S夫妻との交際でのトッピックス 私の性史5


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S夫妻との交際で、思い出すことがある。交際の中の一コマだが、私には忘れがたいことだ。
あることで、私が入院手術を受けたことがある。術後ベッドに縛り付けられて一週間も過ぎたころ、S夫妻がお見舞いに来てくれた。車で来たとは言っていたが、結構時間を掛けてわざわざのお見舞いに恐縮した。
午後の面会時間で、担当の看護師も
「何かあったらナースコールして下さいね」
と休憩時間に入ることを伝えて行った。

しばらく雑談をしていても、S夫妻も常識をわきまえて交際のことなど、話しには出てこなかった。
それでも、ベッド際に座っていた奥様とは手を握って指先でお互いに触れあって絡め合っていた。
そんな当たり前の時間が過ぎたころ、突然ご主人が奥様に向かって
「せっかく来たのに、キスくらいしてあげなさいよ」
と言った。奥様がチラッとドアの方に目をやってから、椅子から体を伸ばして顔を近づけてきた。
「エッ、Sさん、ここでは・・」
と私が驚いた声を出した途中で、厚い唇に声を遮られた。ご主人は窓のカーテンを閉めると、ドアの所に背を押しつけて、こちらを見ていた。奥様と舌を絡ませたいつもの熱い口づけに夢中になった。下半身に熱い物が流れて行くのが分かった。唯一自由になる右手で奥様の腕を掴むのがやっとだが、奥様の二の腕の柔らかを味わいつつ、長い口づけになった。
息継ぎの時に奥様の手を掴んで自分の股間に持って行く。
「大丈夫なの?」
「出せないけど、強く握っていて」
上掛けの中に片手を入れて、そこをパジャマの上からだが握ってくれた。
「もっと、いつもみたいにもっと強く」
半勃ちだが、すごく感じる。
「溜まってるのね、フッフッフ」
「強く握っていて、とても感じます」
そんな二人を遮るように、ご主人が小声で、
「お前も撫でてもらえ」
と奥様に小声で囁いた。
私は“エッ”と驚いて、ご主人の方に顔を向けた。
ご主人は小さく微笑みながら、大きく頷いた。
奥様は私の胯間で私のを握っていた手で、私の手をそっと取ると、スカートの下に導いた。
奥様の太ももに触れると、当然あるはずのパンストではなく、素肌だった。驚いた私は指先の触覚だけで奥様の胯間を見るように、手先をやみくもに動かした。奥様も腰を動かし立っている位置をずらして私の手に陰部に触らせた。パンティーも着けていないので、そこも素肌だった。
そして結構濃い恥毛の奥様のそこは、いつもと違って恥毛が無い。スカートで隠されたそこを手探りで探った。恥丘に少し残ってはいるようだが、いつもは膣口の方まで生えている恥毛がきれいに無かった。
口を動かすだけで
「剃ったの?」
奥様は小さく頷いた。
長い交際でも,こんなことは無かったので驚いたが、手は陰唇をわり,膣に指を差し込んだ。
乾いた指では痛いかと思い,一旦スカートから手を出して口でつばを付け,また膣に指を戻した。
指が動きやすいように片膝をベッドに載せて腰を突き出してくれた。体の自由はきかないけれど,いつものように指を中で動かした。
「いつ?剃ったの」
「一昨日の夜,今日のために、あの人がどうしてもしろと言うの」
小声で囁きながらチラッとご主人の方へ視線を流した。
「どうして?」
と聞いてみたくて私もご主人の方を見ると、口に指を当てて“シーッ”と声を出すなと微笑みながら言っているようだった。
奥様の瞳をしっかりと見据えて、指を動かした。体の自由がきけばそこに口づけをしたかったが、そこまでは体を動かせず、濡れた指をくわえて舐めた。いつもの味がした。
指をスカートの下に戻そうとしたとき、奥様が私の手を握って、
「もうオシマイ。感じちゃうわ」
と囁いた。
「自分で剃ったの?」
「自分じゃできないでしょう、あの人にして貰ったのよ」
奥様が目をご主人の方に向けたので、私も視線を送ると、頷きながらニコニコしていた。
「あのね、あの人、その時ね、あなたが家に来ている時みたいになっちゃったのよ」
「エッ、できるようになったって言うこと?」
私は握り拳の中指を一本立てて奥様に見せた。奥様はその指を隠すように手で握って、
「そうよ、いつもなそんなことないのに、お風呂場で剃っているうちに、急にそうなっちゃって。おかしいでしょう」
「それで、お二人で楽しんだんでしょう」
「えぇ、それはね、私も引き込まれたのよ」
「じゃ良かったですね。私も陰でお役に立ったんですね」
全てヒソヒソ話しでも、三人とも理解ができた。

私の入院見舞に何をどう考えたかは分からないが、
まるで交際の時のように、このベッドの上で3Pをするかのようなことを考えていたのかと思うと、少し驚きを感じた。
奥様が相当長い時間掛けて、見えないところで身支度をして、お見舞いは終わって帰って行った。
こんな短い時間のプレーでも、先走りでが出てしまい、下着が冷たく、でも気持ちよかった。
私はお二人のその時を想像して、お二人のその時の動きやささやきは何度も見て聞いて知っているので、ホッコリとした気持ちになった。

 

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