ハプニングバーで知り合った男


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年に1~2回1週間ほどの休みが取れると、国内の温泉や観光地を妻と旅するのが2人の趣味になっていた。
旅の半ば、昨日と今日は中心都市のホテルに泊まり近くの観光地を巡り、夜は食べログで評価の高いレストランを予約し、夕食を楽しんだ。「またここの前通っちゃったね」と妻が笑う。
昨夜もこの店の前を通ったのだが、独特の雰囲気に「何屋?」とその場で検索したぐらいだった。そこはいわゆるハプニングバーだった。カップルだと5000円だった。高いのか安いのかも分からない。
「入ってみようか?」夕食で飲んだワインの勢いも手伝って、半分本気で言ってみた。
「こういうとこ、来たことあるの?」
「あるわけないじゃん」
「入るだけだよ、しないよ」
「当たり前だよ」
「ちょっと、見てみたい気もするしね」と、妻が笑った。
バーは地下1階だった。長い階段を降り、左に折れた突き当りにドアがあった。8時過ぎだった。私たちは、店員に案内されて2人掛けのテーブルに座った。私たちの席は暗く、店の中心のプレイ場なのだろうか、そこだけにスポットライトが当たり煌々と輝いていた。
「うそっ、すごい」妻が囁いた。1組のカップルがほぼ全裸でセックスをしていた。その横では1人の全裸女性に2人の男性が愛撫を重ねていた。「あん、あん、あん」女性の喘ぎ声も聞こえてくる。
妻は唖然として手を口に当てたまま目を見開いてその光景を眺めていた。私もこうも大胆にセックスをされていると目のやり場に困るというか、どうしたらいいものか困惑してしまいながらも目が離せなくなっていた。2人とも黙ったまま数分間その行為を見つめていた。
「すごいね」
「す、すごいよ」
「あん、あん、あん、だ、だめ、いくぅーーーーー」カップルの女性が大声で叫んだ。正常位で激しく腰を振っていた男の動きが止まった。そのまま圧し掛かるようにして女性に抱き付いて、2人は動かなくなった。
「う、うそ~」
「いっちゃったね。2人とも」
「アハハハ」私たちは何故か小声で笑った。
「なんか凄すぎるね」
「凄すぎるよ。でも、ちょっと、セックスしたくなってきちゃったよ」
「、、、私もちょっと濡れてきちゃった」
「えっ!」
「ウソだよ。アハハハ」
3Pの男女は、胡坐をかいた男のちんぼをしゃぶる女をもう1人の男がパチンパチンと女性の尻を叩きながらバックから突いていた。
「ね、本当にしたくなった?」
「ちょっとね」
「どうしようか、出る?」
「でも、まだ、頼んだドリンクも来てないし。もうちょっといるしかないね」
「そうだよね。なんか、でも、場違いって感じするね」
「大いにするよ」
カップルの女性には違う男が重なり、腰を振っていた。その後ろに男が2人全裸で勃起したちんぼをゆっくり扱きながら順番を待つように並んでいた。
「凄いでしょ?ここは初めて?」私と妻は驚いて振り向いた。いかにも人懐っこい感じの60歳前後の禿げおやじが私たちの後ろに立っていた。
「あ、はい」
「そうだよね。見たことないもん。2人は……」
「夫婦です」
「そう」
「旅行中で」
「そうなんだ。どっから?」
「東京です」妻が答えた。
「東京から?へーよく見つけたね」
「いや、昨日も前を通って『何のお店だろう』って2人で気になっていたんですけど」
「ハプニングバーって知って?」
「ええ。ちょっとした興味本位で」
「東京にもあるじゃない。2人は良く行くの?」
「まさか!!。ここが初めてですよ」
「そうなんだ。ここは八割がたが常連でさ。あそこの女、やりマンでさあ、あ、ごめんね、奥さん、下品なこと言って」
「いいえ……」
「最初は旦那とやるんだけど、毎回、誰にでもやらしちゃうんだよ。だから、ほら、2人並んでいるでしょ」
「ええ」
「順番待ち。ああやってずぅーっとやってるよ。アハハハ」
「ハハハ」私と妻も付き合い笑いをした。
「まだいいんでしょ。俺の席に来ない?。せっかくだからもう少し話そうよ。質問とかあったら答えるし」
「はあ。どうする?」私は妻を見た。
「いいけど、、、。お邪魔じゃないんですか?」
「全然。むしろ、ね、話してみたいよ」
「じゃ、お邪魔します」
私と妻は、禿げおやじについていった。

プレイ場に近いソファーにドッサリと禿げおやじが腰掛ける。
「どうぞ、座って。、、、どうせなら、奥さんが隣りがいいなぁ~。アハハハ」
「はあ」妻は禿げおやじの隣りに腰掛けた。私たち3人がソファーに並んで座るかたちになった。
直ぐ近くで並んでいた男が“やりマン”に挿入しようとしていた。やり終えた男性は、コンドームを抜きティッシュで拭いている。
「ご主人のはあのぐらい?」並んでちんぼを扱いている男を指さして禿げおやじが笑った。
「はあ?」
「あ、ごめん、ごめん。だって、なんか、奥さんが凝視してるからさ」
「あ、いえ、こんな目の前でされていると……」
「そうだよなあ。そんなことないもんね」
「はあ。なんか、場違いな感じがして」
「いや、まあ、初めはね。でも、すぐに慣れるよ。ハハ、慣れるのもどうか?って話もあるけどさ、ねえ、ご主人」
「そうですね。こんな色々見て比べられちゃっても」
「比べないわよ」
「アハハハ。で、聞いてもいいかな。奥さんいくつ」
「いいですよ、45です」
「えっ!45。若く見えるねぇ。30代前半かと思ったよ」
「アハハ。それは言い過ぎですよ、でも、ありがとうございます」
「いや、ほんと、ほんと。40代には全然見えない。で旦那さんは?」
「私は50です」
「いや、2人ともすごく若くみえるじゃない」
「ありがとうございます」。
禿げおやじはそれから色々と私たちに説明をしてくれた。プレイ場では誰かしらがプレイしていた。私たち2人も、禿げおやじが言っていたように、段々とこの場の雰囲気に慣れてきた。
「2人もどう?。してみれば」
「はい?」
「いや、プレイ。せっかく来たんだし。ここなら誰も知り合いいないだろうし。旅の恥はかき捨てって言うじゃない」
「いやいやいや、それは無理ですよ、なあ」
「、、、ちょっと、それは」
「そう。でも、ドキドキするよ。そういうことないでしょ。セックスでドキドキするようなこと」
「まあ、ないですねえ」
「じゃ、ここでキスしてみなよ。俺しかみてないから」
「え~なんかいいですよ、照れるし」
「何言ってるの。悪いこと言わないからしてみなって。大げさに言えば世界観変わるから」
「アハハ。世界観ですか?」
「そう、世界観」
「じゃ、ちょっと、してみようか」
「え~」
「ほら、奥さん、照れてないで」
禿げおやじが言うように“旅の恥じはかき捨て”なところと酔っていたからか、私は妻を抱き寄せチュッとキスをした。
「ダメダメ、そんなんじゃ。ディープにしないと」
「え~~」と、妻は恥じらいでいたが、そんなにイヤでもないらしく、私を潤んだ目で見つめて唇を近づけてきた。私たちはそのまま唇を重ね舌を絡めた。1分以上私と妻は舌を絡めていた。
「どう?」
「なんか、興奮しますね」
「奥さんは?」
「なんか、いつもと、全然違います」
「いいの?悪いの」
「えっ、、、いいです」
「でしょーお。奥さん、俺にもキスさせてよ」
「え~~」
「チュッでいいからさ。いいでしょ、旦那さん」
「ま、キスぐらいなら」
「旦那さんもO加奈してるし、ね」と、禿げおやじは妻の顎を巧みに引き寄せるとチュッ、チュッ、チュッ、と3回唇を付けたあと、そのままディープキスにもっていった。「えっ……」、一瞬驚いたように妻は唇を離したが、両手で頬を挟まれ引き寄せられると、躊躇いがちに開いた唇は、禿げおやじの舌を受け入れた。ジュルジュルジュルと2人の舌が絡み合う音がする。
目の前で妻が他の男とディープキスをしているのを目の当たりにし、私は身体の芯がかぁーと熱くなるのを感じた。
「このまま、少し、続けて。ほら、もう一度旦那さんとキスして。これ以上は無理ってところまでやってみようよ。ね。俺も後ろから2人を手伝うから」
妻は黙って頷くと、私に唇を近づけてきた。興奮した私は妻を強く抱き寄せ、ワンピースの上から乳房を揉んだ。
「あぁぁん」妻が艶っぽい声を出す。私は妻の首筋へ愛撫をすすめる。禿げおやじの手が妻の身体のラインを確認するように背中からウェスト、腰を擦る。「あ、あ、あ」。
「少しだけファスナーを下ろすよ」と妻の耳元で囁くと、禿げおやじは背中のファスナーを下ろしそこに唇を重ねた。ピクッと妻が反応する。少しずつ下がるファスナーを追うように禿げおやじの唇が背骨を吸う。
「ああああはははあぁ~ん」今まで出したことのないような淫らな声を妻があげる。妻の太ももに置かれた禿げおやじの手はスカートの中へ消えた。妻の唇を激しく吸い、私も太ももの奥へ手を差し入れた。
柔らかく暖かい妻の太ももを揉むように股間へ手を伸ばす。そこには禿げおやじの指が既にあった。
私は妻の前に跪き、ワンピースを捲った。禿げおやじがパンティーのレース模様をなぞるようにして指を這わせているのが見える。禿げおやじが妻を抱えるように体勢を変えた。両足を広げ、ソファーに身体を預けると脚の間に妻を抱き入れ、身体を密着させる。硬いモノが妻のお尻に当たった。
「あっ」
抱きしめるように降ろしたファスナーから手を差し入れた禿げおやじは、ブラジャーの上から乳房を揉んだ。隙間から指で乳首を摘まんだのかもしれない。
「あああーん。そ、そこ、ダメ、気持ちいいいいー」
乳首を愛撫されると必ずあげる声で妻が悶えた。わたしはワンピースをウエストまで上げ、グイっと妻の太ももを広げた。禿げおやじの指がヴァギナを弄ぶ。クリクリと円を描くようにクリトリスを刺激した。私は妻の脚を禿げおやじの膝の上に乗せた。ヒールを取り、足先を禿げおやじの脹脛に絡める。
「あん、ダメ、あなた恥ずかしい」
大きく広がった太ももが私の目の前にあった。
押さえ込むようにしてごつごつとした手でヴァギナを掴み、中指がクリトリスとダンスをするように踊っていた。禿げおやじは妻の尻に股間を押し付け、緩慢な動きで腰を上下させる。私はストッキングを破き、パンティーに触れた。しっとりと暖かく湿っていた。ストッキングを破き広げると、禿げおやじの手が直接パンティーの上から股間をまさぐる。
「奥さん、もう、ぐっちょぐちょじゃない」
私は股間に顔を近づけ匂いを嗅いだ。濡れたヴァギナが放つイヤらしい女性器臭が鼻をつく。パンティーの濡れ染みが見る見る広がっていく。
「あっ、あん。ああっ、あん。あああっ。も、も、もう、ダメ!!」
「このままイカせてあげるよ」
中指のイタズラが続く。突然、グイッと禿げおやじがパンティーを摘まみ上げる。「ああっ」大陰唇が露出し、パンティーは割れ目に埋まってしまった。私は盛り上がった両方の大陰唇を親指で撫でる。
「ハアハアハア。いや、ダメ!!。あなたも、そんな恥ずかしいこと、ハアハアハア、本当にいっちゃうから。ハアハアハア、したくなっちゃうから」
「しようよ、ここで」
禿げおやじが指をヴァギナに差し入れようとした。
「いや、だめ、許して」妻は禿げおやじの手を押さえた。
「もう、だめ!!、ハアハア、おしまいに、ハア、し、て……」
「じゃ、奥さんたちが泊まっているホテルへ行こうよ」禿げおやじが妻の耳朶を甘噛みしながら誘う。妻はコクリと頷いた。

禿げおやじは丸亀と名乗った。私たちは催眠術をかけられたかのように丸亀を部屋に招き入れた。ダブルベッドに座ると私と妻は再び唇を重ねた。
カシャカシャカシャとシャッターが切られる。「記念に撮ろう」と丸亀が提案した。「SDカードは置いていくから。2人のセックスに参加させてもらうお礼だよ」と笑った。丸亀は2台カメラを用意し、1台は三脚に据え付けた。
カメラのセットが終わると、「サポートするから」と丸亀は先ほどと同じように妻の後ろから近づき、ワンピースのファスナーをすぅーと今度は一気に下ろした。私は丸亀がどんな愛撫をするのか興味があった。
両手で妻の頬を挟むと、激しくきつく唇を吸い続けた。ブラジャーに回った丸亀の手が乳房を揉む。ヴァギナに添えられた手も既に愛撫を重ねているようだ。破れたストッキングはバーで脱いでいた。リモコンスイッチで時々シャッターが切られる。
「どう?ここ、感じる?」
「あ、あ、あ、だめ、そんな」スカート中の丸亀の手が蠢く。
「2人は3P初めて?。イヤなことはイヤって言って。それ以上はしないから」また妻が小さく頷く。
「あ、あ、あ、そこ、そこ、いい」話しながらも丸亀の指の動きは止まらない。
「旦那さんも。ストップかけてよ。無理強いはしないから。2人のサポートをしながら楽しませてよ」私も頷いた。
私はワンピースを両肩から外し、落とした。ブラジャーの上から乳房を揉む丸亀の淫靡な動きにそそのかされるようにホックを外す。
「あっ」スルスルスルと丸亀の手が直接乳房をまさぐり始めた。
思わず妻がブラジャーを押さえる。私は優しく妻の手を外しブラジャーを取った。ベッドに座った妻の上半身が露わになる。丸亀の親指と人差し指が乳首をこねる。
「あああーん。そ、そこ、ダメ、気持ちいいいいー」
私は妻が感じるようにもう片方の乳首を吸った。
「あっ、あっ、あっ、い、あっ、い、あっ、いいーーー」
「丸亀さんとキスして」と妻に言い、私は立ち上がりジャケットとスラックスを脱いでクローゼットにしまった。
部屋の温度を調節する。妻と丸亀が唇を重ねる。丸亀は妻の上下の唇を噛むように舐めるように吸いながら舌を絡め、そのままゆっくりと妻をベッドに寝かした。
私はシャツと靴下も脱ぎ、2人の邪魔にならないように妻のワンピースを脱がす。「んんん、あ、んうんうん」丸亀は両手で乳房を揉み、乳首を吸った。妻から離れ、丸亀がポロシャツとGパン脱ぎ、靴下も取った。
3人ともパンツ1枚になった。妻を抱いて、ベッドカバーと掛布団を外し、枕の上に寝かす。丸亀が私の反対側に添い寝した。
妻を横向きにさせ、私が背中側、丸亀が前側を愛撫する。
「あああああ、うう、あん、あ、あうん」妻の喘ぎ声が大きくなっていく。丸亀がパンティーの横から指を滑らし、直にクリトリスに触れる。
「ああああああああー、だめ、そ、そ、そこ、いいーいいー」
「ここ、弄られるの好きかい?奥さん」
「ああ、ダメ、ダメ、ダメ」
「どう?好きなの、嫌い?触るの止める?」
「す、すき、止めないで」グチュグチュと丸亀がヴァギナを弄る音が聞こえてくる。パンティーはくっきりとヴァギナの形が分かるほどびちょびちょに濡れていた。私は妻の脚を吸っていた。丸亀が器用にカメラで妻の股間を接写する。
「いや、恥ずかしい。撮らないで!」
「明日、ご主人と2人で見て」丸亀はパンティーのクロッチ部分をずらして、ヴァギナを露呈させた。そして、また、接写する。
「あっ、ダメ、写しちゃ、イヤ!」
「奥さんのグチョグチョのまんこを撮っちゃったよ」
「は、恥ずかしいぃ」私は妻のパンティーを脱がした。ぐっちょり濡れたパンティーは重かった。
「奥さん、パイパン?」妻は若いころレースクィーンをやっていて、その頃に脱毛していた。
「そうなんだ。道理でスタイル良いと思ったよ。レースクィーンか」
私は妻の脚を広げ丸亀にヴァギナを見せた。
「あなた、ダメ、恥ずかしいってば」
「奥さん、今日を2人の特別な日にしよう。俺もサポートするから。恥ずかしがらないで、今までしたことないようなこともしてみよう。その代わり俺が帰ったら、全部、忘れて。と言うか今から3人ですることを後になって互いを非難しない、と約束して。分かった?」妻と私は頷いた。
「奥さん、名前は?」
「加奈です」
「じゃ、最初に、加奈さん。旦那さんにおまんこ舐めてって言ってごらん」
「えっ、そんなこと、、、言えません」
「言えるよ。言ってごらん。今日はエッチな言葉をいっぱい言いながらセックスしよう」と、丸亀が妻のヴァギナに指を入れグチュグチュ掻き回す。
「あああ、あん、そ、それ」
「ほら、ここ、舐めて欲しいだろう。言ってごらん」
「あ、あなた、私のおまんこ舐めて」
「そうだよ、言えるじゃないか」
私は妻にキスをすると、耳元で囁いた。
「えっ、いや、そんなこと言えない」
「加奈、言わなきゃダメだよ。言って。見たいんだ、加奈が舐められるところを」
躊躇っていたが、最後には私の言った通りに丸亀にお願いした。
「丸亀さん、お願い、私のおまんこを見て、匂いを嗅いで、いっぱい舐めてください」
「えっ?旦那さん、いいの?。俺が先に舐めて」
「舐めてください。匂いも嗅いで下さい。加奈は自分のそこが臭いと思ってて、私はとても好きなんです。加奈の匂いが。だから、丸亀さんも嗅いでみてください」
「あ、いや、それ、本当に、臭いから。あなた、いじわる言わないで」
私は、妻を起こし背後から身体を重ね、両手で太ももを開いた。
「あ、いやっ」
「おおおー。びちょ濡れの加奈さんのおまんこが丸見えだ」丸亀はシャッターを切りながら鼻を近づけクンクンとわざとらしく匂いを嗅いだ。
「いやーーーーー」
「いい匂いだよ。加奈さん」そういうと、グチュギュチュチュと音をたてて妻の愛液を吸い尽くした。
「あ、ああああああーーー」カシャカシャカシャとリモコンシャッターが切られる。私は興奮していた。カメラを手にし、丸亀に両手で太ももを押さえられ大股開きでクンニリングスされる妻の姿を撮影した。私はカメラを置くと、妻の乳首を舌で転がした。
「ああ、いい、いい、いっちゃいそう、ね、あなた、いっちゃう。いっちゃう、もう、だめ」
「どこが気持ちいい?」
「おまんこ、おまんこがぁああああぁぁ、いっちゃう、いっちゃう、いっちゃう、いっいっいっーー」
妻が達した。
「エロいな、加奈さん」丸亀が私に向ってニヤリと笑った。
「加奈、お礼に丸亀さんのちんぼを舐めてあげないと」
妻は四つん這いで丸亀に近づくと、パンツを脱がし、既に、勃起している男根を握った。「おおきい」。胡坐をかく丸亀を甘えるように見上げペニスを口に含んだ。確かに丸亀のペニスは太く長く大きい。
20cmはありそうだ。私は何とも言えない敗北感を味わいながらも、「あの太いペニスが妻のヴァギナを犯すところを見てみたい」と思った。妻はチュパチュパと音を立ててペニスを吸う。妻はフェラチオが上手かった。残念ながら妻にフェラチオを教えこんだのは私ではないが。
「お、奥さん。上手いね、フェラチオ」。濡れた3本の指で亀頭を扱きながら、長い舌で裏筋から玉裏、蟻の門渡りを行ったり来たりさせ肛門を舌先でツンツンと刺激していた。私は、2本の指をヴァギナに入れるとゆっくりと掻き回した。
「あああ、あなた、それ、それ、気持ちいい」
私は徐々にGスポットとクンニリングスでイって落ちてきた子宮口への刺激を強めていく。ゆっくりとゆっくりと。
「ああああ、いい、いい、もっと、もっと、もっと、して、あああ―気持ちいい、中でもいっちゃいそう」
「おおおおおおおー。奥さん、俺が先にいっちゃうよ、ダメだ、もう、出ちゃう」
「加奈、丸亀さんのザーメン飲ませてもらいな」
「いや、いいよ。悪いから。お、って言うか、もう、出るって」
「加奈」。妻は亀頭を口に含んで喉の奥深くまで丸亀のちんぼを飲み込むと首から上全体を使って上下し始めた。
「いやーー、だめだ。いい、いい、いい、おおおおおーこんなフェラチオ初めてだよ。出るよ、出ちゃうよ、奥さん、もうダメだ。おおおおおおおおおおおおおーーーーー」妻の首の動きがスピードを増す。
「奥さん飲む前に撮らせてくれ!おおおおおおおおおおおおーーーーーーー」。妻の首の動きが止まった。おもむろに顔を上げると、口をあけた。丸亀が急いでシャッターを切る。
妻はゴクンと丸亀のザーメンを飲み込むと、愛おしそうに亀頭を吸った。手で根元から精液を扱き出すようにして亀頭の先っちょから出てきたザーメンを吸う。それを数回繰り返した。私はその間だけ膣への刺激を控えていた。
「奥さん、凄いね。上手いね。上手過ぎるよ。プロ以上だよ」相当に意外だったのであろう。丸亀は妻のフェラチオを絶賛した。
妻はバスルームでハンディータオルを濡らしてきて、それで丸亀のちんぼを丁寧に拭いた。私は妻の腕を引き、押し倒すとそのまま正常位で交った。丸亀がシャッターを切る音が聞こえる。
「あなた、あなた、あなた、すごい、すごい、すごいの。すごい、気持ちいいー。今までで一番気持ちいいよーーー」それは私も同じだった。妻も私も異常に興奮していた。丸亀のおかげだ。それは間違いない。私はいつもより早く妻の中で果てた。

丸亀には淫乱な夫婦と思われたかもしれないが、そうじゃない。今日が特別だ。丸亀が触媒となって信じられないような化学反応が起きた。実際こんなセックス初めてだ。近頃では、セックスレスと言ってもいいぐらいだった。
義務のようなセックスしかしていなかった。それは妻も同じであろう。子どもができなかった私たちは、これからも一生2人で生きていかなければならない。
それが重荷になってきていた。この後どうなるかは分からないが、丸亀のおかげで、私たちは生まれ変わったような気がする。恋を始めた頃の2人に戻ったような。幻想かもしれないが、今は、そう感じる。丸亀を残し、2人でシャワールームへ消えた。0時近くだった。私はどうしても丸亀に妻を犯させたかった。
60歳のおっさんが2度できるか?が不安だった。こうなってみると、妻にフェラチオをさせるべきじゃなかった。しかし私は、貢物を差し出す弱小国家のように妻の身体を清め、ヴァギナの中に私の残滓が一滴も残っていないぐらいに清めてから部屋へ戻った。

丸亀は画像チェックしていた。バスルームから出てきた私たちを見て、慌てた様子だった。
「丸亀さん、2回戦はどうですか?」
「おお、望むところよ。2回戦どころか、加奈さんならあと5回はいけそうよ」
「本当ですか!?」
「ホント、ホント」
「ご主人、じじぃだと思ってバカにしてない?」
「いや、そんなことないですよ。立派なモノお持ちですし、なあ」と、妻の同意を求める。
「いやぁ~ね、もう。でも、あなたのより全然大きいよね」
「加奈、そんな分かり切ったこと言うなよ」
「いやいや、ご主人。大きさじゃないから」
「いや、大きさです!」
「アハハハ」3人で笑った。
「丸亀さん、加奈を抱いて下さい。ナマで構いませんから」
「本当に!いいの、ナマで」
「どうぞ」
「中出しは?」
「どうぞ、どうぞ、好きなだけ加奈の中へ出して下さい」私は妻の背中を押すとソファーに腰掛けた。
「私はここで見てますから。私はいないと思って、加奈を抱いて下さい」

亀は妻を引き寄せると、巻いていたバスタオルを取りそのままベッドに倒した。チュパチュパと音をたてて少しだけ乱暴な痕が残ってしまいそうな丸亀の愛撫が妻の身体を襲う。
「あ、あ、あ、うん、ん、ん、ん、ああ~ん」
乳房を噛むように吸った。勃起した乳首を両指でクリクリと弄る。濡れたヴァギナとペニスがペチャペチャと叩き合う。
「い、痛いっ。あ、あ、あ、いい、いい、もっと噛んで」
丸亀はウエストを両手で押さえながらゆっくりと愛撫を続けた。全身を丹念に舐め終えた丸亀は、上になりシックスナインの体勢に持ち込んだ。妻がペニスを口に含む。丸亀はヴァギナから溢れ出る愛液を吸い尽くすとクリトリスを唇に含んで3本の指で膣内をグリグリッグリグリッと独特のリズムで叩く。
「ああああああ、いい、いい」
ヴァギナとクリトリスの刺激に耐えきれず、妻は口に含んでいたペニスを吐き出し声を上げた。「あん、あん、あん」「もっと、もっと、して」「グリグリして」妻の喘ぎ声がどんどん大きくなる。
「奥さん、どっちが感じる」
「ど、どっちも。して、して、吸って、グリグリして」
「どこが気持ちいい?」
「おまんこ、おまんこが気持ちいい」
「もっと気持ちよくしてほしいか」
「もっとして、加奈のおまんこ、もっともっと感じさせてぇー」
妻はアイスキャンディーを舐めるように掴んだペニスをペロペロと舐めた。余った指で陰嚢と肛門を刺激するのも忘れない。私は2人に近づき接写し続けた。
「あああ~ん。おまんこの中が気持ちいい。グリグリして、イクまでグリグリしてぇー」妻はペニスから洩れる先走り汁を吸いながら喘ぎ声をあげ続けた。
「あああああ、だめ、いく、いく、いっちゃうーーーーー。いやぁーーーー!!!」
妻は両脚を突っ張り腰を突き出してブリッジするようにヴァギナを痙攣させた。
「ああああーん。いぐりゃー、うもうもうもももも!!」
妻の痙攣が止まらない。いつもは薄ピンク色のクリトリスが充血しプクッと赤く膨らんでいる。丸亀はヴァギナに指を突っ込んだまま、体勢を正常位にもってきて、指と入れ替わりに一気に男根を根元まで突き刺した。カシャカシャカシャ。妻が他人棒に犯された瞬間も逃さず撮った。
「ぐがぐがぐがんぎゃぐぎゃががぐぎゃがががぁーーーーーー!!」獣のように妻が叫ぶ。
「だめ、だめ、だめ、大き過ぎる!!。ぐぎゃぁ~~ん!!」
60歳とは思えない激しさで突きあげるように腰を振る。カシャカシャカシャ。悶え苦しむ妻の顔がエロっぽい。
「あ、あ、あ、大きい、大きいの、あ、あ、あ、気持ちいい!!」
ペニスを膣に突き刺す度に恥丘が異様に内側から盛り上がった。ゴツンと恥骨と恥骨が当たるまで奥深く入れていく。
「当たる、当たってる。中で、中の一番奥が気持ちいい、もっと、もっと、突いて!!」
太く硬く威きり勃った丸亀の男根が妻の子宮口を突いているのだろう。
「奥さん、加奈、出すぞ」
「アンアンアン、出して、いっぱい出して」
「欲しいか」
「頂戴、いっぱい頂戴。いい、いい、全部、加奈の中に出して!」
「おおおおおおー」一層激しく腰を振り丸亀は果てた。そのまま妻に覆いかぶさる。数分間2人は静かに抱き合っていた。

丸亀は身体を起こすと、カメラを渡せというしぐさをした。私はカメラを渡した。まだ十分に太いペニスを抜くと、ヴァギナから流れてきたザーメンを撮った。私の方へ振り向くと、
「このまままた入れて、抜かずに何発かやっていい?」と、聞く。
「どうぞ」と答えると、少しだけ柔らかくなったペニスをもう一度妻の中へ入れた。
「あ、ああ」丸亀は妻の唇を吸った。ゆっくりと身体全体を上下させる。
「あ、ああ、あああ、また、硬くなってきた」妻が笑う。丸亀は上体を起こして突き始めた。
「ご主人、バスタオルを2枚持ってきてくれる?」
私がバスタオルを渡すと、腰を振りながら折り畳み、妻の下に敷いた。丸亀は上体を起こしたまま突き続けた。「あん、あん、あん」妻は突かれるたびに反応した。そのまま15分以上突き続けて果てると、少しだけ妻の身体を弄び、唇を吸い、また突き始めた。クリトリスに親指を当てて突きながら2度妻をイカせた。変化が起きたのはそうやって突き続けて10分ぐらいたった頃だった。妻の喘ぎ声が極端に大きくなった。
「あ、だめ、イイ、出ちゃう、出ちゃうってば、イヤ、ね、おしっこ、おしっこにいかせて」
「我慢して」
「だめ、我慢できない」ピチュッ、ピチュッと妻のヴァギナから液体が少し飛ぶ。カシャカシャカシャ。
「加奈、大丈夫だから」丸亀の腰の動きがまた激しくなる。
「あ、ダメ、ダメだってば、いやぁ、い、い、いくぅーーーー!!!」ピチュッ、ピチュッ、ピュッピュッピュッッーーー。妻が潮を吹く。
丸亀がペニスを抜くと、「ダ、ダメェーーー」。じゃぁーーーーと妻がお漏らしした。カシャカシャカシャ。敷いたバスタオルの上に薄黄色い液体が広がった。妻が出し終えると、バスタオルを抜き、またペニスを刺した。
「あ、あああ~ん」
「奥さん、気持ちいいだろう。お漏らし」
「イヤッ」
「おお、また、イキそうだ。加奈、出すよ」
「出して、頂戴、また頂戴。子宮の中に直接頂戴!」
「おおおー」「あんあん」「おおおおおーー」「あああん」「おおおおおおおー「いく、私もいっちゃう、おちんちんが子宮に入ってくる、くる、くる、くる、ハア、ハア、ハア。い、いっちゃう、加奈も一緒にいっちゃうーーーー」「お、おおおお、おおおおおおーーー」2人同時に果てた。
結局丸亀は妻の口に1度、中に5回出して目が覚めると消えていた。私たちは抱き合ったまま眠ってしまったようだ。「ご主人、記念に俺も今日の画像DLさせてもらうよ」とか何とか言っていたがその時は気にしなかった。

東京に戻ってから2度ハプニングバーへ行った。そこで知り合った同世代の夫婦と夫婦交換も経験した。
数ヶ月後、同期の小林が私を屋上に呼んだ。若い頃は会社きってのイケメンで私と同期の出世争いをしていた。今ではその面影はなく、でっぷりと太り閑職に追いやられていた。
「おい、これ、お前と加奈ちゃんだろ」アダルトサイトだった。そこには目は消されていたが、あの日の画像が載っていた。私はとぼけた。ウチの会社はバブルの頃FIのスポンサーだった。担当だった私はそこで妻と知り合った。小林も担当だった。
「誤魔化すなよ。今更、言うのもあれだけど、知ってるだろ、俺と加奈ちゃんも関係していたのは。、、、見れば分かるよ」
「お前……」
「こんなこと言わせないで素直に認めろよ。俺は心配しているんだから」
「ああ、そうだな。俺たちだよ」
「どうして、、、。ま、いいか。会社にはバレないと思う。ま、バレても社長に言えば何とかしてくれるだろうし」
「どうして?」
「どうしてって、おい、とぼけるなよ。俺だって知ってるんだよ。加奈ちゃんが社長の、あの頃は課長だったか、ま、3代目お坊ちゃま社長の愛人だったことは。お前、それを承知で結婚したんだろ」
「何を言ってるんだ。そんなこと……」
「し、知らなかったのか。出世と交換条件に加奈ちゃんを引き取ったのかと、、、」
「そんなバカなこと」
「何も知らないのか?。加奈ちゃんのフェラチオだって、社長が教えたんだぜ。、、、正確なことは分からないけど、何度か堕胎もさせられて、加奈ちゃん、子どもの産めない身体になってたんだよ。それも知らないで結婚したのか」
「……」
「俺はな、ある意味、お前を尊敬してたんだよ。すげーって。出世のためにそこまでやるか!ってさ。じゃあ、あれだ、結婚してからも加奈ちゃんが社長と関係していたことも知らないわけだ」
「ウソだろ!」
「もう今はないと思うけど……」
「そんな……」
「知らぬは旦那ばかりなり、か。おめでたいな、お前。
ま、こんな共通の“趣味”があって幸せそうでなによりだよ」
「社長と加奈が……」
「でも、相変わらず、いい女だよな。加奈ちゃん。おい、俺にも抱かせろよ、もう一度」
「そんなバカな……」

 

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