昔の祭り・乱交、これには遺伝病の回避という重要な意味が


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次に、乱交。
     
年中乱交の様な書き込みがあるが、それは現代に入ってからの事だろう。
乱交が許されているのは、四季の祭り(春・夏・秋・冬)の時だけで、場所も神社の鎮守の森の中だけ、と決められている。
それも祭りの夜、一夜限りである。
     
鳥居は、人界と神界を分けるもの、と言われているが、正にその通りで、鳥居の中だけが乱交を許された唯一の場所である。
神社の外で不倫や乱交を行った者には、村で規定された罰が下る。
神界だけが、フリーセックスなのである。
     
この時、男はひょっとこの面、女はおたふくの面を付ける事が義務付けられている。
また、当然だが、女は拒否権がある。
通常は、男女で示し合わせて、合図を決めておく。
(面を付けているので相手が判らず、表向きは不倫防止(笑))
更に、神界内での出来事は、他言無用である。
     
ちなみに、年4回の乱交は、大きな意味がある。
一つは不倫のガス抜き。(離婚を防ぐ為)
一つは、不妊回避である。
不妊の数割は、男性が原因であり、男性を代えれば、不妊を回避できる事がある。
(子供は労働力であり、家の家計を左右する重要な存在であった。)
     
さて、乱交の最大の意味は、遺伝病の回避にある。
遺伝病が近親濃縮によって発現する事は広く知られていよう。
村の中で、限られた人同士の交際では、結局、英国王家の様に、遺伝病を発症してしまう。
それを防ぐ唯一の方法が乱交である。
     
太古からの、この風習のおかげで、日本人の遺伝子の多くは、ヘテロの状態をキープしている。
おかげで、欧米人に比較して遺伝病が少なく、感染症への抵抗力も非常に強い。
例えば、アジアで猛威を振るったSARS。
欧米人は、簡単にノックアウトされてしまったが、日本人には発症者がゼロであった。
(勿論、欧米人の献身的な感染防止のおかげでもあるが)
鳥インフルエンザに至っては、日本人の発症者は未だにゼロである。
(66人が感染しているが、発症せず)
     
現在、日本には欧米文化が染み付いてしまっているが、日本人の健常性は、太古からの風習のおかげである。
     
だが、欧米並みの固定婚と晩婚化で、日本人の遺伝子は急速に劣化を始めている。
     
逆に、21世紀の現在では、欧米人が固定婚を捨て、乱婚状態に入りつつある。
例えば、生涯性交人数平均で言うと、欧米人は5人以上。日本人は3人で、欧米人の方が乱交度が高いのである。
     
欧米人が固定婚を捨てたにもかかわらず、相変わらず、”欧米では固定婚が世界標準”と誤解しているバカが多いのが、日本人である。
フランスでは、既に自由婚が5割を超えた。
      

 

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