「愛惜・女通し Ⅱ」


前回:  「愛惜・女通し Ⅰ」

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(Ⅰより 承前)少しして お二人が身体を捻ったので、お二人の 嵌め合う横姿が見えます。横からならば 叔母様の腰使いも良く判ります。おじさまの腰に両手を掛け おじさまのしゃくり上げる動きに少し遅れて掬い上げています。始め〝アッアッ〟と云っていた叔母は 動きに合わせて〝イーッ,イーッ〟と叫び始めました。これが〝ヨガリ声〟と 云うのでしょうか。こう長々と書きましたが 時間は短く、ほど無く 〝ヨイか…〟〝イクゥ…〟声でお二人は静まり、少しして叔母様は 脚を上げて、マラをホトから抜く処を 見せて下さいます。抜いたときにホトから白いものダラリと出たのが  お子種なのが良く判りました。(続く)

(承前)叔母様は ホトに桜紙を当て、おじさまのマラを抜きながら 扱いて拭き取り、それを股に挟んで サラリと屏風の陰にお控えなります。有難いことで ございました。私がこれからヤルことを 判り易く予めお見せ下さったのです。ヤッテみなければ判ら無いことも まだ多そうですが、少なくともヤルことは判りましたし 覚悟も定まりました。あの大きなマラは 少々怖くもございますが、気持の良いことも あるようですし、声を立てることも 恥かしく無くなりました。おじさまも裸で 隠し処をお使いになるのですから、私もおじさまには 親にも兄弟にも見せ無かった処をお見せし、総てを お任せする気です。

ホッとして居りますと おじさまが私の左脇に来て、仰向きに 横になられました。手は脇に落とし 少し脚を開いて居られます。視線を下げても おじさまの肚の下には、黒い毛叢が見えるだけで あのマラは股の間に垂れているようです。私ももう隠すのは止め 手を脇に落とします。私の股間は毛叢が薄く おじさまが身体を起せば、乳もホトも丸見えですが 構いません。何か静かで 大事なことをお待ちする気持です。平らな息の中で おじさまが私を自分の方に向かせ、私の左手を取ってご自分の前に持って行き 毛叢の下の方にソット置きます。掌の下には今あのマラが 軟らかく温かく触れています。

声がして おじさまが〝触ってごらん〟と仰るので、私は横向きのまま左手で 軟らかいマラをソット握ります。マラは今は 赤みも無く先刻の威容は影もありません。おじさまは〝良く見たことは 無いんじゃろう。シッカリと 見てごらん〟と仰って、枕元の手燭を 腰も辺りまで下げて下さいました。〝起きて 見なさい〟と仰るので 上半身を起こし、横坐りに身体を寄せて 改めてジックリとマラに触らせて頂きます。〝両手を使っても 良いぞ〟と仰るので、左手でマラを握り 右手で下の玉を掬い上げると、二つの玉が段違いに掌に乗り 良い気持です。両手で少し揉むと マラが大きくが膨れて来ます。

少し楽しくなって 両手をギュッと握り絞めると、〝イカン!〟とおじさまが叫びます。ビックリしていると 〝棹は キツイ方が良いが、玉の方は 男の急所で、そこを絞められたら 大の男でも気絶するわ。ま…いずれ 夫婦喧嘩のときにでも試みてみよ〟と申されました。〝申し訳 ございません〟とお詫びし、〝その…サオ…の方は 如何すれば?…〟と お伺いすると、〝そうさな… 今はこうしてみよ〟と 右のお手を添え、上からギュッと握り絞めて 棹に添ってグイグイと上下されます。要領が判りましたので私が続けますと 〝そう イイぞ…〟と仰り、途端にマラが ピクンと勃ち上がり始めました。

叔母様とのときは 少し離れて見ましたが、今はそれが 私の手の内で大きくなって参ります。扱きで膨らむのが 面白く、また 張り合いがあるような感じで、グイグイと扱く内に、マラは先刻見たよりも 太く長く、しかも固くそそり勃ち 太い血の管が浮いて見えます。少しして 例の可愛い唇から透き通ったものがプクンと盛り上がったとき、〝良いか〟とお声が掛かって おじさまは膝立ちになり、アッと云う間に私は転がされて 仰向きに寝かされました。その手早さは見事で 考える暇もありません。私には〝イヨイヨだな〟と判りました。叔母様のときの形を思い出し 脚を開いて膝を立ててお待ちします。

 おじさまは 私の脚の間に膝を割り込ませ、私にソット覆い被さって 胸をお合わせになり、左頬を私の左頬に摺り付けられ 耳元で〝良い覚悟じゃ〟と仰って下さいました。そして肘を衝き 身体の重みを支えて、私を抱き絞め お腰を遣い始められます。腰遣いは 先刻見たときはイヤらしく感じましたが、抱かれて 私の肚にあのド太いマラが触れながら、それを揉み付けるように 腰を使われますと、私を愛しむお気持ちが しみじみと伝わって来ます。それに おじさまの腰使いは、一回のしゃくり上げごとに マラの付け根がホトの上のサネをズルッと擦り上げ、それが気持良くて 身体が浮いて参ります。

そのように 少し腰を遣われる内、私のホトが 何やら濡れて来ました。おじさまの擦りつけに 時々気が遠くなるのを我慢しながら、〝あの… おしもを拭かせて…〟とお願いすると 〝なに これはこのままが良いのじゃ〟と仰り、右手の指の先で 私のホトの滑りを確め、〝そろそろ 良さそうじゃな〟と仰って 上体を起こされました。そして改めて私に膝を立てさせ、〝痛みは 始めだけじゃから、息は吐いて しもの力は抜くのじゃぞ〟と云われ、右手でマラの先を 私のホトに当てられます。おじさまが私の息を計って グッとお押しになると、〝イタッ!〟 私の身体はその痛さに思わずズリ上がります。

おじさまは 上体を起こしたまま、今度は私の身体が逃げぬよう 両手を両肩の上に衝き、前と同じように構えて グッ押されます。…が私には痛いばかりで とうとう〝お許しを…〟とお願いします。少し休むと 〝少々恥かしかろうが 我慢だぞ〟と仰り、私に両脚を伸ばさせ 両肩にお掛けになり、膝を衝いて 私に圧し掛かって来られます。恥かしいにも何にも 私のホトはおじさまの前に丸見えです。その形でホトにマラの先を咬ませ マラの頭が少しホトに沈んだ処で、おじさまは両脚を横に 静かに開いて行きます。それが大の字を超え極限の真横に達したとき おじさまはグイと腰を遣われました。

〝ブスッ!〟〝イタィッ!〟と 同時でした。痛みが減り おじさまのマラが身体内にメリ込んで来たのが判ります。おじさまは マラを抽送させず、静かに 押して来られます。マラは少しずつですが 中に進んで行きます。やがて肚の奥がグッと押されて それが止まりました。這入ったので ございます。〝這入ったぞ!〟〝ハイ!〟 私は涙が出ました。おじさまは腰を動かさず 私の両脚を脇に下ろし、身体を浮かして 両腿を閉じさせて下さいます。二人ともジッと動かず ホトがおじさまのマラをキツク絞め付けているのが判ります。もうホトに痛みは無く 二人の毛叢がサヤサヤと触れ合っています。

〝手間を 掛けおって…〟とのお言葉に 〝申し訳 ございません〟と申し上げると、〝何の…〟と ニッコリお笑いになったので 嬉しくなり つい両脚を外側からおじさまの脚に絡め、肩に手を回して力一杯に おじさまを抱き絞めますと、おじさまも 確かりと私を抱き返して下さいます。動悸が静まり おじさまが静かに腰を押し付けると、あの大きなマラの先が お腹の中を押すのが判ります。おじさまはそこで 腰を小さく〝の〟の字に回されます。すると中で 何かに当たるのが判ります。おじさまは 〝初めてで夢中ではあろうが これだけは覚えておけ〟とグイと先を回し 〝ココが 子袋の口じゃ…〟。

〝判るか…〟〝ハイ…〟 おじさまはここで私に云い聞かせて下さいます。〝祝言前にヤルときは なるべくココに男の精…つまり子種を掛けぬことじゃ〟〝ハイ〟 〝男は精を出したくて マラを入れ、早く出るよう 腰を遣う〟〝ハイ〟。〝だが浅瀬は良いが ここに精を掛けると子が出来易い〟〝ハイ〟 〝そのときは… 今は判らぬだろうが、男がイク気配を察したら 腰を引くのじゃ。ホラ…こうして(と… マラを子袋から外し) 判るか〟 〝ハイ 外れました〟。〝それでは 抜くぞ〟〝あの…〟 〝何じゃ〟〝お子種の方は…〟〝そうか… そなたは健気じゃな、イヤ今は 一度抜くことにしよう〟。

 おじさまがマラが抜き 用意の桜紙で拭われると、そこには 鮮やかな血が見えます。それを畳んで枕元に置き おじさまは裸のまま、今度は 私の右側に横に寝ます。そこで私に 左腕を差し伸べ、〝ここへ 参るが良い〟と仰います。男の方と一緒に寝るのは 幼いとき以来始めてですが、一度マラを入れて頂いた後では 裸での恥ずかしさもございません。右を向いて嬉しくお胸に縋ると 浅黒いお胸の肉は逞しく盛り上がり、私の胸は なぜかキュンと疼きます。〝痛みは 引いたか〟〝ハイ もう大丈夫です…〟〝もう一度入れてから 精をヤルが、それまではここで 少しお休みなさい〟〝ハイ〟。

〝よいか 先程は気も張ったろうが、暫くは 眼を瞑って身体をわしに任せ、ヨクなったら 好きに気をヤリなさい〟 〝ハイ〟。おじさまはそう云いながら 横向きになって私の右手を取り、掌を上向きして また軟らかくなっているマラを乗せます。始め見たときに 恐ろしいような気がしたあのマラが、一度 身体に入れて頂いた後の今は、何か 口に含みたいくらい恋しいのが不思議です。ソット握って眼を瞑ると おじさまの右手が優しく乳房に触れ、ソット包み込むようにして 揉んで下さいます。私は血が騒ぎ 段々に気持ちが良くなります。乳首は摘まんで揉まれると固く勃ち 昂奮して来たのが丸見えです。(Ⅲへ 続く)(茫々録・鶏肋抄 より)

 

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