僕はスカートの向かって左側のフックを「カチリ」と外し、そのまま「ジーッ」とジッパーを下の下ろしました。ジッパーの隙間からはゆかりの白い腰の部分が見えます。さすがにこのときは僕の心臓の鼓動も「ドクドク」と響いており、額に汗ばむのを感じました。腰の下に左手を入れてスカートの端を両手で掴みながら少しずつ下に下げていきました。足首のところにきてからサッと脱がせることに成功しました。下方から彼女の下半身を眺めると彼女の細い両足はスラッと伸びており、パンストのピッチリ感もその魅力を助長していました。
(ああ、いい脚だ・・・スリスリしたい!)
と思うや、僕はすぐさま彼女の下半身に覆い被さり、顔を彼女の股間に埋めました。その瞬間、懐かしい香りというか温もりが僕の鼻と口によみがえってきます。
「フン、フン、フーン、フッ、フッ、フッ!」
僕は思いきり彼女の股間のにおいを嗅いでやろうと必死に顔全体を押しつけました。パンスト特有の無機的な匂いに彼女の甘さのある香りが鼻腔に充満します。すると彼女の両手がいつの間にか僕の頭を上からやさし~く撫でてくれていました。気持ち的には堪りません! さらには顔を膝当たりに押しつけたまま太股を両手で好きなだけ掴んで揉み揉みします。何とも「ブヤンブヤン」して気持ちのいい触り心地がします。さらに太股に顔を埋めて頬ずりを見舞います。
「フッ、フッ、ハッ、ハッ!」
とてもとても楽しい時間が続きます。しかし時間は無限ではありません。僕は上体を起こし、彼女の両足を跨いだ状態でパンストの両端をつかみ、そのままゆっくりと下ろしました。パンストは伝線しやすいのいで、そ~ッと下ろします。太股のあたりを過ぎると両足の幅が狭くなるので、そこからは一気に丸めるように「スルッ!」と一気に足首までズリ下ろしました。最後にかかと部分を外して着脱完了です。再度ゆかりの下半身を見ると、純白のパンティから生白い両足が露わになっています。右足の膝部分が少し黒ずんでシミのようなものがありますが、気にはならず、むしろ彼女の人生や個性だと感じています。僕は両手で足首からすねまでスウ~と掴みながら擦り、その後、白い太股を両手でムニュムニュと揉み上げてやりました。なかなか弾力があり、少し固めのプリンのようです。僕はあまりにもゆかりが愛おしくなり、そのまま唇を交互に両方の太股に押し当て、チュッ、チュッと愛撫を与えました。パンストの残り香のする甘い匂いがします。そして改めて股間を見ると、純白のパンティは端がゆるゆるのレースの付いたいわゆる”テディ”を穿いていました。中を見ようと思えば端を少し指でめくれば簡単です。しかしそれでは簡単すぎるので、パンティの上から右手で真ん中あたりを擦ってみます。
「サス、サス、サリ、ザリ、ジャリ・・・」
と、パンティの感触は最初だけで、すぐに陰毛特有のシャリシャリした感触が指先に伝わってきます。何ともいえない至福の感触です。弧を描くように真ん中を幾度も幾度も撫で回します。もう僕の感覚は麻痺してしまい、毛の感覚しか伝わってきません。そして、理性がほとんど飛んでしまい、僕はそのまま右手をお腹の方から差し入れてしまいました。
「アッ!」
ゆかりが叫びました。それはそうでしょう、手をパンティの中に入れてじかに陰毛を触っているのですから。そんな彼女の叫びも無視して、僕は行為に没頭します。いつのまにか僕はベッドの上に上がり、彼女の体の横にいて左手で彼女のすね当たりを押さえて、右掌で思いっきり陰毛を触りまくりました。ザリザリ感と時々感じる隆起物・・・そう、彼女の恥骨が浮き出た恥丘部分です。ザリザリ感と凸凹感の感触が堪りません! 僕は決して後悔のないように好きなだけ愛撫し、それからさらに手を奥に入れ、ゆかりのとってもとっても大切な部分を触りました。「ジメッ・・」とした生暖かさがします。すでに彼女のアソコは感じていました。間違いなく、最後に彼女がここで感じたのは現夫であるSさんからの行為のはずです。もう何年も何千日も何万時間もゆかりは男を知らなかったことになるのです。そう思うと僕は興奮とうれしさで堪らなくなり、と同時に彼女がとても不憫に思えてきたのでした。
(こんなに綺麗で性格もよくていいカラダなのに、もったいなさすぎる!)
同情と愛情が入り交じった感情を抱くことで、僕の行為も加速度を増します。僕は恥丘からアソコまでを数え切れないくらい上下に右手を往復させながら触りまくります。もう、右掌は湿っています。本当はすぐにパンティを取り去り、ゆかりの大事で大切な女性器を垣間見たいのですが、やはりモノには順序があります。なんとか暴走を押さえつつ、僕は興奮する顔を上げてゆかりの上半身に向き直りました。(つづく)
夫のいる彼女 Ⅲ
前回:
夫のいる彼女 Ⅱ
20文字数:1969
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