にされ、無毛のアソコをクリニックの診察台で広げ、クリトリスにピアスを通されて、隷従身分を誓った。
古いガラケーに残る短い動画・・・
M字開脚で縛られて、電マのアタッチメントをアソコに挿し込まれてスイッチを入れられ、ピアスがぶら下がったクリトリスはもちろん、子宮まで振動させられ、全身を痙攣させる私。
ずっと逝きっ放しの状態で、発狂したように、
「すごい~~頭がおかしくなるぅぅぅぅ・・・だめだめだめ~~もうやめてぇぇぇぇぇ!だめ~~~逝ってる逝ってるずっと逝ってるぅぅぅぅぅぅぅ・・・」
鼻水とヨダレと、挙句に潮まで吹いている21歳の私・・・
悪い事とは知りながら、ただ堕ちていく学生生活・・・
今では、元彼を愛してたのか、調教された身体が離れられなくなったのか、分からない。
けれど、もう、あんあに自分のマゾ本性や恥辱の姿を見せる生活はない。
蒸し暑い調教部屋で、カビが生えそうな破廉恥極まりない行為に、身も心も捧げて快楽に酔狂するようなセックスをすることもない。
大学を卒業するとき、元彼と別れた最後のセックスで、元彼は私のクリトリスからピアスを外して、優しく普通に抱いてくれた。
「この性器ピアスは、君の思い出にもらっておくよ。」
別れるとき、他の女の人を調教しないでって、本気で思った。
あれからもうかなりの時間が過ぎ去り、結婚して子供もいる普通の主婦になってるけど、忘れたいけど忘れられない経験。
心と身体が、まだ、支配されているのかな。