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嫁が元彼とかなり過激なセックスを経験していた


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『えぇ~? ナイショだよ』
妻の結衣は、恥ずかしそうな顔で答えた。いつもの夕食の後のまったりした時間で、テレビバラエティ番組が元彼との対面企画みたいな事をしているのを見て、俺が結衣に元彼のことを聞いた流れだ。

「どうして? 聞かせてよ」
俺は、ナイショにされて余計に気になってしまった。考えてみれば、俺の方は元カノの話を結衣に詳しく聞かれていたが、俺は結衣の元彼の話を聞いたことはなかった。

もちろん、興味はあったし聞きたいなと思ったこともある。でも、それを聞くのはなんとなくプライドが許さなかったのかもしれない。

でも、結婚もしたし、今さらプライドも何もない。俺は、しつこく聞いた。すると、結衣は気乗りしないながらも答えてくれた。
大学時代に付き合っていたのは社会人の男性で、けっこう年上だった。30代半ばだったそうだ。どこで知り合ったのかと聞いたら、
『……ナイショだよ。恥ずかしいよ』
と、顔を真っ赤にしながら言う。結衣は、すごく可愛いとかすごく美人という感じではないが、愛嬌があって可愛らしいと思う。背も小さくて痩せているので、子供みたいに見えることもある。でも、けしてモテないタイプではないと思う。どちらかというと、超美人とかよりも男性が言い寄ってくるタイプだと思っていた。

そんな結衣が、元彼との出会いを話したがらないのはもの凄く興味をそそられてしまう。俺は、かなりムキになりながら質問を続ける。でも、結衣は本当に言いたがらない。

『だって、あんまり良い出会い方じゃなかったし……』
言いよどむ結衣。俺は、ナンパとかコンパかと聞いた。
『ううん。違うよ。良いじゃん、そんなの。今が幸せなんだから』
結衣は、そんな風に言うばかりだ。俺は、余計に気になって仕方ない。そのまま、しつこく聞き続けると、
『……じゃあ、聞いても何も聞かない? 教えたら、それで終わりでも良い?』
結衣は、渋々とそんな事を言い始めた。俺は、わかったと告げる。すると、結衣は恥ずかしそうに出会い系で知り合ったと言い始めた。俺は、あまりにも予想していなかった角度からのパンチに、声が出ない。まさか、出会い系を使ったことがあったなんて予想もしていなかった。

俺は、なんで? と、意味不明の質問をしてしまった。
『うん。なかなか趣味が合う人がいなくて……』
結衣は、さっきの約束を忘れたのか質問に答えてくれる。趣味って? と聞く俺に、
『え? ……ナイショ』
と、かなり焦った顔で言う。なぜか顔も赤くなっていて、本当に緊張しているというか、ドキドキしているような雰囲気が伝わってくる。こうなってくると、さらに俺の興味は増す一方だ。

しつこく聞き続ける俺に、結衣はあきらめたような顔で、
『……縛って欲しかったんだ……』
と、ビックリするようなことを言い始めた。俺は、結衣がMだなんて聞かされていなかったし知りもしなかった。そして、縛るというのがSM的な物以外でも何かあるのかな? と少しパニックになってしまった。

縛るって、SMの? と聞くと、
『うん。そうだよ。でも、今はそんな願望なくなってるよ』
結衣は、耳まで真っ赤にしながら話を続ける。俺は、急に激しい嫉妬心を感じた。結衣を縛ったり調教していた男がいる……。そう思うだけで、独占欲や嫉妬心が渦を巻くように大きくなっていく。
俺は、どんなことをしていたのか質問した。
『……縛られたりだよ』
結衣は、もの凄く言いづらそうだ。俺は、詳しく教えてくれと頼み込む。

『……嫌いになったりしない? 私のこと、軽蔑したりしない?』
結衣は、少し悲しそうな顔になっている。そして、動揺もしているみたいだ。俺は、内容を聞いてもいないのにそんなことは決められないなと思いながらも、わかったと告げた。

『じゃあ、話すね』
そう言って、結衣が話し始めた内容は衝撃的だった。縛るというのは、ただ縛るだけではなく吊したりもする本格的な緊縛だった。そして、その男性というのはいわゆる緊縛師という仕事をしている男性で、外国でも実演講義をしたり、AVなんかでも仕事をしているような男性だったみたいだ。

俺は、ごく平凡な人生を歩んできたと思っていた結衣が、ビックリするような過去を持っていたことに言葉も出ない。
『引いてる? 嫌いになってない?』
結衣は、本当に心配そうに聞いてくる。俺は、そんな事はないと否定しながらも、心の中ではドン引きしていた。

見た目が子供みたいな結衣が、ハードなSM緊縛を経験していた。それは、こんな風に聞かされてもウソだろ? と思ってしまう。

『あとは、全裸で縛られて首輪をつけられて、リードつけられて散歩させられたりとか……』
俺は、思わず野外で? と聞く。
『うん。公園とか、深夜の住宅街で……』
恥ずかしそうに答える結衣。俺は、見つかったりしなったのかと聞いた。
『何回か見つかったことある。でも、見られたときすごく恥ずかしかったけど……その……イッちゃったの……』
モジモジと恥ずかしそうに言う結衣。俺は、他にはどんなことをしたのかと聞いた。すると、野外でハメられたりとか、ハプニングバーでみんなが見てる前で縛られてバイブでイカされたりしたと答えた……。

俺は、思わず結衣を抱きしめた。そして、激しくキスをしながら衣服を剥ぎ取るように脱がせていく。
『あっ、ダメ、なお君恥ずかしいよ……』
結衣は、そんな風に言いながらも抵抗はない。俺は、独占欲が刺激されているせいか、無性に結衣を抱きたいと思ってしまっている。そして、彼女を中途半端に脱がせた状態でソファに押し倒した。

結衣は、不安そうな顔で俺を見つめている。俺は、すぐにそのまま挿入しようとした。でも、コンドームをつけていないことを思い出し、すぐに寝室に取りに行く。すると、結衣も黙って俺についてきてベッドに寝転がる。
『なお君、ゴメンね』
泣きそうな顔で謝る彼女。俺は、コンドームを慌てて装着すると、結衣に覆い被さっていく。ペニスを膣口に押しつけると、驚くほど濡れていた。濡れているを通り越えて、したたりそうになっている膣口。俺は、興奮状態のままペニスを挿入した。
『うぅあっ、なお君、すごく固いよ』
とろけた声であえぐ結衣。俺は、がむしゃらに腰を振り始めた。もう、嫉妬と独占欲しかない感じだ。

あえぐ結衣を見ながら、こんなにも濡れているのは元彼とのプレイを思い出したからなのではないか? そんな事を考えてしまう。俺の知らない結衣の顔を知っていた元彼。もう、悔しくて泣きそうだ。
『あっ、あんっ、なお君、気持ちいいよ。ゴメンね、怒ってる?』
あえぎながら謝ってくる結衣。俺は、そんな事はないと言いながら腰を動かし続ける。そして、気持ちよかったのかと聞いた。縛られて野外で犯されるのは、感じたのかと聞いた。
『うぅあっ、あっ、ゴメンね、感じたの。すごく感じたの。頭が真っ白になるくらい気持ちよかったの。でも、今はもう違うから。許して、なお君、ごめんなさい』
結衣は、そんな告白をしながらあえぎ続ける。俺は、その言葉を聞かされて余計に嫉妬心が高まる。でも、嫉妬心と同じくらい興奮も高まってしまい、あっけなく射精をしてしまった……。

『なお君、ゴメンね、怒ってる?』
結衣は、心配そうに聞いてくる。俺は、怒ってはいないと告げた。
『じゃあ、興奮してる? 今日は、いつもより固かったし早かったね』
結衣にそんな事を言われ、俺は口ごもる。確かに、言うとおりだったと思う。自分でも、わけがわからないくらいに興奮してしまっていたし、驚くほど快感も強かった。

『なお君が怒らないなら、また聞かせるね。フフ。なお君って、ヤキモチ焼き屋さんだったんだね』
結衣は、妙に楽しそうだ。俺は、複雑な気持ちのままうなずいた……。

この日から、微妙に結衣と俺との力関係が変わり始めていった。どちらかというと、それまでは亭主関白っぽい家庭だった。でも、最近では俺が結衣にコントロールされているなと感じることが増えてしまった。

『今日は、どうする? 聞きたい?』
結衣は、俺の乳首を舐めながら聞いてくる。最近のセックスは、こんな風に結衣に責められながら過去の話を聞かされるパターンばかりだ。これで最後にしよう……そう思うのに、どうしてもやめることの出来ない俺がいる。

結局、うなずいた俺。結衣は、楽しそうに話し始める。
『外で、浣腸とかもされたんだ。恥ずかしくてトイレに行かせて下さいってお願いしても、ダメだって……。リードを木に縛られて、放置されたんだ……』
そんな告白をしながら、俺のペニスをしごいてくる結衣。圧倒的な快感が走る。どうして興奮してしまうのだろう? 俺は、自分でも意味がわからないまま話を聞き続ける。

『我慢して我慢して、それでも許してくれなくて、泣いちゃったんだ。本当に恥ずかしかったの。そしたら、イカせたらおトイレ行っても良いって言われて、すぐに入れてもらったの。我慢してるのに、後ろからガンガン突かれて漏らしちゃいそうになって、もっと泣いたんだ。でも、彼はずっと腰を振り続けてきたの。我慢しながら必死でアソコを締めてたら、ビックリするくらい気持ちよくなったの……』
こんな話を聞かされながら手でしごかれる……。俺は、何をしているのだろう? と、自分で自分に問いかけてしまう。でも、俺はもうイキそうになってしまっている。イク寸前……その状態で話を聞かされて、俺は興奮がとめどなく大きくなっていく。

『泣き叫びながら突かれてたの。もう、我慢も限界になっちゃったの。でも、先に彼がイッてくれたんだ。おトイレ行ってもいいって言われて、慌ててリードをほどき始めたの。でも、全然ほどけなくて……。そしたら、若い子が通りかかって見られちゃったの……。ビックリしてどこかに行こうとしてるのに、彼が呼び止めて見ろって言うから……』

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