一週間ほど後の2月(そう、少し前のことだ) Xが再度やってきた。気の早い男だ。
この日は勿論、ズバリ T子と初めてセックスをするためだ。
T子が清楚風の美人だし、Xの家庭を脅かすようなことはなく、面倒なことはまず起ることが無い女だから
だろう。Xからすればただマンコ出来る便利な女ということになる。感染症や病気も持っていないし。
T子も久しぶりの俺以外の男とのセックスを期待しているのか、普段より機嫌が良いようだ。
T子の実家の高級車で迎えに行った。Xは車を見るなり・・・、
X「凄い車に乗ってるな。お前の? まさかな。」
俺「俺のと言いたいところだが、T子の車。」
X「すっげー 金持ちだな。」
駅から少し離れたラブホへ入った。俺はいつも運転手だ。
ホテルに入ると、T子は持参した高級豆のコーヒーを入れる。汗をかくので、水も持参。俺が作れと言
ったT子手作りの弁当も持参で準備万端。
(続く)