「…わ…。ファーストキス…。」 「…ふふ。貰っちゃったっ。」 ずっと、手を繋いだままです。 「柔らかい~。大介クンの唇っ。」 「…お姉さんのも、柔らかいよ。」 貰っちゃた。大介クンの、初めての…キス。 ぎゅ…。 「…。も一回、どうかな?」 「・・・・・。」 じーーー。 「・・・・・。」 答えてくれないと…。 「…ちゅ。」 「・・っ。」 キス、しちゃいたくなるから…。 「…ちゅ。…ちゅ。…ちゅ...
「・・・・・。」 「・・・・・。」 お姉さんじゃ、ダメなのかな…。 でも、お姉さんは…。 お姉さんは…。 「年上が好きって、言ってたよね。お姉さん」 「えっ。…うん。」 「俺、年下だしさ。あんまり、お姉さんのタイプじゃ、ないだろ?」 「えっ。・・・・・。」 大介クンのこと、ずっと、好きだったのに、 なんて、 そんなの、ありえないよ。 「…まぁ。したくないってコトは…ないけど。」 「えっと。…...
防鯖潤滑剤
ふらふらトキシン
きっさー
アネシステ
思い出すたびに、…ッです…。 書きます…。 <ガチャッ。> 扉が開く。 「おっと。…来てたの?」 「うん~。おかえりなさい。大介クン。」 「ご飯、出来てるヨ。食べよう~。」 「お~、トンカツ。」 一緒に晩ご飯。 「今日のは、お姉さん、作ったの?」 私、【お姉さん】なんて、呼ばれています。(喜) 今、私は、幼馴染みの、お姉さん。(大介さんより、4才年上ですっ。驚) お隣なのもあって、ご両親...
あの衝撃の夜から、一樹さんが夕食を取りにくるのを心待ちにしていました。残業が長引き、外食しますという連絡があった日などは落ち込んだものです。 その気持ちを主人には悟られないよう気をつけていました。 ある平日の夜、3日振りに夕食を取りに来た一樹さん。衝撃の夜から10日ほど経っています。私はうれしさがこみ上げてきますが、その一方で彼に抱いてもらえないジレンマにも陥ります。 その日、夕食を食べよう...
ボド山
潮騒
太郎プロジェクト
ぎばちゃん