雷様が女にしてくれました。 その五


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やっとの思いで辿り着いた我が家!
私の家は周りが田んぼが広がる中の一軒家・・・と言ってもその田んぼが広がるところのはずれにあって家のすぐ裏は崖になっているの。
そこからは日光の華厳の滝から流れ出る大谷田川とその先にある日光の街並みが見下ろせるところなのよ!
農道からあぜ道を入り、少し奥まったところにあって家は防風林に囲まれているのわ。
正面に玄関があるのだけど、脇から裏の勝手口に回ったの。
引き戸を開けると土間になっていて、父が使う農機具や洗濯機などが置かれていてその横にはお風呂場があるわ。
雷雨で濡れてしまっていたのですぐにシャワーを浴びたかったのはもちろん、それ以上に今夜だけは父はもちろんのこと、母にも「胸が大きくなったこと!」は知られたくなかったの!
だから、母に見られないように勝手口から入ったのよ!

勝手口から入ってすぐ右側にあるお風呂場の角から顔を出すと、突き当たりの台所で夕飯の支度をしている後ろ姿が目に入る!
「ただいま!」とその母の後ろ姿に向かって身体が見えない様に顔だけ出して母に挨拶・・・
「知子かい?お帰りー!・・凄い雨だったね!濡れなかったかい?」
「うん、凄かったね。濡れちゃたから先にシャワーを浴びるね!」と言ってお風呂場に入る。

シャワーを浴びる時、洗面台の《鏡》の前に立ったの。
《鏡》の中の自分の「胸」・・着ている青系のTシャツがこんもりと盛り上がっている!
もちろん、急に大きくなったあの雷雨の中でも、何度も自分の目線で見て大きくなったことを実感していたけど、「鏡」に写して見るは初めて・・・!
鏡に写して改めて見る自分の「胸」はどのくらい大きくなったのだろうか!・・・との期待と不安で心臓が高鳴ってきたわ・・・!

濡れたTシャツをゆっくりと脱ぐ・・・!
ブラを付けていないのですぐに目の前の洗面台の《鏡》の中に大きくなった私の「乳房」が目に入る・・!
《鏡》に写し眺めると、その<大きさ>が改めて良く判るわ!
『これが本当に私の「胸」なの!!』・・・と戸惑ってしまうほどだったわ!
大きく十分に丸みを帯びた上に、形も整っていて美しい・・・なんとも綺麗なの!!
そして、小さく常に陥没していた「乳首」もそれなりに大きく、しかも、その周りの肌の色よりもほんのわずかに濃い淡く薄いベージュ色をした「乳輪」の上でツンと上を向いて、より一層美しく見せていたわ。
『大きいわ!!・・あのぺちゃパイだった胸がわずかな間にこんなに大きく、綺麗になるものなの・・?!』と、にわかには信じられない思い・・!

私は思わず、大きくなった「胸」を両方の胸で寄せ<谷間>を作る。
<谷間>を作る!・・・なんて、今までの<ペチャパイ>だった「胸」では絶対出来ないことだったわ!
しかも、<谷間>というよりは、胸に「お尻がある!」ってそんな感じよ!
続いて、胸の下の方から持ち上げ何度も揺らす・・・弾力ある「胸」が全体に大きく波打ちながら《鏡》の中で揺れる!
さらに、大きく持ち上げ離す・・・!
すると、その大きくなった「胸」の<重量感>が感じ取れる!
その《感触》でやっとこの大きくなった「乳房」がまさしく自分のモノ!だということをより確信したの。

そして、シャワーを浴びる。
シャワーのお湯を当てながら両方の胸に手を置き撫で回す、弾力がある「乳房」がなおのこと大きく揺れる。
そして、大きくなった「乳房」に伴い同じ様に大きくなってしまった「乳首」にもシャワーを当てると何とも言えない《気持ち良さ》が・・・!
雷に打たれてからというものは、私の身体は本当に感じやすくなってしまったみたいなの。
シャワーのお湯をただ当てるだけでも感じちゃっている!!
その《気持ち良さ》に釣られしばらくの間シャワーを当てその心地良さにしたっていた・・・すると、今度は先ほど雷雨の中で雷に当たり電気が身体の中を貫いた様に、身体全体が徐々に熱くなってしまったの!
そうなると、今度はシャワーのお湯を身体のどの部分に当てても感じる様になってしまったの!
特に大きくなった「乳房」・・・それに「アソコ」が・・・!
そのいづれにもシャワーを当てながらまさぐる。
すぐ近くの台所に母が・・・そして、その先に父もいるのに・・・「見られたら恥ずかしいわ!・・だから止めなくちゃ!・・」と思いつつもその《気持ち良さ》には勝てずに・・・初めての「シャワーオナニー」よ!
そして、アクメに達した!・・っていうのかな?・・その時に最高に気持ち良くなって身体全体がガクガクしてしまい、そのあとはファッ!となって気が抜けた様になっちゃったわ!
男の人もオナニーしたあとは、全力で走ったあとみたいに疲れちゃって力が抜けたみたいになるらしいけど、私もまったく同じだったわ!!
初めてのことだったわ。

そして、お風呂から上がり、すでにお茶の間で夕飯を取り始めていた父と母に身体を見られない様にここでも顔だけ出し「雨に当たって風邪引いたみたい!」と告げ、自分の部屋に行きベットに潜り込む!
その時はシャワーオナニーをした後だったので、疲れて気だるくグッタリとなっていて息も荒くしていたものだから、「風邪引いて頭が痛い!」との口実になおのこと信憑性が帯びていたみたいで、母が本気で心配してあとから「風邪薬」と「おにぎり」を持って来てくれたわ。
何だか、悪いことをしちゃったわ!(笑い)
何とかその晩は母に私の身体の異変を気付かれずに済んだわ。

・・・・・・・・・・・

でも、次の日からは大変だったわ。
我が家の朝は、まずは父はというと、朝食を食べ終わるとゆっくりと新聞に目を通しひと休みしてから農作業に出かるの。
一方、母の方はというと、父の農作業を手伝うのだけれど、食事の片づけとか掃除洗濯があるからそれを済ましてから父の農作業を手伝いに後から田んぼに行くの!
私も夏休みでも同じ時間に起きて一緒に食事をするのだけど、その日は違ったわ。
「胸」が大きくなったこと・・!をまず最初に母に知らせようと「まだ頭が痛いから・・」と父と母と一緒には朝食を取らずに父が出かけるまでベットに潜り込み待ったの。
そして、父が出かけ母だけになったのを見計らって起きて母に告げる!

私はいつも寝る時は「パジャマ姿」なんだけど、昨夜は胸が大きくなったことでボタン掛けのパジャマではボタンが掛からなくなってしまったので、私が持っている中で一番大きなTシャツを着て寝たの。
それでも、大きくなった「胸」のせいでその大きなTシャツでもキツイぐらいだったわ。
だから、そんな「胸」の《膨らみ》が判るTシャツだったから、母の前に出るとすぐ母に知れてしまったの。
『ど、どうしたの・・・?その「胸」・・・?!』
やっぱり、想像していた通り母は驚く!
『ちょっと・・・ちょっと見せなさいよ・・!』
恥ずかしかったけど、母に言われるがまま、着ていたそのTシャツを捲って母に見せる・・!
ブラを付けていないので、Tシャツを捲り上げると私の大きくなってしまった「裸」の乳房が母の目の前に晒されたわ。
『ねえ、どうしちゃったの・・・?どうしていきなり大きくなったの・・・?』
母に尋ねられ、昨夕に「雷」にあった時のことを話す。
もちろん、恥ずかしいことだから「雷」で身体が感じるようになった!なんて絶対に話せることじゃないわ。
さらには、「裸」のまま外に倒れてしまった!・・・なんてことも恥ずかしくて言えるものではないので、この二つのことを除いてすべて話したの。
さすがに母は私が「雷」に打たれた!ということに驚き私の身体を心配してくれたわ。
そして、身体の方は何ともない!と告げると、母が安堵し私の「胸」が大きくなったことを自分のことの様に喜んでくれたわ。
自分の娘が年頃になっても<貧弱な身体>でいたことを気にしていたのね!
すぐに、母は自分のブラジャーの「お古」を持って来て私に付けさせたわ。
私の母もかなりの巨乳なの!・・・だから、取り敢えずは大きくなった私の「胸」でも収まりはしたのだけど、サイズはともかく<ブラジャー>というのは同じ大きさでもその「胸」によって《形》が微妙に違ってくるのよ。
合わない<ブラジャー>を付けると「形」がくずれたりするの。
だから、母はすぐに買いに行こう!と言ってくれたわ。

そして、すぐに母は私を車に乗せ、途中農作業をしている父のところに寄り「買い物に出かける!」と告げ、日光の街に向かったわ。
向かった先は母行き付けの洋品店。
母はその店の人とともに、私の大きくなった「胸」に合うようブラジャーを見立ててくれたの。
そして、5着も買ってくれたわ。
その他にも「胸」が大きくなったことで今まで着ていたTシャツやブラウスなどは入らないので、少し大きなサイズのをいろいろと買ってくれたの。
何だか、私以上に母の方が嬉しそうだったわ。
今まで小さいこともあり、それ以上に締め付けられることがイヤなのでブラジャーは<スポブラ>以外は付ける気しなかったけど、でも、これからはこんなに大きくなったのでは付けざるを得ないものよね。
小さかった「胸」が大きくなっただけでもそうだけど、それ以上に大きな<ブラジャー>を付ける様になったことで、なおのこと《大人の女》になったことを実感したわ!

そして、その日の夕方、農作業から帰って来た父に母が・・・
『ねえ、お父さん、知子の胸がやっと大きくなったのよ・・・知子、お父さんにちょっと見せて上げなさいよ!』
私はさすがに恥ずかしくなったけど、中三になっても(何度も説明した様に・・)胸が小さかったことで「女」として見てくれず、いつまでも「子供扱い」していたそんな父に見せて、「胸」が大きくなり《大人の女性》になったことをアピールしたかったの。
それに、母に買ってもらった<ブラジャー>が本当に気に入ったこともあって、誰でもいいから見せて自慢したかったこともあったのよ・・!
だから『ま、いっか・・!』と思って・・!

<ブラジャー>と一緒に新しく買ってもらった大きめのサイズの薄い赤色のTシャツを捲ったの・・・!
そしたら、今までとは違うブラジャー越しの私の大きくなった「胸」を見た父は腰を抜かさんばかりに驚いたの。
『・・・い、一体、ど、どういたんだい・・・?』
いつもは私をふざけてからかったり、冗談ばかり言ってみんなを笑わせたりする・・・どちらかというとお調子者の父なんだけど、私の急に女として成長した「胸」を見たもんだから急に無口になり、さらに鳩が豆鉄砲をくらった様に慌てふためいて唖然としてしまっていたわ。
そして、目をパチクリさせしばらくは私の大きくなったブラ姿の「胸」を呆然と見ていたけど、長らく娘の大きくなった「胸」見ていたことに気付き、バツが悪そうになったのか一度私に視線を合わせると目のやり場に困った様でおどおどしていたわ。
それが可笑しかったわ!

父にも母に話したのと同じ様に「雷」に当たった時のことを説明したわ。
『・・・・母さんが大きいから、いつか知子も大きくなるだろうな!と思っていたらいきなりだもんな・・・!やっぱり、女の子は母親に似るっていうけど、本当なんだな・・・!それじゃあ、まさしく「雷様」が知子を大人の女にしてくれたようなもんだな!』
父も私が思ったことと同じことを言ったわ。
それまでは、小柄で中学三年になっても《女》を感じさせない私に対しては子供扱いし、男の子に接する様にしていた父はこの日からは何んとなくよそよそしくなってしまっていったわ。
それまでと同じ様に家では<Tシャツ姿>で過ごしてはいるのだけどそれまでは「胸」が小さいこともあり<ノーブラ>だったの!
でも、いきなり大きくなったことでさすがに<ブラ>を付けないわけにはいかなくなったんだけど、それでも夏用の薄っぺらなTシャツだからその大きくなった「胸」の《膨らみ》がより際立つの。
そんな娘の<姿>にドギマギしてどう接していいか判らなくなったんじゃなあい!

そして、由美子にも・・・もちろん、由美子もそりゃあ驚いたわ!
由美子ったらクラスお友達何人かにメールや電話で知らせちゃったの!
そしたら、あっという間にクラスの女のお友達全員に・・・と言っても一年から三年生の全校生徒が100名足らずの農村にある小さな中学校だからクラスと言っても一学年ひとクラスで、中学三年生の女の子だけだったら20名ちょっとなんだけど、そのみんなに知られちゃったの。
そうなると、次の日は由美子始め、クラスのお友達のほとんどが家にやってきて私のその「体験談」・・・もっとも本当のことは言えっこないから、ほとんどは「作り話」なんだけど、そんな私の「体験談」を聞きに来たの。
それだけならまだしも、私が嫌がるのも関わらず、もうほとんど強引にTシャツや<ブラ>を取られみんなに見られちゃう羽目になってしまったの。
さらに、見られるだけでも恥ずかしいのに触ってくるのよ・・・!
もう大変だったわよ。(笑い)

(続く)

 

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