それは、僕がまだ小学生の頃の、体操教室での合宿のことだった。その体操教室では、憧れの、若い綺麗な女の先生達がいっぱいいて、僕たち男子のの憧れの的だった。鍛え上げられたムッチリ太ももは太く、長く、そして若さ溢れる肌のピチピチ具合が何とも艶めかしく、まだウブな男子どもには有り余る刺激であったことに間違いは無い。更には、その体操教室の制服は男性はジャージ可だったが、女性はレオタード指定であり、そのおかげで女の先生の生脚をこれでもかとばかりに眺めることが出来たのだ。おまけに、皆動きやすさを重視するのか、ひどい鋭角のハイレグの好き好んで穿き、腰骨まで露出するのが当たり前であった。Vゾーン、Iゾーンという言葉を覚えてしまったのもこれが原因だ。(続く)