コンカフェの人気キャストの妻が、客を育てていた


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「おかえり~。お疲れ様。ご飯もう出来るよ!」
 嫁の愛里沙の元気いっぱいの声が響く。僕は、ただいまと言いながらリビングに入った。入った時点で、良い匂いが漂ってくる。
 今日は、ビーフシチューみたいだ。会社での疲れやストレスが、溶けていくのを感じる。

 嫁の愛里沙は、23歳の小柄な女の子だ。150センチそこそこの身長に、40キロ台の軽い体重。胸は小さいし子供みたいな印象だ。
 愛里沙は、コンセプトカフェで働いている。高校の時からバイトで働いていて、今は契約社員という形になっている。メイドとかではなく、魔法学園というテーマのコンカフェだ。
 愛里沙は、見た目の幼さを生かして、後輩キャラみたいな感じでやっているそうだ。もちろん、結婚していることは隠している。
 話を聞くと、意外に既婚者はいるそうだ。でも、人妻系のコンカフェでもない限り、それは隠すのが普通だそうだ。

 僕と知り合ったのは、お店ではない。趣味のバイクツーリングで出会った。エンジンがかからなくなって困っていた彼女に、声をかけたことから仲良くなった。
 そのあたりのことは面白くもなんともない話なのではしょるが、あっという間に結婚にまで至った。妊娠してしまったわけでもなく、愛里沙の積極的なアプローチに応えた感じだ。
 と言っても、僕はごく平凡な社会人だ。イケメンではないし、取り立ててなにか優れているわけでもない。それなのに、なぜか愛里沙にはハマったようで、結婚までしてくれた。

 正直、かなりラッキーだと思った。愛里沙みたいな可愛い子と付き合えるだけでも奇跡だと思っていたのに、結婚までしてくれた。
 いまだに、僕なんかのどこが良かったのだろう? と、不思議に思うくらいだ。幸せな毎日を送りながら、それでも少し気になることはあった。
 やっぱり、コンセプトカフェで働いているという事が、どうしても気になってしまう。職業として悪いというわけではない。とても素敵な仕事だと思う。
 ただ、愛里沙が他の男性と楽しそうに話をするのが気になる。実際に愛里沙がお客さんと話しているところは見たことはないが、テレビでコンカフェのことはよく見る。

 たぶん、嫉妬なんだと思う。愛里沙が他の男と話すことに、ヤキモチを焼いているのだと思う。辞めてくれと言いたい気持ちもあるが、器が小さいと思われたくない気持ちもある。
 キャバクラ嬢や風俗嬢と交際をしている男性は、そのあたりの気持ちをどうしているのだろう? 僕は、そんなことを考えながら、日々を過ごしていた。

 愛里沙は、お店ではオタク系の趣味しかないと言っているそうだ。バイクに乗ることもナイショだし、インドア派の女の子という設定にしているようだ。
 なので、バイクの乗る彼女のことを知っている人間は少ない。僕は、そこに少し優越感を感じている。今日も、長野までソバを食べにツーリングに来ていた。

 愛里沙はバイクにはかなり真剣で、走っているときに気が散ると言って、会話が出来るデバイスを使わない。なので、走り出すと淡々と走る感じになる。
 峠道をそこそこ早いペースで走りながら、頂上辺りの展望台を目指す。小柄なので足つきは悪いが、走り出すとそんなことが気にならないくらいに、積極的に身体を動かしてライディングする。たぶん、僕よりセンスがあるし上手だと思う。

「楽しいね。やっぱり、平日の方が走りやすいね」
 愛里沙は、満足げに笑っている。メットを脱ぐと、やっぱり子供みたいだ。とてもバイクでガンガン走っているようには見えない。
 景色を楽しみ、走りも楽しみながらソバ屋に着くと、美味しいソバを楽しんだ。
「お客さんでバイク乗るって人がいると、バイクのこと言いそうになって焦る」
 おどけて言う愛里沙。僕は、それとなく、どんな感じで働いているの? と聞いた。
「テレビで見たことない? 萌え萌えキュンとかするんだよ」
 愛里沙は、真面目なのかふざけているのかよくわからない言い方だ。常連さんとかはいるの? と聞いてみた。
「うん。ほとんど常連さんだよ。高校の時から通ってくれる人もいるし」
 愛里沙は、楽しそうに話してくる。でも、やっぱり聞かなければ良かったなと思った。僕よりも昔から交流がある……やっぱり、ヤキモチを焼いてしまう。

「あれ? もしかして、妬いてるの?」
 愛里沙は、僕の態度を見てそんなことを言う。勘が鋭いというか、僕の心の動きをいつも見透かしてくる。隠しても無駄だと思い、正直にヤキモチを焼いていると告げた。
「でも、お客さんは愛里沙じゃなくて、ヒナちゃんを知ってるだけだよ。愛里沙を知ってるのは、直弘だけだからね」
 そんなことを言う彼女。お店では、ヒナという名前で働いている。鳥のヒナみたいに、可愛らしい存在という意味らしい。

 僕は、励まされたような、煙に巻かれたような複雑な気持ちになった。でも、気持ちを切り替えてツーリングを楽しんだ。帰宅して寝る間際、疲れているのに無性に愛里沙を抱きたくなった。やっぱり、まだ嫉妬しているみたいだ。我ながら器が小さいなと思うが、やっぱりモヤモヤしてしまう。
「フフ、どうしたの? 珍しいね、ツーリングしたのに元気なんだ」
 愛里沙は、楽しそうに笑ってくれる。そして、僕がキスをすると、積極的に舌を絡めてくれる。見た目の幼さとは違い、愛里沙はかなりセックスが好きだ。お誘いを断ることもないし、彼女から誘ってくれることも多い。

 キスをしながらパジャマを脱がせると、小ぶりな胸があらわになる。張りのある良い形をしているが、やっぱりボリュームはない。僕は、すぐに小さな乳首を舐め始めた。
「んっ、うぅ、気持いいよ。直弘、もっと舐めて」
 甘えたようにおねだりをする彼女。色々とおねだりをする割に、とても恥ずかしそうだ。照明をかなり落としているのでわかりづらいが、たぶん顔は真っ赤になっていると思う。
 結婚して1年経つが、いまだにこんな態度だ。初々しいし、可愛らしいと思う。

 僕は、固くなった乳首を舐めながら、指でも触り始めた。小ぶりな胸に小さな乳首なので、責めているとイケないことをしている錯覚に陥る。
 愛里沙は、23歳の人妻だ。未成年でもないし、非合法なあれではない。でも、僕は凄くドキドキしているし、背徳感のようなものも感じている。

 すると、愛里沙が僕の股間を握ってきた。ズボンごと握られているだけで、すごく気持ちいい。小ぶりな手が握ってくると、やっぱりドキッとする。
「固くなってる。興奮してる? 私もだよ」
 愛里沙は、恥ずかしそうに言いながら僕のパジャマを脱がせ始めた。愛里沙は、剥き出しになったペニスをすぐにくわえてくれた。
 上目遣いで僕を見つめながら、ペニスをほとんど根元までくわえ込んでいる。その可愛らしさと卑猥さのギャップにドキドキしすぎて、一気に射精感が湧き上がった。

 愛里沙は、見た目に反してフェラチオが上手だ。カリ首を舐め回すやり方は、的確で最高に気持いい。でも、フェラチオされるたびに、どうしても愛里沙の過去の男性遍歴を想像してしまう。
 彼女は23歳だ。結婚して1年で交際期間も1年なので、彼女が21歳の時に出会った。僕と結ばれたときには処女ではなかったし、すでにフェラチオも上手かった。
 いったい、何人の男性と経験したのだろう? それとなく聞いてもはぐらかされて、いつもモヤモヤしている。

 僕は、愛里沙にフェラチオを仕込んだ男のことを想像して強い嫉妬を感じている。でも、考えれば考えるほど、興奮も高まってしまう。
 愛里沙と結婚するまでは自覚はなかったが、僕には軽い寝取られ性癖のようなものがあるみたいだ。最近では、たまにするオナニーのオカズは、そっち系統のものばかりになってしまった。

「もう、入れて欲しいな……我慢出来なくなっちゃった」
 愛里沙は、顔を真っ赤にしながらおねだりをする。そして、すぐにパジャマの下もショーツも脱いでしまった。本当に我慢出来なくなっているのが伝わってくる。
 僕も、すぐにコンドームを装着した。そして、彼女に覆い被さる。愛里沙は、脚を自分で抱えるようにして挿入を待っている。こんな姿で見つめられると、愛おしさで胸がいっぱいになる。でも、やっぱり非合法なことをしているような背徳感も感じてしまう……。

「うぅっ、固いよ、凄く固い」
 嬉しそうに声を漏らす彼女。小柄な身体そのものの、狭くてキツい膣。入れただけで、ゾリゾリとカリ首を刺激される。僕は、すでに余裕がなくなった状態のまま、腰を動かし始めた。
「んっ、あっ、んっ、フゥ」
 控えめにあえぐ彼女……いつもこんな感じだ。大きくあえがないので、ますます少女みたいに思える。僕にしがみつくようになりながら、真っ直ぐに見つめてくる愛里沙……。その大きな瞳で見つめられると、催眠術にかかりそうだ。

「愛してる……直弘、もっと強くして欲しいの……エッチでごめんなさい」
 愛里沙は、激しいセックスを希望する。これも、やっぱり見た目とのギャップを感じる。僕は、身体を起こして彼女の腰を抱え上げるようにした。その状態で腰を激しく振ると、愛里沙は一気に顔色が変わる。
「アンッ、うぅっ、アンッ、そこ気持いいっ」
 あえぎ声が大きくなり、表情もトロトロになっていく。僕は、激しく腰を動かし続ける。膣壁の上側にペニスが当たるようにしながら腰を振ると、愛里沙は泣いているような顔に変わっていく。
「気持いいっ、直弘、もっとっ!」
 愛里沙は声が大きくなっている。僕は、もっと感じさせたいと思いながら腰を振り続けるが、もう限界が来てしまった。

「ダメっ、もっとっ」
 愛里沙は、切なげな顔で叫ぶ。でも、僕は限界を超えてしまい、あっさりと射精を始めた……。
「あぁ、直弘……まだ……」
 愛里沙は、不満そうな顔を見せる。でも、すぐにキスをしてくれた。最高の気分だ。キスをしながらの射精は、どうしてこんなに気持いいのだろう? 僕は、うめき声を上げながら長い射精を続けた……。
「フフ、気持ちよかったよ。ありがとう」
 愛里沙は、恥ずかしそうに言う。照れた顔がとても可愛らしい。そして、しばらくイチャイチャして過ごした後、いつの間にか寝てしまった。

 毎日、本当に楽しく過ごしていた。でも、ある日ふと気になって、ネットで愛里沙のお店のことを調べてみた。愛里沙は、可愛らしい制服を着てツインテールの髪型で写真が載っている。
 以前見たのと変わっていない。多少の修正もしているせいか、メチャクチャに可愛らしい。制服のスカートも短めだし、胸も強調されるデザインだ。
 でも、愛里沙は強調されていても胸がそれほど目立っていない。他のキャストさんは、巨乳の子が多い気がする。

 そんな風に見ていると、ネット掲示板にお店のことが書いてあるのを見つけた。色々なキャストのことが書いてあるが、良いことも悪いことも書いてある。
 愛里沙のことも書いてあるかな? と思って調べると、それほど多くはないが書いてあった。幸いなことに、良いことばかりだ。
可愛らしいとか、接客が丁寧だとか、妹にしたいなどと言う書き込みが多い。不思議な気持ちになった。自分の妻が、こんな風にアイドルのように扱われている。くすぐったいような、優越感を感じるような気持ちだ。

 でも、読み進めていくと、他のキャストさんのことだが、下品な書き込みも多いのに気がついた。胸がデカいとか、整形してるとか、パンツが見えた等など。
 こんなのを見ていると、愛里沙が変なお客さんの相手もしているのかな? と、少し不安になってしまう。
 中には、店外デートをしたという書き込みまである。それに対しては、ウソをつけとか否定的な書き込みがあるが、俺もしたという書き込みもある。
 実際にしたのかどうかは証拠がないのでわからないが、キャバクラなんかではよくあることだと聞く。

 そして、決定的な書き込みもあった。セックスをしたという書き込みだ。

続きは

 

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