【セックスの味と彼女の体の変化】
という訳で、彼女の勤め先が変わったお陰で時間が自由に取れるようになったのが私にとっては好都合でした。個人の歯科クリニックなので仕事の終わりは19時と遅いほうなのですが、その代わり個人医院にありがちな週の中程の休みが毎週水曜日の午後にあてられており、私が半日休暇取るだけで、午後からは夜を待たずにたっぷり彼女へハメることができるようになりました。更に、その水曜日は順番に交代で休みも取れるらしく、そんな日は朝からラブホに入り浸りでした。世間の人がこれから仕事で頑張ろうかという朝の清々しい陽光の中、後続車がいようが対向車が来ようがラブホに堂々と入ることにも次第に気にならなくなってきてました。もっとも、彼女の方は恥ずかしいのか、車のシートを倒し気味にして人目につかないようにしていましたが、そんな時は彼女のスカートが短めだったりすると、見慣れているはずの膝から太ももがグーッとあらわになって、思わず目が張り付いたりしたものです。
そんなこんなで、昼間の明るいうちからのセックスに少し慣れた途端、二人の「タガ」が緩んだというか、セックスの回数も内容も激しくなって、二人で更に「お互いの体にもう夢中」になった時期が来ました。ちょうど、彼女が膣だけでセックスの味を覚えた頃になりますが、ことセックスに関しては、興味と好奇心でイッパイなあの年頃という表現がピッタリでした。
この、膣だけでセックスの味を・・・ってのは、単に大きな声を出して感じるだけじゃなく、体を硬直させて(今思えば足ピンでしたね)彼女が初めてイっちゃたことです。最初のうちは、単に、オシッコが出ちゃう寸前の妙な感じだけだったのが、次第に津波のように大きな波の頂上に上り詰めて空中に放り出されるような感じ(彼女の後日談)だったそうです。
あと、俗にいう潮吹きというのかは分かりませんが、終わった後、シーツに濡れたシミが残っていたのを見た時は、イケない女性もいる中で、彼女を開発して上げたような気分になって内心誇らしかったです。彼女の方はオシッコ漏らしたかと思ったみたいで最初は少しショックだったようですが、大人の女に一歩近づいたと分かるとまんざらでもなさそうでした。オーガスムスとかアクメという言葉は彼女も見聞きしていましたが、いざ自分の体に起こってみると、自分にとっては凄くエポックメーキングな事みたいだったようです。
そうして分かってくればくる程、「次はなに?今度はなに?」という風に、とにかく女性雑誌載っているようなエッチなことはもう何でも知りたい・体験してみたい小娘って感じでした。
雑誌の付録についていた48手を全部試したものの、やはり彼女は屈曲位・私はバックと騎乗位がオキニの体位と分かった時、平凡すぎてがっかりしたのも覚えています。SMとか露出とかアナルは二人とも興味がなかった(ただ、指なら何回か・・・^_^)ので、当然といえば当然ですが、ただひたすらに入れて粘膜を擦り合わせるだけのセックスに耽っていた良い時代でした。厳密には、粘膜と粘膜の擦り合わせは若い二人にとって最も恐れる妊娠の可能性があり、いくら当時発売されていたマイルーラとオギノ式併用でも完全避妊は不可能なのは知っていましたから、毎回コンドームのお帽子を被って彼女とセックスしていました。その一方で完全防備でのセックスには、いささかフラストレーションが溜まっていたのは事実ですが、それこそセックスの味を覚えて夢中になっている彼女とのセックスは楽しかったです。
おまけに、それまで付き合った女性には遠慮してできなかったことでも、こちらの思うままに色々と経験させてくれたのも彼女でした。さすがにSMや露出まではなかったですが、思い切り卑猥な言葉を言わせたりから始まって、元同僚で彼女に気があった何人かの男たちの中で誰とセックスしてもいいか実名で無理やり言わせたり(入れる寸前で焦らしたり、入れてても「抜いちゃうよ」と意地悪したりで)もしました。上気した体を弄りながら焦らせると、最後には全部言っちゃう彼女はそれなりに可愛かったです。
それから、いわゆる「女体の神秘」みたいなことも新たに発見できたのも彼女の体のおかげでした。射精した後もずっと入れたままにしておくと、抜こうと腰を動かした途端に彼女の膣が彼女の意思とは無関係にキュキュキュッ・・・と急に締まって、それが結構気持ち良くて、また一気にアンアンと声を上げる彼女に突きまくってました。元来、彼女の締まりはいつもイマイチでしたが、そんなときだけはキツキツマンコの持ち主を所有しているみたいで満足感はありました。
また、彼女の膣と直腸の間の壁が思いのほか薄く、まるで薄皮一枚で隔てられてるみたいな(チョットオーバーかな)感触だったのに感動というかすごく興奮した覚えがあります。後背位でつながってる時に、顔をベッドに埋めてしまった彼女のお尻がグーッと持ち上がってアナルが丸見えになった途端、いたずら心が湧いてその中に人差し指を滑り込ませてみたのが始まりでした。アナル初体験の彼女はキャッキャと騒ぎ時間はごく短かったのですが、その時私の指の腹が当たるのは、彼女の体の中の薄い壁一枚を隔てて感じられる私の亀頭とカリの動きでした。経験のある方なら「何だそんな事か」と思うでしょうけど、あのときの私はまさに女体の神秘を知った感動に包まれてました。もっとも、彼女のアナル経験はその時だけで、その感動もあっという間に過ぎ去ってしまいましたが・・・。
(つづく)
ある中年男のエロい思い出実録(長文・続き物) Part 11
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