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あやかし緋扇小説60


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陵の笑顔が笑ってるように見えない。
もし…優くんがそのまま陵の体を乗っ取ってたら…?
いくら優くんとはいえ、霊に体を貸したなんて、そんな非常識で危険なことをしてたなんてさくらちゃんには相談できない。
あたしは誰にも相談できずに1人で悩んでいると、陵が上級生の男子にからまれて校舎裏の人気のないところに連れていかれてるのが見えた。
嫌な予感がして、あたしは慌てて陵のあとを追いかけた。
すると、陵に絡んでた男子が真っ青な顔をして逃げていくのが見えた。
あたしに気付いた陵は、さもおかしそうに
「未来さん、あの人たちこんな木の根っこに驚いて逃げちゃったんですよ?おもしろいなぁ…」
とクスクス笑っていた。
(この人は…陵じゃないっ!)
あたしはとっさに陵が手に持っていた扇子を奪おうとした。
「なんですか?これは僕の扇子ですよ」
「違う!これは陵の扇子だ!」
「僕は僕だって言ってるのに…どうして信じてくれないんですか?」
次の瞬間、あたしは陵にキスされていた。
「ふあっ…んんっ…んっ!?」
校舎の壁に押し付けられて、深く口付けされる。
「まっ…待って!……りょ…ぅ…んっ!」
キスから逃れようとしても陵はあたしの頭を抑えていて、唇を離せない。
そのうえ手首も押さえつけられ、抵抗ができない状態となった。
あたしは唯一動く足をジタバタさせながら必死に抵抗する。
すると次の瞬間、口の中に何か入ってきた。
口の中が変な感触に襲われて体がビクッとなる。
「んあっ……やぁっ…」
ななな……なに!?
頭がパニックになった。
いつもと、全然違う……!
これって…舌!?
(やっ…こんなキス陵にされたことないっ!いやっ!嫌だっ!)
あたしは必死に陵の体を叩いて抵抗する。
でも今度は、蔓のような触手があたしの両手両足にからみついてきて、あたしは校舎の壁に磔にされるように拘束された。
「暴れたって無駄ですよ。未来さん所詮は女なんですから」
違う、やっぱりこいつは陵じゃないっ!
陵ならこんな女の子を否定するようなことは絶対に言わない!
こんなヤツに負けるわけにはいかない!
そう決意した瞬間、また陵が深い口付けをしてきた。
ジタバタさせていた足も、触手に絡めとられて動けなくなり、あたしは陵のされるがままにされてしまう。
「んあ…ふ……ん」
陵は舌を奥へ奥へと絡ませ、あたしの体はしびれ出す。
舌で歯を撫でられて、唾液を吸われて、代わりに陵の唾液を送りこまれる。
イヤなのに体から力が抜けてしまって、身体はその感覚に震えながらビクビクと反応する。
「……ぁ」
その声が出た瞬間、あたしは自分自身で驚く。
今の…嫌だって思ってるのに…なんて甘い声を…!
自分の声じゃない感じがした。
陵が一旦唇を離してあたしを見つめる。
「未来さん、こんなキスで感じたんですか?」
「んぐっ…!」
ニヤリと怪しい笑みを浮かべて、陵にまた強引にキスをされる。
今度はもっと深く、甘く、舌を絡められた。
「んあっ……や…ぁっ…」
くちゅ…ぴちゃ…という水音が響いてお互いの唾液が糸を引く。
嫌だけど…苦しいけど…舌と舌がぶつかって、逃げようとしても深く絡められて抵抗したいのに陵の舌はあたしから反抗する気力を奪っていく。
誰もいない校舎裏にディープキスのいやらしい音が響く。
「ぷはっ…///」
やっと唇が解放されて息を大きく吸う。
舌の感触が、生々しく残っていて身体に力が入らない。
物理的にも抵抗できない状態にされていて、あたしはどうすることもできない。
身体に力の入らないあたしは陵にとっては好都合みたいだった。
陵が首元にキスを落とす。
キスは段々下に降りていて、鎖骨に到達した。
同時に陵が制服のタイをほどいていく。
「助けを呼んでもいいんですよ?僕が停学になってもいいんなら」
長時間唇を奪ったあと、やっとあたしを解放した陵が耳元で囁いてきた。
「いいじゃないですか。僕たちいずれこうなる仲なんですから…ねぇ未来さん」
陵は、動けないあたしの制服の中に手を入れて、ブラの上から胸をさわってきた。
「気持ち良くしてあげますから…」
陵は別人のような微笑みを浮かべて、そう言う。
その感覚に身体はビクリと反応し、顔がみるみるうちに真っ赤になっていった。
「ん…っ───」
嫌なのに触れられるところが、熱い。
いやだ!
こんな風に陵とするなんて。
「うっ…ひっく……」
体がカタカタ震える。
「声…出しても無駄ですよ───?」
すると突然、変な感覚に襲われると同時に、身体がビクリと反応した。
「やっ!?…どこ触って……」
スカートの中に手を入れられ、下着の上から下半身を触られる。
「黙って犯されてください」
陵はそう言いながら、あたしの下半部に触れた。
「あんっ…!」
陵はあたしの下半部に指を滑らせる。
震える手足は緊張して敏感になっていたせいか、不意の刺激にビクっと反応する。
(陵…助けてっ!お願い!どうか目を覚まして!!)
あたしは、体は抵抗できなくても、心だけは渡さないと必死に抵抗する。
「っ!!」
湿った唇の感触に肌が泡立った
制服を乱されて露わになった肩を陵の舌が柔らかく舐め上げた。
「ひ……あ、っ」
這い回る舌の感触に背筋が戦慄く。
強く吸い付かれるとチクリと痛みが走り、けれど時折甘い痺れが混じる。
「ぁ……りょ…ぉ…っ!…ゃ…ゃぁっ」
あたしは息を乱しながら縋るように繰り返した。
「……どう、して?」
「……」
「こんなのいや…やめて……?」
上擦った声で訴えると、陵がようやく顔を上げた。
綺麗な前髪がサラリと流れていき、感情のない瞳を細ませてあたしを見つめる。
そして口元を引きつらせるようにして笑みを刻んだ。
その表情に体を強張らせると、優しい手つきでそっと頬を撫でられた。
かと思うと強く顎を掴まれ、頭を壁に押し付けられた。
顔を動かせなくなったあたしの耳に再び唇が寄せられた。
「やめて、と言われて馬鹿正直にやめるわけないじゃないですか?」
優しい声音で絶望的な言葉を囁かれ、呆然とする間もなく熱い息が耳に掛かり背筋がゾクリと震える。
陵は躊躇いもなく耳朶に舌を這わせた。
「あんっ!」
舐め上げられたかと思うとヌルリと熱いものが容赦なく耳奥にまで入り込んできた。
ヌチャヌチャとエッチな音が頭の中に響いてきてあたしはたまらず身を捩った。
陵は愉しむかのようにわざとうなじに吸いついたり、首筋に噛み付いたりしながら唇で肌を辿り始める。
ぞわぞわとせり上がってくる感覚に気が遠くなりそうだった。
唇が押し付けられるたびに身体が震え、腰から背中にかけて甘い痺れが駆け抜けていく。
経験したことのない身体の反応に戸惑う暇も与えられず、陵に指を口の中に押し込まれた。
「あ…う…」
口の中をまさぐられ、唾液が溢れて顎を伝う。
羞恥と恐怖と混乱であたしの瞳には涙が滲んでいた。
逃れようと必死に顔を背けると、もう片方の手の指がスカートの中に入ってきた。
しなやかな手のひらの感触。
それは確かに陵のものだった。
いつも触れて欲しいと願っていた人の優しい手。
どっと悲しみが広がる。…こんな形を望んでいた訳ではなかったのに。
口に入れられていた指が次は胸の先をかすめ、体がビクリと揺れた。
陵は唇と舌での愛撫を続けながら掌でその頂を転がした。
「――っ、あ……や、あっ」
焦らすように弄られ、その度に自分のものと思えない声が漏れた。
それがまた悔しくて、あたしは奥歯を噛み締めて必死にやり過ごそうとした。
拘束されて、服も乱されてあられもない姿だというのに、自分自身の身体の反応にすら追い詰められていく。
「……んんッ!」
あちこちにキスを受けながらスカートのなかに手を差し込まれ、脚を開かされて、内腿をなぞられ中心へと進んでいく。
(……いやっ!)
両足を閉じて触れられないようにしても男性の力で押し返され、その隙に陵の身体がグイと差し込まれ、両足を開いたまま固定される。
下着の上から入口を解きほぐすように陵があそこに触れてくる。
(いやっ、いやぁっ…!)
嫌でも身体がだんだんと緩んで来てしまうのが解る。
下着の中に手を入れられてクリトリスを転がす様に愛撫される。
急にそこに触れられて余りの衝撃に思わず身体が跳ねた。
「……あっ!!そこッ、だめッ、あッ」
陵の唇から逃げるように顔を左右に振るも、逃すまいと再度唇が追ってきて塞がれてしまう。
「……ンんうッ……」 
陵はスカートから器用に下着を抜き降ろすと、あそこのぬめりを指先に絡めて、直接クリに触れてきた。
湿り気のある音を立てながら触れられる度に、自然と腰が揺れてしまい、甘い快楽が脳天を突き抜けて堪らなくなってくる。
「……あっ……んんッ……んッ」
濡れ具合を確認するように触れられると、ぬちゃりと、卑猥な音を立ててとろけ始めているのがわかるくらいだった。
「あっ、未来さん、濡れてきてますよ?僕に触られるの気持ちいいですか?」
言いつつもアソコを刺激する手は止めてはくれない。
「いやっ、そんなコトっ!……あっ、あん」
「未来さんの乳首も硬くなってきた♡乳首を弄られるの好き?可愛い♡」
何度も繰り返し胸を攻められるうちに、柔らかかった乳首は硬く硬直し、全身を駆け巡る電撃のような痺れが増してゆく。
「んっ、ふっ、あっ……あん、んんッ!…んあぁっ!」
だけど校舎の壁に身体を縫い付けられているため、身体をうねらせる事ものけ反ることも出来ず、ただ口を大きく開き、紅い舌を出して涙を流しその強すぎる痺れを全身で受け止める他なかった。
「未来さん……すごく……すごくきれいですよ」
陵はそう言うなり、私の唇を深く吸い、喉の奥にまで舌を押し込んでくる。
「……んんッ!」
だんだんと私の舌を捕らえるように蠢きならがら、次第に互いの舌が重なり合ってゆく。 
舌のザラつきが気持ち悪いのに、だんだんと甘い痺れになって、もっと欲しいような気持になってしまう。
「……んっ、……んッ、アッ、あん……」
大きく開かされた両脚が引き攣るように硬く硬直した。
胸とアソコをしごかれる度に電撃みたいな感覚が両足に上がってきて、陵が与えてくる刺激に合わせてそれはだんだんと小刻みになってゆく。
アソコから熱いとろみが幾重にも溢れてくるのがわかった。
嫌なのに!陵にしか身体を許したくはないのに!
抵抗をなくしたアソコは沼地に嵌まるようにずぶずぶとした音を立てながら、指の侵入を許してしまった。
「んんっ!!んー!んーーッ!」
身体の強ばらせ必死に侵入を拒もうにも身体は甘く痺れて力が入らない。
舌が離れると同時に、唇も開放される。
「ハッ、ハッ、はぁーーっ」
身体が熱くて何度息を吐いて吸ってもまだ足りない。
あまりの酸欠に心臓が締め付けられるように苦しい。 
「あっ……ああっ、これが、未来さんの膣内……!暖かくて、滑っていて、指だけで気持ちいいですぅ♡」
陵は首元に顔を埋めながらあたしの弱い場所を責めてくる。
「いやっ……お願い、抜いてっ……お願い……」
浅いところをゆっくり刺激してくる陵の指が気持ち悪く、そして怖かった。
これ以上深く挿入されたらもう後戻りできない。
快楽に呑まれてしまう。
それがわかってるから。
「……未来さん…未来さん。僕、ずっと未来さんのことがずっと好きで…ずっとこうしたくて…。ね、キスさせて…」
再び唇が奪われてあたしの舌を捕らえて絡ませ擦り付ける。
同時にアソコに指が深く侵入してきて、肉壁の内部からその奥にある内蔵を擦るようにぐずぐずと激しく指を動かされる。
「アッ!アアッ!ングッ、ヒッ、ひいい!」
陵は唇を犯しながらを指で何度も最奥まで抜き差しする。
「……ッ!!はぁ……あっ、あんッ、あんあん!」
唇と乳首とアソコを同時に攻められ、だんだんと頭の中がチカチカとしてきて、電撃が強い奔流となって何度も脳天に突き刺さる。
(やだっ……! やだっ……!このままじゃ、イッちゃう……ッ!!)
「〜〜んんッ〜〜!!」
でも、とどめとばかりに指でクリを強く摘まれたまましごかれてしまい、ついに電撃は稲妻になって身体を貫いて背中が大きく仰け反って激しく痙攣した。
「ーーーーッ!!」
瞬間、絶叫と同時にアソコが強く収縮して陵の指をきつく締め上げてしまい、奥から迸り出てきた飛沫が陵の腕までビショビショに濡らしながらあたりに飛び散った。
「はーーっ、はーーっ」 
「あはっ、凄い♡潮吹いちゃって、そんなに気持ちよかったですか♡」 
陵はあたしの顎をグイと引き寄せ、軽く口付ける。
「ね、未来さん、良かったですか?」
未だ、頭が甘く朦朧とする。宙に浮いているような浮遊感と気怠さが身体を襲い、でもアソコだけが余韻に浸るように奥が痙攣している。 
「……もぅ、良いでしょ……?ね、お願いよ、離して……えっ?いやっ!」
アソコに、なにか硬いものが押し当てられてる。
「……わかります?これ、僕の」
「いやッ……いやッ!!」
―あたしは、本当に陵に犯される
「……いやぁァァァ!!」
とうとう悲痛な叫び声を上げたあたしに、陵は濡れた唇を舐めながら薄い笑みを浮かべた。
「陵!!早く助け…んむうぅっ!!」
声に出して叫んだ次の瞬間、あたしの口の中に太い蔓が捩じ込まれた。
「んむっ!んーっ!」
それはあたしの口の中を犯し、いやらしく蠢いてくる。
噛み切ろうとして歯を立てたけど、ヌルヌルとしていて芯が硬く歯が立たなかった。
「声出さないでくださいよ、人が来ちゃうじゃないですか」
陵は、ニコニコと笑っているけど感情のない冷酷さを感じさせるような笑顔。
「あっ!でも、僕と未来さんの濃厚なエッチをさくらさんと龍羽くんに見てもらうっていうのもありかもしれませんね。どっちの方がいいかな~」
陵は1人で考えるような素振りをしたあと、
「やっぱり未来さんとの初めてのエッチはゆっくり楽しみたいので、未来さんには大人しくしていてもらいましょう!木の神… 句句廼馳命!」
陵の言霊を合図に、あたしを拘束している触手が蠢き始め、あたしは望まない姿勢をとらされた。
それは、校舎の壁に手をついて陵に背中をむけた姿勢だった。
身体をよじって抵抗しようとしてもどうにもならない。
それどころか逆に触手に脚を開かされ、陵にお尻を突き出すような姿勢にさせられる。
(ダメ…こんなやつに奪われるなんて…お願い陵!助けてっ!)
陵があたしの腰を掴んでアソコにアレを触れさせるたびに、クチュッ、クチュッと水音が響く。
「いやだなぁ未来さん。さっきから僕だって言ってるじゃないですか。それに僕たちこうなる運命なんですから♡」
言うと同時に陵が腰を進めた次の瞬間、あたしの身体を衝撃が貫いた。
粘膜を無理やりこじ開けてくる感覚に、あたしはたまらず背を仰け反らせてしまう。
「んっ!…んんんんーっ!!」
陵は一気に挿入したあと、あたしの子宮の入口を突き上げてきた。
全身を貫かれたような凄まじい衝撃に、あたしは瞳の焦点を失って絶叫した。
「んんっ…!んううーっ!」
「ああ~未来さんのオマンコの中、気持ち良いです~♡」
陵は茶化したように笑いながら、勢いよくあたしのことを突いてくる。
「んんっ!んんっ!んんんーっ!!」
「未来さんっ!気持ち良いですか!?」
言いながら陵は夢中になって腰を前後に動かしあたしの膣内を激しく掻き回してきた。
「んっ…んっ…あんっ…あんんっ!」
陵が突き上げる度に、あたしは自分の意志に反して甘く淫らな声をあげる。
柔らかい肉壁を掻き分けながら、勢い良く突いてくる肉棒に、精神も蕩けそうになり初めて味わう歓喜の波に押し流されていく。
陵は、あたしの腰をがっしりと固定して辛い感覚から逃がしてくれない。
開かれた無防備なアソコにあれを目一杯根本まで捩じ込み、膣内の奥深くまで犯してくる。
口まで触手に犯されながら、あたしは涙を流すことしかできなかった。
だけど陵に犯され続けるあたしは、意志とは反対に男の人の刺激を鋭く感じ取ってしまい、止めどなく溢れてしまう愛液が接合部からヂュプヂュプと濡れる音を立ててしまう。
「んんんんんっ!んんぅ!んんんんううぅーっ!!」
パン、パンッ!パンッ…!
「あうっ!ううっ!んっ!んんっ!んむうっ!!」
校舎裏で、肉と肉がぶつかり合う音とあたしの悲鳴にも似た喘ぎ声が響く。
「どうです未来さん!兄さんの身体でバックから犯されて興奮しませんか!?あはは!」
抵抗できないあたしへの陵辱を心から楽しむかのように、陵は興奮しながら激しく腰を使い続けた。
「セックスにおける後背位は男性側の支配欲をより満足させる体位の一つなんですよ!一方の女性にとっては、顔の見えない相手に犯されている感がより強まるでしょう!」
しかもそれが、拘束され背後から無理やり突かれてる状態であれば、尚更だ。
パン、パンッ!パンッ…!
「んっ…んっ…んむっ…んんっ!」
屈辱と悲しさに涙がボロボロあふれる。
だけどその涙でさえも陵にとっては興奮を増す材料に過ぎなかった。
「イイぞ、イイぞ、もっと泣いて叫べ!嫌がる女を無理やり犯すのが最高なんだよ!さぁそろそろ出すぞ!」
興奮が最高潮に達した陵の口調が体を乗っ取っている時雨のそれになる。
そして。
「出しますよ未来さん!未来さんの中にたっぷり出してあげるんで、僕と未来さんの可愛い赤ちゃん産んでくださいね♡」
「むううぅーっ!うむっ!んんーっ!!」
「あっ!イキますぅっ♡」
奥までズン!と突き入れられて体がガクンっと揺れてしまう。
(だめっ!陵…助けてっ…お願い!)
泣きながら首を左右に激しくふって拒絶するも、陵はその動きをとめることは無かった。
(いや!いやぁ!やだっ―!!)
そして残酷な射精が始まった。
陵の先端から、大量の白濁液が飛び散り、あたしの膣内に注ぎ込まれる!
「ふぐううぅーっ!!」
膣内でドクドクと脈を打つ肉棒から吐き出された得体の知れない液がお腹の奥を満たしてゆくのを感じ、触手を強く噛み締める。
「うん゛んっ…ん゛んん…あっはぁぁ…あぁぁ…」
粘り気のある体液が子宮を汚す感覚にあたしは涙を流すことしかできなかった。
「あー気持ち良かったです」
陵がアレをあたしから抜き取ると、あたしの中を逆流した精液が地面にこぼれていく。
「もったいないなぁ。これじゃ未来さんが妊娠できないじゃないですか。」
陵は笑う。
「でも安心してください。ちゃんと妊娠できるように何回でも僕が精子を注いであげますから」
ズン!
「はうっ!」
陵辱はこれで終わりではなかった。
動けないあたしをまた陵が後ろから犯し始める。
さっきよりも激しいピストン運動。
「んっ!ぐっ!んんっ!んんうっ!!」
あたしは必死で心を閉じていた。
だけど陵はそんなあたしの抵抗を楽しむみたいに嬲ってくる。
「どうですか未来さん!気持ち良いでしょう?もっともっと僕をあげますよ!!!」
きっとあたしが確実に妊娠するまで解放する気はないのだろう。
そのあとも、陵は何度もあたしを犯して、全部あたしの中に射精した。
そして廃校舎に連れて行かれ、陵の作った結界の中で、制服はスカートだけ残して脱がされて徹底的にレイプされた。
邪魔の入る心配のなくなった陵に体を押さえつけられ、敏感になってるところを責められるとあたしは簡単に陵にイカされてしまった。
逃げる事も、抵抗する事も出来ない。
襲い掛かってくる陵に、あたしは成す術もなく犯されるしかなかった。
「いやああ、やめてよ、あっ、もうおわっ、あっ、いやあああ、はああ、ダメっ、やっ、あああああ、いやああああああ!!」
それでも心だけは抵抗していた。
でもイッてしまっていう事をきかないから体で、逃げようともできない状態のまま、陵はあたしの両腕を抑えつけて何度も何度も犯した。
陵との思い出が全部壊されるような心まで犯されるレイプ。
何回もイカされて、抵抗する気力も奪われたあたしを陵はケダモノみたいにレイプする。
「ああっ!イイですっ!最高のおマンコです♡」
「あん、あっ!あっ!あうっ!」
パン、パン、パン、パンッ…!
徐々に早くなっていく陵のピストン運動に呼応するかのように、あたしの喘ぎ声も激しくなる。
ズッチュ、ズッチュ、ズリュッ…!
「締りが良くて最高ですよ未来さん!ほら、もっと泣け!嫌だって叫べっ!」
陵が息を弾ませながら大きく腰を振る。
「あん、ああんっ!いやぁッ!あっ!やめてっ!ああっ!あうっ!」
「可愛い声で哭きますね!興奮するなぁ♡ほら、もっと未来さんの嫌がる可愛い声を聞かせてくだい!ほら、ほらぁ!」
パン、パンッ!ズリュ、ズリュッ…!
陵が更に激しくピストン運動を繰り出す。
「ああんっ!あん、ああっ!いやぁっ!助けてっ!ひぃっ!あっ、あっ!ああっ!」
あたしは必死に許しを請うも、その様子は陵の興奮をより一層助長させる材料でしかなかった。
「可愛い…可愛いですよ未来さん!可愛い未来さんのナカに、たっぷり僕の精液をブチ撒けてあげますね?」
「ああっ!いやぁっ!ダメっ!あん、あん、あああっ!」
最後の力を振り絞って抵抗を試みたけど組み敷かれた身体ではどうにもならない。
「未来さん!出しますよ!誰に中出しされるのかしっかり見ていてくださいね!ああ!イクっ!おおーっ!」
ドビューッ!ビュビュ―!
「あああーっ!いやぁーっ!」
子宮口近くで陵の肉棒が大きく弾け大量の精液が放たれる。
その熱い迸りを身体の奥で感じたあたしは、絶望の叫び声を上げる。
あたしは好きな人に犯されながら、この暗い地獄が早くおわってくれることを願うしかできなかった。

 

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