独身で彼女いない歴=年齢の俺にはくだらないポリシーがあった。
誰とも付き合わない・結婚もしないってポリシーだ。
「何で?そんなの人生損してるよ!」
この話を耳にした勤務先の事務員が俺にそう言った。
「自分の時間を犠牲にしてまで女性と付き合いたいとか結婚したいなんて思わないね」
俺にとって自分の時間こそが一番大切だからと断言した。
「そんなのモテない童貞男の言い訳にしか聞こえないよ」
だいたいの女性や男連中はこう言う。
「確かに俺は童貞だけど誰にも迷惑掛けてないしプライベートは自由でいたいからね、今まで何度か『女紹介してやる』って言われてけど全部断ってきたよ」
俺が童貞だから誰かが迷惑したなんて話は聞いたことがない。
「馬鹿じゃないの?せっかくの機会を無駄にするなんて」
事務員も何故か突っかかってくる。
「馬鹿で結構、こうやって自分の価値観を押し付けられるのが嫌だから付き合ったり結婚したくないんだよ、面倒臭い」
ここまででかなり面倒臭くなってきたからハッキリと言った。
面倒臭いと言われた事務員は怒りの表情を浮かべてたけど、それ以上何も言わなくなった。
スッキリした気分で喫煙所に行って一服してたら同僚が話しかけてきた。
「お前馬鹿だな〜、あの子お前に気があるのに…」
「知るかよそんなこと」
「いい加減そのくだらないポリシー捨てちまえよ」
「やなこった」
「何でそこまで女を毛嫌いしてんだよ?過去に嫌な思いでもした事あるのか?」
「別に…姉と妹が居るから女に幻想も希望も持ってないだけだよ、ガキの頃から女の実態を見せつけられてるからな」
「家族と他人は違うだろ?」
「同じだよ、外面がどれだけ良くても家に帰れば本性現すんだからな。さっきの見てて解ったろ?自分の意見を押し付けようとして通らないってなったら逆ギレ…これが女だよ」
「もう良いや…お前に何言っても無駄だって解った…」
「おう、女に関してはもう耳にタコだから何も言うな」
同僚が呆れて喫煙所から出て行った。
俺は仕事に戻ってノルマを熟し、帰り支度を始めたらさっきの事務員が話しかけてきた。
「この後暇?」
「帰ってやる事あるから暇じゃない」
「大事な事なの?」
「俺にとっては大事な事だね」
「それは女の誘いを断るくらい大事なの?」
「当然、女性の誘いなんてどうでも良いからね」
「本当にムカつくわね!こうなったら実力行使で連行するから!」
無理矢理腕を掴まれて連行された。
もちろん抵抗したけど周りから俺がこの子を虐めてるように見えたのか、非難の声が多数上がったから仕方なくついていったって方が正しいかも。
食事に付き合わされてそこで酒をガンガン飲む事務員。
会計の時には既に足元フラフラしてて目が離せない状態。
溜息一つついて家まで送って行ったよ。
玄関で別れようとしたけど、もう立っていられないみたいなことを言って座り込んじゃった。
どこまで迷惑な女だ…と思いつつも見捨てられずに部屋の中まで支えて連れて行く。
男みたいにシンプルな部屋で小さめのテーブルとベッドしかないワンルーム。
綺麗に片付けられてるのは女性らしくて好感持てるけど、あまりにも殺風景すぎないか?って感想を持った。
とりあえず部屋をジロジロ見回すのはマナー違反だからベッドに寝かせて帰ろうと思い、事務員をベッドまで運ぶ。
「ううん…あっつ…」
寝かせたらいきなり制服のボタンを外し始めた。
「俺が帰ってから脱げよ、一応男だぞ俺は」
「お水ぅ…」
「はいはい…待ってな」
小さな流しの所にコップがあったから水を入れてベッドに戻った。
「ありがと…」
「おい!何でもう脱いでんだよ!恥じらいってもんがないのか!」
「童貞には刺激が強かったかな〜?キャハハハ!」
どれだけのスピードで脱いだのか、もう下着しか身につけてなかった。
「はあ…もう帰るから鍵貸しな、閉めたら玄関ポストの中に鍵入れとくからな」
「待ってよぉ…女がここまでしてんだから何かする事あるでしょう?」
「ん?する事?ああ…眼福でしたありがとう」
素直に頭を下げて感謝した。
「ちっが〜う!そうじゃないでしょ!」
「俺に何しろって言うんだよ、訳わかんねーよ」
「この鈍感!半裸の女が目の前にいて手を出さないって馬鹿じゃないの!?このインポ野郎!」
「あ?俺はインポじゃねーよ!ったく…これだから面倒臭いんだよ」
無視して帰ろうとしたら服を掴まれて引っ張られた。
「手を出しなさいって言ってんのよ!何帰ろうとしてんの!?本物の馬鹿なの!?」
いつの間にかベッドに座ってグイグイと引っ張られ、俺はバランスを崩して事務員を押し倒す格好でベッドに倒れ込んだ。
「絶対酔ってねーだろ?俺を騙したな?」
「騙される方が悪いのよ、押し倒したんだから抱いてくれるまで離さないから」
酒臭さに女性らしい甘い体臭が混ざってて、アルコールに弱い俺はクラクラしてきた。
酒のせいで事務員の身体は熱くなってるから抱きつかれてる俺まで熱くなる。
「暑苦しいから離れてくれ」
「暑いなら脱げば良いのよ」
脚で俺を抱え込んで逃げられないようにして服を脱がそうとしてくる。
「やめろ、誰とも付き合うつもりはないしセフレも欲しくないんだ」
「セフレになれとか彼女にしろとか言わないから…一度だけ抱いてよ…童貞なんて守ってたって良い事ないわよ?」
スーツを脱がされてシャツのボタンも全部外され、素肌に手を滑らせてくる。
温かくてスベスベの手が俺の肌を撫でてゾクゾクする。
「一度きりの遊びで嬉しいのか?安い女だと俺に思われても良いのか?」
「勝手に安い女だと思えば良いじゃん、それでも抱いて欲しいの…」
「ゴムなんて持ってないからな?どうなっても知らないぞ?」
「良いよ、抱いてくれるなら中に出しても…」
流石にここまで言われて振り解いて帰る気にはなれなかった。
俺は自分の意思でシャツを脱ぎ捨ててズボンのベルトを外してチャックを下ろした。
事務員が脚を離したから下も全部脱ぎ捨てて改めて覆い被さった。
「脱がすぞ?」
「ブラの外し方解る?」
「姉と妹が居るからな…洗濯物とか畳む時にブラジャーの構造は見た事あるから知ってるよ」
背中に手を回してブラを外す。
そしてパンツも脱がせて全裸で抱き合ってキスした。
実践経験は無いけどやり方は人並みに知ってるから指や舌を使って前戯する。
事務員も俺の全身を舐めてキスマークも沢山付けてきてフェラチオしてくれた。
「本当に童貞?」
「そうだよ」
「その割には上手すぎるよ…」
「人並みの知識はあるからな」
「欲しくなっちゃったからもう挿れて…」
「本当に良いんだな?初めてだから中に出しちゃうかもしれないぞ?」
「中で出して良いからチンポ欲しい…」
事務員を仰向けにさせて挿入を試みたけど滑って上手く入らない。
「焦らさないで…ここだってば…」
事務員がチンポを持って膣口に固定する。
そのまま腰を押し出したら上手く入った。
「あああん!やっと抱いてもらえた…嬉しい…」
「何で俺なんかに抱かれたがるのかねぇ…」
「好きになるのに理由なんてないわよ…気付いたら好きになってたから抱いて欲しかったの」
「もっと男見る目を養った方が良いぞ?」
「もう!ムード壊すような事言わないで!そんな事より早く動いてよ」
「待ってくれ…挿れただけで気持ち良すぎて動けないんだよ…もう少しこのままで頼むよ」
「やっぱり童貞なんだね…入れただけでイキそうなんて可愛い」
事務員に引っ張られてキスされた。
酒臭い息と舌が口の中に入ってくる。
俺まで酔っ払いそう…。
気付けば俺も舌を絡ませてたから少し酔ったのかもしれないな…。
チンポが落ち着いたから腰を動かし始めた。
中で擦れてすぐにまたイキそうになった。
「んはぁ…もっとキスして…やめちゃ嫌…」
「ごめん…もう出そう…」
「出すならキスしながら…ね?お願い…」
我ながらあまりにも早すぎると思うけど、事務員は馬鹿にする事なくキスしながら中出ししろと言ってくれた。
本気で中出しさせる気でまた俺を脚で抱え込む。
絶対に抜かせないって意思が伝わってきて俺も遠慮なく中出しさせてもらった。
SEXもだけど中出しするの気持ち良すぎ…。
肌を直接重ね合わせるのも気持ち良い。
気持ち良い事ばかりで周りが『女女』と言う気持ちが解った。
「今日泊まっていって…朝まで一緒にいたいの…」
抱き合うだけでも不思議な安心感と言うか癒される感じがして泊まっていくことにした。
休憩を挟みながら何度かSEXさせてもらってキスはそれ以上に繰り返した。
自分の時間を割くだけの価値が確かにある。
心地良い疲れでいつの間にか事務員を抱きしめたまま寝てしまった。
翌朝はフェラチオで起こされて、そのまま騎乗位されて朝から中出し。
裸のまま朝食を作る事務員に欲情して後ろから襲って腰を振る。
朝食は事務員を横向きに抱っこしてイチャイチャしながら済ませる。
着替えて出勤する前に玄関でまた襲ってしまった。
二人で腕を組んで会社に行ったから周りから色々と聞かれて俺は恥ずかしかったけど、事務員は嬉々として話してる。
ポリシーはどうした?と同僚達から揶揄われ、肩身の狭い思いをしながら仕事する羽目になった。
彼女もセフレも嫁も欲しいとは思ってない!と言ったら、職場の女性事務員とSEXする流れになった
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