「参ったな。もよおしちゃったよ」
コンビニのトイレを借りた。
「ふ~。助かった」
外に出ると今日はいい天気だ。と、路地の向こうには風俗街の看板が。ついそちらの方向に足が向いてしまった。
『女教師』という小さい看板。
「ここにしよう」
入店するとフロントではすぐ案内できるとのこと。
「ジルさんです」
ポニテの若い女だった。
「オーケー。今日はあそこがスッカラカンになるまで抜いてあげるわ」
個室に入ると少しふくよかな感じはしたが十年前童貞を捧げたあの女性であることに気が付いた。
「先生は退職されました」
「そんな」
「あの女はセックス好きだ」
「・・・なぜそんなことがわかる?」
僕は叫んでいた。
ヒュ~
冷たい空気が流れた。
「今日はどちらから。お仕事ですか」
「先生」
「もしかして・・・あなただったの」
「まさか、こんなところで会えるなんて」
「ふっ。大人になったのね。お髭が固いわ」
シャワーの湯加減を調節しながらジルは先ほどまで別のお客に提供していたアソコを洗った。
「まだ私のことを憶えていてくれたなんて。何がしたいの」
それは、まだ決まっていなかった。
「いいわ。四つん這いになって」
マットの上で四つん這いになると肛門にチロチロと舌の感触が。
「さっきコンビニでトイレ借りました」
「それはいわないの」
「すみません」
すっかり先生と生徒だった。
「壺洗いするわ」
膣内に勃起したアレの先を挿入する。
しばらくジルは腰を振りながら様子を見る。
「バックがいいですか」
今度はジルが四つん這いになる。
「あっ!あっ」
断続的に声を出すジル。
一方的に昂り一発目をジルの膣内に放出してしまった。
ベッドでタバコに火をつける。
高級灰皿にタバコを置くとふたりは見つめあった。
「正常位がいいですか」
「騎乗位がいいです」
「はい」
ジルが上になり激しいピストンが始まった。
「出そうです」
「いいのよ。中出しして」
「はい、靴滑り。お時間あったらまた来てください」
リピートは確定的だった。