大学に入って初めての長期休暇の時のことです。
僕は車の免許を取るためにバイトのかたわら
教習所に通うことにしました。
と、いうのは、ウチの家はかなり田舎で、車がないと何かと不便で、実家の農作業にも最低軽トラぐらい運転できないと話にならないからです。
最終的には大型特殊も欲しいところです。
その日、確か、いよいよ仮免で運転できる日、あろうことか僕は大幅に寝坊してしまったんです。
開始まであと30分しかなく、教習所まではどんなに急いでも自転車で40分以上掛かるため、途方にくれていると、母が「私が乗せてってあげるから早く準備しなさい!」と言ってくれたんです。
慌てて準備して二人に車に乗り込み、母の運転で教習所に向かいました。
飛ばしたワリには幸いにも事故や渋滞もなく、10分前ぐらいには教習所の駐車場に着きました。
「さ、着いたわよ。急ぎなさい。お母さん、また迎えに来るから。」
「え、そんな・・・悪いよ。」
「いいから。近くのスーパーで買い物してるから、終わったら携帯に電話して。」
「う、うん。わかった。ありがとう。」
「さ、急ぎなさい。」
「うん。じゃあね。行って来るよ。」
そう言われて、ドアを出ようとした時のことです。
「・・・あ、カバン、忘れた。」と、後ろの席に置いてあったカバンを取ろうと手を伸ばすと、その時、偶然にも母も僕の忘れ物に気がついて手を後ろに伸ばしていたため、母の胸の部分に僕の手を強く押し当てるようになってしまったんです。
「わあっ!ご、ごめん!」
慌てて手を引き戻すと、母は何事もなかったかのように後ろからカバンを取って僕に渡しました。
「もう、あわてんぼね~。はい、カバン。」
「ご、ごめん。母さん、大丈夫?」
「いいから。ホラ、早く行きなさい。しっかりやるのよ?安全運転するのよ?ふふふ。」
そういうと、母は教習所の駐車場からハザードを数回点滅させながら出て行きました。
ぐにゅっとゴムマリのような感触と母の体温が、母がいなくなってからも手から消えませんでした。
当時、母は40代後半で、とりたて優しすぎるわけでもなく厳しすぎるわけでもない普通の主婦でした。
顔は息子の目から見ても特段悪いところはなく、むしろ美人系な顔立ちをしてて髪は長めで、体型はやや痩せ型。
服装はスカート姿が多いものの、いつもおとなしく落ち着いた、悪く言えば地味なものを好んで着ていることが多いです。
いたってどこにでもいる主婦ですが、ただ、母のことを特筆するのであれば、喜怒哀楽などの感情の起伏の少ないとこです。
僕は生まれてこの方母が口を開けて大声で笑ったり怒ったりしているところを見たことがありません。
笑う時もかすかに目を細めて口角をあげるぐらいで、悪いことをしても、いつも静かに諭すようにしかるだけです。
普段から口数も少なく、なにか気だるげな感じです。
母は実家の農業を父と二人で朝早くから切り盛りしつつ家事もこなしていて、僕を大学に進学させてくれました。
小さい頃は仕事が忙しくて、あまり外に連れてってくれなかった両親や農業に対しひねた時もありましたが、大人になった今は父と共に尊敬しています。
教習が終わり母に電話すると、10分もしないうちに母の車が来た時と同じところに戻ってきて、僕が乗り込むとすぐに車は発車しました。
「どうだった?」と、母が前を見ながら僕に聞いてきました。
「う~ん・・・まぁまぁかな?でも、公道、緊張したぁ~。」
「ふふふ、すぐ慣れるわよ。」
そしてしばらく車を走らせていると、朝のことを思い出しました。
母の方をチラチラ覗き見ると、シートベルトで押し出されるように胸の部分が盛り上がっていて、その大きさが分かります。
『お母さんのおっぱいって、大きかったんだな・・・。あの感触・・・。柔らかかったなぁ・・・。まだ手に感触残ってるよ・・・。もう一度触りたいなぁ・・・。でも、あんな偶然、もうないよな・・・。』
昨日までなんとも思っていなかったのに、なんか妙に母を意識してしまい、ドキドキしてしまいました。
車は人家もまだらな田舎道を家に向かって走り、左右の山々や田んぼや畑の間を抜けていきます。
前後に全く車の影もなく、車中はラジオも流さずお互い無言でした。
僕はなんかその緊張状態に堪えれなくなり、口からつい声が出てしまっていました。
「あ・・・あのさ・・・。」
「ん?」
母が前を向きながらそう応えます。
「あ・・・と、その・・・さっきは、ごめんね。」
「え?何のこと?」
「いや、だからさ。・・・ほら、さっきさ・・・。」
そういうと、母もようやく僕が何を言いたいのか分かったようでした。
「あぁ・・・。ふふっ、気にしてないわよ。」
母はこちらをチラリとみて薄く微笑みました。
その微笑で僕の罪悪感は少し薄れ、つい思ったことが口に出てしまってました。
「あ、あのさ、母さん。・・・お・・・おおお、おっぱい・・・」
「はい?」
「あああ、ごめんっ!ち、ちがっ!」
「えっ?なに?・・・おっぱいがどうしたの?」
「えええっ!?そ、そうじゃな・・・くて・・・ってというか、なんか・・・その・・・母さんのおっぱい、大きいんだなって・・・。」
「はぁ?・・・もう、何いってるの、この子は。・・・母親に向かって。」
「あ・・・うん・・・、ご、ごめん。その・・・ちょっと気になって・・・。」
「えっ・・・気になって・・・って?私のおっぱいが?」
「え・・あ、うん・・・ごめん・・・。」
「まさか・・・また赤ちゃんのときみたいにおっぱい吸いたいの?」
「ええっ!?そんなことは・・・。で、でも、ちょっとだけ・・・その・・・触ってみたい・・・なって。」
「もう・・・ばかね。この子ったら。大学生にもなって・・・。」
「うん・・・ごめん・・・。」
「・・・。」
母は呆れたのかそれっきり黙ってしまいました。
僕は実の母親になんてことを言ってしまったんだろうと、真っ赤になって後悔しました。
そして、しばらく無言で車はそのまま走り続け、この林を抜ければ家まであと少しというところで、
何故か母は急にウィンカーを出すと減速し、未舗装の細い脇道に車を入れました。
「え?・・・何処行くの?」
「・・・。」
母はその問いには答えず、砂利道をゆっくり進み、そのまま数メートル表通りから車が見えないところまで進ませると車を止め、エンジンを切りました。
左右は杉林で夏の暑い日差しもその高い木立に遮られて道の下まで届いていません。
そしてあたりをキョロキョロ見回し人気がないのを確認すると、シートベルトを外し僕の方を向きました。
「ホラ。」
「えっ?な、なに?」
何をホラと言われているのか全然分からなくて聞くと、母がなんか気だるそうに
「いいわよ。触って。」と、胸をこちらに近づけました。
「えっ・・・そ・・・いいの?」
「気になるんでしょ?」
「あ、う、うん。」
僕は目の前で起きていることが信じられずに、震える手を母の胸のほうに向かって伸ばしました。
紫陽花のような薄い紫色の色合いの柔らかな布地の服の上から、母の胸にそっと手を置きました。
母は僕の顔をじっと見ながら何もせずにいます。
少し指先に力を込めると、刺繍の入った下着の感触が指先に伝わり、その奥に暖かな大きな柔らかいゴムマリの様な感触がありました。
服の上から表面をかすめるように震える指先を走らせている間、母は何も言わずにじっとしてくれていました。
僕は母が好きにさせてくれているのをいいことに、徐々に指先に力をいれてしまっていました。
「すごい・・・こんな・・・うわぁ、やわらかい・・・。おっきい・・・。」
「・・・。」
母は黙って僕の好きなようにさせてくれました。
それは長いようで実は短い時間だったと思います。
しばらくすると、そっと僕の手に自分の手を重ね
「さ、もう気が済んだ?」と、聞きました。
「あ・・・うん。」
そう応えると、母が胸から僕の手をおろしました。
「じゃ、かえろっか。」
「・・・うん。」
母はあたりを見回しシートベルトをすると、エンジンに火をいれました。
次の日、僕が自転車で教習所に向かおうとすると、
「信ちゃん。今日もお母さん、乗せてってあげよっか?」と、母が出かける僕に向かっていいました。
「えっ?今日は間に合うと思うけど・・・。いいの?」
「お母さん、昨日買い忘れたものあって・・・。買い物行くから、ついでに乗ってきなさいよ。」
「そうなんだ。あ、じゃあ・・・お願いしよっかな。ありがとう。助かるよ。」
「そう。・・・じゃあ、ちょっと、お父さん、ちょっと出かけますから。」
そういって父に断ると、僕と母を乗せた軽自動車は走り出しました。
前日、母に胸を触らせてもらった後は、『きっと僕の事、呆れてるか怒ってるんだろうな・・・。』と思い、申し訳ないやら恥ずかしいやらで何もしゃべることが出来なく、母も家までずっとその事に触れることはなく終始無言でした。
家に帰ってからも父にあの事を話されないかずっとドキドキしてしまいましたが、母はいつも通り仕事や家事をこなし父や僕の世話をしていました。
その日も車に乗っている間、お互いあまり会話もなく無口でした。
あれ以来、僕の右手には、母の服越しに感じた下着の刺繍の凹凸と、その先のおっぱいの弾力がずっと残っている感じで、特に一緒に車に乗っていると、母の香りと相まって変な気持ちになってきてしまいます。
そんな僕の葛藤をよそに何事もなく車は教習所に着くと、終わったら電話してと一言言い残し母の車は去っていきました。
そして、帰りのことです。
その日も快晴でしたが、山間のこの道でもその日はエアコンが必要な感じの暑さでした。
前後に車もなく、夏の空気を感じつつ車は細い道を快調に走り抜けて行きます。
行きと同じく、教習所から出でから車の中はほとんど無言のままでしたが、前日、母が車を停めたあたりの場所に近づいて来た時のことです。
母が前を向いたまま「今日はどうする?」と、ポツリと聞きました。
「え・・・?」
「・・・。」
聞き返しはしたものの、何の話をしているのかはすぐ分かりました。
母は黙って僕がいうことを待っています。
「う、うん・・・。」
僕が小さくそういうと、母は「そう。」とだけ小さくと応えウインカーを出すと、また前日の脇道に車を曲げました。
ウインカーの音と同じように、僕の心臓は期待と興奮で激しく高鳴っていました。
車を前日と同じ場所に停めると、母はこちらに身体を向けました。
「さ、いいわよ。」
その日の母の服は水色のブラウスでした。
僕は前日と同じように恐る恐る興奮で震える指先を母の胸に伸ばします。
服の上から下着のラインを感じながら、指先をしばらく這わしはじめると、すぐに「待って。」と、言い、母が僕の手を柔らかく掴み、そっと押しのけました。
『えっ、もう終わりなの?』と、内心がっかりしていると、母は自分の着ているブラウスのボタンを一つずつ外しはじめました。
『えっ・・・えっ・・・え~!?』
僕は目の前で行われている行為にただびっくりするだけで、手を上げた状態で固まっていました。
やがてブラウスのボタンを全て下まで外すと、その隙間から、それよりも少し薄い水色のブラの合わせ目が見ました。
母はその真ん中の合わせ目に手を伸ばし、片手でプチンと器用にその結合を外すと、服の中で締め付けから解放された二つの盛り上がりがふるふるっと大きく揺れました。
「こっちの方がいいでしょ。・・・ほら・・・いいよ。」と僕に向かって手を広げました。
震える手で服の間に手を伸ばしたのですが、素肌に触れる直前で躊躇していると、母が僕の手をそっと掴み、自分のおっぱいにそっと押し当ててくれました。
さっきと服越しと全く違った感触で、ふにゅっと、肉の中に手が沈みます。白くて肌理細やかなしっとり暖かいお餅の様でした。
そして、どこまでも指が沈んでいくような柔らかさに、僕は夢中になって母の胸を揉んでしまっていました。
しばらく揉んだり掴んだりしていましたが、興奮した僕はやがて母に身体を預け、胸に顔をうずめてしまっていました。
そんな僕の頭をゆっくり母は撫でてくれていました。
母から漂うとてもいい香りとしっとりと柔らかく暖かな胸の感触にうっとりしながら、すぐ目の目にあるトキ色の突き出た乳首に僕は衝動的に口を付けてしまっていました。
「ん・・・。」
母の口から可愛い小さな声が聞こえ、それに興奮した僕は夢中になってそれを吸いたてました。
舌先で転がししゃぶるたぶに、母の口から可愛い吐息にも似た声が聞こえ、僕の興奮を高めます。
すっかり硬くなった陰茎がズボンの中で痛いほど気張ってきていて、僕はそれを母に知られたくなくて腰を引いていたのですが、母には分かっていたようです。
そのまま夢中になって母の胸を触っていると、そっと母の細い指先が、僕のズボンとおなかの隙間に忍び込んできて、指先が僕の硬くなった陰茎に触れてきました。
「あっ!」
びっくりして腰を引くと、
「いいから。」
と、母の指先がそれを逃すまいかと、きゅっと先端を握ります。
何もしていないのに、ひんやりした指でただ握られているだけですごい気持ちよさです。
そして何よりも母に陰茎を触られているというその状況にすごく興奮していました。
「はっ・・・はっ・・・か、母さぁん・・・っ。」
「・・・。」
僕の切羽詰った表情を察してくれたのか、、母の指先は形をなぞるように根元まで動いた後、ズボンの中でそれを逆手に握ると、そっとゆっくり上下に動かし始めました。
「あっ・・・・・はっ・・・はっ・・・ああっ。」
自然と声が出てしまい、母の胸から口が離れてしまいます。
母は僕の後頭部を片手で撫でながら、もう片手で僕の陰茎をゆっくりさすっています。
母の細い指に陰茎を握られているだけですごく興奮すると共に、身を任せていることにすごい安らぎを感じました。
すぐに絶頂がやってきました。
「あ・・・あ・・・やばい・・・ああ・・・か、母さん・・・で、出る・・・。」
「ん・・・。」
間際に小さくそういうと母は手の動きを徐々に早くしていきました。
「あああ・・・あああああ!で、出る!」
「・・・。」
僕の下腹と母の手の中で暴発したそれは飛沫となって僕の身体や母の腕に降り注ぎました。
ブシュッ!!ブシュッ!!と音を立てながら噴出すさまを、母はゆっくりと手を動かしながらじっと見ていました。
荒い息を吐きながら、母の身体に身を任せると、母は、また僕の後頭部をゆっくり撫でました。
「か、母さん・・・ごめん。」
「ん・・・。いいのよ。」
そして母は後ろの席に置いてあったティシュケースから数枚取り出すと、事務的な感じで僕のおなかに飛び散ったものと自分の腕についたものをティッシュで拭き取りました。
それをゴミ箱に入れると、ゆっくりと身体を起こして服のボタンを留め始めました。
そんな親子の秘め事がそれからも毎日でないにしろ数回続きました。
農作業が普段から忙しいため母もしょちゅうは車を出すわけにもいかなかったという事もありますが、仕事がない時は教習所が遠いということもあり、買い物ついでに車で送ってくれることが普通になっていました。
そして帰り道にはあの脇道で、僕は母の胸を思うまま触りまくり、母は僕の陰茎を握り精液を出してくれました。
それと、これは後で知ったのですが、母は僕が触りやすいようにフロントホックのブラを着けてきてくれたり、そうじゃない時は買い物を済ませたスーパーのトイレでわざわざブラを外してきてくれたりしたそうです。
(さすがにノーブラの時は上にもう一枚羽織って出てくるそうですが。)
ただそれは確かに僕に触りやすいようにということもありましたが、車どおりは少ないとはいえ、誰がいつ来るか分からない山道なので、完全に服を脱いでというわけにもいかないという事情もあったようですが・・。
初めて母がブラを外していると分かったときはすごく興奮しました。
だって、車を走らせて山道に入ったとき、荒れた道の段差で車が上下に揺れるたびに隣で大きく胸が弾むのですから。
僕がいつもより多くチラチラと胸を見ているのが分かると、
「もうっ・・・わかっちゃった?」と、恥ずかしそうに上着を真ん中に寄せました。
「う、うん。」
「ん、もうっ。・・・・・・あとでね。」そう言って母は恥ずかしそうに微かに微笑みました。
その日は特に興奮して服の上から思う存分。
ノーブラのおっぱいを触らせてもらいました。サラサラした服越しの柔らかい感触と服を小さく盛り上げる乳首の突起がもうたまらなくて、いつもより多く噴出してしまい、母も苦笑していました。
あと、これは何回目かの時、そろそろ教習所通いも終わりが見えてきた頃です。
「・・・ホント、いつもたくさん出るわねぇ。」
母は自分の手のひらに水溜りを作った精液を指先でこねるようにいじりながら、ポツリと言いました。
「ご、ごめん・・・。」
いつも射精させてもらった後も無言で後始末してすぐに車を出す母ですが、僕はいつも母の手の中や、勢いあまって身体にまで掛けてしまっていることや、その後始末までさせてしまっていることに強い罪悪感がありました。
この時はいつも無口な母が珍しく話しかけてきたので、僕は呆れるのを通り越して怒っているのかと思って謝りました。
「ばかね、別に怒ってないわよ。・・・若いってすごいなぁ、って・・・。」
母は自分の手のひらについた粘着物をティッシュで擦り取るように拭きながらいいます。
「そ、そうかな。」
「そうよ。」
「僕、・・・へ、変なのかな?」
「別に変じゃないわよ。信ちゃんぐらいの年なら普通じゃない?男の子なんだから。・・・元気でいいじゃないの。ふふっ。」
母はそう言いながら、僕の亀頭についた精液をちょんちょんとティッシュでぬぐい取っていきます。
「う・・・。う・・・。」
母の細くひんやりした指先で陰茎を握られてると、また血が自然と集まってきてしまいます。
「もうっ・・・言ってるそばからまたこんな・・・。」
母がそういって、またゆっくりと手を上下に動かします。
「ほら・・・もう、こんなカチカチ・・・。」
母が硬さを確かめるように胴回りを軽く握ったり緩めたりします。
「だって、母さんの手が気持ちいいから・・・。」
「ばか。」
「ホ、ホントだよ!」
「ふふ。早く彼女でも作ってしてもらいなさい。」
「か、母さんがいてくれればいいよっ。!」
「もう・・・。ばか。・・・もう一回、出す?」
そんな感じでしたが、家ではたとえ父がそばにいなくとも母は絶対に身体を触らせてくれることはありませんでした。
一度、父がいない時、台所で食器を洗っている母の後ろから胸に触ろうと手を伸ばしたところ強く手をつねられ、
静かに首を横に振られました。
もともとイケナイ行為であることは分かってましたし、父にばれる事だけは絶対に避けなければなりませんでした。
あと、母は胸以外に触ることを決して許しませんでした。
一度、母がいつもより少し短かめの丈のスカートを穿いてきたことがありました。
短かめといっても、いつもがかなり長めなので、膝と同じぐらいでした。
その時、僕がおっぱいを夢中で触っているうちに母の身体がずりさがり、母の太ももが少しあらわになったんです。
僕はその白く張り詰めた太ももにどうしても触りたくなり、つい衝動的に手を乗せてしまっていたんです。
乗せた瞬間、そのすべすべした感触にうっとりしました。
おっぱいとはまた全く違った気持ちよさです。
そして、もっと手のひらにその感触を感じたくて上へ手を少し動かしたところで、「駄目。」と、強く手を上から押さえ込まれました。
「そこは駄目。」そして母は僕の目を見つめもう一度いいました。
「え・・・あ・・・ごめん」
「・・・。」
その時の母は無表情でしたが、少し怒っているような悲しんでいるようなそんなふうに見えました。
以来、僕は母の胸以外触ることはありませんでした。
正直、それ以外のところも触りたかったのですが、僕も母の嫌がることはしたくなかったですし、何よりこの先どうすればいいか分かりません。
それに何より胸を触らせてくれて射精させてくれるだけで十分満足していましたので、それ以上求めることもしませんでした。
『でも、こんなことも教習所が終わったら・・・免許取ったら終わりだよね・・・。』
まだまだ蝉時雨も激しい夏真っ盛りでしたが、その時の僕はこの関係の近い終わりを感じていました。