かくして、貴仁は咲子先生を相手に初体験を済ませた。
そして一段落がつくと咲子先生は「じゃあ次に行こうか!?」と切り出し、びくついて後回しにしてくれと懇願する良介先輩の意向を汲んで、栄治先輩、奈津子組の性交式が始まる。
前に立ち挨拶と自己紹介をする二人はまるで大きなナンパ師のお兄さんと穢れない純情な小娘に映った。
咲子先生「ちょうどいいムード作りね!栄治君はガッチリした足長のお兄さん、ナッちゃんはかわいらしい妹みたいな女の子と言ったところ…。」
そして咲子先生は栄治先輩のペニスを手に取り「栄治君のチンチンの大きさは中学生の理想のサイズですね…。将来性はまだまだあります。そのうち皮が剥けてくるかも知れないわ。でもこの大きな身長、あたしも惚れ惚れするなぁ…。」と称美する。
栄治先輩のペニスはまだ皮は剥けて無いが、先端は少し丸味を帯びて、貴仁のよりは細く短くても年相応の活力はあり、陰毛はそこそこの毛深さがあった。
高身長に見合う胸板も実に強健だ。
それから咲子先生はちょっとはにかむ様子の奈津子の横に立ち、「ナッちゃんは幼い顔と小さな体で一生懸命頑張る子です!オッパイは膨らみかけですが、中学生にしては普通くらいで、性器の毛はもう立派に出来上がってます。」と絶賛。
奈津子の体はホントに「大人でも子供でもない」発育途中そのもので、思春期女子を象徴するそんな可愛らしさがムンムンと漂う未熟さと部分的な完成が入り混じっていた。
鮮やかなピンク色のちょい陥没乳首に大きな乳輪で、性器の割れ目は濃くも薄くもないフッサリした陰毛に隠されて見えない。
咲子先生は栄治先輩にコンドームを填めて正乗位を指示した。
奈津子が仰向けになり、栄治先輩が上からのフォームを取る。
咲子先生「さっきみたいな手順でやってみなさい。先ずは優しくキスからね…。」
相変わらず奈津子は不安げな表情をしていて、栄治先輩は割りとクール。
スタートのキス!
栄治先輩は貴仁のようにイケイケではないが、初めてながらもホントに大人びたフレンチキスで、奈津子も瞑想するように受け入れていた。
背の低い奈津子はお人形さんのように栄治先輩に引き寄せられ、鼻息を荒げていて完全に受け身のようだった。
咲子先生「ナッちゃん、もう少し肩の力を抜いて、相手に体を委ねる感じでね…。」
奈津子も栄治先輩には全く抵抗しない。
咲子先生「栄治君、そろそろ撫でてあげなさい…。」
奈津子「先輩、背中を優しく撫でて下さい。」
自分から申し出た奈津子はいつの間にやら緊張が解れていたようで、栄治先輩はごついその手でそっと奈津子の背中に手を這わせた。
奈津子はフーフーと小声で気持ち良さそうに息をしていた。
咲子先生「順調ね!」
唇を離して
栄治先輩「気持ちいいか?」
奈津子「はい!」
奈津子も栄治先輩の背中に手を回して抱き合うように再びキス。
口元がクチャクチャ音を立てていたが、共に懸命に舌と唇を頻繁に動かしてお互いを求めていた。
咲子先生「じゃあ栄治君、愛撫と行こうか!?」
そして栄治先輩が「どこ、舐めて欲しい」と問うと奈津子は「うーん…。じゃあちょっと耳元からいいですか?」と顔を近づけて軽くキスから始めた。
貴仁のように先ずはやってみろなのとは違い、相手のニーズを聞いてからと下調べの良さを見せた栄治先輩。
音を立てずに上品に耳たぶとうなじを舐める。
咲子先生「しっとりした前戯ねぇ…。こういたわるのが大切なのよ…。」
奈津子は目を閉じて軽く呼吸をし、時々感じてか体の一部がピクンと痙攣したように動いた。
良平先輩「感じてるな!?」
とニヤリと楽しげに見る。
奈津子「脇の下良いですか?」
舌を移す栄治先輩。
汗臭そうな脇の下もよく性感に多いがそのまま栄治先輩は舐め続けた。
奈津子の性器に滾々と精液が湧き出ていた。
未経験なのかちょっとのスキンシップで感じているようだ。
栄治先輩「オッパイ舐めて良いか?」
奈津子「はい!お願いします。」
先ほどの貴仁のを見て学習したのか栄治先輩は奈津子の乳首と乳房、脇腹を交互に舐めた。
奈津子の喘ぎ声も高ぶっている。
膨らみかけの奈津子の小さな胸もゼリーのように微かに揺れてる。
前戯に没頭する栄治先輩だが、奈津子の股間はビショビショで、シーツもお漏らししたように濡れていた。
咲子先生「もう十分に濡れたから準備は出来たわ!入れてみなさい…。」
奈津子「わぁー!こんなに濡れちゃったのー!?恥ずかしいー!」
と股間に両手を当てて顔をくしゃくしゃにして赤面していた。
思わず立ち上がった奈津子の楕円形に生えた直毛の柔らかい陰毛からから精液が滴るのもエロチックで、見た感じは咲子先生のよりサラサラした精液だった。
咲子先生「これならもう行けるからいよいよよ、ナッちゃん…。」
ちょっとキョドりながら奈津子は敷き布団の上に再度仰向けになり、恐る恐る開脚して割れ目を開いた。
奈津子の中は全く穢れない美しいピンクのヒダをしていて正に乙女の性器だった。
栄治先輩のペニスも貴仁よりは小さいが、未開な奈津子の性器とは果たしてマッチするかこれは見物とみんなは注目する。
貴仁「頑張ってー!」
知可先輩は拍手を送り、続けて貴仁も良平先輩も拍手を贈った。
しかし、どうもすんなり行かない。
やはり初体験同士だからか、栄治先輩のもズレてばかりで、奈津子の割れ目も閉じたままだ。
咲子先生「リラックス、リラックス!二人とも肩の力抜いてー。」
栄治先輩は自らのを掴んで、奈津子も両手でたどたどしく割れ目を開くがヌルヌルしていて外れてしまう。
咲子先生は奈津子に全身を脱力してべったりと床に付くするようにアドバイスして、栄治先輩も思い切りペニスをぶちこんでようやく挿入した。
ホーッと安心する咲子先生と他の面々。
しかし、栄治先輩の勃起したペニスが半分入り込んだ時に奈津子は「キャー!」と鼓膜をつんざかんばかりに金切り声を上げた。
栄治先輩も驚きそこで一旦ストップ。
奈津子「痛ーい!痛ーい!」
眼を潤わせて全身をバタバタさせて苦痛の表現で悶える奈津子。
咲子先生は奈津子を背中からちょっと介抱し、「ナッちゃん落ち着いて!もうちょっとアソコの力抜ける?」と案じたが涙がらに奈津子は「凄く痛いんですー!イヤーッ!アアーッ!」と取り乱した。
一旦抜こうとする栄治先輩だが、奈津子の膣口はロックが掛かったようにキツく締まっていて抜けない。
不安そうに見守っている面々は結合してる二人に寄り添うと奈津子の性器がヒクヒクしてる。
咲子先生はそっと奈津子の下半身を撫でる。
そして先生が奈津子のお尻を軽く撫でると何とかペニスは抜けて全員安心した。
手際良い先生の神業の応急措置にみんな感激している。
出血はしてなかったが…
咲子先生「きっと処女膜に当たったんだわ!でもこれで破れたかも知れないわ!二人ともどうする?」
栄治先輩と奈津子「続けます!」
意外に前向きな返答で
良平先輩「大丈夫のか?」
知可先輩「心配だわぁ…。」
貴仁「無理しなくても…。」
奈津子「みんな、ごめんね…。あたしが興奮しすぎたばかりに…」
ぐずりながら謝る奈津子に栄治先輩は「ドンマイ!ちょっと力み過ぎたよ!俺こそごめんな!」と詫びる…。
咲子先生「そう…?じゃあまた入れてみようか?」
と言うわけでハンデか、咲子先生は念のために持参していたローションを用意して栄治先輩と奈津子の性器にたっぷりと塗り手繰った。
スースーして気持ち良いという二人に他のメンバーはようやく笑顔を取り戻した。
今度は体格差を考慮してか、咲子先生は対面座位を教えて勧めたところこれがまたすんなりと挿入できた。
息を吹き返して合体できた栄治先輩と奈津子は小刻みに腰を動かし始めた。
咲子先生「だんだん大きく動かすようにね…。」
座ったままのお姫様抱っこにも近いフォームだが栄治先輩はポンプが収縮するように躍動し、奈津子は完全に受け身。
喘ぎ出した奈津子は相変わらず高らかな声を上げた。
奈津子「アアーン!アアーン!」
それでもさっきより大分ゆったりとしている。
栄治先輩はピッチを上げると奈津子もスタッカートの利いたように「アッ!アッ!アッ!」と抱かれたまま全身を震わしている。
咲子先生は栄治先輩にまた奈津子の上体を舐めるように告げ、愛撫すると奈津子の表情もトローンとして崩れかかった。
しかし次の瞬間、奈津子は火山が噴火するようにいきなり「アッ!アアアア…。アッ、アーッ!」とヨダレを垂らしながらけたたましく咆哮を上げてぐったりとした。
イッたようである。
栄治先輩もイキ顔になり(コンドームの中に)射精した。
栄治先輩も疲れて海老反りするようにダウンしたかと思うと、不意を突くように拳を握ってダァーのポーズを取り、「完了ーっ!皆さん大変お手数かけました!」と雄叫びを上げて一礼した。
安心してペニスを抜いた奈津子は今度は嬉しいのかベソをかいて「できたわぁー!緊張しまくって心配かけたけど、みんなありがとうございます!」と全身で喜びを表した。
ヘラクレスのように強靭な体躯の栄治先輩と、守ってあげたくなる乙女のような奈津子のセックスは、出足はちょっとトラブったものの、厭らしさがほとんど感じられないプラトニックセックスのような純情なムードも漂った。
咲子先生「栄治君、ナッちゃん、卒業おめでとう!」
二人をそれぞれ胴上げして、栄治先輩を布団の上に落とし、奈津子は落とさず受け止められた。
拍手の嵐。
咲子先生が「69してみる?」とオススメして、二人は了解。
30センチ近い身長の差があるため、やはり奈津子が下になり、栄治先輩がどうにか体をよじらせながらこれを始めた。
奈津子は及ばずながらも懸命にしゃぶり時折噎せて、栄治先輩も女性器に顔を着けると噎せてしまった。
やはり奈津子の性器も何らかの臭みはあるのだな(聞いた話、チーズの匂いのようだ。)。
その栄治先輩のリアクションにみんな爆笑。
この時、栄治先輩のペニスの回復にはちょっと時間が掛かったが、口内射精した精子を奈津子はかなり咳き込み、だいぶ苦渋の表情で「ゲェーッ!」と吐き出した。
何かの薬みたいに苦いらしい…。
ちょっと幻滅でもこれにはみんな大笑いだった。
咲子先生は奈津子の背中を撫でて鎮めようとする。
咲子先生「大丈夫?」
奈津子「はい!」
栄治先輩「これが処女喪失ってものかぁ…。情熱が全身に伝わってきたよ!奈津子、お疲れさん!」
奈津子「どうもありがとうございます。先輩もホントに優しく介護してくれるみたいなアプローチでした。」
そして二人は締めくくりに熱い口付けをして、初々しい展開はここに幕を閉じた。
この後も全裸の一行の冒険が続く…。