田舎 ②


前回:  田舎 ①

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コンクリートブロックを積み上げたトタン屋根の元農機具置き場のひみつ基地の中にタケシに続いて入った。タケシの後に続いて入った。少し乾いた土埃の匂いがする。
すりガラスの窓があるせいか中は明るくて、6畳ほどの広さがあって床の部分はブルーシート、奥にはベッドまであった。

「三年生の時にここを見つけて、放課後に少しづつ作ったんだ。夏は下にある沢で水浴びもできるよ」
「タケシ、スゴいよ!」
「えへへ(笑)」
二人でベッドに座った。
「見せたいものってこの『ひみつ基地』?」
「それもあるけど、これ」
とベッドの下からゴソゴソと薄い本取り出した。
「ケータは女のマンコって見たことある?」
「ないけど・・・」
手渡された本を開くと派手な化粧をした女の人が足を広げて、さらに両手で中まで拡げていた。
「こうなってんのか・・・」
「だろ?スゲェだろ?」
僕の耳にかかるタケシの息が熱い。

「いつもは一人で見てるけど、ケータと一緒だと余計に興奮する・・・」
とタケシはズボンとブリーフを脱いだ。もうバキバキにボッキしていた。
「ほら、ケータも!!」
「え?僕も!?」
無理矢理に立たされて昨夜みたいにズボンとトランクスを剥ぎ取られた。
「なんだビンビンじゃん!!」
タケシに言われて少し恥ずかしくなった。
「ケータにお願いがあるんだけど。俺のチンコ、シゴいてくんない?」
お願いにびっくりしたけど、昨夜の事もあるし、僕も興奮してたからあっさりOKした。

「後ろからシゴいてよ」
とタケシは僕に背を向けて、僕は背中を密着させてチンコに手を伸ばして軽く握った。
「タケシのチンコ、僕のよりずっと硬くて熱い」
「ケータのチンコもお尻のワレメにはさまって熱い・・・『あな』にも当たってる」
人のオナニーを手伝うどころかチンコにも触ったことないけど、いつも自分でするようにしてあげた。
「あ、あっ!!ケータ、それ気持ちいい!!根本からもっとシゴいて!!気持ちいい~!!」
「こう?」
小指と薬指で輪っかを作るように力を入れてチンコをシゴいた。
「こんな感じでどう?」
「あ〜、ケータの手、気持ちいいよ・・・」
少し早めにシゴくとタケシはあっという間に頂点に達しようとしていた。
「気持ちいい!!自分でやるのと全然ちがうッ!!あ~、イクッッッ!!」
タケシは膝をガクガクさせて身体を硬直させた。
「イッちゃった?」
「うん。ケータ、気持ちよかったよ・・・」
「僕のチンコもタケシのお尻に挟まれて気持ちよくて出そう」
「なら俺のワレメの中に出して」
「いいの?」
「ケータのセーシをお尻の中に出して」
僕はお尻のワレメに挟まってない部分をシゴいた。
「アッ、ア~!!、ンっ!!タケシのワレメあったかいよ・・・あ、出るッ!!」
ドクッドクドク・・・
初めて出した昨夜より少し余裕があったけど、あっけなく出した。
「あぁ~、ケータのセーシ、あったかい・・・『あな』にもたっぷりかかってる」
顔は見えなかったけど、タケシは呆けた声を出した。

またお互いのチンコやお尻を拭いて、少し落ち着いてからズボンを履いてひみつ基地を出た。
農協の自転車置き場で別れ際に
「またやってくれよな!!」
とタケシの屈託のない笑顔に
「親友ならこんな事当たり前なのかな?」
と少し麻痺してきた。

転校して二週間ぐらいはほぼ毎日タケシと野山を遊び回ってたせいで
『いつ東京に戻っても困らない様に』
と始めた進研ゼミが全く手付かずだった。それに父が激怒して
『外出禁止令』
が出された。

授業の合間にタケシにそれを言うと爆笑していた。
「ケータ、進研ゼミなんてしてんだぁ!!マジメだな!!(笑)」
「そんな事言ってるからいつまでたっても『エロザル』なんだよ。この辺は学習塾もないからみんなやってるよ。ね、サチ、ケータ!!」
話に割って入ったのはマキ。『タケシとは取り上げた助産師さんも同じ』の幼馴染だが、なぜかタケシにはいつも当たりが強い。

いつの間にか女子とも下の名前で呼び合うようになっていた。
マキの身長は僕やタケシより高く、スポーツ万能で力も強くて弁も立つから、タケシはいつも『やり込められる』そうだ。
隣で頷くサチはいつもオドオドしてる感じでいつもマキの後をくっついてる小柄のおとなしい子だ。当然サチも二人とは幼馴染。

「マキ、なんで先生の居ない時にタケシを『エロザル』って呼ぶの?」
マキは少しあきれた様に言う。
「コイツさぁ、二年生の時に水泳の授業の時にサチのスクール水着のすき間から手を突っ込んだんだよ!!」
「すき間って?」
「あ、ケータ知らないんだ。女の子のスクール水着って、へその下あたりに水が逃げやすいようにすき間が空いてるんだよ。普段は見えないように重ねてるけど。そこから手を・・・」
「え~!!それは引くなぁ(笑)タケシに触られちゃったんだ?(笑)」
「昔の事じゃんか!!ケータも引くなよ!!」
「みんなやめてよ~!!」
被害者のサチが泣きそうな顔をしてるのが面白かった。

それからしばらく、学校から帰ると進研ゼミにかかりっきりだった。6時ぐらいに父が帰ると解いた問題を父に提出する。
間違えると『ここ違う!!』と机を叩かんばかりに指摘する。『恐怖の赤ペン先生』だった(笑)。

全て正解が出るまで机から離れられないから赤ペン先生に郵送で提出する解答用紙は全て100点だった。

父も全問正解が出るまでご飯も食べずに付き合ってくれたお陰で何とか送られてくる教材のスピードに追いついて六月下旬に『外出禁止令』は解除された。梅雨も明けて季節は夏だった。

朝、学校で解除された事を真っ先にタケシに伝えると
「それじゃ、今日は四時間授業だからひみつ基地に行かね?」
と嬉しそうに言った。

給食を食べて四人で教室を掃除するとマッハで家に帰って自転車に乗って農協に向かった。
やっぱりタケシは先に着いて待っていた。

ひみつ基地に入ったらタケシはすぐに脱ぎ出して全裸になった。もうボッキしている
「ケータも早く脱げよ」
(気が早いな)
と思ったけど僕も全裸になった。
ベッドに仰向けに寝かされると、タケシはお尻を僕の頭に向けて上になった。
「ひさしぶりのケータの・・・」
と僕のチンコを触ってきた。
ムクムクとボッキしたチンコをナメ始めた。
「汚いよ。お風呂入ってないし・・・」
僕の声はもうタケシの耳には入っていない。

タケシにしゃぶられて頭の中まで溶けそうな気分だった。僕もタケシのチンコを口に入れる。硬くて熱くて妙な味と匂い・・・。頭がクラクラする。お互いに夢中でナメ合う。
タケシは僕の拙いフェラでも気持ちいいのか時折「ンっ!!ンっ!!」みたいな声を出す。それが振動になって僕も気持ちいい。
「気持ちいい!!ケータ、俺もう限界!!セーシ出していい?」
僕は口から離して
「出るようになったの?」
「つい最近・・・初めてをケータにみてほしかったけど・・・アッ!!出そう!!」
僕は咄嗟にまたくわえてタケシの精液を口で受け止めた。
「ケータ、出るッッッ!!俺の受け止めて!!」
喉の奥に叩きつける様に勢いよく僕の口の中に吐き出された。
僕は初めてだったけど、口の中いっぱいのえっちな味と匂い興奮して吸い付く様にタケシの精液を全部飲んだ。そして、僕も限界に達した。
「僕も出るッ!!タケシ、僕の飲んで!!」
男同士でチンコをしゃぶり合う異常さ、タケシの精液に興奮してタケシの口に精液をブチこんだ。
タケシは「ウッ!ウッ!」と少しだけえづく様にして僕の全部を飲んでくれた。
「タケシ、来て・・・」
と向きを変えさせてきつく抱き合って唾液や残った精液を交換するようにキスをした。

「ベタベタになっちゃった(笑)沢に入ろうぜ」
と二人で裸のまま靴だけ履いて基地を出て沢に入った。
沢って言ってたけど、川幅が3mぐらいでゴツゴツした大きい石の川原もあるちょっとした川だった。タケシが真っ先に靴を履いたまま飛び込む
「うひゃ~!!つめてぇ~!!でも気持ちいいな」
僕も追っかけで入る。
「冷たくてさすがにチンコしぼむなぁ。さっきまでビンビンだったのに(笑)」
タケシはそんな事言って笑った。
一番深くても膝上ぐらいなので、川床に座って水を掛けながら遊んだ。

『あんた達何やってんの!!』
聞き慣れた声が上の方から聞こえてきた。見上げると仁王立ちするマキだった。

 

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