タバコヌード・書店の奥


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 僕がc学一年生。ようやく家々に、ビデオデッキが普及した頃でした。

 大型連休が過ぎたころ、僕は父の読んでたスポーツ新聞の、オトナの雑誌の広告を見て驚きました。

 「あの『あき子お姉さん』が脱いだ!堂々16ページフルヌード!」

 僕がs学生の時に、ホームドラマに出ていた学生役のキレイな女優さんのヌードグラビアが掲載された、ってことでした。

 それを見て僕はにわかにチンポがムズムズして来ました。そのヌードを見ながらチンポのムズムズを癒したい!
 そう考えると僕は外に出て、自転車で書店めぐりを始めていました。

 しかし、表紙から色っぽい女性のがバーンと載せられた大判のその雑誌、僕みたいなガキが買うには店員さんの目が気になりました。
 実際、僕の目の前で「これは、学生さんには売れないんですよ……」と断られる人の姿を見ました。

 せめてグラビアを目に焼き付けたい、と思ったけど 雑誌にはカバーがかけられててダメ。
 結局僕は、家の近所の小さな書店にたどりつきました。

 あの雑誌がカバーもなく、レジの近くに積まれています。僕はそれを手にしてページをめくろうとした時、
 「見たいの?」後ろから声がしました。店のオバサン(40代)がいたのです。
 いつもこの書店に行ってるので、こんな所見られたくなかったけど、僕は変に隠さずに言いました。

 「見たい、って言うより欲しい……」僕が言うと、オバサンは「ええよ。」と言って、雑誌を袋に入れてくれました。

 オバサンは「アンタもあき子姉さんのファンやったん?」と聞きました。
 「うん……」
 「ここ2年くらいパッとせえへんかったけど、いきなり脱いでもたな。」
 「…………」
 「アンタもショックか……ちょっと、こっちおいで。」

 オバサンはレジの奥へ僕を連れていきました。小さな机の上に、あの雑誌があります。オバサンはそれを開いて、僕に見せました。
 「……すげぇーっ!」

 あき子姉さんが、真っ裸になってグラビアの1ページをデカデカと飾っていたのです。
 僕が毎回ドラマで見ては、憧れをつのらせていたあき子姉さんの乳首が見える胸は、想像以上にボインで僕の股間を刺激しました。

 「こういうのだけやったら 良かったんやけど……」オバサンはページをめくりました。「みんな、これがイメージ悪かったみたいやで。」

 僕は雑誌をのぞきこみました。
 「…………!」

 それは見開きページを16分割した連続風の写真でした。それは同じ位置から、ヌードになったあき子姉さんが、ベッドの上でタバコに火をつけて吸う姿が写されていたのです。

 「これ見て、若い兄ちゃんが『こんなのもう見たくない!』言うて返しに来よってん。やっぱりオトコは、好きやった女の子がタバコなんか吸いよったら幻滅するんやな……アンタ、何しよるんや?」

 (ヤバッ…………!)僕は自分で驚きました。いつの間にか、ズボンの上から硬くなったチンポをさすっていたのです。オバサンに見られた、と思ったけど手が止まりませんでした。

 「アンタは、こういうのに興奮するタイプやねんな。」
 オバサンの言葉のあと、僕はタバコの香りに気づきました。それはグラビアのあき子姉さんからただよってくる香りだと思っていました。

 (あ…………)
 僕は顔をあげました。オバサンがタバコを吸っていたんです。オバサンはタバコをくわえたままで、
 「ほら、アンタがいつもやっとるみたいに、それ見ながらチンポをナマでもんで、私に見せてぇな。」

 僕はズボンからチンポをつかみ出して、オナニーを始めました。
 他の人の目の前で、オナニーするなんて初めてでした。

 それは、タバコを吸ってるあき子姉さんのヌードを見ながらチンポを触りたい、という気持ちとオバサンが僕のオナニーを「公認」してくれた、ってことへのお返しでした。

 「こら、本にかけたらアカンで。」

 そう言ってオバサンは僕のチンポをティッシュで包みました。
 オバサンの顔が近づいて、いっそう濃くなったタバコの香りの中で、僕は精液の熱さを感じました。

  ……▽……

 今も、あき子姉さんのグラビアは僕の部屋にあります。
 スマホを使って、16連写を繰り返す動画を作ってみたりしました。

05mr2020

 

 
 

 

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