最後です。
結構ハードな内容かもしれないのでご注意を。
セックスのような体位での行為、そして勢いなのか本心なのか自分でもよくわからないキスをしてしまい、僕の身体はH君の身体と硬く勃起したエッチなおちんちんの感触と温もりを覚えて染み込んでしまったようでした。
それでもあれからも今までと同じく、あくまで友達として付き合い、H君の家でエッチなことをする時だけその関係は少し違うものになっていました。
これは学校の行事というか、僕の学年でプラネタリウムを観に行くことがあったのですが、その時の話です。
僕はそこでちょっとした体験をすることになってしまいました。
プラネタリウムはそれ以前にも行ったことがありますが、暗がりの中で展開される神秘的な星空や宇宙の話は、とても魅かれるものがあって楽しかったのですが…。
僕はプラネタリウムに見入っていたのですが、隣の席に座っていた友達E君はあまり興味がなかったのか退屈そうにため息をついていました。
すると突然E君が「う~ん、○○~」とエッチな感じの声を出しながら、片腕と片脚を僕の身体に抱きつくように絡ませてきました。
E君は性格的にひょうきんですが、僕とは学校で付き合うくらいの普通の友達で、学校以外で遊ぶこともない関係です。
E君はまるっきりおふざけのつもりでやっていたのでしょうが、よりによって彼の脚が僕の股の間に入ってきてアソコに当たってしまいました。
E君はその状態で「う~ん」と甘えた声を出し、ふざけて体を動かすので、彼の脚が僕の股間をまともに擦り上げる形になりました。
僕はH君とエッチなことをいっぱいやっていたせいで身体が敏感になっていたのか、その場の状況にもかかわらず、ものすごい卑猥な刺激によって腰が抜けそうになるくらい感じてしまいました。
当然、僕はE君の手脚を引き離し、E君もやめますが、少し経つとまたそのおふざけを再開させ、僕はまた引き離し、そんなことを何度か繰り返していたのですが、正直、僕は途中から、彼が抱きついてきていない時には心の中で(…またして…もっと来て…)と懇願してしまっていました。
そして願いどおりに再び彼が僕の身体に手脚を絡ませ、その脚に股間を擦り上げられると、僕のアソコは秘かに歓喜に打ち震えていました。
僕のおちんちんは多少硬くなっていましたが何とか勃起はしないように堪えていました。
でもひょっとしったらE君には少し気づかれていたかもしれません。あんなに何度も抱きついてきておちんちんの部分を擦り上げてきたのは、僕の様子が何となく変になっていたからかもしれません。
僕はプラネタリウムが終了して場内が明るくなった時には、体を起こすなどの動作をするとアソコが反応してしまいそうでした。椅子から立ち上がると股間が少し盛り上がっているのがわかるくらいにはなっていたので、バッグなどで隠し、わずかな時間で完全におさめるのが大変でした。
結局、プラネタリウムは最初の方しか集中できずに、全然楽しむことができませんでした。
その後、H君の家に遊びに行った時、そのプラネタリウムでの出来事を話してみました。
普通の会話としても話したのですが、正直僕はその話を聞いてH君がどんな反応をするのか知りたかった気持ちもあります。
H君は僕を女の子扱いしてエッチなことをしてくることもあるので、自分以外の男の子に触られて僕が感じてしまった話を聞いたらどう思うのか、自分の彼女を寝取られたように感じて怒ったりするのか、ちょっと興味がありました。
ところがH君の反応は「ふ~ん…」というような感じでいまいちでした。
僕は別に怒ったり悔しがったりしてほしかったわけではなく、ただ単純にどんな反応をするのか知りたかっただけなのですが、それでもやっぱりちょっとだけ寂しい気持ちもありました。
その後でまた例のごとくエッチな遊びを始めたのですが、H君はいつもとは少し様子が違って口数が少なく、真顔で僕の胸やお尻などを一方的に触ってくることを中心にしてきました。
服も一方的に脱がされてしまい、僕を床に座らせたり四つん這いにさせたりしながら、H君はいつもより何となく乱暴な感じで、胸を強く揉んできたり、僕の半勃ちのおちんちんを軽くビンタするように手の平で叩いてきたり、僕を少し責めるかのようにな身体の触り方をしてきます。
そんな状況が結構続いたので、僕も少しなだめるように
「ちょ…ちょっとH君?」
と話しかけたのですが、H君は結構真顔で、
「なに? Eには触らせたのに、オレには触られたくないの?」と言ってきました。
それを聞いた瞬間、僕は胸がキュンと切なくなって、黙って考え込んでしまいました。
その間もH君は僕の身体にむしゃぶりつき続けていたので、僕はしばらくH君の好きにさせてあげてました。
(やっぱりH君に悪いことしちゃったのかな…)
そしてH君の有無を言わせぬ責めは続いて、僕を四つん這いで上半身を床につけてお尻を突き出させ、お尻の穴を丸見えの姿勢をとるよう命令してきました。僕にとって一番恥ずかしくて抵抗感のあるいやらしい姿勢です。
「ちょっと待って…」
僕は言いかけましたが聞いてくれず、僕に強制的にそのいやらしい姿勢を取らせます。
「やだ…恥ずかしいよ…」
その僕の言葉を無視して、H君は突き出された僕のお尻を後ろから乱暴に鷲掴みにしてきました。
「あッ!!!」
そこからメチャクチャにするようにお尻を揉みまくって、穴やおちんちんも触られてしまい、僕もだんだん身体が熱くなってきました。
そしてH君はまた後背位の姿勢で、僕のお尻に勃起したおちんちんもとろも下半身を乱暴に打ち付けてきました。(穴には入れませんが)
どこか怒ってるようなその腰使いに、僕の心と体は何となく切なくなりました。
さらに僕は床に仰向けに寝かされ、覆いかぶさられて抱きつかれ、そのまま正面からH君はおちんちん同士を擦りつけるように腰を激しく動かしてきました。
僕の口から甘い吐息が漏れ始めた時、H君が少し悔しそうな感じで独り言のように呟きました。
「お前はオレのモノなのに…他のヤツに触らせんなよ…」
H君が本当に本気で言ってたのか、あるいはプレイ的な意味合いで言っていたのかわかりませんが、僕はそれを聞いて少し罪悪感のような気持ちと、一方で、そういうふうに言われて少し嬉しい気持ちが湧きました。
ズボンの上からとはいえ、僕はE君におちんちんを触られてしまいましたが、でもH君がオス犬が自分の縄張りを主張するマーキングをするように、僕のおちんちんに自分のおちんちんを激しく濃厚に擦り付けてきて、僕のおちんちんに再びH君のおちんちんのいやらしい汗や匂いが染み込んできます。
H君は「この身体はオレのモノだ!」と言わんばかりに、僕の身体を奪い返してくれました。
僕はH君に「…ごめんね、もう他の子には触らせないから…」と言って2人またキスをして、ようやくH君も落ち着いてくれたみたいです。
そして僕らは、学年が上がるにつれてクラスも変わって、一緒に帰ることも少なくなり、徐々に会うことも少なくなっていきました。
中学に上がった時には学校自体が別々になったので、それからは一切会うこともなくなりました。
その後、小学校卒業以来でH君に再会したのは約2年後、中学2年生の終わりごろ、地元のボウリング場ででした。
それは確か週末の夜だったと思います。
ボウリング場の中にあるゲームセンターに行った時にたまたま会って懐かしくなり、2人でボウリング場の駐車場の隅にある階段のところで座って話をしました。
中学校の話だったり、普通の世間話のような話をしていました。
H君は僕と比べて背が伸びていて、小学校の頃よりも身長差が少し開いていて、多少ですが体つきもよくなってました。僕は相変わらず運動は苦手で華奢でした。
最初は小学校の頃にしたエッチな話などは別に出てなかったのですが、その内、H君が何の気なしに小学校の頃の話をしだしました。
2人きりでH君の家でしたとても濃厚で卑猥な体験を、今では冗談めいた感じで笑いを交えながら2人話していたのですが、徐々にあの頃のことが思い出されてきて、お互いに少し気分も高揚してきます。
H君が「あの頃、お前すげぇエロかったよな」などと言ってきた時には、
僕も「H君の方がエッチだったじゃん…」と反論しますが、
H君が僕にいろいろしてきた具体例を上げるのは恥ずかしくてできませんでした。
しかししばらく話をしていた時、少しの沈黙があった後、H君が突然「う~ん」という甘えた声を出して僕に抱きついてきて、その際、服の上から僕の胸を揉んできました。
僕はビックリして「あッ! バ、バカ! こんなところじゃダメ!」と、なぜか反射的に「こんなところでは」という条件付きの拒絶をしてしまっていました。
幸いと言うか、地元は若干地方な感じのことろで、ボウリング場の近くにもわずかですが畑や田んぼがあるようなところだったので、僕らの居るところも人通りが多いわけではなく、駐車場の隅なので暗がりで、誰かに見られたわけでもないのですが、それでも多少開けたところなので焦りました。
H君は「お前、変わってないな」と言ってきました。
H君が言うには、僕はいつも身体が震えるくらいにとても恥ずかしがるので、その恥じらいの姿が堪らなくそそられて、だから余計にいじめたくなったと今になってストレートに言ってきました。
僕は褒められてるのか何なのかよくわかりませんでしたが。
僕らはそれからまた連絡を取り合い、よく会って一緒に遊ぶようになりました。
自然の流れというか何と言うか、一緒に遊ぶうちに小学校の頃の感覚がよみがえり、また僕らは互いの身体を触れ合わせ、エッチな事をするようになっていきました。
小学生の時のように毎日のようにというわけにはいきませんでしたが、会える日はなるべく会っていました。
僕らは当然、その頃には下の毛は生えていたのですが、僕はH君に下の毛を全部キレイに剃るように言われてしまいました。
「お前の可愛い下半身を犯したいから」
みたいないやらしい言い方をされて、とても恥ずかしかったのですが、僕はH君の求めに応じてちゃんとキレイに剃りました。
もともとすね毛など、他の体毛は薄くてほとんどない体質をしてたので、おちんちんの毛を剃っただけでH君好みの身体になったみたいで、喜んでくれたみたいです。
でもH君は一切何も剃らずにそのままでした。
再開して初めてやるエッチの時にふと気がついたのですが、僕らは小学生のころとは違ってすでに精通していたので、イクまでやったら射精するところをお互いに見せることになります。もちろん射精するところを他人に見せたことなど一度もありません。
僕はそれに気づいた瞬間、一気に恥ずかしくなって戸惑いました。
精通していなかった時とは違い、イッてしまったことがビジュアル的にもハッキリとわかるし、小学生のころよりもイクということがどういうことなのかの知識もある分、余計に恥ずかしさも倍増してきます。
しかしH君はそのことに気づいた時、案の定というか楽しそうにはしゃいで、僕に向かって言ってきました。
「お前のイクとこ見たい、お前がいやらしく精子ドピュドピュ出してる姿見てみたい、絶対オレが、お前がイッて射精するとこを見る初めての人間になるからな!」
そんな卑猥な言い方で迫られて、僕は一層戸惑ってリアクションにも困ってしまいました。
それからしばらく小学生の頃のことを話し合い思い出しながら、服を脱いでいき、自分で触って勃たせたり、見せ合ったり、触り合ったりしたてました。
中学生になって背も伸びて、多少逞しくなったH君の身体(と言ってもスポーツマンというほどではありませんが)を見ていると、小学校の頃にセックスの体位で抱かれてしまったことを思い出して、少しうっとりしてしまっている自分に気づきました。
するとH君が、僕のおちんちんを扱いて射精するところを見たいと言ってきました。
僕が自分でオナニーをして射精するのを見るのではなく、H君が扱いて僕をイカせて射精させ、それを間近で見たいと言ってきたのです。
僕は見せるにしても自分でオナニーをしてのつもりだったので、急激に下半身がワナワナしてきてしまいました。
僕はベッドの上にお尻をつけて座り、両手を後ろについて上半身を支えます。そして脚を広めに広げた胡坐のような姿勢で座ります。
H君はベッドの横の床に膝立ちして、左腕を僕の背中に回してきました。そして右手で僕の半勃ち状態のおちんちんを包み込むように握ってきました。
H君がその手をゆっくりと上下させると、僕のおちんちんはあっという間にパンパンに硬くなってしまいました。H君は同時に僕の身体に回してきた左手で、僕の左胸の乳首を弄ってきます。
「そこ(乳首)はしなくていいよ」
「いいじゃん、触らせろよ」
そしてH君は上下する動きを止めて、ただ握っているだけでの状態を維持してきました。
これが実はかなり気持ちいいことに気づきました。
いつまた手を上下されて刺激されてしまうかという強烈なスリルがあったり、上下されている時は共にエッチなことをしている気持ちですが、動きを止められて自分の一番エッチなところをただ触られている状態だと、自分だけが恥ずかしい事をしているような背徳的興奮に襲われ、触られているだけでその手からおちんちんにいやらしいさざ波のような快感がビクビク伝わってきて、腰の芯の部分が熱くいやらしい感覚を感じてしまいます。手をゆっくり上に移動された時には、腰がその動きに勝手についていって下半身が少しベッドから浮きました。
H君は僕の右脇から頭をくぐらせ、僕の右のおっぱいに吸いついてきました。そしておちんちんの方は少しにぎにぎするくらいに刺激してきて、僕はH君にエッチな三点責めをされてしまいました。
僕が全身で感じて、快感が昂ってきたので、H君にイキそうになってきたことを伝えると、H君は僕のおっぱいから口を離し、左手の愛撫もやめて、僕のおちんちんに顔を向けて凝視します。
H君は僕のおちんちんに目をくぎ付けにしたまま、横に回ってさらにおちんちんに顔を近づけてきました。
(…ち、近いよ…そんな近くで見るの…?)
「見して、イク時イクって言えよ」
「あの……やっぱり自分でやろうか?」
「…なんで?」
「だって手に(精子が)ついちゃうよ」
「そんなこといいだろ、オレの手につくぐらいいっぱい出すとこ見せてみろよ、全身で感じてるとこ見して」
余計なこと言わなければよかったと思いました。H君のその言葉に妙に身体が熱く敏感になってしまい、僕のおちんちんは余計に痛いくらいカチカチに勃起してきてしまいました。そして絶頂の波が押し寄せてきたので、H君にそれを伝えます。
「…あ…ぁ…イク…イッちゃう…出る…」
H君も興奮して、
「見して! 見せろ! イケ!」
「ああァッ!!!」
僕は身体がのけ反って脚が少し開いた状態で全身が硬直し、H君の見ている目の前でおちんちんの先の亀頭の割れ目から勢いよく白濁した精液をビュクビュクと天井に向かって噴き出してしまいました。
この日のために少し溜めていたのと、いろいろいじられて昂ったのと、H君に見られている悦びと興奮と快感から、僕は信じられない量の精液を吐き出していたのです。
その精液は僕のお腹や太股、そしてH君の手にもついてしまいました。
僕は快感の余韻と、自分の精液で汚してしまった自分の身体やH君の手を見て、少し罪悪感のようなものを感じていました。
H君は嬉しそうに「すっげ…すごい感じてたなお前…すげぇエロかったぞ」
そう言ってH君は自分の手についた僕の精液をマジマジと見てその匂いを少し嗅いで(やめて!と思いましたけど)、僕の目の前にその手を持ってきました。
「ほら、こんなに出たぞ」
「いゃ…」
僕は恥ずかしくて目をそらしました。
その反応がいけなかったのかH君のS心に火をつけてしまったみたいで、その後、僕の射精と精液をネタにいろいろエッチな言葉責めをされてしまいました。
その日以降、昔のようにまた2人きりの時にいろいろエッチなことをしていきまいた。
最初のうちは小学生の時にやった電気マッサージ器もほんのわずか使うこともありましたが、すぐにお互いの身体が中心としてやるようになりました。
でもやはりH君の要求を僕が受け入れるという形はそのままです。
ある時は、仰向けで寝ているH君の顔を膝立ちで跨いで、僕の全裸の下半身を真下から見上げる体勢を取らせ、H君が下から僕のおちんちんやお尻や下半身全体を弄んだり、
タオルなどで僕の腕を後ろで縛ったりして抵抗できなくさせてから、言葉責めなどを交えながら僕にいやらしいことをしてきたこともあります。
僕は小学生の頃したように、H君にフェラチオをしてあげることもたまにありました。
小学生の頃はよくわからず、本格的にやったのも、ものすごい恥ずかしさの中で1度かそこらだけだったと思います。
中学の時も当然恥ずかしかったのですが、H君のおちんちんを口で触れたり含めたりするのが嬉しいのと、H君に悦んでもらえることが嬉しいので、進んでやろうとはしませんでしたが、むしろ好きだったかもしれません。
小学生の時は恥ずかしくてすぐに口から離したりしてしまっていましたが、中学の時はじっくり丁寧に舌や口全体で気持ちよくしてあげ、僕自身もH君のエッチなおちんちんを味わうように愛撫していました。興奮状態にあったせいか、先っちょから出るいやらしい我慢汁の味がとても美味しく感じられてしまい、H君のならもっと舐めたいとさえ思うようになってしまっていました。
でも口の中で射精するということまでは、結局やったことはなかったです。
また、中学の頃のエッチでは、最中にH君は同じ質問をよくしてくることがありました。
大抵は正常位や、2人座りながら向かい合っておちんちん同士でつながっている時に、
「オレのこと好き?」
僕はそんな質問をするH君を少し可愛く感じ、その質問自体も嬉しくてこう答えてました。
「うん、好き、大好き♪」
そう答えると、H君は微笑んでからよくキスしてきました。
たまにその後に僕からも聞き返します。
「H君も私のこと好き?」
中学の時は、僕はH君に、エッチの最中は自分のことを「私」と呼ぶようにと言われてました。
正直、少し抵抗感があって面倒くさい気がしましたが、男の子に抱かれてるのに自分のことを「僕」とか「オレ」と呼ぶのも気持ち悪い気がしたので、まあいいかと思ってました。
「H君も私のこと好き?」
「男はそういうことは言わないから」
「(僕も男なのに…)ちゃんと言ってよ」
「……す、好きだよ、決まってんだろ、オレのペットなんだからお前は」
H君は照れ隠し丸出しでそう言うと、誤魔化すようにキスしてきました。
(もっと素直に言えばいいのに…)
でも、H君が「オレのこと好き?」と聞いてきた後に、たまに意地悪な口調でさらに聞いてくることがありました。
「本当か? 他の男にやらせて善がりまくってんだろ?」
「そ、そんなことするわけないじゃん、H君だけだよ…」
「中学違うから、そっちの学校の男子にやらせまくっててもわからないからな」
「してないよ! 他の男の子となんてやってるわけないじゃん! H君だけ…H君だけに決まってる…」
僕がそう言うと、H君は満足してやはりキスしてきます。
また、日によってはH君が一段とSな時があって、体位に関係なく、怒張した下半身を僕の下半身に打ちつけながら鬼気迫る感じで問い詰めます。
「お前は誰のモノだ!?」
僕は少しおびえた口調で答えます。
「H君…H君のモノです…」
「お前の身体は誰のモノだ!?」とさらにH君。
「…ぅ…H君の…H君のモノ……」
「オレのモノなんだな!? じゃあ好き勝手に使っていいんだな!? ならお前の身体の隅々までメチャクチャに犯してやる!! ドスケベな事いっぱいしまくってオレだけの色に染めてやるからな!!」
「あァッ!!!」
そしてH君は僕に対する支配欲と独占欲丸出しで、いきり立った下半身をさらに狂ったように激しく打ち付け、乱暴にこね回すように絡ませてきたりします。
H君はさらに、卑猥な言葉を僕の口から言うように迫ってくることもありました。
「もっと犯して下さい、いやらしい事いっぱいしてください、って言え」
僕が言うのを渋ると下半身をより強く押し付け、言葉ではなく身体で強制してきます。
「あぁッ!! も…もっと…ぉ…犯して…ください…いやらしい事…いっぱいいっぱい…して……」
「エロイ女だなぁお前、もっと犯されたいなんて。自分を犯してる相手にケツ振ってそんなに気持ちいいのか?」
自分で言わせたくせに、H君は無茶苦茶なことを言ってをさらにいじめてきます。しかもそういう時、H君は僕のことを当たり前のように「女」と呼びます。
僕はこんなに乱暴に犯されているのに、意識が遠退くような興奮と快感に襲われ、それに酔いしれてしまいます。
もはやSMの調教プレイのように、僕はH君の言葉と行為に翻弄されていました。
その時期は、H君に僕の身体で悦んでもらうことが、僕の何より一番の悦びになっていた気がします。
でもH君はドSモードになった時には乱暴な感じで責めてくることもありますが、それでもちゃんと僕の様子を見ながら考えてしてやってくれていたみたいです。
あくまでエッチをしている時のみの行為というだけで、普段の僕らの関係は対等だったし、H君も普段は当然、暴力的でも性格が悪いわけでもなく、とても明るくて優しい人です。
でもある時H君は、SM言葉責めの延長なのか、こんなことを言ってきたこともあります。
僕に覆いかぶさるような正常位の体勢で、H君が腰を振っておちんちんを僕のおちんちんにスローペースで打ち付けていた時です
「…オレの子供、産む?」
「……え……え?」
「産みたいって言って。私の子宮、あなたの精子でいっぱいにしてくださいって…」
「…ぃ…いや…子宮なんて…ないし……」
一体どこでそんな言葉責めの知識を得たのか、僕は(そんなことまで言わせるの…?)と
いくら何でもだいぶ妄想が極まってるとは思ったのですが、行為の最中で心も体もエッチに高揚しているし、深く求められていることは嬉しかったので、拒絶するのも野暮だから言うだけならいいかと思って答えてあげてました。
H君はあらためて僕に対する独占欲全開で聞いてきます。
「…オレの赤ちゃんほしい?」
「…うん……ほしい…H君の赤ちゃん……H君の赤ちゃん産みたい…もっといっぱい精子ちょうだい……」
「じゃあお前のこと精子まみれにしてやるからな! いっぱい中出しして孕ませてやる! オレの子供産めよ!」
「……う…うん…産む…ちょうだい…いっぱい…」
僕がそう言い終わるよりもわずかに早く、H君は興奮が極まって我慢できなくなったのか、精巣が空になるのではないかというくらい大量の精液を僕のおちんちんの上に勢いよく吐き出しました。
(…あぁ…H君の…すごい……H君の精子…こんないっぱいおちんちんに……)
自分のおちんちんがH君の精液にまみれて汚されてしまったのを見た瞬間、僕も卑猥な興奮が最高潮に達してイッてしまって射精してしまいました。
だいぶH君が怖い感じもしましたが、でもH君がここまでなりふり構わず僕のことを欲しがってくれたので嬉しくもありました。でも最後に激しく腰を振られている時、実際にH君の子を孕まされる嫁感覚がふと脳裏によぎった時はかなり困惑しましたが。
しばらく2人息を切らした後、見るとH君の精液と僕の精液が、僕のおちんちんとお腹の上で交じり合っていました。
H君はそれを中指で軽く混ぜるようにすくい上げて僕に見せてきました。
「ほら、赤ちゃん出来たぞ」
そう言うと、ぐったりして横になったままの僕の乳首にいやらしく塗り付けてきて、おふざけ口調で言います。
「ほぉ~ら、赤ちゃんに母乳あげないと、ママのおっぱい欲しがってるぞ」
「もぉ~! バカ、変態!」
さすがにこの時は本気で呆れて本心で言ってました。
中学になってH君と再会してからのエッチでは、小学生の時とは違い、当然最後には射精することになるのですが、毎回セックスのような体位で一緒にイクわけではなく、それぞれオナニーでのフィニッシュの時も結構あって、その時はティッシュを用意してそれ目がけて射精していました。
でもセックスのような体位で2人一緒にイク時は、正常位の場合だとどうしてもそのまま僕のおちんちんやお腹に出すことになります。
バックスタイルの時は、H君はいつも四つん這いで突き出した僕のお尻にかけたがり、僕自身は身体の下にティッシュを置いて射精していました。
セックスの体位と言っても、小学生の時もそうでしたが、僕は実際にお尻の穴に入れられてしまうのは嫌だったので、中学の時も決して入れさせることはしませんでした。とは言えH君も同じく、別に実際に入れることに執着はなかったみたいなのでそこはよかったです。
でもある時から、H君はAVのマネなのか、出した精液を僕のおっぱいにかけたいと言ってきました。
拒む理由もないので、しばらく求められればそうしてあげていたのですが、またしばらく何度か遊んだある日、H君のサディスティックな征服欲が出ちゃったのか、また変態的なことをしてきたことがあります。
正常位の体位でエッチしてて興奮も快感もだいぶ高まってきた時に、僕をベッドの上で壁を背にして座らせ、僕の前に勃起したおちんちんを必死な感じで扱きながら持ってきました。
僕は万が一、顔に飛んできて目に入ったりしないように、目を瞑って顔をそむけます。(実際は、薄目を開けてH君の精液が自分の身体にかかるところを見るのですが)
「いくぞ…かけるよ…」
H君はそう言うとより激しくおちんちんを扱いて、いきり立ったように勢いよくビュクビュクと僕の胸とお腹のあたりに射精してしまいます。
ものすごく熱いH君の精液を身体に感じて、僕自身も精神的にも肉体的にもより高揚してきました。
でもH君はこんなに激しく射精したのに興奮さめやらないのか、まだ何かをするみたいに僕をそのままベッドに仰向けに寝かせてきました。H君は射精後なので息づかいがかなり荒くて怖かったです。
僕は何する気なのかわからず、少しおびえた感じでH君を見ていると、H君が言いました。
「今からお前のこと、本当にオレのモノにするために、お前の身体にオレの精子たっぷり塗り込んで、オレの精子まみれにしてやるからな。お前の身体からオレの精子の匂いがするようになるまでたっぷり染み込ませてやるから」
僕は最初、言ってる意味がよくわからず、また何かの言葉責めでもしてるのかなと思ってました。
するとH君は僕の両手を取って、僕の身体にかかってるH君の精液の上に僕の手を置いてきました。まだ乾いていない精液のぬめぬめした感触があります。
そしてH君は僕のその両手を動かして、H君の精液を僕の身体中に入念に塗りたくらせ始めました。
(…ええッ!?)
H君は射精後でしたが、僕はまだイッてなかったので心も身体もまだまだ発情したままだったので、抵抗することもなくH君の熱い精液を身体中に染み込ませるのを許してしまっていました。
H君の言っていたことの意味がその時わかり、まさに犬のマーキングのように、僕の身体がH君の所有物であるという証を刷り込まれてしまっていました。
たっぷりといやらしい手つき(自分の手ですが)で身体中に入念にH君の精液を塗りたくられ、僕はむしろ精神的に発情させられてしまって、目はうつろで口が半開きになり、おちんちんは完全に勃起しきって切なそうにピクピク痙攣していました。
白濁した精液の痕跡がなくなるくらい僕の身体に染み込むと、僕の身体からはH君の精液のいやらしい匂いが放出されてきて、まだイク前の僕は、自分の内面からメス(牝)としての興奮が溢れてくるのを感じていました。
H君は僕の勃起しきったおちんちんを見て、また僕を淫乱女呼ばわりして言葉責めします。
そして僕はH君に、その勃起したおちんちんを激しく扱かれ、大量の精子を発射させてイカされてしまったのです。
H君は僕のぐったりとした上半身を抱きかかえるようにしてくれたので、僕はH君に寄り添うように身体を預け、息を切らせながらしばらく休んでました。
我に返った後、僕は妙にばつが悪くなって、早めに濡れたタオルで身体を拭かせてもらいました。
いつも精液を身体に出された後は、まずティッシュで拭きとってから濡れタオルで拭いていたのですが、今回は精液を入念に身体に刷り込むように塗りたくってしまったので、そのままだとH君が言ったように、僕の身体は彼の精液の匂いまで染み込んで取れなくなってしまいそうで少し不安でした。
H君は少しからかうように笑って僕にタオルを渡します。
家に帰ってお風呂に入った時も念入りに身体を洗いました。
それから以後も、H君の発情度合いが高い時には、彼は僕の身体に彼の精液を塗り込む行為をしてきました。
その行為はいつも僕の射精前に行われるので、僕の精液は塗りません。
それはH君が自分の精液だけを僕の身体に塗り込んで、より一層、僕のことを自分が支配したという演出を際立たせてたような感じです。
そのせいで僕はいつも身体をかなり愛撫されて高揚感が極まってきたあたりでこれをされていたので、マゾヒスティックな興奮と快感への陶酔でいつもおかしくなってしまいそうでした。
しかもH君は自分の精液が無駄なく僕の身体にしみ渡るように 、僕の手を取り、その手を動かすことで身体中に塗りたくらせてきました。
僕は自分で望んでるわけでもないのに、自分の手で自分自身の身体にH君の精液を塗り込めさせられて、自虐的な快感に表情もうつろになり、まさにH君専用の性の奴隷のような感じでした。
H君は胸やお腹だけではなく、四つん這いの姿勢で突き出された僕のお尻にも発射し、お尻全体とお尻の割れ目、そしてお尻の穴にも、ねちっこくいやらしい手つきで入念に精液を揉み込むように塗りたくってきました。
嫌なはずなのに、それがH君の精子だと思うだけで興奮してきて、その精子に身体中がいっぺんに犯されているような気がして狂おしい気持ちになります。
この行為で一番おかしくなってしまいそうになるのは、僕の勃起したおちんちんに射精されて、そこについた精液ごとおちんちんを扱かされてしまう時でした。
おちんちんの場合は僕自身が扱くのは最初の少しだけで、後はH君がやりたがります。
僕のおちんちん全体、隅から隅までH君の精液を塗りたくられると、精液がついてる分、余計にクチュクチュネチャネチャいやらしい音が部屋中に響きます。
仰向けやバックスタイルや、横に寝て脚を開かされたりと、いろいろ体位を変えさせられては、H君は僕のおちんちんがH君の精液に犯されてしまっていることを言葉責めしつつ、僕のおちんちんに自分の精液をゆっくりじっくり塗りたくるようにその手を上下させてきます。
たまに激しく動かしたりしながら、身体のほかの部分も愛撫してきます。
H君の精液が自分のおちんちんにどんどん染み込んできてると思っただけで、また目がうつろになり口がだらしなく半開きになって、あまりの恍惚感でよだれを垂らしそうになってしまったこともあります。
「…らめ…H君…これは…だって…もぉ…こんなに…精子…されたら……」
僕は精液をこんなにおちんちんに塗りたくるなんて、あまりにいやらしすぎる事をしちゃっていることの背徳感と羞恥心、常軌を逸する肉体的・精神的な快楽で、もう自分でも何を言っているのかわからないくらい興奮して感じてしまっていました。
そして膝立ち状態の僕の後ろから、H君が腕を回してきて、僕の身体をがっしり抱え込み、もう片方の手で僕のおちんちんを握り激しく扱かれた時、僕はとうとうイッてしまいました。
H君の精液にまみれた勃起全開のおちんちんを痙攣させ、ビュクビュクと勢いよく精子を発射してしまったのです。
僕はしばらくH君に抱かれたまま放心状態でいました。
H君の身体から離れ、床に突っ伏していると、腰の奥に残る快感の余韻を感じ、下半身が時折ビクビクと痙攣します。
そして僕は床に寝転がり、感極まって本当に少しベソをかいてしまうと、一筋の涙が頬を伝って流れました。
それを見た時、さすがにH君も少し焦ったのか、「大丈夫? ごめん」と心配してくれました。
僕は、気持ちよすぎて嬉しくて泣いちゃっただけ、と伝えるとH君も安心したのか、僕の横に寝そべってきて僕のことを抱きしめてキスしてくれました。
その時、自然とおちんちん同士が触れ合う姿勢になったので、H君はまた本能的に軽く腰を動かしていました。
僕は本当に嬉しくて幸福感に包まれ、H君といつまでもこうして抱き合ってキスして身体とおちんちんを絡ませていたいと思っていました。
中学2年の終わりくらいに再会して再び遊ぶようになってから、H君と一緒にいた期間は、中学を卒業するまでの約1年間でした。
僕らは会うことが出来る時は、以前の小学生の頃のような濃厚な時間をなるべくともに過ごしてました。
こう言っても説得力はないかもしれませんが、僕は今も昔も決してゲイではありません。
H君と別れてしばらくたった後、H君との事を思い出すと下半身が熱くなって身体が疼いてきて一人エッチをしてしまうことがあったので、自分はゲイになってしまったのではと思い、試しにネットでゲイの画像や動画を見てみましたが、完全な拒絶反応が起こって引いてしまったので、(同じことやってましたが)、ゲイではないのだとわかりました。
実際、普段は本当に普通の友達としてお互い接していたし、僕も普通に男として女の子に興味もありますから。
だから自分にとってH君だけは、そういうのとはまた違う特別な存在だったみたいです。
性別関係なくH君のことをとても好きになってたし、H君と部屋で2人きりになって彼が僕に女になるよう迫ってくれば、悦んでそれに応えてあげていました。
小学生の頃は多少悩んだり戸惑いもありましたが、中学の時にはだいぶ受け入れて、むしろ彼と心と体でつながって愛し合えることが嬉しくて、とても幸せな一年間でした。
中学3年の終わりが近づくにつれて、僕らはまた別々の高校に行くことになって、会うのも難しくなるので、話し合って、中学を卒業したらもう会うのをやめようと決めました。
エッチの時には「好き」と言い合っていましたが、結局は男同士だし、恋人になって付き合い続けるという具体的な発想にもにはならなかったので、寂しい気持ちもありましたが、結構、後腐れない感じでお別れすることができました。
それでも今となっては、とてもいい想い出です。
小学校の時から始まったH君とのエッチな話はこれで終わりです。
最後まで読んでいただき、どうもありがとうございました。