海外の場末の置屋


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シンガポールは今では先進国で知られるが、一方で(一方ででもないな)性風俗はライセンス制で政府公認、公認された娼婦が働く置屋街も存在する。

有名なのはゲイランだが、他にも場所はある。チャイナタウンは完全に閉鎖してしまったが、インド人街の置屋はコロナ後も健在だった。近隣は再開発で、日本でいう億ションとかコンドミニアムが建っているのに、ボロい置屋の長屋だけは時代に逆らうかのように残っていた。
コロナでいったん閉鎖されたようだが、少し規模を小さくして(閉鎖した所には何と普通の地元向けのレストランや小さなお店も入っていて、女を求める男の入る入口の反対からアクセスできる)コロナ後も再開した。

ここに日本人はまず来ないだろう。お風呂はおろかシャワーもない長屋の部屋。客のチンコや娼婦のマンコは便座の横の流しみたいなところに跨り、昔ながらのホースから出る水で洗う。娼婦も若い子はおらず年配ばかり、一番下でも30後半ではないだろうか(昔は若い子もいたが、そのまま時代をスライドしている)。客層もインド系ばかりではないが地元の労働者、安いので若い人が多い。

長屋には複数の入り口があり、入口ごとに10ぐらいの、薄い壁で仕切られた部屋があり、客待ちの女性がドアを開けて待っているので、女性を見て入室を判断できる。壁が薄いので、たまに激しく打ち付けている客がいると、男と女の肌がパンパン出す音とか、思わず漏れる男女の声も廊下まで聞こえてくる。

自分はこの場所が好きだ。熟女好きではないが、年齢層が高い分百戦錬磨のテクニックを持つ女性がいる。値段も安め。今は円安なのでもう少しするが、コロナ前は4000円もあれば一戦できた。きれいではない分、これからエッチなことをするぞという心の盛り上がりもある。そして、女性によっては朝早くから営業していて、観光前に性欲を発散し、日中は観光に専念することも可能だ。(それでも性欲が出てしまったら、昼間に行けばいい)

今までで一番気持ち良かったセックスで挙げる2回は、実はこの置屋でしたものだ。

1回(というより一人)は、単純に体の相性がいいのだと思う。何度か訪問している女性だが、僕からすると顔もスリムながらお尻が大きく体幹のしっかりした体つきも好みで、挿入しても女性のマンコに僕のがしっかりフィットし、動かすだけで気持ちがいい。女性も最初は事務的なのにだんだん息が荒れてきて、正常位で下から僕を抱いたり足を絡めたりしてくるので、最後は女性に密着した形になり射精する。女性も気に入ってくれたのか、射精したら抜かせてさっさと追い出せばいいのに(その方が次の客が来て回転率が上がりお金が入る)、射精後も僕のを暫く彼女のマンコの中にとどめて余韻を感じさせてくれ、射精後の処理をした後も話をしながら背中などの疲れをいやすマッサージまでしてくれる。
その場所のネットの書き込みを見ても、彼女がそんな態度をする記述はないので、僕だけなのかも。

もう1回が過去最高に気持ちいいセックスだが、その人は当たりはずれがあり、再現ができない。
その時は、シックスナインでのフェラから始まった。僕は生フェラだと感じたのだが、フェラが終わるとゴムがしっかりついていて、違っていた。そのフェラが気持ちよく長く、イク寸前を見極めて女性がやめ、ゴムを付け替えて(少し間を置いたのだろう)、騎乗位で挿入した。イキそうだったから持たないかと思ったら、女性も動きをうまく調整して徐々に気持ちよくなり、女性が射精させたいタイミングで動きが強くなり、射精の瞬間女性が動きを止めて僕の上でぐるぐるチンコが動くように腰を水平に動かした。

マンコの中で僕のチンコは10回以上ピクピクした。それから抜くと、精液だまりでは足らず、竿の一番下、ゴムで締めている所まで精子が漏れてきていた。女性はゴムを外して、精液だまりを下にして「Big Shot!」と笑いながら見せてくれた。ピクピクする都度、尿道を何かが通って行ったのは感じていたので、ずっと精子が出ていたのだろう。

その気持ちよさ、何とか再現したいのだが・・

 

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