俺は大学2年生で電車を乗り継ぎ1時間半かかって学校まで行っている
俺の最寄りの駅の近くには友達もいなく大学まで行かないと合わなかった
なので電車の中は暇でしゃべる相手がほしかったが大人に話すのも嫌だし高校生の子は友達と何人かで学校に行ってるしと思いあたりを見回していたらいつも同じ時間に駅や電車の中で小学低学年ぐらいの女の子がいた
俺はまぁこの際だからと女の子に話しかけた
その子に「やぁいつも会うね」といった
女の子は無言で下を向いて俺から離れていった
怪しまれたかなと思い後を追わずにそのままにした
俺はそれでも笑顔で話し続けたが俺のことを無視するだけだった
そんな日が続き俺は携帯で動画を見ていたら女の子方から「それポ〇〇〇?」と聞いてきた
「うんそうだよ 好き?」
「うん大好き お兄ちゃんも?」
「うんまぁ」
「そうか~ お兄ちゃん最初は怖かったけど悪い人ではなさそうだね」
「怖かったの? ごめんね」
「別にいいよ」
「俺話し相手ほしくてね」
「そうなんだ 実は私もいつも1人で行っていて話し相手ほしかったの」
女の子の名前はSというらしい
「へ~そうなんだ 君いくつ?」
「私は4年生だよ」
「4年?もうちょっとしたかなと思ったよ」
「私小柄だから」
「制服ってことは私立だよね」
「うん」
「学校遠くて大変?」
「ううん 全然」
それから会うたびに俺たちは電車の中でゲームの話やアニメの話などで盛り上がった
女の子は可愛いくて優しくて純粋な子だった
電車で席が空いても俺に譲ってくれたりした
そんなSとしゃべり始めてしばらくするとSはプール鞄を持って電車に乗ってきた
「あれ プール始まったの?」
「うん」
「懐かしいな~」
「Sちゃんは泳げるの?」
「あんまり」
「市民プールとかはよく行くの?」
Sはこの質問に対し急に暗くなり「私の家両親が忙しくてどこも遊びに連れて行ってもらえないの」
「あっ なんかごめんね」
「別に いつものことだから」
「じゃあ俺が連れて行ってあげようか?」
「本当に お兄ちゃん」
「あぁ」
本当は冗談で言ったがSは乗り気だった
「じゃあ今度の日曜日に連れて行って」
「今度の日曜か良いよ」
俺はその日に予定もなかったのでOKした
「じゃあ決まりね」Sは嬉しそうだった
そして約束の日曜日俺はS と待ち合わせて近くの市民プールに向かった
Sは「友達とそのお父さんと行く」と言ってお金をもらって出てきたらしい
プールにつくと俺が自分の分とSの分のお金を出した
「えいいの?」
「うん そのお金はお小遣いにし」
そしてロッカー代も渡し更衣室の外で待ち合わせをしようとしたがSが「私初めてだから一緒に着替えたい」
「でも」
「私中に着てきてるから」
「それならいいか」
一緒に着替えることにした
Sはピンクのビキニの水着だった
俺も中には一応着てきていたから
俺たちは着替えプールサイドで準備運動をして流れるプールや滑り台のプールで遊びつくした
女の子と2人でプールに来るなんて初めてで緊張したがSは楽しそうだった
水の掛け合いなどもした
休憩やSに昼を奢りながら1日中遊んだ
Sは「ありがとう お兄ちゃん今日は楽しかったよ」
「俺も」
そして夕方俺たちは着替えるために更衣室に向かった
その時に気付いた
来るときは水着を着てきたが帰るときは脱がないといけないのだ
「やっぱり向こうで着替える?」
「タオルもあるからここでいいよ」
Sは巻タオルを巻いて水着を脱いで着替え始めた
俺もSを待たせたらあかんと思い着替え始めた
Sは水着を脱ぐと純白のパンツをカバンから出し穿きだした
「も~お兄ちゃん見ないで エッチ」
「あぁ ごめんごめん」
着替えが終わり俺はSと手をつないで家まで送り届けた
大学の通学途中で出会った女子小学生と(プール編)
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