風あのら上がった女の子が立っていた
身長は160くらいで、髪は長く少し茶髪、ジャージがデカ過ぎてよく分へらないが、とても細い感じで色白
何よりも顔が・・・
凄く可愛い…
誰似ってないけど
とにかく凄く綺麗で可愛い子だった
『ラ、ラーメン食べるか?』
『はいすいません…』
『こたつ入りなよ、今作るからさ』
彼女は俺の反対側のこたつに入って黙って下を向いていた
『飲むか?』
ペットボトルのお茶を渡した
『すいません…』
『いいんだよ、すいませんは…』
『はいごめんなさい…』
『だから、謝んなよ…』
『はい…』
ラーメンを作りながらそんな会話が続いた…
『はい出来たよ…』
『ありがとう』
2人でラーメンを食べながら少し会話した
『いくつなの?』
『17歳…高三です…』
やはり女子高生だった、参ったな早く帰さないと犯罪だわ…これ
『名前は?下の名前だけでいいよ』
『……』
『純子で…す』
『わかった、純子ちゃんね、今からそう呼ぶよ』
『今日は泊めてあげるから、明日の夕方までには家に帰んなよ、俺は車に寝るからな… わかった? 』
『……』
返事がない…
まあいいや~とりあえずもう寝よう
また明日話そう、布団そこにあるから、悪いけどそこに寝てくれ
オヤジ臭いかもしれないけど
『おやすみ…』
部屋を出て鍵をかけようとした
『怖いから部屋に居て下さいお願いします』
ドアが開き手を捕まれた
『あのさ~純子ちゃんは女子高生~俺は35なんだよ~ダメに決まってんだろ!もうすぐ朝だから大丈夫だって』
『お願いします本当に怖いから』
彼女は手を離さない
『あのな~俺が何かしたらどーすんだよ、そのほうがよっぽど怖いだろ!!』
『だって怖いんだもん…お願いします…』
彼女の可愛い顔から涙かポロポロ出てきた
『わかったわかった!!泣くなよ…』
俺は畳に雑魚寝することにした
『おやすみ…』
『おやすみなさい…』