お兄ちゃんと……


6文字数:811

私は、桃((仮))です。
私には、お兄ちゃんが2人います。その内の1人と、
イケナイことをしてしまいました。

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ガチャッ
バタンッ

「隼人兄!帰ってたの?」
「うん。一応30分前に帰ってたけど、
 腹痛でダウンしたから、トイレ入ってた。」

私がイケナイことをしたのは、隼人兄の方で、
瞬兄の方ではない。

いつもと同じ会話をしていた。
当然、このときは、あんなことをすることになるなんて、
知っている筈もありませんでした。

「それにしても、何で兄貴とは寝ないんだ??
 部屋も違うし、俺と同じで……」
「嫌??」
「いや、嫌ってわけじゃない。」
「理由なんてないよ。ただ、瞬兄…無口だから、つまらないの。」
「それでか。」
「うん。」

本当の理由は、隼人兄の方が好きだから。

でも、兄妹同士だ。言える筈もない。

チクタクチクタク…
時は早く経って行き、いつの間にか、夜の9時になっていた。

「私、もう寝るね~!」
「分かった、俺も寝る。」

私の寝る時間に合わせ、隼人兄も寝ていた。

そして、ついにその時が来た。

私、小6の12歳…隼人兄、中1の13歳のとき。
いよいよ、あの時間はやってきた。

私達が寝ているベッドは、2段ベッドで、
私が下、お兄ちゃんが上だった。

「…ん…っ」

ベッドに横になって、30分経った。

もう、お兄ちゃんも寝たであろう。
そう思い、妄想をし始め、私はオナニーを始めた。

思わず、甘い喘ぎ声が、口から漏れる。

「桃…?何かあったか??」
「…ぁん…っ」

そっと、お兄ちゃんはベッドの梯子から下へ下り、
私のベッドに近寄ってきた。

「来ないでぇ…///」
「どうしたんだ?…まさか…」

お兄ちゃんが言った、その"まさか"が、的中した。

「…そうだよ…んんっ!…私…すごくHなこと…っ!」

 

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