高齢の参加者募集のパンフレットを見て、すぐに申し込みました。
会場は県の会議室で、男女30名づつが入り口で名札を貰ったら席は自由です。初めての日に早めに行ったので奥で様子を見ながら、目についた女性の隣に座り「〇〇と言います・△△から来ました」と挨拶をしたら「エッ・私は隣の町◇◇なんです」とビックリされました。
参加者は60才以上で、私の65才の他に80才位もありましたが、彼女は61才でした。その日は講義など講習案内があり、帰りには早速二人揃って電車に乗り、お互いに自己紹介をして別れました。二・三回一緒になる内に家族構成なども話すようになり、親しみを覚えました。
私は一つ年下の妻と二人家庭で無職、彼女は61才で無職66才のご主人と公団アパート住まいと分かった。
私は、定年後の長い生活を何もする事無く過ごす事は、寝たきり老人になってしまうので「何かしなければ・・」と考えている時だった。特に趣味の無い妻が私に付いて回るだけで鬱陶しく思っていた時だったので、高齢者教室に通う事で自由な時間が欲しかったし、女性と親しくなれる事は予定以上の悦びを得たと思ったのです。
私はサラリーマンだったが、教室で知り合いになった彼女は、ご主人が文房具店を経営し、数年前に長男に譲ったが今も夜は8時に帰宅し、お酒・食事・入浴の後に寝てしまうだけの繰り返しに不満を抱いていたようだ。
何度か喫茶店で話す内に彼女は、私が学生時代に通ったスキー場近くの出身と分かり、一気に親近感が湧いてきたのです。
と言うより、彼女の嬉しそうな甘えた顔で電車の中で、私の肘にオッパイを押し付けて甘えた様子を見せたのです。
もしかして親近感と言うよりも「気に入った男に甘えているのでは・・」とさえ思わせたのです。
夫婦での旅行が出来なかった彼女に、高原と湖への日帰りドライブを提案したら、即座に「嬉しいわ、是非連れてってね」と電車の中で抱き着いてきた。
お互いの家から近いコンビニで待ち合わせて私の車でスタートし、高原の林の中ではタップリとキスをしてデートを楽しんだ。
帰りのIC近くに来た時「あの派手な建物はナニ?」とラブホを指さしたので、部屋に横付けして入室すると「エッこんなに豪華なの!」と興奮していた。
キスの後に揃って入浴しベッドでは大声を上げながら、どちらも久しぶりに「イクーっ」を味わい、高速では私の左腕にしがみ付いたまま、まるで夫婦のような仕草で帰路についた。
車の中でお互いに「こんなに気持ち良いエッチって、キット身も心も相性が良いんだネ、お互いにモットモット身も心も付き合いたいから、次からは教室の日に実際は「ホテルでエッチしようよ!」と話がまとまったのです。月二回の教室の内、後半を欠席してラブホに行く事にしたのです。つまり、家では教室に行くと言いながらその日は二人でラブホに直行するのです。
二人共60才超えてラブラブになり、セックス三昧のカップルを楽しんだのです。(二人は本音では、久しぶりのセックスがそんなに気持ち良いものとは予想していなかったのです)。
お互いに家庭にも、学校仲間にもバレない様に、離れた所で会い、更に泊りがけで温泉旅館に行くまでに不倫の交際が発展していったのです。余程セックスの相性が良かったのだと思います。
お互いに別れる事が出来ず、高齢者教室の名前を借りて「卒業懇親会」等の名前を使ってまでセックス交際を楽しんだのです。
一年半後には、彼女のご主人がガンになり入院した事から涙ながらに秘密の交際は終わりにしましたが、忘れられない不倫エッチでした。