【初めての中出しと彼女の体の変化、そして危ない橋】
あと、これも当然のことなのでしょうが、彼女のセックスに対する考え方みたいなものも変わって行くのが興味深かったです。やはり最初はムード重視で、ベッドの中で私に脱がされて始めるものだと思い込んでいたようなフシもありましたが、そのうち挿入行為そのものの方が大事になってきて、自分からサッサと全部脱いでからベッドに潜り込んで行くようになりました。最初は超恥ずかしがり屋だった彼女とは思えない変わりようです。もちろん、もうその頃はラブホのエレベーターの中で既に濡らしていることが多く、「彼女の体は正直なんだなぁ」と思ったものです。
いつもはシャワーの方が先だったのですが、そんな時は後でシャワー浴びれるからとの思いで準備OKの彼女に思わずそのまま入れさせてもらっていました。(ところが、時間が足りなくてシャワーも浴びずにそそくさと帰ったことも何度か・・・)
変わったといえば、少しずつですが、明らかに彼女の体の線が変わってきました。
主に下半身ですが、スリムというか間違いなくスタイルがよくなって来てました。特に太ももや脚が顕著で、元々スベスベな肌をした彼女の脚は私のお気に入りのパーツでもありました。なまだ成人したばかりで体つきが絞まるというよりは、どちらかというと、筋張るといった感じの方が近いかもしれませんでしたが・・・。
スタイルが良くなったとはいうものの、どこかにあどけなさと素直さを残した少女の甘酸っぱい健康的な体から、ある意味狡猾でストレートな大胆さと淫靡なぬくもりが同居する秘密の匂いに包まれた体へ彼女が変身していきます。これは何とはない私の持論に過ぎませんが、女はハードペッティングやコンドームでのセックスだけでは、どんなに回数を重ねても体つきは変わらないけど、一旦中出しで精液を膣から吸収すると、自然に女として体が変わってくるんじゃないかと思っています。
そう、彼女への中出しです。先に記した「なんでも体験してみたい!」は彼女だけに限ったことではなく、私にとっても同様でしたが、常に頭の中に引っかかっていたのが避けるべき彼女の妊娠の危険性と引き換えにしか得られない中出しでした。いわゆる種付けで子孫を残すための男の本能の行為なので、血気盛んな若い男にとっては当然のことですよね。いくらゴムの薄い膜とはいえ、服を着たまま露天風呂に入るようなもったいないような違和感には馴染めず、温かい彼女の体の肉ヒダを私の一番敏感なところでダイレクトに感じながら、完全に彼女を征服したいというような意識があったのです。彼女への生ハメ自体はすでに何回もしていましたが、いずれも前戯の一部のようなものに過ぎませんでした。そのまま生で入れると、首っ玉にしがみついて脚を絡めてくる彼女の熱い吐息と、普段お澄ましした顔からは想像できないほどエッチな声が可愛くて、いつも一瞬躊躇しましたが、そこは妊娠が怖かった私・・・。
挿入の瞬間の窮屈で熱い蜜壺中の密着感を味わうとすぐに抜いて、正式に彼女の目の前でコンドームを被せてそのまま・・・の繰り返しでした。彼女の方は、私がコンドームをつけている時間がもどかしく、わざとゆっくり付けてると「欲しいの。早く入れて」と素直におねだりしてきて、「もう俺の女になったんだな。可愛いヤツ」と思ったものですが、彼女自身はやっぱり妊娠が怖かったのは事実のようでした。コンドームを付ける前段階の生ハメは欲しがるものの、私が声を上げて感じているふりをしだすと身を捩らせていたのは、妊娠の可能性が彼女の頭をよぎっていた証だったのでしょう。避妊した方が更に快感が深まりセックスに没頭してくる彼女の貪欲さと感じ方は安全日での中出しが一段と激しかったのがよく分かりました。彼女としては、生ハメでのコリコリ感がたまらなくいいと言ってました。
私の方も、最初のうちは生ハメに対するホンの興味本位がキッカケでしたが、いざその気持ちよさを味わってしまった途端に正にその虜になってしまうのに時間はかかりませんでした。
しかし、初中出しを経験した私は射精後に一気に現実に戻されてしまい、賢者タイムもそこそこに動けない彼女をやっとのことでバスルームに連れていき、シャワーで彼女の中を洗いました。ただ、どうやっていいか分からず、もっと細い水流にならないかとシャワーヘッドをあれこれ彼女の膣口に当てまくりました。もし、その場にあのユニークで膣洗浄にうってつけな形状をしたコーラ瓶があれば間違いなくこれを使ってたと思います。
さて、万全を尽くしたものの、その後は彼女に生理が来るまでの間はもう気がかりでなりませんでした。もともと彼女も妊娠を怖がっていたのと、私の方も彼女と結婚する気なんかは毛頭なく、もしそうなったら噂が一発で広まってしまうと思うと小心者の私は夜も寝れませんでした。そのおかげで二人とも禁欲生活の拷問のような日々が続きました。でも、ようやく彼女から生理予定日から一週間ほど経って「赤ちゃん、できなかったわよ」と言われたときは心底ホッとすると同時に、「もう絶対に彼女に中出しはしない」と心に誓ったのでした。ただし、中出しはしないというだけで、私はメス犬のおしりの匂いを嗅ぎ回るサカリのついたオス犬そのものだったので、彼女の生理が明けるやいなや彼女のお尻に夢中になってしまいました。
でも、結局のところは、若干細めの私のペニスがコンドームの中でヌルヌル動いているだけの感覚ではもの足りず、一度経験したあの彼女の温かい膣の肉ヒダにダイレクトに纏わりつかれる快感は忘れられませんでした。最後に彼女の体の奥に放出する征服感のような誘惑にも勝てず、自分のいいように解釈して次第に危険な中出しの虜になってしまっていました。今考えると若気の至りというか、かなり危ない橋を渡っていたいんですね。最初のうちは、それこそ「射精の寸前で抜くから・・・」からはじまって、「まぁ一回くらいは・・・」に、そのうちに「この前大丈夫だったから今度も・・・」、そしてしまいには「もう妊娠させちゃっても構わないや!」と勝手な考えで毎回中出の誘惑に負けてしまっていました。彼女の方も基本的に中出しを嫌がらなかったのと、避妊方法も全部私に任せきりだったのをいいことに、最初の頃こそ山のように使っていたコンドームは次第にほとんど使うこともなくなり、彼女が濡らす前からいきなり生ハメしてそのまま一気に射精までさせてもらう程になっていました。
そんな彼女はいわゆる男好きのする顔で、連れて歩く分には他の男達の視線も結構感じてちょっとした優越感も味わえました。もちろん、彼女にはそれなりの愛着もあり愛おしいったのは事実ですが、当時の私は男としていずれ結婚する気はあったものの、彼女はただの快楽交尾の相手に過ぎなかったのも事実でした。心のどこかで、彼女よりもっと自分にふさわしい女性がいるだろうと漠然と考えていましたので、彼女を結婚の対象として見る気は端からありませんでした。
単なる便器と言ってしまえば言い過ぎですが、普通に言えば単なるセックスフレンド、今なら「都合のいい歩くTENGA」だったのかも知れません。
(つづく)
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ある中年男のエロい思い出実録(長文・続き物) Part 12
10文字数:2965
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