【同じことしたカップルはいますか?】
たぶん、ありがちなので同じことをしていたカップルは多いかもしれませんが、カーセックスする時は車の中だけでやっていたでしょうか? もちろん、街なかの駐車場とか人目につきやすいところで堂々とできるほどの勇気はない私(彼女の方は尚更)でしたが、この地方は田舎なので、チョット車を走らせれば、自然の中の隠れ家のような秘密の場所はたくさんあったのです。
中でも回数が一番多かった場所は、市内を一望に見渡せるごく低い山の頂上付近でした。一時期は市民の憩いの場として見晴らし台や休憩所もあり、日に数本ながら路線バスも通っていたようです。頂上付近は結構広い駐車場になっており、市内の夜景がそこから眺められるいわば絶好のデートスポットだった訳で、ロマンチックな夜景を見ながら車という個室空間を共有する若いカップルには必然的にエッチなスポットでもあったのです。実際に週末の夜8時頃には眼下に煌めく夜景を眺めようというる何台かの車が停まっており、その中には周りをキョロキョロしながらキスくらいはほぼ全カップルがしていたと思います。もちろん、周りに車がいなければそこでセックスまで行ったカップルもいたと思います。
小心者の私達?は、そこでは夜景を見るのが精一杯で、とにかく暗くて茂みの多い場所に行くのが好きでした。ちょうど、頂上から500mほど下ったところにあるナントカ先生の句碑が並んでいる空き地がありました。メインの道路のすぐ脇から入っていく細道の行き止まりになっている位置にあり、まさにカーセックスにはうってつけの場所で、そこは、めったに他の車は来ない所でもあったのです。
その場所に車を乗り入れると、エンジンを切ると同時に我慢できずにいつもシートを倒すと同時にディープキスしてました。それからは、二人ともそこに行った目的を果たすべくセックスへの一直線です。脱がされ易いようわざと生脚で来ている彼女のパンティを脱がすのは楽でしたので、お互い下半身だけ脱いで騎乗位での結合でした。もちろん、コンドームもなしでの即ハメです。その場所につく頃には彼女はもうびしょびしょに濡れてたのが好都合で、彼女が体重をかけてくるたびに一気に根本までスッポリ彼女の中に呑み込まれていきました。
誰も来ないと思うとお互い大胆なものですが、少し離れた下の道は案外車が通るので、最初のうちは車の音がするたびに腰の動きがピタッと止まり耳を澄ましあたりを窺う二人、車の音が遠ざかると同時にまた始めて・・・の繰り返しでした。今思い出してみると、笑うほどおかしいです。
さて、とにかく彼女は声出せる所に来るとビックリするほど大きな声を出す子でした。夏の間は虫が入って来るため虫嫌いな彼女のため車の窓は開けられないので、まず始める前には窓を閉め切ってエアコンを最強にして車内をキンキンに冷やしてから始めます。エンジンを切ると、せまい室内には彼女の声だけがうるさいほどに響きました。歩いて山道を登る人があれば必ず聞こえていたことでしょうけど、昼も夜もその道を行くのは車だけなので聞こえる筈はなかったでしょう。
車の中でのセックスも、最初のうちはお互い下だけ脱いでやっていましたが、だんだん大胆になって、やっぱりベッドの上でやるように全部脱いでするようになりました。もし、急に誰かに見られればもう隠しようもありませんでしたが、なんだかその方が開放感に慣れてくると、脱いでやるのが当然で、“やっぱり脱がなきゃ・・・”となっていました。
当然、二人とも大単位なっていくのでした。車の中だけだと狭いことや、秋口になっても狭い閉めきった車内で動くのは暑くて息苦しいので閉口していましたが、たまたま窓を開けるとヒンヤリとして気持ちが良かったから、以後窓はずっと開けっ放しでするようになっていました。前後の座席を全部倒すとどんな体位も可能になったので、脚を大きく開いた彼女の足が窓の外に出たまますることも多かったです。している最中は彼女は全然気づかなかったのですが、終わった後で彼女の足首がウィンドウ枠で擦れて赤くミミズ腫れになっていたり、蚊に食われまくれになっていたのがちょっと可哀想でした。もちろん彼女の大きい声はそのままでしたが、慣れとは恐ろしいもので、もうその頃は周りを気にしなくなっていました。
それどころか、そのうちだんだんエスカレートして車から外へ出てそのままセックスするようになっていました。彼女は、最初のうちは出るのをためらっていたけど、抜いた私が誘うように先に車の外に出てしまうと、やっぱり続きで入れてもらいたいみたいで、座席からのろのろと出てきてどんな体位を取ればいいのか迷っている様子でしたが、自然とおしりを突き出してバックで入れてもらいたがってるようでした。最初のうちは、車のドアの所に手をかけさせて普通にバックでやってましたが、抱き合った格好でも入れたかった私は色々試してみましたが、正常位で山道を登ってきた車のボンネットは結構熱くなっていてその上には寝れたものではなく、結局は車の後ろのトランクの上に彼女を座らせての駅弁ファックが高さの絶妙なマッチのせいで良かったです。
あと、車の塗装部分を使っているうちは別に問題はなかったのですが、彼女の片脚だけを上げて立って抱き合ったままをセックスしたときのことです。車の後部座席のサイドガラスに彼女を押しつけるような格好だったので、尻の方まで愛液濡らしてた彼女の割れ目の形がガラスに付いたまま何日か通勤していたことがあり、これには自分でも赤面したものです。
また、車の外に出るときは二人とも何故かいつも素足のままでした。車で目的地に着くなりそこでサクッとカーセックスをすればコトは済むのですが、二人ともどんなときでもセックスのときは全部脱がなきゃ気がすまなくなっていたので、身に付けるものは何もなかったのです。もちろん私の方はコンドームさえも・・・。車の外は土や小石の地面でしたが、足の裏が冷たいとか石で痛いとか土で汚れるとかの感覚は興奮している時は二人には一切なかったものの、終わったあとは大変でした。興奮が一気に冷めてくると、足の裏に当たる小石が痛く感じられるようになってくるし、特に、二人とも無意識のうちに足の指先に力が入っていたらしくて、足の裏は指の間に土がいつまで立ってもこびりついて、それを落とすのに一苦労でした。
そんなカーセックスが終わると、最後は使ったティッシュの捨て場に困り、窓の外に捨ててそのまま何食わぬ顔でいつも帰っていました。車に家族を乗せることはごくたまにしかなかったのですが、友達や同僚を乗せることも多かったので、匂いのするティッシュの車内ゴミ箱への放置は厳禁だったのです。
後日、昼間のうちにその場所へ何度か行ったことがありますが、(たぶん)自分達が使ったティッシュがそのままの形で捨てられていたのを見たときにはカァーッと一人赤面したことがあります。もちろん、そこには私達の使わないコンドームのパッケージの切れ端やティッシュの凄い塊がほかの所にもいっぱいあって、みんな同じ事考えるものだと思ったものです。
(つづく)
ある中年男のエロい思い出実録(長文・続き物) Part 23
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