十年後の八月 君と。
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十年後の八月 君と。

スルメニウム

君が変わる季節

デートしたあと、エッチなことしたお話。


0文字数:1800

「最近デートしてないよ〜。
こーた君と紅葉見たり海とか行きたいー。」
って駄々をこねてみた。
着いた先は、海の見える山道の駐車場なのだった。

さすがだよ!さすがこーた君だよ!
後方に色づき始めた紅葉がキレイ。
前方に見える海の水面がキレイ。
海も紅葉も、一度に楽しめるスポットです。

秋なんだけど、臆することなく、屋外でソフトクリームを食べながら景色を楽しむこーた君と私。
かなり寒いけど、最高〜の舞台です!

ソフトクリームは、こーた君はチョコ味が好きで、私はバニラ味が好き。
もし、私達の子供がいたら、ミックスが好きなはず…な〜んて、考えていたりした楽しいデートなのだった。

帰り道、私はこーた君を部屋に呼びました。
「ねえ…、私の部屋に、よ、寄っていかない?久しぶりだし…。
泊まってって…。」
次の日は休日だったし、誘ってもOKですよね??って、噛んじゃったけど(笑)誘いました。

夕食、お風呂を一通り済ませて、待ってるのは恋人達の…ラブなものだと思うの。

「へへ。お風呂あがりのこーた君、イイですね〜。」
洗面所でドライヤーをかけてるこーた君の後ろから、抱きつきながら言いました。
「狭いよー。」
「ヤダー。狭くないー。
いつもメールだけだもんー。せっかく一緒にいれるから、くっつくもんー。」
って駄々をこねてみた。

「こんなのすぐだろ。嬉しいけどな。」
「ヤダ…。待てない。」

ドライヤーをかけて、両手を使用中のこーた君の穿いてるスウェットを、トランクスごとスルルーンしました!
ヒザくらいまでさげたのです!

「ええーーー???」
「へへ。こーた君、しっかりドライヤーかけててね。」

するするとこーた君の前に回り込んで、両ヒザをつきました。

「たってます…。こーた君の、こーた君。」
「え?えっ?こーた君に何するの…?」
「へへ。ムチュ…」
「ぁ…」
「こういうこと。ムチュ…」
「…うぅぅ」

こーた君の付け根を強めに握って、ニュク…ニュク…こするの。
口でムチューって先端を含んで、中では舌でくるくるこするの。

「はあ…、はあ…」

こーた君、腰を引こうとしたりするから、私は、空いてる左うでをお尻に回して添えました。
逃げちゃダメ…ってことです。

「これ終わったら抱きたいんだ…、だからさ…」
腰を引くこーた君。
ぐぐぅっと、お尻を引き寄せる私。
それは自然と、こーた君を私の口と手で、こすってるみたいになります。
グチュ、グチュ、グチュと鳴ります。

こーた君の根元を握っているし、口に含んで吸ってるし、
脱衣場の洗面化粧台の前でしてることだから、狭くて、腰を引くくらいでは逃げられません…。

「あ、うああ…、だめだよ…、本気…?う…」
「ムチュ………」
諦めたかのように動きが止まったり、抵抗するように腰を引いたりするこーた君…。
腰を引くのは、こすることになるだけ…。
グチュ、グチュ、鳴るだけ…。
気持ちよくなっちゃうだけ…。
私だって、こするのも舐めるのも、やめないんだよ…。
私からと、自分で自然にしちゃう、二重攻めになっちゃってるんです。

「だめだ…、出ちゃうよ…!はぁ…、はぁ…、はぁ…」
「……ムチュ、…ムチュ、」
腰を引くこーた君…。
こすられて吸われて、自然と気持ちよくなっちゃうこーた君…。
「あ…っ、でる!!でる!!う、う、う!!」

びゅくー! びゅ!びゅー!!
こーた君も、お尻も、ピクっピクってしています…。
腰も意識しなくても動くみたいです。自然とこすられて、グチュ、グチュしながら、射精してます…。
「くぅ…、ううっ」

いっぱい、飲んじゃいました…。へへ。

射精しちゃうまでこーた君は、ドライヤーを持ったまま、ずっと乾かせないでいたそうです。
「普段のときはクールにふるまってるから(凄く優しいけどね!)、そんなに気持ちよくなってくれて嬉しかったよっ。」ってこーた君に言ったら、
「お前だけ、特別だよ。」って言ってくれて嬉しかったな。

次は、夜景が見たいなぁ。
こーた君と一緒に、こーた君のこーた君にも、見せてあげたいなぁ…。

 

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