憧れの姉、京子への思い 4


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さて、前回で一応、最低限の目的は達成できたはずでしたが、当時、中学生になったばかりの僕には、その場しのぎの満足感しかなく、次々と止めどもない欲望ばかりが湧き出すばかりでした。姉京子のオッパイを見たとは言え、薄暗く湯気の向こうにその形が見えただけですので、肝心な乳首の色彩や大きさなどは、確認できなかったのです。その後も、京子が入浴するたびに、トイレの前で電気の明かりを確認しましたが、なかなか電気をつけて入浴してくれません。
(もしや、先日の覗きがバレたのかな・・・・)
といった心配をしていた矢先、トイレの前を通ると、薄明かりが漏れていることに気づきました。
(えーと、トイレの電気は点いてないよな、これは・・・チャンスだ!)
僕は、すぐに周りを見回し、誰も近くにいないことを確認しました。幸い、トイレは玄関近くにあり、しかも居間と玄関の間には、一枚のドアで空間が遮られた作りになっていました。
(よーし、ゆっくり、ゆっくり・・・カ、チャ・・・)
中に入ると、今度は風呂場からの黄色灯の薄明かりが、境のスリガラスを通して、暗いトイレを照らしていました。
(ザア、ザザザアアアア、ああ、まだ京子ちゃんは入ったばかりだ、キレイな体を洗っている最中だな・・・・)
僕は、躊躇なく、細心に覗き穴の「カベ」(以下、カベとします)をはがし、そおっと右目を近づけました。中の空間は黄色っぽい世界で、前回よりは明確にその風景が分かりました。しかし、肝心な姉京子の姿が見えません。あいかわらず、お湯を流す音だけが聞こえてきます。
(うーん、見えんなああ、うん?、今、手首が見えたな、そうすると・・・)
当たり前ですが、覗き穴は左下にあるので、右方にいる京子の姿は見えるはずはありません。
(それならば、少しこうすれば・・・・?!!)
僕は、体を左側に傾け、対角線上に右方の風景を伺いました。ありました!!!そう、そこには間違いなく当時17歳、高校3年の姉京子の裸体が真っ直ぐに立ち、右手にスポンジを握って胸のあたりをこすっていたのです。最初は、電気の光が石鹸の泡や京子の素肌に反射して、確認できなかったのですが、そのままジッと見つめていると、白日のもとに京子の美しい、一糸まとわぬ上半身がその姿を現したのです。すぐに見えたのは、その、なんと表現していいか分からない、美しい乳首と乳輪でした。特に幅広い乳輪ではなく、ちょうどいい頃合の楕円を描き、その中心に鎮座する乳首は、ピンク色というよりも、薄赤いサクランボのような色合いを輝かせており、心なしか、両方の真っ赤な乳首が、「ツン」と立っている様子も分かりました。乳房は白く、巨乳ではないものの、十分な大きさと膨らみを持ち、いわゆる美乳であり、なにより、立った状態でもオッパイが下に垂れていなかったことです。僕は、純粋に感動しました!!
(うわあ、こ、これが京子ちゃんのオッパイなんだ・・・ こんなに簡単に見られるなんて・・・う、うつくしい、美しすぎる!!)
姉京子は、気づく様子もなくあいかわらずゴシゴシと首筋から胸元をこすっています。その度に、白く大きめのオッパイがプルン、プルンと縦横無尽に揺れている様子が、手に取るように分かりました。
(ん、ゴク・・・・ す、すごい、これが京子ちゃんの、年頃の女の裸なんだ・・・・)
もう、時間も恐怖も何もかも忘れて、僕は姉京子のオッパイと乳首を凝視し続けました。しかし、その後でした。僕は、さらに姉京子の隠された(多分、当時の男性では僕しか見たことのない)秘密、というより姉京子の自然な美しさを、発見してしまったのでした。(つづく)

 

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