僕が中学生になったばかりの頃、まだ一つ上の姉と同じ部屋で寝ていた。
ある日姉が「夜なかなか寝れないから音楽を聴きながら寝たい」と言い出し、YouTubeのリラクゼーション的な音楽を再生した状態でベッドに入ることになった。
今まで無音だったのに慣れていたので、僕は気になって逆に寝れない状態で30分以上経過。
姉は眠れているのだろうかと、僕のベッドとは逆側の壁にある姉ねベッドを見ると、姉は布団を肩まで掛け、壁側を向いていたのだが、おしりのあたりが小刻みに動いているのが布団越しにもわかった。
これは、絶対にオナニーをしている…
僕は薄暗い部屋で自分の息が荒くなるのを抑え、姉の行為を見ていた。
姉がごそごそと体勢を仰向けに変え、顔は僕の方を向いたので、とっさに目を薄目にして寝たふりをする。
すると姉が僕の名前を呼び、話しかけてきた。
「○○、まだ起きてる?」
僕は返事をせず再び寝たふりをする。
すると姉は僕が寝ていると思い、肩まで被っていた布団から出て、ジャージとパンツを足首まさで下げ、薄暗い部屋でも陰毛が見えたことで、僕の心臓はマラソン後並みに早く大きく拍動していた。
姉は両手でアソコを弄り、ついには小さく喘ぎ出した。
「ん…ふぅ…はぁ…」
と、普段の姉からは想像できないような声を聞き、僕のモノは今まで1番硬くなっていた。
おそらく、声を誤魔化す為に音楽をかけようと言い出したのだろうが、その音楽のせいで僕に行為を見られてしまうとは…
しばらくすると姉は仰向けのまま枕を左手で自分の顔に押し付け、アソコを弄っている右手が急に激しくなったかと思うと、身体をビクビクさせながら、そこそこ大きい声を出した。
「んっんっあっ…はぁ」
姉はイッたようだ。
ちなみに、姉の行為を見ながら僕も自分のモノを握り、姉がイク3分前にはイッてしまっていた。
その後、姉はティッシュで手とアソコを拭き、服を着て布団を被った。
僕はパンツの中で射精してしまったので、いかにも今起きた風を装って、トイレに行き、トイレットペーパーでパンツや手を拭いたのだが、トイレから戻ると部屋のドアから明るい光が漏れており、ドアを開けると姉が布団を被った状態でベッドの上に座っていた。
「ごめん…寝れなかった?」と姉に聞かれたので、やはり音楽が気になると伝えると、姉はすぐ音楽を停止した。
一瞬の変な沈黙の後、姉は恐る恐ると言いました。
「え…途中から起きた?ずっと起きてた…?」
どうやら行為を見られた、もしくは声を聞かれたかもしれないと思ったようだ。
僕はやや濁し「うーん?うとうとしてたような…」と答えると、姉は涙目になっていた。
「もしかして…見た…?」
もう泣きそうな声の姉を今でもよく覚えている。
僕は何も見てないし聞いていないと答えたが、その嘘があまりにヘタだったのか、その返事で姉は僕に見られていたのを確信したようだ。
ついに姉は涙をポロポロ流し、声を震わせながら静かに泣き出した。
僕は「ごめん」と一言だけ言い、自分のベッドに潜りこんだ。
姉は再び電気を消すとグスグスと泣きながら一言「最悪…」と言い、自分のベッドに戻った。
僕は一睡も出来ず朝を迎えた。
さすがに泣きやんだ姉はいつもの時間に起き、学校に行く準備をしていたが、僕は体調が悪いと親に言い、学校を休ませてもらった。
親は仕事に、姉は学校に行き、誰もいなくなった静かな部屋で、昨日の姉を思い出すと下半身はすぐに元気になってくる。
とりあえず一発抜いて寝ようと、ズボンとパンツを脱いだとき、玄関が開く音がした。
慌ててズボンを履き玄関に行くと、学校に行ったはずの姉が帰ってきていた。
姉は僕をチラッと見て、すぐ目を逸らした。
「…ただいま」
「お…かえり…学校は…?」
「ん…寝不足気味だから、休む」
姉はリビングのソファーに座り大きなため息をついて、数秒悩んだ後、台所でお茶を淹れていた僕を呼んだ。
「○○、ちょっとこっち座って」
不機嫌そうな姉にややビビっていた僕は姉の分のお茶も入れ、テーブルに置いたあと、静かに座り、お茶をすすった。
また数秒の沈黙の後、姉が話す。
「○○、昨日は…本当にごめん…」
まさか謝られる事は想像していなかったので驚いた。
姉は続けた。
「○○は何も悪くないのに、なんか…怒ったみたいになって…ごめん…あと、昨日の事、誰にも言わないでほしい…です…」
深々と頭を下げた姉。
それに対して僕は絶対に誰にも言わないと言い、姉もありがとうと涙声で答える。
また数秒の沈黙。
重たい空気に耐えかねた僕は、なんとか場をなごまそうとした。
「いや、まあ、でも…姉ちゃんがそんな謝ることじゃないよ…僕としてはしばらくの間オカズに困らなくなったワケで…感謝する…かも?」
と笑いながら言った。
それとなく、僕もオナニーしてるよ、気にしないで、と伝えたかった。
すると姉も笑いながら「ちょっとまって、思い出すのもやめて、あと実の姉で何する気?」と軽く僕の頭ん叩くふりをした。
やや和んだ雰囲気になり「じゃあ僕が1人でするのも見せるわ」と言うと、姉は「ほんとに?」と笑っていたが、目は真剣だった。
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姉のオナニー
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