夢体験…/好き…(3)


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「…わ…。ファーストキス…。」
「…ふふ。貰っちゃったっ。」

ずっと、手を繋いだままです。

「柔らかい~。大介クンの唇っ。」
「…お姉さんのも、柔らかいよ。」
貰っちゃた。大介クンの、初めての…キス。

ぎゅ…。

「…。も一回、どうかな?」
「・・・・・。」

じーーー。

「・・・・・。」
答えてくれないと…。

「…ちゅ。」
「・・っ。」
キス、しちゃいたくなるから…。

「…ちゅ。…ちゅ。…ちゅ。」
「・・・・・。…ん。く。」

あ…。舌も、柔らかい…。

「ちゅ、ちゅ、ハァ…、ちゅ。」
「…。…ちゅ、…。」

ん~。キス…嬉しいな。

「ハァ、ハァ、…なんか、長くね…。」
「…。ふふ。…。長いかな?」

ドキドキで、胸が、苦しい。
でも、お姉さんは、年上だから…。

「次は、体かな…。」
「・・・・・。」

大介クンの、…体~…。

あ。あ。視線が、体にいっちゃうよ~…。

大介クン、今日は、黒いポロシャツ着てて、
お風呂上りだからか、ボタンが開いてて、
胸元が、…開いてる。

いつもは、丸首のシャツが多くて隠れているのに、
そんな、胸元が…見えてて、
お風呂上りの香りがしてて、
髪も、ほのかに濡れてて、
…セクシーだよ…。

「あの。体っ、触ってイイ?」
「…うわ。…いいけど。」

いいの…?わ~…。えっと。…。えっと。

「・・・。」

スス…。

「うわ。服、捲くるのか…。」
「体も、…見せてね。」

スススス~……。

…初めて見る、大介クンのカラダ…。

「・・・・・。綺麗な、体だね。」
「…キレイ…?」

「うん。大介クンのカラダ、凄く、…綺麗。」
「・・・・・。」

凄く、凄く、綺麗だよ。

「…。…。ちゅ…。」
「…わ。」

大介クンの、胸元を、
お姉さんの唇で、包んだり…、

「…。…。」

舌で触ったり…、
キスしたり。

「ん…。ナニか、感じる…?…ちゅ…。大介クン…。」
「…ン…。感じるよ…」

お姉さんも、大介クンの、
…カラダとか、…声とか、

凄く、…感じちゃって…。

…お姉さん、年上なのに、
お姉さんで、大介クンをこんな風にしてるのにね…、
お姉さんも、…感じちゃって…。

「…アっ。大介クンの…、スゴク、なってる…。」

…もう、平気みたいに、振舞えなくって…。

「…固い…ね。」
「…わ。お姉さん…。」

…大介クンのコト、凄く、欲しく…なっちゃってて…。

ちょっとだけ、続きます。

 

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