復讐


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高校の時、隣の席の三浦という女にいじめられていた。パシリをさせられたり、持ち物を奪われたり、イライラした時のサンドバッグ扱いなどと酷いものだった。それも周囲から見えないところでやって、人前ではイチャイチャカップルを演じるので誰も三浦のいじめに気付かなかった。
陽キャの三浦の言うことは皆、信用して逆に陰キャの自分は何を言っても「ウソつきは信用できない」と一蹴される始末だ。

自分は何か仕返しができないか考えた結果、3年生のある日に決行した。
いつものように三浦にパシリさせられて購買部のパンを買って来た。購買部のパンはすぐに食べることを前提にしていたので包装は簡単だったので隙間から何かを混入させるのは簡単だった。事前に準備しておいたよく効く下剤をパンに紛れ込ませて三浦に渡した。パンを食べてしばらくすると効いてきたらしく、トイレに駆け込んで行った。
トイレは換気のために窓が開け放たれていたので三浦の排泄音がよく聞こえた。周りに人がいないのを確認してから水筒に利尿剤を混ぜておいて、様子を伺った。
三浦は尋常ではない量の便を出してフラフラになって教室に戻ってきて水筒を開けて一気に飲み干した。授業が始まるとすぐに三浦はソワソワし始めて利尿剤の効果が出てきたようだった。
この時の授業を担当する先生はとても厳しい先生で途中にトイレに行くことは絶対に許さなかった。三浦はそれが分かっていたはずだが、緊急事態だったのだろう、先生に許しを求めていたが、当たり前のように許しは得られず、授業が残り15分くらいの時に勢いよく漏らした。一旦で始めたものは止められず、一帯は三浦の尿で汚れた。
担当の先生は三浦をめちゃくちゃに叱ってすぐに始末するように命じた。それまで三浦と仲の良かった人たちもこの事件の後から少しずつ距離を置くようになって孤立していった。
最後のトドメとして翌週の放課後に眠剤を混ぜ込んだ食べ物を食べさせて眠らせた上で服を脱がせて犯した。三浦は処女だったらしいが、気にせず乱暴に犯して奥深くに子種を流し込んでやった。パンツにはおりものシートが貼り付けてあってかなりの量のおりものが出ていたようだったので危険日だったのかもしれないが、そんなのは構わずに寝ている三浦に何度も子種を注ぎ込んだ。その後、証拠隠滅のために汚れを拭き取って服を全て元に戻した上で鞄の中のポーチに持ってきたコンドームの中に白いハンドクリームを入れて口をくくったものを何個か入れて教室の席に座らせた後、教室の近くの物置に隠れて様子を見た。
ちょうど見回りの生活指導の先生が三浦を発見して叩き起こした。三浦は眠剤の影響でぼんやりとしていた様子でその様子を変だと感じた先生によって荷物検査をされていた。
すると中からは精液らしき液体が満たされた使用済みコンドームが出てきたので不純異性交遊をしていたと断定されて翌日から三浦は学校に来なくなった。

卒業するまで三浦は登校して来ず、クラスメイトたちははじめのうちは少し気にかけていたようだったが、次第に忘れ去られたようで、話題にすら上がらなくなった。

卒業してからしばらくして三浦と連絡を取ったというクラスメイトから聞いた話だと三浦は妊娠して子供を産んだらしい。しかも、本人に自覚がなかったらしく、ショックで入院したらしい。
やりすぎた気がしたが、結果としていじめから脱出できたので結果オーライだと考えることにした。

 

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