幼馴染の恵美は身長152センチの小柄な体型で、俺より20センチ以上も低く、頭一つ分は違う。
しかし、背が低い割に服の下には、十分過ぎるぐらい発達した胸の膨らみがあり、太腿にも程よく肉が付き、全体的にむっちりしている。
顔も結構可愛く、男子からかなり人気があって、俺もその一人だった。
だが、今までの関係が壊れるのを恐れて告白する勇気が持てず、高2までただの幼馴染のままだった。
その日は学校の帰りに恵の家に寄る事になり、二人で某恋愛映画のDVDを見ていると、キスシーンに差し掛かった。
「ねえ、健司はキスした事ある?」
「ん、ねえけど」
「ねえ、あたしとしてみない?」
自分の唇を指差し、キスをする様に促してきた
「いや、俺達別に付き合ってるわけでもないのに…」
「この、鈍感!あんた、まだ気づいてないの?」
「へ?」
「好きでもない奴に、キスしようなんて言うわけないじゃん!それともなに、あたしがそんな軽い女に見える?」
怒りの形相の恵美に罵倒され、彼女の意図してる事に気が付いてしまった。
「恵美…お前…俺の事、好きだったのか?」
「うん…それで答えは?」
「俺もお前の事、好きだよ」
「健司、うぅぅ」
恵美は唇を尖らせて俺に近付き、映画の様に熱いキスをし、そして押し倒してそのまま………
現在、恵は俺の姓に変えて一緒暮らしています。